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ALLPOWERSのポータブル電源R600をレビュー!安く買えるポータブル電源のメリットデメリットは?ソーラーパネルとの組わせでさらに快適に!【PR】

更新日:

大容量のポータブル電源は、値段が高くてとてもじゃないけど買えない・・・。

なんて、悩んでいる方はいらっしゃいませんか?

大容量のポータブル電源があれば便利なのは大前提なのですが、もしあなたが夏にしかキャンプをしない。しかもソロがデュオの少人数だったら、決して大容量のポータブル電源でなくても良いんです。

まーくん
大容量のは高いから悩んでたんだ。

あっちゃん
あれば便利なんだけどね。

今回紹介するのは、ALLPOWERSのポータブル電源R600。

このポータブル電源は容量が299Whとキャンプでオールシーズン使うのにはちょっと少なめ。

それでも冬キャンプで使わないのなら、十分な容量なんです。

しかも期間限定ですが、割引クーポンとプロモーションコードを使えば3万円未満で買えちゃうという安いポータブル電源。(プロモーションコードは下記)

今回は、ALLPOWERSのポータブル電源R600の特徴と魅力、使ってきたレビューを紹介します。

合わせて同社のソーラーパネルSP200も使って充電してきたので紹介します。

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夏キャンプには大容量ポータブル電源でなくても十分

コンパクトファンヒーターもつなぐ

ゆーちゃん
何で、夏キャンプなら容量が少なくても良いの?

あっちゃん
1番の理由は使う電力が小さいからだよ。

夏キャンプには容量の少ないポータブル電源でも十分。

逆に言えば、冬キャンプには大容量のポータブル電源があった方が良いということです。

冬キャンプで使う電化製品を挙げてみると、まずは電気毛布やセラミックヒーターなどの暖房器具。

そのうちセラミックヒーターは消費電力が600〜1200Wになってしまうので、大容量のポータブル電源でもそう長く使い続ける事ができません。

電気毛布

電気毛布なら、強モードで約55W。

例えば、700Whの容量のポータブル電源なら、損失を20%と考えると、約10時間使用する事が出来ます。

夜22時頃から使っても朝8時まで暖かく過ごす事ができるんです。

その他、スマホやタブレットの充電があれば多少短くなってしまいますが、大容量のポータブル電源なら、冬キャンプでも「使える」と言えるんです。

使用可能時間の計算式

容量(Wh)×0.8(損失を20%として)÷消費電力(W)

ALLPOWERR600外観

しかし、これが今回紹介するALLPOWERSのポータブル電源R600のように、299Whのちょっと多いとは言えない容量だったとしたらどうでしょう。

電気毛布を強モードで使えば、約4.3時間しか使う事が出来ないんです。これだと夜中に寒くて目が覚めてしまうかも知れません。

そのように考えると、容量の少ないポータブル電源は冬キャンプには向いてないと言わざるを得ないでしょう。

ゆーちゃん
じゃあ弱モードで使えばいいじゃん!

あっちゃん
弱だと寒いんだよ。

もちろん電気毛布を弱モードにすれば、消費電力を抑える事が出来るので長時間使い続ける事が出来ます。

機種によって消費電力に差がありますが、調べてみると弱モードでだいたい15Wほど。

299Whのポータブル電源に繋げて使うと、約16時間弱使える計算になります。

まーくん
でも弱モードだと寒いんじゃない?

あっちゃん
そう!その通り!

キャンプで電気毛布を使った事がある方なら分かると思いますが、冬の寒い時に弱モードでは全く暖かくないんです。

秋口や春先の少し暖かい季節ならギリギリ、しかし気温が10℃以下、さらには0℃を下回るようなら弱モードでは電源が入っているのかと疑ってしまうぐらい温かく感じられません。

でも電気毛布の弱モードと同じぐらいの消費電力で、扇風機なら強モードで使えるんです。

スノーピークのフィードファンの強モードは、消費電力が約11W。

299Whの容量でも、約21時間使える計算が出来ます。

これなら、大活躍しそうですよね。

ポータブル冷蔵庫

しかし夏キャンプに、最近活躍の場を得ているアイテムがあります。

それはポータブル冷蔵庫。

ポータブル冷蔵庫は、大体55〜80Wぐらいの消費電力なので、これを299Whのポータブル電源で使おうと考えてしまうと、約2〜4時間しか使う事が出来ないんです。

なので、容量の少ないポータブル電源は夏キャンプにおすすめとは言っていますが、ポータブル冷蔵庫は別と考えて下さい。

その他、夏に使う電化製品では、最近は家庭用製氷機なんてものもあります。

家庭用製氷機は約6〜10分で氷が作れちゃう優れもの。

これも消費電力が高めで100〜200Wぐらい。1回に6〜10分使うとしたら、何回も使う事ができそうです。

ポイント

・冬キャンプで使うであろう電気毛布の強モードでの消費電力が高めなので、容量が少ないポータブル電源では長時間使えない

・夏キャンプで使うであろう扇風機(サーキュレーター)の消費電力は比較的低めなので長時間使える。

ALLPOWERSのポータブル電源R600の特徴とレビュー

1.コンパクト

ポータブル電源を持って立っている

ここからレビューしながら、ALLPOWERSのR600の特徴を紹介していきます。

一般的にポータブル電源は、バッテリー容量が大きくなればなるほど、サイズが大きくなり、重量も重たくなる傾向にあります。

例えば以前からレビューした1600Whのポータブル電源は、サイズが497×242×305mmで重量が約22kgと、大きく重たいものでした。

一方、ALLPOWERSのポータブル電源R600は299Whという容量で、サイズが285×195×190mmで重量が5.8kgとなっています。

この大きさと重さなら、片手で持ち運べる事が出来ますし、邪魔になる事もありません。

移動したい時にも、さっとすぐに動かせるので、キャンプでも設置場所に困るような事はあまりないはずです。

取手

本体上部に、格納式の取手が付いていて、取手収納時には上部はフラットになります。

車で運ぶ時には、上に他の荷物を積んでおくこともできます。

持ち運ぶ時には取手を立てれば、片手で持って移動する事が可能です。

2. 最大10台同時給電

正面

ALLPOWERSのポータブル電源R600の本体正面を見てみましょう。

中央部分に表示ディスプレイがあり、その周辺に各種ポートが配置されています。

シガーソケット

ディスプレイの左側には、DCポート2つとシガーソケット。

AC

ディスプレイの下にあるカバーに覆われて、AC出力ポートが2つ。ここには家庭用のコンセントの電化製品が接続できます。定格消費電力は600W、瞬間最大では1200Wとなっています。

Amazonの写真をみるとこのAC出力ポートにカバーが無い写真もありますが、カバーの有無でどちらが現行品なのかは不明です。

(メーカーに確認したところ、ALLPOWERSから出荷した製品には全てカバーが付いているようです)

USBポート

その隣には、USB-Cポートが2つ、USB-Aポートが2つ配置されています。

モバイルバッテリー、Apple Watch、iPhoneなどはUSBのポートを使います。

ワイヤレスパッド

本体上部はワイヤレス充電パッドがあり、これで合わせ10ヶ所。

この全てのポートを同時に使う事ができるのが、ALLPOWERSのポータブル電源R600の特徴。

とは言っても10台全てを接続する場面も、そうそうありません。

今回僕が持って行った電化製品は、スノーピークのフィールドファン、MacBookの充電アダプター、Apple Watchの充電コンセント、GoProの充電コードぐらい。

そんなに多くの物を一度の同時充電しません。

電気機器を充電してみた

電源ボタン

とりあえず充電を開始するのには、ディスプレイの横にある電源ボタンををポチッと押します。

そして使いたいポートの種別にボタンがあるので、それを押します。

AC出力ポートなら、その横にある縦長のボタンをポチっと押し、USBポートだったら、そちらもポチっと押します。

上部のワイヤレス充電を使う時も、このUSBポートのあるボタンを押して使用します。

繋げない

スノーピークのフィードファンのアダプター部分の形状は、少し縦長になっています。

そのままAC出力ポートに繋げると、アダプターから出ているコードが邪魔になり、接続出来ません。

ディスプレイを塞ぐ

その為、アダプターのコードは上側に来るようにして、AC出力ポートに接続する事になりました。

中央寄りのAC出力ポートに繋げると、今度はディスプレイを遮る事になってしまうので、アダプターが大きめの電化製品はなるべく外側に繋げるのが良さそうです。

Macのアダプターは中央より

あっちゃん
MacBookのアダプターは大丈夫だったよ。

まーくん
あれもそこそこ大きいのにね。

MacBookのアダプターは、大きいと言っても手のひらサイズ。それだと中央寄りのAC出力ポートに繋げても、ディスプレイを遮る事はありませんでした。

AppleWatchとGoProを繋ぐ

Apple WatchのコードはUSB-Cのポートに繋げ、GoProは USB-A。

最後に、本体上部のワイヤレス充電に、iPhoneを置いてみました。

全部で、10個同時に接続できるので、これだけの物だと余裕が感じられます。

3.リン酸鉄リチウムイオン電池で長寿命

リン酸鉄リチウムバッテリー

最近のポータブル電源で注目しておきたいポイントに、容量だけではなく、リン酸鉄リチウムイオン電池を使っているかどうかというのがあります。

ゆーちゃん
どれも一緒でしょ!

あっちゃん
寿命が違うんだよ。

通常の三元式リチウムイオン電池だと、一般的に400〜500サイクルが寿命とされています。

もちろん、保管環境や使用状況によって変わってきます。

とは言え、それらの要因を加味しないとしたら、年間に何百回もキャンプに行く人でなければ、何年も使える事になります。

しかし、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているALLPOWERSのポータブル電源R600は、サイクル数が3500回(80%)とされていて、三元式リチウムイオン電池と比べると7倍も長く使えるんです。

こんなに使えるという安心感は、ちょっと嬉しいですよね。

安全面でも、最先端のBMS(バッテリー管理システム)が搭載されていて、過充放電や温度管理など、9つの保護機能を備えているんです。

さらにPSE認証を含む各国の安全認証も取得しているので、安心して使えるという点もポイントが高いです。

4.パススルーとUPS機能

パススルーとUPS

僕は実際に試していないのですが、ALLPOWERSのポータブル電源R600には、次世代パススルー機能とUPS(無停電電源)が搭載されています。

UPS機能をオンにする事によって、ポータブル電源本体を充電しながら、接続しているノートパソコンなどの電化製品をAC充電する事が出来ます。

この時、電力はポータブル電源内のバッテリーを経由しないでそのまま直接電力を供給します。

また停電が発生した場合、僅か10ms以内でバッテリーの電力にら切り替わる為、接続されている電化製品をそのまま使用する事が出来ます。

まーくん
じゃあ大事な仕事をしてる時なんかは良いよね。

あっちゃん
非常時も助かりそう。

5.アプリからも操作可能

アプリから遠隔操作

ALLPOWERSアプリを使用すれば、スマホからポータブル電源の操作が可能です。

バッテリーの残量を見たり、入出力の電力の確認、出力の際のボタンのオンオフ、LEDライトのオンオフなどが遠隔で操作できるようになっています。

電力が弱いとカウントされない?

ワイヤレスパッドにiPhoneを置く

ALLPOWERSのR600でiPhoneを充電をしようと、ポータブル電源本体上部のワイヤレスパッドに、ROOT.COの分厚いカバーをしたまま置いてみました。

その時に少し気になった部分を紹介します。

ワイヤレスパッドにiPhoneを置き、充電がすぐ始まるのかと思ったのですが、位置がずれているので充電が開始されませんでした。

徐々にズラしていくと、定位置で充電が開始されたんですけど、これがなかなかシビア。

何も考えずにぱっとiPhoneを置くだけでは駄目なんです。

ポータブル電源のディスプレイを見てみると、出力電力量は0Wのまま。

でもiPhoneの画面を見ると、充電中のマークが表示されています。

ワイヤレスパッドにカバーを取ったiPhoneを置く

次に、iPhoneのカバーを外してワイヤレス充電パッドに置いてみます。

カバー付きの時よりもシビアには感じませんでしたが、それでもちゃんと場所を選びます。

出力4w

ポータブル電源本体のディスプレイには、3〜4Wの表示がされていました。

まーくん
カバー付の時は0Wでカバーなしだと4Wなんだね。

あっちゃん
カバー付の時が弱すぎるのかな。

カバー付きでも充電はできていましたが、あまりにも出力電力が低い場合には、ディスプレイに表示されないのではないかという疑念が沸いてきました。

ワイヤレスパッドにカバーありiPhoneとMacBookも繋げる

今度は、MacBookをAC出力ポートに繋げてみると、MacBook単体ではだいたい15Wの出力とディスプレイに表示されました。

そこにカバー付きのiPhoneを置いて充電してみると、当初は15Wのまま変化ありません。

やはり電力が弱いと、カウントされていないのか、0Wとなってしまうようです。

ワイヤレスパッドにカバーありiPhoneとMacBookも繋げて19W

しかし時間が経つに連れて、19Wと変化して表示されたので、少し時差もあるようです。

ワイヤレスパッドにカバーなしiPhoneとMacBookも繋げて21W

その後、iPhoneのカバーを取り外して、ワイヤレス充電パッドに置くと、21Wと表示されました。

MacBookを15Wとするとこの数字もちょっと高いような気がしますが、数値は変動するので、どれが正しいのかわかりません。

フィールドファン強モード11W

次に、スノーピークのフィードファンを、AC出力ポートに接続して使ってみました。

スノーピークのフィードファンは、強モードで使うと消費電力が11W。

これはちゃんとディスプレイに表示されていました。

フィールドファン弱モード0W

しかし弱モードにすると、ディスプレイには0W表示。弱モードは5Wのはずなので、それでは弱すぎるのでしょうか、表示されていませんでした。

その為、残り何時間使えるという表示があるのですが、そこには5日とめちゃくちゃ長い時間になっていました。

フィールドファン中モード9W

中モードでは、しっかりと9Wと表示されました。

多分の予想では、弱い電力はカウントされないという、デメリットがありそうです。

ちなみに、バッテリー残量が75%時で、中モードで17時間使用可能、強モードで14時間使用可能と表示されていました。

首振り機能をオンオフしても電力な変化はありませんでした。

このことに付いてメーカーより回答がありました。

ポイント

ポータブル電源R600は15Wのワイヤレス充電に対応しますが、iPhoneの最大ワイヤレス入力は7.5Wでございます。

実際にディスプレイに表示される出力電力量はデバイスによって多少変化があります。

出力電力が低い場合には、ディスプレイに表示されない場合があります。

メリットとデメリット

ALLPOWER R600では、その特徴がそのままメリットになります。

メリット

・コンパクトで軽いので持ち運びが楽

・最大10台同時給電ができる

・リン酸鉄リチウムイオン電池で3500サイクル使える長寿命

・パススルーとUPS機能で停電時も安心

・アプリからも操作可能

・定格出力が600Wなので使える電気機器の幅が広い

デメリット

・出力時に弱い電力だとディスプレイに0Wと表示される

・冬キャンプの時は容量的に物足りない

ソーラーパネルSP200で充電

ソーラーパネル設置

ALLPOWERSのポータブル電源R600は、ソーラーパネル、家庭用コンセント、発電機充電、車からの充電が出来ます。

今回は残量75%から、ソーラーパネルで充電してみる事にしました。

ソーラーパネルはALLPOWERSのSP200で、最大発熱量が200W。

ALLPOWERSには他にも、100W・140W・200Wのソーラーパネルの他、400W、600Wのソーラーパネルがラインナップされています。

(ポータブル電源R600の最大ソーラーパネル入力は300Wになっています)

200WはALLPOWERSのソーラーパネルの中では1番出力が高く、一般的に見ても高めの位置にあります。

ALLPOWERS SP200 ETFE

そして最大出力が200Wのソーラーパネルですが、ALLPOWERSには2種類あり、SP200は単結晶シリコン+ETFEを組み合わせて太陽光交換率を高めています。

一般的に太陽光交換率は21〜22%が多く、23〜24%はちらほら見かける感じなのですが、ALLPOWERSのSP200は24%なので交換率が高いと言えるでしょう。

もう一方のソーラーパネルは、太陽光交換率が22%になっていました。

ゆーちゃん
ねぇ、さっきらか太陽光交換率って言ってるけど何?

あっちゃん
太陽光をエネルギーに変換できる割合だよ。

ソーラーパネルに受けた太陽光は、それを全てエネルギー(電力)に変換できる物ではありません。

SP200の24%というのは、ソーラーパネルに受けた太陽光のうち、24%を電気エネルギーに変換されるという事です。

この数値が高いほど、効率が良い事になります。

ソーラパネルを持つ

SP200は4つ折りされた状態で収納されており、上部には取手が付いていて、持ち運びしやすくなっています。

そして重量は5kgなので、それほど重たくないというのもポイントです。

背面ポケットの中身

背面にはポケットが配置されていて、その中にはMC4コネクタのケーブル、説明書、変換コネクタ、MC4→5.5×2.1mmケーブル!MC4→Andersonケーブルが同封されていました。

今回はこのソーラーパネルSP200を、ポータブル電源R600に接続して充電してみようと思います。

ゆーちゃん
じゃあ色々付属しているから簡単に接続出来るね。

あっちゃん
MC4ケーブルはポータブル電源に付属しているのを使って!

コネクタ

SP200には変換コネクタやケーブルが付属していましたが、これはR600に繋げるようのものではなさそうです。

ケーブルの端子はR600に合わないし、コネクタ類もR600のDC端子のサイズに合いませんでした。

Mc4コネクタ接続

元々、ほとんどのポータブル電源には、MC4コネクタのケーブルが付属していると思われます。

ALLPOWERSのポータブル電源R600にも、MC4ケーブルが付属しているので、ソーラーパネルを使う時には忘れずに持っていきましょう。

ソーラーパネルの背面側スタンド

SP200を広げて、背面のスタンドを4ヶ所立てます。

4つのパネルそれぞれ背面にスタンドがあるので、全部で4ヶ所。

微妙にバランスを取るのが難しいのですが、これは他社のソーラーパネルでも同様です。

ポータブル電源と接続

ポータブル電源R600の側面にMC4ケーブルを接続し、ソーラーパネルと繋げます。

ちなみにMC4コネクタは、一般的に取り外す時にちょっと固いので、少し難航するかもしれないので注意が必要です。

ソーラーパネルからポータブル電源に充電開始

太陽は真上

この時の太陽は真上。

ゆーちゃん
ちょっと遅すぎるじゃない?

あっちゃん
さっき着いたばかりだもん。

キャンプ場に着いたのが12時ごろ。太陽はすでに真上にありました。

ポータブル電源R600のバッテリー残量は75%で、この時間から充電してフル充電出来るか分かりません。

過去の経験から、100%になるのは難しいように思います。

最大出力が200Wのソーラーパネルでも、太陽光が差して良い時でも60〜80Wだったりする時もあります。

雲が出ていたり、日差しの強さなど影響されやすいんです。

ソーラーパネルからインプット68W

とりあえず、この時点でポータブル電源のディスプレイに表示されていたのは68W。

ちょっと少なめです。

それで仕方ないので、15時ぐらいまで様子見する予定で、そのままにしておく事にしました。

倒れたソーラーパネル

ところがこの日は風が強くて、ソーラーパネルがすぐに倒れてしまうんです。

何回か立て直しても、やっぱり風が吹くと倒れてしまう。

ソーラーパネルからインプット120W

立て直すのを諦めて、ソーラーパネルを寝かした状態にしておき、念のためポータブル電源のディスプレイを見てみると、なんとインプットの値が120Wになっていたんです。

よくよく考えると、ソーラーパネルは太陽に向かって垂直にあるのが良いとされていて、立てた状態だと真上にある太陽に対して垂直にならなかったんです。

ソーラーパネルが地面に寝ている状態なら、太陽に垂直になるので、こちらの方が効率が高い事になるようです。

ソーラーパネル表面

そんな事で、そのまま倒した状態にしておいたら、12時15分から13時38分の約1時間半の間で、ポータブル電源R600のバッテリー残量が75%から100%になりました。

この日の日差し、太陽光に対するパネルの角度など、色々な要素が絡んでいますが、短時間で25%も充電出来たのは、個人的な感想ですが凄いと感じました。

キャンプやアウトドアはもちろん、非常時にもソーラーパネルとポータブル電源の両方があればとても助かりそうです。

まとめ

ALLPOWERSのポータブル電源R600は、暖かい時期のキャンプにもってこいの容量と、使いやすさがあるように感じました。

ここ最近では、299Whというバッテリー容量は決して多いとは言えません。

しかし、現実的に手が出しやすい価格帯で考えると、この辺りが妥当ではないでしょうか?

それを考えると、冬キャンプで使う電化製品は、比較的消費電力が大きめ。そんな消費電力が大きい器具を使っていると、すぐにバッテリーが切れてしまいます。

夏キャンプで使うサーキュレーターや扇風機などは、比較的消費電力が低めなので、大容量でなくても十分使えます。

それにALLPOWERSのポータブル電源R600は、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているので、寿命が長く使えるというのが高いポイントです。

3500サイクルというのは、キャンプだけで使う事を考えると、途方もなく長いですよね。

また、ソーラーパネルと組み合わせる事で、キャンプはもちろん非常時にも心強くなります。

ALLPOWERSのSP200は、太陽光変換効率が24%と高く、また高出力なので、早く充電する事が可能です。

シュチュエーションにもよりますが、今回はそれを実感できたと思っています。

ALLPOWERSのポータブル電源R600、暖かい時期のキャンプにおすすめのポータブル電源です。

比較的、低価格というのも嬉しいポイントです。

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