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キャンプ道具レビュー 焚き火・暖房器具

トヨトミの対流型ストーブKR-47A-Cを開封レビュー!~大きいけど冬キャンプで使えそう?~

kr47areview

僕はキャンプが好きなんです。

今年こそは冬キャンプに行こうと意気込んで、ストーブを買いました。

買ったのは、家でもキャンプ場でも使える対流型のストーブです。

色々なキャンパーさんのブログを見たり、楽天やAmazonで探してみしました。

キャンパーさんには、アルパカストーブやフジカハイペット、トヨトミやスノーピークのレインボーストーブが人気があります。

コンパクトで火力が強そうなアルパカストーブやフジカ・ハイペットは、楽天やAmazonで購入できませんでした。(2021年当時)

ゆうじ
ゆうじ
今なら買えるんだよね?
今は売ってるみたい
あっちゃん
あっちゃん

その当時は公式サイトとはいえ、ちょっと不安だったので、アルパカストーブとフジカ・ハイペットは今回は選択肢から省いてしまいました。

トヨトミやスノーピークのレインボーストーブは、レビューを見ると思いの外暖かくならないと書いてあったので困っていたところです。

そこでみつけたのが、楽天で購入できてなおかつ火力が強いオシャレな外見のトヨトミのKR-47A-Cと言う対流型ストーブ。

これなら、家のリビングも暖まるし、冬キャンプにだって活躍しそうです。

こちらの記事は「あっちゃんの時々ソロキャン」で2021.2.10に公開した記事を引っ越しして一部修正したものです。

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トヨトミ KR-47A-Cをレビュー

kr47areview段ボール

玄関に届いたトヨトミのKR-47A-Cは、予想外に大きいダンボール。

2階にリビングがある我が家では、キャンプの度に車から2階まで運ぶのが大変そうです。

箱のまま2階まで運んだら、やっぱり大変でした。

それもそのはず、重さが12kgもあるんです。

あっちゃん
あっちゃん
こ・・・腰が・・・・
ギックリ腰には気をつけてよ
ゆうじ
ゆうじ

大きさも474×474×560.5(h)mmあるんです。

レインボーストーブは高さが485.7mmで、違いは10cmもないハズなのに、かなり大きく感じます。

しかしデザインが気に入って購入しちゃったので仕方ありません。

置台

置台

重量があるせいか、ダンボールから出すのもちょっと大変でした。

本体とは別に置台が入っていました。

置台の上に本体を乗せ、少しスライドさせネジで固定します。

燃焼部

燃焼部

トヨトミのKR-47A-Cは、2種類の燃焼方式になっています。

下段は赤熱式で約800℃、上段は白光炎式で1200℃になるようです。

そして上段の白い外筒は、赤外線を発生させる特殊なコーティングがされています。

見た目にもおしゃれに見える白いガラスから出る赤外線で体もポカポカになっちゃうんです。

燃焼筒は、まだ未使用なのでピカピカ。

あっちゃん
あっちゃん
このままずっとキレイなら良いんだけどな〜(笑)

ツマミ・レバー他

つまみレバー

ツマミ部分は、シンプルなデザインをしています。

点火時は燃焼方向に回し、本体下の点火レバーを倒すみたいです。

タンクキャップ

給油タンクは、本体と一体となっている2重タンク構造です。

タンクだけ取り外して、灯油を入れる事は出来ません。

その為、灯油缶を近くまで持ってきて給油する必要があります。

給油口の大きさは直径約2cmです。市販の給油ポンプを、差し込んで灯油をタンクに補充します。

油量計

その時、油量計が付いているので確認しながら入れればわかりやすくて良いですよね。

『満』のメモリまで給油し、『危』までは入れすぎないように注意です。

電池

本体の下側に電池を入れる場所があります。

市販の単一電池2本を取り外したケースに入れて、本体に取り付けます。

灯油を入れる

給油ポンプ

今回灯油を入れるのに、タカギのポリカンポンプを買ってみました。

Amazonでベストセラー1位になっている商品です。

電池を使わずに、上部をポンピングすれば、ガソリンスタンドの給油のようにレバーを握っただけで給油できるんです。

実際手にとってみたら、思っていたより大きい作りでした。

給油ポンプ上部

本体は灯油缶に取り付け、ポンピングします。

ポンピングは、5回ぐらいでもなかり勢いよく給油する事ができます。

これなら電池の心配をしなくても使えて良いですね。

ストーブに給油

ガンノズルの安全フックを外し、レバーを握ると灯油が先端から出てきます。

安全フックを止めるとレバーが固定され、先端から灯油が出てくることはありません。

電池不要で、簡単に使うことが出来るタカギの灯油ポンプはおすすめです。

Amazonのレビューも高評価ですね。

点火してみる

点火

給油が終わったので、暫く置いて芯に灯油が染み込むのを待ちます。

説明書に書いてあった通り、20分待ってから点火する事にしました。

ツマミを燃焼方向にゆっくりと回していきます。

これが思っていたより回るので不安になってしまいますが、大丈夫なようです。

その後、点火レバーを倒すと芯に着火します。

使い始めは、ホコリや油が焼ける臭いがして少し部屋が臭くなります。

あっちゃん
あっちゃん
やっちゃった・・・

火が付いた後に、再び点火レバーを倒してしまうと、モクモクと黒い煙が出てしまうので気をつけましょう!

暖房出力

暖房出力

点火してからすぐに部屋が暖まりました。

暖房出力が4.7kwとレインボーストーブやアルパカストーブよりも高いので、すぐに暖かくなるハズです。

上にヤカンを置いてみても、すぐに沸騰し凄い勢いで湯気が吹き出ます。

これなら冬キャンプに行っても、凍える事なく過ごす事が出来そうです。

レビューにあった、点火時、消火時がくさいというのは、仕方がないものだと思います。

こういう石油ストーブや、石油ファンヒーター独特の臭いです。

僕は、小さい頃を思い出しちゃう臭いで好きなんですけどね(笑)

実際の冬キャンプではサバティカルのスカイパイロットなど大きめのシェルターでもすぐ暖かくなる威力。

ソロキャンプ用の小さなテントでは暑くなりすぎちゃうので、消火したり点火したりの繰り返しになってしまいました。

ゆうじ
ゆうじ
暖房出力が凄いってことだよね
ソロキャンプならもう少し小さいストーブでも良いかもね
あっちゃん
あっちゃん

スペック

詳細

暖房の目安:木造11畳/コンクリート17畳まで

暖房出力:4.70kW

燃料消費量:0.459~0.367L/h

本体寸法:H560.6×W474×D474mm

本体質量:11.2kg

電源:単1形乾電池×2本(別売)

燃焼継続時間:約15.2~19.1h

給油タンク容量:7.0L


まとめ

家でもキャンプでも使えるように、トヨトミの対流型ストーブKR-47A-Cを買ってレビューしてみました。

家のリビングは1時間ぐらいですぐに暖かくなり、暖かくなりすぎて止めました。

まだキャンプには行けていませんが、この火力なら期待外れになる事はなさそうです。

ただ、思っていたより大きくて重たいという点だけが残念です。

約12kgのストーブを持って階段を下りるのはちょっと大変です。

車に乗せてしまえば問題無いと思います。

見た目もオシャレで暖かい、トヨトミのKR-47A-Cがなかなかオススメです。

キャンプで人気の高い石油ストーブを選んでみました。

ストーブ選びの参考にしてください。

イスの隣にあるトヨトミKR-47A-C
トヨトミの石油ストーブ「KR-47A-C」を秋キャンプで使ってきたのでレビューします!!オシャレなストーブの使い勝手と暖かさは・・・?

キャンプ場で過ごす休日には、ストーブなどの暖房器具が欠かせなくなりましたよね。 日によっては昼間から気温が上がらずに、真冬のような服装をしなければ、我慢できないなんて日もあります。

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東京都在住、キャンプ歴30年のアウトドア愛好家です。妻と長男、小学生の娘と一緒に、家族キャンプやソロキャンプを楽しむ日々を送っています。 本格的にギア集めに熱中し始めたのは約10年前。以来、自分にとって本当に使いやすく、長く愛用できる道具を探して日々情報を集め、試し、そしてこのブログで発信しています。 現在は以下のようなメディア・企業ともご縁をいただき、情報発信やコラボ活動にも取り組んでいます。 WEBメディア「Picky’s」「マイベスト」 記事監修 キャンプクエスト公式ライター/CAMPOUT提携ライター Swany、スタークR、GreenSummit 公式アンバサダー Makuake公式アンバサダー また、Swany様とのコラボキャンプグローブや、静岡お茶の第三様とのアウトドアドリップティーも販売中です。 ■ ブログ運営歴 キャンプブログ:10年 ライフスタイルブログ:9年 ソロキャンプブログ:5年 初心者の方からベテランの方まで、誰かの「これ、助かる!」に繋がるブログを目指しています。気軽に楽しんでいってくださいね。

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