先日、雨の中のキャンプでKEEN(キーン)のユニークを履いていたんです。
足が濡れても、スニーカーのように踵をしっかりとホールドしているので、とても歩きやすく、買って良かったなと思っていました。
しかし、
夜になって、寝ようとテントに滑り込んだ途端にどこからか異臭がするんです。
そう、キーンのユニークから、タダならぬニオイが漂ってくるんです。
いや。。。キーンのユニークだけではなく、自分の足がクサイんです。
普段ほとんど足がクサくならないと思っていた僕ですが、そのクサさに正直落胆してしまいました。
寝ていた奥さんも起こしてしまう異臭が、自分から発せられているなんて考えたくもありませんでした。
多分、スニーカーでもサンダルでも長時間雨の中歩いていればクサくなるとは思います。
しかしユニークは水が入ってきた後、逃げ場のない水が素足でコネられ、普段以上にクサくなるんじゃないかと思うんです。
そう考えなきゃ、やってられません。。。
やっぱり雨の日は、少しでも濡れを防げる靴が良いのかなと思いました。
実は、キャンプ用に新しい靴の購入を考えていたんです。
気になっているのはメレルのジャングルモックとキーンのジャスパーの2つ。
どちらも人気のあるアウトドアシューズですよね。
メレルのジャングルモックは、脱ぎ履きしやすそうなので、キャンプで活躍するはずです。
キーンのジャスパーは、形が好みなんです。
色々と悩みましたが、今回はキーンのジャスパーを購入する事にしました。
まだ届いたばかりですが、レビューをしたいと思います。
KEEN(キーン)のジャスパーって
出典:楽天
キーンのジャスパーは、長い間アウトドアシューズとして男女問わず人気がある靴です。
ソールが厚く耐摩耗性とグリップ性に優れているので、タウンユースでもアウトドアでも使えるし、リサイクルPUにコルクを混ぜ込んだフットベッドは、肉厚でクッション性に優れているんです。
アッパーには、天然皮革スエードを使用していて、肌触りがいい上に多少の雨になら強いんです。
そして何より、天然原料による抗菌防臭加工がされているので、ニオイを防ぐ事が出来るのが嬉しいですよね。
履き心地は、優しく包み込むような感じで評価が高いんです。
激しい登山には向いてないかもしれませんが、ハイキングやタウンユース、そしてキャンプにもおすすめのおしゃれシューズです。
KEEN(キーン)のジャスパーをレビュー
キーンのジャスパーには、色々のカラーバリエーションがあって悩んでしまいますが、今回は鮮やかなブルーの紐がカッコいいCATHAY SPICE/ORION BLUEを購入しました。
ジャスパーの靴ひも
KEEN(キーン )のジャスパーには、予備の紐が付いています。
そちらの紐の色は落ち着いた感じなのでブルーの紐が派手だと感じる方は、取り替えても良さそうです。
この靴ひもは、よく見てみると凸凹した形になっています。
これなら、紐がすぐに解けることもなく、しっかりと結ぶ事が出来そうです。
キャンプやタウンユースなら解けてもあまり問題はないのですが、登山などのアウトドアでは、靴ひもがほどけない方がいいですもんね。
どうせなら他のカラーの替え紐がないか調べてみたのですが、公式ページには黒色の紐しかありませんでした。
楽天には、ジャスパーに合うという紐も売られていましたが、少し細めの紐のようです。
気分転換に色を変えたいと思う方は、そちらを購入しても良さそうです。
KEEN(キーン )ジャスパーのつま先部分
KEEN(キーン )のジャスパーのつま先は、アウトソールが少し高めの位置まで来ています。
近づいてみると、横に溝が入っているのがわかりますね。
これは、クライミングシューズをモチーフにしているので、同じようなデザインになっているのだと思います。
実際につま先のグリップが効くかは、わかりませんが雰囲気は出ていますよね。
屋外でジャスパーを置いてみると、つま先が浮いているのがわかります。
この形があるので、少し歩きやすくなっているのかも知れませんね。
KEEN(キーン )ジャスパーのサイド
外側の側面からみてみると、青いステッチがキレイに入っています。
買う時に悩んだSILVER MINKでは、アッパーの色と同じステッチなので、あまり目立ちません。
どちらが良いか好みの問題ですが、僕的には。。。どっちも好きです(笑)
ステッチの下には、キーン のロゴマークが入っています。
あまり主張していなく、さりげなくあるのが良いですよね。
逆に内側には、キーン のロゴマークは入っていません。
スティッチだけのシンプルなデザインですが、そこに好感を持てます。
KEEN(キーン )ジャスパー のヒール部分
カカト部分は、アウトソールから伸びるベルトのようなデザインがされています。
これもクライミングシューズをモチーフにしているので、同じようなデザインになってあると思います。
しかしこの部分が、ヒールを固定しているという感じではなく、デザインとしてあるように思えます。
しかし、ジャスパーは履き心地がよく、ヒールもしっかりとホールドしてくれているのは間違いありません。
見た目には、頑丈そうで、耐久性がありそうですよね。
もちろんキャンプでは、ヒールのホールド感など関係ありませんが、日々のタウンユースでの使用でも歩き疲れしづらいと思います。
KEEN(キーン )ジャスパーのアッパー
キーン のジャスパーのアッパー素材は、天然皮革スエード素材を使用しています。
触り心地は優しい感じで、多少の雨なら大丈夫なようです。
そして、紐がつま先付近から編まれています。
これは、よりホールド性を高めるレースシステムで、快適なアウトドアライフをサポートしてくれるようです。
内側はメッシュ素材になっていて、厚みもあり、履き心地が良いというのもわかります。
この裏側のメッシュ素材は、吸湿性に優れているようなので、蒸れを防いでくれるはずです。
KEEN(キーン )ジャスパーのシュータン
シュータンは、アッパーと同じ天然皮革スエード素材を使用しています。
柔らかく、足の甲に当たっても痛くなりにくいと思います。
シュータンの裏側の素材にもメッシュ素材が使われていますが、クッション素材は入っていないようです。
KEEN(キーン )ジャスパーのインソール
ジャスパーを上から覗いてみると、厚みがありそうなインソールが敷かれています。
このインソールを取り出してみると、縁の部分が盛り上がっています。
そしてカカト部分には、厚みがありクッション性が高いのがわかります。
ひっくり返してみると、リサイクルPUにコルクを混ぜ込んでいるのがわかります。
一瞬、ゴミのように見えてしまいますが、安心してください大丈夫です(笑)
横から見てみると、カカト部分が特に厚みがあるのがわかりますよね。
クッション性のないペタペタの靴だと、長い時間歩くと足が疲れてしまいます。
このジャスパーのインソールなら、長時間の使用でも安心して使えそうです。
そんなに歩くことの少ないキャンプでは、より快適に使えるハズです。
環境に配慮した素材でできたフッドベッドは、クッション性が高く、歩いていても疲れにくいと思います。
KEEN(キーン )ジャスパーのアウトソール
ジャスパーのアウトソールには、耐摩耗性とグリップ性に優れたノンマーキングアウトソールが使用されています。
ノンマーキングと名前にあるのは、どうやら踏み跡を残さないって意味らしいです。
そうは書かれていますが、全く溝が無いというわけではなく、普通に溝あります。
ちゃんとした登山靴よりは、溝の深さは浅いと思いますが、ハイキングやタウンユースでの使用では、グリップ力を発揮してくれるバスです。
しかし、楽天のレビューには、マンホールの上にでは滑ると書かれていたので、慢心は危険ですね。
キャンプで履く靴としたら、問題ないと思います。
サイズ選び
キーンのジャスパーは、口コミやレビューを見るとワンサイズ大きめのが良いようです。
しかし僕の場合は、普段履いている靴がワンサイズ大きめのなので、いつもと同じサイズにしました。
履いてみると、ワンサイズ大きめでちょうど良い感じでした。
アウトドア用に厚手の靴下を履くようなら、さらに0.5cmあげても良いかもしれません。
横幅は、僕的にはナイキの靴と同じくらいに感じました。
少しヘタってますが、ナイキのインターナショナリスト27.5cmと並べて置いてみると、ほぼ同じ大きさに見えました。
若干ナイキのインターナショナリストの方がつま先が長く見えますが、履いた感じはあまり変わらないような気がしました。
横から見た厚みは、ジャスパーの方がありました。
ナイキのインターナショナリストがヘタっているせいかもしれませんが、靴自体の高さはジャスパーの方があります。
ちなみにキーンのピレニーズも27.5cmを履いていますが、ピレニーズの方がゆったりとした感じの履き心地です。
靴の種類自体違いますが、同じサイズでも履き心地は違います。
並べておいてみると、サイズは同じですがピレニーズの方が靴自体は大きいです。
デザインが違う靴なので何とも言えませんが、雰囲気は共通するものがあると思います。
KEEN(キーン) ジャスパー スペック
アッパー素材 | スエード |
ライニング | メッシュライニング |
アウトソール | ノンマーキングカーボンラバー |
重量 | 450g |
まとめ
キャンプで履く靴に迷ったら、KEEN(キーン )のジャスパーがおすすめです。
多くのレビューの通り、履き心地が良く耐久性も高いように感じました。
よくメレルのジャングルモックと比較される事もありますが、ジャングルモックは脱ぎ履きがとても簡単で、ジャスパーは普通の靴とあまり変わりは無いように感じました。
多少の雨なら大丈夫そうだし、防臭加工もされています。
完全防水ではないので、全くクサくならないと言うわけでは無いですが、素足て履くサンダルよりもニオイの発生を防げるハズです。
キャンプに履くオシャレの靴をお探しなら、キーンのアウトドアシューズがおすすめです。
定番のジャスパーなら、間違い無いと思います。
KEENの関連記事
KEEN(キーン)のジャスパーⅡ WPをレビュー!防水仕様にアップデートした靴はキャンプに最適だった!~川や水辺で履いてみたサイズ感や使用感を報告~【PR】
おしゃれなあの人も履いている?!キーンのピレニーズはタウンユースでもカッコイイ!~履き心地やサイズはどんな感じ?購入レビュー~
もはや夏のキャンプの定番?!大人気KEENのUNEEK(ユニーク)をレビュー!!~サイズ感や履き心地はどうなの?~
KEEN(キーン)のユニーク HT(エイチティー)をレビュー!暑過ぎないこの季節にピッタリ!サンダルなのにスニーカーっぽい?!~サイズ感や履き心地は?~
キャンプ靴におすすめのKEEN(キーン)のTempo Flex(テンポフレックス)WP MIDをレビュー!軽量で完全防水しかも足への負担を軽減してくれるメッチャ高性能なスニーカー【PR】
KEEN(キーン)のユニーク スニーク スライドをレビュー!キャンプもオフィスも暑さ対策に風通しがよくて涼しいサンダルで快適に!【PR】
スピングルムーブのSPM-141をレビュー!キャンパス生地のスピングルムーブの魅力と特徴!キャンプにスニーカーは履いても良い!!【PR】
スピングルムーブSPM-442をレビュー!カンガルレザーのサイドゴアタイプのスニーカーの履き心地は?【PR】
スピングルムーブのSPM-618 Beigeをレビュー!防水耐久性が高いゴアテックスとをコーデュラ使用したスニーカーはキャンプにおすすめ!!【PR】
KEENのNXIS EVO MID WP(ネクシス エヴォ ミッド ウォータープルーフ)をレビュー!キャンプで最軽量の防水シューズを体感してきた!メリット・デメリットも紹介【PR】
トレッキングシューズを履いてキャンプでおしゃれに決めよう!普段履きにも使えるローカット・ミドルカット・ハイカットのおすすめのシューズはこれ!
その他のアウトドアシューズはこちら。
登山・キャンプランキング
最新記事 by あっちゃん (全て見る)
- キャンプの雰囲気アップするおしゃれなLEDランタン!雰囲気重視のLEDランタンの選び方とメリット・デメリット!! - 2024年12月5日
- キャンプにあると便利なミニLEDランタン!!コンパクトで便利なミニLEDランタンの使い方とおすすめ商品!! - 2024年11月28日
- 流行りのミニLEDランタンのメリットとデメリットを考えてみる!ソロキャンプやファミキャンでのミニLEDランタンの役割はなに? - 2024年11月18日