キャンプで料理する時に、ダッチオーブンって使っていますか?
僕は昔からある鉄製の黒いダッチオーブンを使いこなせる自信がなくて、購入するまで時間がかかってしまっていました。
そこで当時、手入れの必要がないと言われていたステンレス製のダッチオーブンに目を付けたんです。
とは言っても、値段が高いので購入に躊躇していました。
そんな時に、登場したのがTSBBQのライトステンレスダッチオーブンでした。クラウドファンディングのMakuakeに登場し、僕も慌てて応援購入させていただきました。
僕が購入したのは8インチで少し小さめのサイズだったんですが、これを買ってからキャンプのクオリティーが上がったような気がします。
何しろ、作った料理が美味しい!そして面倒な手入れが不要、さらには写真映えもするといい事づくめなんです。
そんなTSBBQのライトステンレスダッチオーブンに、今度は浅型タイプが登場します。
今回は、クラウドファンディングのMakuakeでプロジェクトが公開になる、TSBBQのライトステンレスダッチオーブン浅型10インチとチタン製シェラカップを紹介します。
目次
TSBBQのライトステンレスダッチオーブンに浅型のハーフが登場!
現在のライトステンレスダッチオーブン
TSBBQを手がける村の鍛冶屋では、現在6インチ、8インチ、10インチのライトステンレスダッチオーブンが販売されています。
6インチのサイズは、取手を除いた本体が148mm、高さが100mmで容量が1リットルです。
8インチでは197mm、高さ118.5で約3リットル、10インチのサイズは本体が255mm、高さ150mmで容量が約5.4リットルです。
出典:村の鍛冶屋
6インチは、ソロキャンプでちょうどいいサイズ感となっていて、僕が使っている8インチは、2〜4人といった感じです。
カレーを作った時には、大人3人と子供3人でも大丈夫でした。逆に大人2人でカレーやシチューだと量が多すぎてしまう感じでした。
丸鶏を使った料理を作りたい時は、8インチより大きいサイズがおすすめです。8インチだとキツキツで壁面に鶏が触れてしまうと思います。(丸鶏のサイズにもよります)
10インチは、内径が255mmあるので、余裕を持って使えそうです。グループなど人数が多い時、または大きな食材を使った料理を作る時など活躍するハズです。
ライトステンレスダッチオーブン浅型10インチのサイズ
出典:Makuake
今回Makuakeのプロジェクトに登場するのは、浅型の10インチのライトステンレスダッチオーブンです。
Makuakeのプロジェクトページを見ると、浅型10インチのサイズは26.5cmと記載されています。
これがハンドルを含むか含まないのかの記載はありませんが、サイズ的にはハンドルを含まないと思います。
出典:Makuake
しかしノーマルの10インチでは、255mmとなっているんです。内径なのでハンドルを除いた外径ではありませんが、サイズが少し違うように思えました。
そこで村の鍛冶屋の山谷社長に聞いてみることにしました。
出典:Makuake
どうやら、サイズは同じようです。しかもサイズが同じなのでノーマルの10インチの蓋が浅型にも使えるようなんです。
と言う事は記載のあった26.5cmというサイズは、ハンドルを除いた外径で、内径は25.5cmということになりそうです。
浅型10インチのダッチオーブンの高さは7.5cm、ノーマルの10インチのダッチオーブンの高さは15cmです。浅型はちょうどノーマルの高さの半分、ハーフという事になります。
容量はノーマルの10インチで約5.4リットルでしたが、ハーフの浅型では・・・記載がありません。
浅型10インチのダッチオーブンは、ノーマルの10インチの高さをただ半分にしただけではありません。
出典:Makuake
ダッチオーブンの底がノーマルよりも広くなっていているようなんです。底面積が広がった事により、より使いやすくなっているというメリットがありますが、、当然容量も少し増えていると思います。
その形状による容量の差がどのくらいかは不明ですが、そんなには差は出ないと思います。ピッタリ半分の容量にはならないのではないかというのが僕の考えです。
浅型になったことで広がる可能性
出典:Makuake
TSBBQのライトステンレスダッチオーブン浅型10インチは、ノーマルの10インチのライトステンレスダッチオーブンよりも高さが半分になっています。
そして底面が広くなり、より調理がしやすくなっているんです。
浅型になった事で、寒い季節に美味しい鍋料理がしやすくなりそうですよね。
お鍋って、みんなでつつくから浅い方が取りやすいし、全体が見やすくなります。深いダッチオーブンでも出来ない事はないのですが、雰囲気は浅い方が出ると思います。
出典:Makuake
同じように高さが低くなった事で、フライパンのように炒め物もしやすくなったようです。
確かに菜箸やヘラなど使った時に、高さがあるよりは、低い方が使いやすいですよね。しかも底面が広がった事で、よりフライパンっぽく使えるようになっていると思います。
そうなると、今までダッチオーブンではなくフライパンで調理していた事も、この浅型10インチのライトステンレスダッチオーブンがあれば大丈夫って事になりそうですよね。
出典:Makuake
チャーハンや野菜炒めなどはもちろん、パエリアや餃子、さらにはピザまで調理できる、オールマイティな調理器具として使うことができそうです。
熱伝導率もフライパン並み
出典:Makuake
オールマイティにキャンプ料理に使えそうなTSBBQのライトステンレスダッチオーブン浅型10インチですが、本当にフライパンみたいに使えるのか気になりますよね。
形状が高さが低い分、普通のダッチオーブンよりもフライパンのように使えると言ってるだけなんじゃないかと疑問に思ってしまいませんか?
フライパンは熱伝導率が高く、炒め物などの調理に向いている調理器具です。
ダッチオーブンは基本的には鋳造製の鉄でてきていて、厚みがあれば蓄熱性が高いのは何となく知っていますよね。
出典:Makuake
ではライトステンレスダッチオーブンはどうかというと、今回の浅型もその他のサイズでもアルミとステンレスを使った三層構造(三層鋼)によって高い熱伝導率を実現しているんです。
その三層構造は、外側にはIH電磁調理器とも相性の良いSUSステンレス、中には鉄の約3倍の熱伝導率を誇るアルミニウム、内側には耐食性に優れていてサビ難いSUS304ステンレスを使用した三層鋼になっていて、鋳鉄製のダッチオーブンよりもはるかに高い熱伝導率になっているんです。
それはもうフライパン並みの熱伝導率。三層鋼によってバランス良く熱が伝わる上に、本体も軽いというメリットを持っています。
出典:Makuake
三層鋼の外側には磁石にもくっつSUSステンレス外径使われていて、IHと相性が良くなっています。それ以外はハロゲンヒーター、シーズヒーター、電気プレートも使えます。
さらには、キャンプ用の調理器具なので直火にも対応しています。
焚き火をはじめ、炭火、またはガス火、オーブンなど各種の熱源に対応しているので、キャンプはもちろんのこと家庭でも通常使いできるようになっているんです。
しかも鋳鉄製のダッチオーブンと違って、面倒な手入れが必要ないというのもメリットの1つです。
面倒な手入れは必要ない
鋳鉄製のダッチオーブンやスキレットなど、鉄製の調理器具は手入れが面倒です。
愛着があればその手入れも面倒とは感じないとは思いますが、それにも限度があるハズ。
僕は2〜3個の鋳造製の調理器具、または鍛造鉄のフライパンなどを所有しているのですが、それの手入れは愛着があるので今のところあまり面倒だと感じていません。
しかしこの手入れを必要とする調理器具が増えてしまったら、やっぱり面倒に感じてしまうと思います。さらには大きいダッチオーブンでは、手入れ作業自体が大変になってくると思うんです。
使いはじめのシーズニングは、熱した後に油を塗って少し冷ましてからまた熱して、という作業を繰り返します。使い終わったら水洗いした後に熱してまた油を塗ってと、毎回メンテナンスが必要になります。
しかし、ライトステンレスダッチオーブンなら、そのような面倒な作業が必要ありません。
出典:Makuake
鋳鉄製などの調理器具では、油を馴染ませているので、使い終わっても洗剤で洗う事ができません。その事にちょっと抵抗感がある人もいると思います。
しかしステンレス製のダッチオーブンなら、普段使う鍋やフライパンのように食器用洗剤でガシガシと洗っても大丈夫なんです。
手入れと言えば、普通に洗うだけというお手軽さ。これがステンレス製のダッチオーブンの良いところなんです。
ガス火では大丈夫ですが、焚き火調理をするとダッチオーブンの底にスス汚れが黒く付きます。手で触れてしまうと、手にススが付いて真っ黒に。
もちろんそれは、洗い流しておかないと、他の食器などに汚れが移ってしまいます。
出典:Makuake
しかしライトステンレスダッチオーブンは、鏡面仕上げをしているので、このスス汚れも落ちやすくなっているんです。
表面は鏡のようにピカピカ、顔が写り込んでしまうほど輝いています。
しかし熱による変色はしてしまいます。炭を蓋の上に置いて調理すると、少し茶色っぽくはなってしまいますが、それはベテランっぽい味としてむしろ誇らしく思っておくと気にならないと思います。
チタン製のシェラカップも!
出典:Makuake
今回のMakuakeのプロジェクトでは、TSBBQのライトステンレスダッチオーブン浅型10インチの他に、チタン製のシェラカップも販売されます。
TSBBQと言えば、縁がなくて口当たりが優しいステンレスシェラカップがあるのですが、今回はチタン製。写真を見る限り、縁は巻き込んでいる普通のシェラカップとは違い、これも縁がないように見えます。
その為、これも口当たりが優しそうです。
そしてチタン製は金属臭がなく、さらには熱くなり難いくいので、熱い飲み物を飲む時に良さそうです。
出典:Makuake
チタン製シェラカップのサイズは、容量320mlのレギュラーシェラカップと、容量100mlのミニサイズ「ぐいシェラカップ」の2種類あります。
ミニサイズのぐいシェラカップは、その名の通り、ぐいっと熱燗を飲んだりする時におすすめのサイズになっています。
また100mlという小さいサイズなので、料理のソースなどを入れて使うのも良さそうです。
購入はMakuakeで
出典:Makuake
TSBBQのライトステンレスダッチオーブン浅型10インチとチタン製シェラカップを購入するには、クラウドファンディングのMakuakeで応援購入する必要があります。
Makuakeでのプロジェクトが終わり、しばらく経つと一般販売がされる事もあると思いますが、それは絶対とは言い切れないし、一般販売されない事もあると思います。
なんて考えているのなら、応援購入しておきましょう。
Makuakeでは先着順で割引価格が違ってきます。数量も限定されているので、早く購入すればするほど安く買えるようになっています。
まとめ
村の鍛冶屋が手がけるアウトドアブランドTSBBQから、ライトステンレスダッチオーブンの浅型が販売されます。
それと同時にチタン製のシェラカップも、2サイズラインナップされます。
浅型のライトステンレスダッチオーブンは10インチで、ノーマルの10インチのライトステンレスダッチオーブンより高さが低くなったものです。
高さはちょうど半分で10インチのハーフダッチといった感じです。
浅型になる事で、菜箸やヘラなどが使いやすくなるので、鍋料理やフライパンとしても使用できます。
もちろん通常のダッチオーブンとしても使えるので、まさにオールマイティな調理器具だと思います。
TSBBQのライトステンレスダッチオーブンを持っている人もそうではない方も、今回の浅型のライトステンレスダッチオーブンはいかがでしょうか?
2022年3月10日(木)11:00にスタートします。
それ以前はアクセスしてもプロジェクトページは見ることはできません。
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アイキャッチ画像 出典:Makuake