キャンプにポータブル電源はいらない?
いやいや、もう既に僕にとっては必要不可欠なアイテムになってしまっているんです。
このアイテムが1つあるだけで、キャンプの不便さが抑えられ、凄く便利に快適に過ごす事ができるようになるんです。
容量が大きいポータブル電源は、使える電気機器や使用時間などの制限が減り、比較的快適に使えるようになります。
同じ電気機器でも、容量が大きい分長時間使えるようになるので、残りのバッテリー容量などを気にしなくなり、ストレスも軽減されるんです。
そして今回紹介するポータブル電源も1248Whという大容量。
もちろん、容量が少ないポータブル電源よりは重たくなって、キャンプ場への持ち運びはし難くくはなってしまいますが、その分快適になるはず。
AFERIYの大容量ポータブル電源1200Pro(AF-P110)の特徴と魅力、そしてメリットデメリットも含めたレビューをしたいと思います。
さらに、ポータブル電源ごとに変わってくる出力ワット数に差があるのか、同じ電気機器を使って他社ポータブル電源と比較してみました。
目次
そもそもキャンプにポータブルはいらない?
元々キャンプは不便を楽しむものだとして「電源なんて必要ない!」なんて考えている時期もありました。
「スマホ禁止!ゲーム禁止!」なんて、せっかくの自然を楽しもうと、厳しい縛りをつけていたんです。
でもやっぱり、それだと不便。不便は不便なりに楽しいのですが、僕には向いてないようです。
サバイバルやブッシュクラフト、確かにカッコ良くて憧れはあるのですが、やってみるとなかなか大変なものです。
せっかく大自然に囲まれているんだから、もっとアウトドアを楽しめば良いんですが、やっぱり暑い時には扇風機を使いたいし、寒い夜はぬくぬくと温かくして寝たい。
充電がなくなったiPhoneも充電したいし、写真撮影で使ったカメラも充電したい。
夜の暇な時間に、タブレットやノートパソコンでYouTubeを見た時も充電が必要。
と、キャンプでもなるべく快適に過ごしたいと考えているのは、僕だけじゃないはず。
特に初心者さんは、キャンプに行くこと自体が不安なので、電源付きサイトを予約したりしますよね。
でも昨今のキャンプ人気から、なかなか電源付きサイトを取れない事も多々あるはず。
そんな時には、やっぱりポータブル電源があると便利。
ポータブル電源がいらないなんて事はないんです。
もちろん、逆に不便さを楽しみたいなら、ポータブル電源はいりません。
むしろ、ポータブル電源を使うと邪道という扱いを受けてしまいそうですよね。
しかし不便さの中に、ちょっと快適を求めるのなら、やっぱりポータブル電源はいると思うんです。
ポータブル電源は大容量か小容量か?
過去、僕は色々なポータブル電源をレビューしてきましたが、大容量の定義が分かりません。
個人的に、この容量じゃあキャンプでは使えないと思うような物でも、大容量と記載されて販売してされているポータブル電源がよくあります。
この大容量って、あくまで主観なので、メーカー側が大容量だと思って販売しているのなら、それは間違いないという事でしょうか。
僕もメーカーに「これって大容量じゃないですよね?」って聞くことがあります。
でもメーカー側は「キャンプでは十分使えると思ってます」という回答が返ってくるんです。
なので、大容量といっても、それだけで判断するのは危険。
僕の大したことない経験からしたら、400Whぐらいの容量だと、ちょっと物足りない。500Whでちょっとマシな感じ。
700Whあれば、キャンプで使ったらそこそこ満足できるのではないかと考えています。
これは、夏は扇風機、冬は電気毛布を使う事を想定してでです。
夏に扇風機だけで使うなら、バッテリー残量は余りまくってしまうかも知れません。でもポータブル冷蔵庫を冷凍庫として使っていたら、一気になくなってしまいます。
秋冬キャンプでは、電気毛布に包まってぬくぬく寝たい。そんな時には700Whぐらいないと、朝まで持たないかも知れません。
ただこれらはあくまで1人で使った場合。
1人700Whのポータブル電源があれば、だいぶ快適に過ごせるはずです。
もちろんそれ以上の容量、例えば1000Whや1200Whのものなら、1泊2日のキャンプならバッテリーを余らせてしまう事もあります。
それを考えるとファミキャンでは、例えば4人家族で400Whのポータブル電源で、電気毛布を4枚使って一晩過ごそうとしたら、かなりキツイのではないでしょうか。
700Whの容量でも大変だと思います。
何かしら我慢する場面が出てきてしまうはず。
かと言って、複数台買うのも大変です。
容量が大きいポータブル電源の方1台の方が、予算が高くなってしまいますが何かと便利・・・。
と、色々と悩ましいですよね。
なのでポータブル電源の導入には、使用する人数と何に使うのかをよく考えておきましょう。
AFERIYのポータブル電源1200Pro(AF-P110)の特徴と魅力
AFERIYとは
AFERIYは、ポータブル電源やソーラーパネルなどの電源製品を手がける中国の会社。
AFERIY Japanは滋賀県にあるので、公式オンラインストアで購入すれば、中国からの発送ではなく日本国内からの発送になります。
もちろんサポートも日本国内で行っていて、ユーザー登録すれば2+5年の保証が付くようです。
というか、現在ではポータブル電源と言えば、ほとんどが中国の会社だし、国内でサポートが受けられるのなら、そこまで心配は要らないと思います。
電気用品安元法に基づくPES認証はもちろん、国際安全規格のUL、FCC、RoHS、TELECなどの認証も取得しています。
AFERIY 1200Proは大容量
ポータブル電源の大容量とは、会社ごとの主観だと言いましたが、AFERIYの1200Proは本当に大容量。
以前2,000Whのポータブル電源をレビューした事があるのですが、それと比べると容量は少ないのですが、キャンプに持って行く事を考えたら、めちゃくちゃ大容量。
2,000Whの容量があると、今度は逆に重量が重たくなり、さらにサイズ感も大きくなってしまいます。
AFERIYの1200Proは1248Whと、1泊2日のキャンプで700Whあれば十分だとしている僕の考えよりも相当大容量。
さらに最大出力が1200Wとなっているので、使用できる電気機器の幅も広がります。
例えば1,000Wを超えるものだと、ケトルやホットプーレト、ドライヤーなどが考えられます。
もちろん中には1200Wを超えるものもありますが、キャンプで色々と使えるんです。
また純粋な正弦波により、安定した電力供給が期待できます。これは、使用するデバイスへの負担が軽減し、安心して使える事になるようです。
リン酸鉄リチウム電池で長寿命
AFERIYの1200Proに搭載されているのは、リン酸鉄リチウム電池。
リン酸鉄リチウム電池は、長寿命というのが特徴で、一般的なリチウムイオン電池よりも繰り返し長く使えるんです。
0%から100%に充電する事を1サイクルとした場合、リチウムイオン電池だと500〜2500回のサイクルと言われています。
500回のサイクル使用すると、初期容量の85%になってしまうらしいです。
しかしリン酸鉄リチウムイオン電池は、サイクル数が3500回で初期容量の85%以上を維持します。
それと合わせて、AFERIYの1200Pro(AF-P110)は、BMS(バッテリーマネージメントシステム)を搭載しているので、過充電や過放電、過負荷、ショートを防止してくれるんです。
使用頻度や環境、バッテリー充電具合や劣化など、様々な要因が影響すると思いますが、長く使えるに越した事はありませんよね。
逆に最近では、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているポータブル電源が増えてきているので、通常のリチウムイオン電池だと少し見劣りしてしまいそうです。
AFERIYの1200Pro(AF-P110)をレビュー
AFERIYの1200Pro(AF-P110)をキャンプ場で使ってきたのでレビューします。
AFERIYの1200Proはバッテリー容量が1248whと大容量。
大容量なので、本体のサイズが少し大きめになってしまうのは仕方がないこと。
今僕が使っている700whの容量のポータブルに比べると、やっぱり大きめ。
そして重量も増しているためか、取手は上部についていて、使う時に立てて使うタイプではなく、本体上部の両側に既にハンドルとして配置されているタイプです。
なので両手で持ち上げるのが前提とした作り。
本体のサイズ感も気になるところですが、1番気になったのは、本体正面に配置はされた表示パネル。
AFERIYの1200Proの表示パネルは、今まで複数のポータブル電源を見てきた中でも1番大きいです。
ポータブル電源のパネルなんて、残量ぐらいしか見ないという方には、無意味なものになってしまいますが、僕はちょくちょく残量や残り時間などをチェックしたい人なんです。
そうなると、もちろん小さいよりは大きい方が良い。
各部のデティールをはじめに見たいところですが、先に本体の電源を入れちゃいます。
本体の電源は表示パネルの横のシルバーの四角いボタン。ボタンの下に「パワー」とカタカナで書かれているのでわかりやすい。
電源を長押しして本体のパワーオン!
※写真を取り忘れていたので別の場面の写真を代用しています
すると大きな表示パネルに、大きな数字が真ん中にドン!という感じで点灯します。
これはどうやら残りのバッテリー容量を%で表示しているようです。
数字の表示が本当にわかりやすい。ちょっと離れた距離にいても一目で認識できちゃうのが、個人的に高評価。
さらに残量の表示に加えて、残り時間の表示もあるのが良いと感じます。
電気機器への出力W数の表示、そしてそれを使っている場合の残り時間がぱっと分かるのが助かります。
デティール
それでは、やっとデティールを見てみましょう。
基本的に出力ポートは正面に付いているようですが、AC出力は側面にあるタイプです。
本体上部にはワイヤレスパッドは備えていないようです。
特に商品の説明には、何も書かれていなかったようでした。このスペースはケーブルとかを収納するのでしょうか?
でもケーブルの収納は、おしゃれなポーチのようなバッグが付属していたんです。
収納バックの方が大きくて、このスペースに入りませんでした。取り出したケーブルは収納できました。
本体表示パネルの左側には、DCポートが配置されています。
シガーソケット、DC12V/3Aが2つ、12V.25AのXT60。
表示パネルの下側にはUSB-A QC3.0が2個、PD20Wが3個、PD100Wが1個。
右側には電源ボタンとライトが配置されています。
AC出力は本体の側面に4個配置されています。
スノーピークのフィールドファン
今回のキャンプは、6月末と言うこともあり、かなり暑い日が続いています。
やはり夏といえば扇風機(サーキュレーター)!
スノーピークのフィールドファンを持ってきているので、どのくらいの出力と表示されるか試してみたいと思います。(出力W数はポータブル電源によって差がでます)
本体の電源を入れ、側面にあるACボタンを押し、AC出力ができるようにします。
AC出力ポートは、プラスティック製の大きめの蓋がされているので、それを持ち上げてACアダプターを差し込みます。
AC出力ポートは4つありますが、アダプターがあるものを上側に刺してしまうと、下側のAC出力ポートが塞がれて使えなくなってしまうので、今回は下側につなぎました。
下側に刺しても、本体の出っ張りが少し干渉してちょっと浮いている感じになっていますが、何とか大丈夫そうです。
そしてまず、スノーピークのフィールドファンの弱モード。
弱モードで使うと、AFERIYの1200Proの表示パネルのOUTPUT(出力)には3Wと表示されています。バッテリーの残り時間は71時間と表示。
これだとおおよそ20.58%の損失がある事になります。一般的に損失は2割程度とされているので、特に問題はなさそうです。
屋外で使う場合には、自然の風によりサーキュレーターの風が打ち消されてしまうこともあります。
また暑がりな人だと、弱モードでは満足出来ないと思います。
では次に中モード。中モードへ切り替えると、OUTPUTは6W。バッテリーの残時間は59時間となりました。
次に強モードへ切り替えます。表示パネルのOUTPUTには8W、残り時間には51時間と表示されていました。
AFERIYの1200Proでは、スノーピークのフィールドファンを使うと、以下のようになりした。
6月末、気温29度。
・弱モード:3W
・中モード:6W
・強モード:8W
ちなみに同じ電気機器でも、ポータブル電源ごとに出力の差が生じるんです。
それは、ポータブル電源の内部回路や制御機構によって出力を制御し抑えることもあり、さらにポータブル電源の効率の高さや電力変換の効率によって違いがでます。
また、最大出力容量や各ポートの最大出力が異なる場合があります。
出力ワット数を抑えられれば、その電気機器を長時間使うことに結びつきます。
そこで、同日に所有している他社のポータブル電源でも計測してみることにしました。
ただ、容量などは違うので、あくまで参考程度として見てください。
BLUETTIのEB70でも計測してみたら、弱は0W表示、中モードは6W、強モードで8Wでした。
でも以前、9月に計測した時には弱モード1W、中モード8W、強モード9〜10Wだったので、気温とかが影響してくるのだと思われます。
EcoFlowのRiver Proでは、弱モード5W、中モード9W、強モード10Wだったので、これよりは電力を抑えながら使う事ができそうです。
真夏日のキャンプでは、フィールドファンを強モードで使っても、物足りなく感じる方もいらっしゃるはずです。
とはいえ、強モードで、51時間程使えるのであれば、1泊2日のキャンプでは十分ではないでしょうか?
フィールドファン | 弱モード | 中モード | 強モード |
---|---|---|---|
AFERIY AF-P110 | 3W | 6W | 8W |
BLUETTI EB70 | 0W | 6W | 8W |
EcoFlow River Pro | 5W | 9W | 10W |
HiKOKIのポータブル冷温庫
次に、ポータブル冷蔵庫を繋げてみました。
ただ、ACコンセントを忘れてしまったので、シガーソケットから繋いでいます。
ポータブル冷蔵庫は、クーラーボックスの代わりに使うとかなり便利。
バッテリー搭載型と搭載してないタイプがありますが、どちらにしろ1泊2日やそれ以上のキャンプで使う時には電源が必要になります。
そしてポータブル冷蔵庫は、冷蔵と冷凍の温度が切り替えられる機種が多く、どっちを使うのかをキャンパーさんで好みで選ぶ事ができます。
もちろん温度が低く設定される冷凍庫の方が出力が大きくなり、長時間使えなくなります。
今回はまず、HiKOKIのポータブル冷温庫を設定温度5℃の冷蔵庫として、接続してみました。
すると表示パネルのOUTPUTには、36Wの表示。
バッテリー残時間は22時間。約丸一日の間は使える事になります。もちろん、サーキュレーターを繋がず、ポータブル冷蔵庫だけの使い方だけです。
次に、-18度の冷凍庫として設定を変えてみました。すると表示パネルには、OUTPUT(出力)で54Wとでます。しかしこの数値が安定しません。
しばらくみていると51〜100Wの間を目まぐるしく行ったり来たりしていました。
AFERIY 1200Pro(AF-P110)の容量も100%ではなくなってしまったので、他と比較できなくなってしまいました。
ちなみに残99%でOUTPUT(出力)が54Wの時、残時間は16時間となっています。
BLUETTIの EB70で、冷蔵が35W、冷凍で59〜62W。冷蔵の出力はほぼ同じで、冷凍はEB70は安定している感じでした。
EcoFlowのRiver Proだと、冷蔵で39〜40W、冷凍は1200Pro(AF-P110)と同様に41〜114Wと安定しませんでした。
EcoFlowのRiver Proは、上記2機種と比べると、ちょっとだけ出力が高い感じのようです。
HiKOKI ポータブル冷温庫 | 5度冷蔵庫 | -18度冷凍庫 |
---|---|---|
AFERIY AF-P110 | 36W | 51〜100W |
BLUETTI EB70 | 35W | 59〜62W |
EcoFlow River Pro | 39〜40W | 41〜114W |
SUGIYAMA 電気毛布 NA-023S
次に、秋冬キャンプの事を考えて、電気毛布を繋げてみます。
もちろん出力に気温なども影響してくるとは思いますが、参考程度に試してみました。
SUGIYAMの電気毛布 NA-023Sで、弱、中、高、それぞれのモードで出力を見てます。
まずは弱モード。これは出力が弱すぎるのか、0Wの表示。しばらく見ていましたが、結局0Wのままでした。
次に中モード。中モードでは52Wの表示。
バッテリー残量が99%で、残り使える時間は15時間となっています。
次に強モード。冬キャンプでは、強モードにしないと寒くて寝られないかも知れません。
強モードのOUTPUT(出力)は、52W。
なぜが中モードと同じ出力。理由は分かりません・・・。
でもこれなら、就寝中に使い続ける事ができそうです。
BLUETTIのEB70では、電気毛布の弱モード0W、中66W、強モードで65Wでした。
という事で、今回は強モードの方が出力が低くなりました。
中と強モードは、AFERIY 1200Pro(AF-P110)よりも高い数値になっていました。
最後に、EcoFlowのRiver Pro。
電気毛布の弱モードで0w、中モードで56W、強モードで54〜55W。
しかも、弱は0Wと、どの機種も出力が弱いと計測し難いのでしょうか?
AFERIY 1200Pro(AF-P110)よりも、僅かに数値は高いのですが、あまり差はないと言った感じです。
とは言え、全体的にはAFERIYの1200Pro(AF-P110)が1番出力を抑えられているように感じました。
SUGIYAMA電気毛布 | 弱モード | 中モード | 強モード |
---|---|---|---|
AFERIY AF-P110 | 0W | 52W | 52W |
BLUETTI EB70 | 0W | 66W | 65W |
EcoFlow River Pro | 0W | 56W | 54〜55W |
出力ポート
AFERIYの1200Proの出力ポートは、全部で14個あり、側面の4つのACポート以外は前側に集中して配置されています。
普段はあまり使わないシガーソケットですが、今回は、ポータブル冷温庫のACコンセントを忘れてしまったので、シガーソケットから電力を取りました。
その他、メインで使うであろうUSBポートはUSB-C(20W PD)が3つ、USB-C(PD3.0)が1つ、USB-Aが(QC3.0)が2つとなっています。
今までレビューしてきたポータブル電源よりも、USB-Cのポートが多めな気がします。
逆にUSB-Aポートが2つなので、少ないと思います。
家庭で使っている機器がUSB-Cに移行してなく、USB-Aを多く使用されている方は!少し使いにくくなるかも知れません。
とは言え、社会全体的にUSB-Cになりつつあるので、将来を見越しておくのなら、今後活躍する場面も増えそうです。
まずはiPhoneから充電。iPhoneのライトニングケーブルはまだUSB-Aなので、USB-Aのポートを1つ使います。
表示パネルには、OUTPUTが1〜2Wと出ました。
iPhoneはカメラとして使うので、一旦抜いて、他の機器を繋げてみます。
ミラーレスカメラの充電は、USB-A。
Apple Watchは、USB-C。
GoProのケーブルはUSB-Aだから、これでUSB-Aポートが塞がり・・・。LEDランタンを充電・・・USB-Aだから塞がっている・・・って、USB-Aばかりじゃん!
という事で、僕の持っている物、いやキャンプギアでは、まだまだUSB-Aを使っている物(付属品)が多いんです。
電気機器側はUSB-Cに対応していても、ポータブル電源に繋げる方が、まだUSB-Aの物がまだまだ一般的。
USB-Cポートを使うためには、ケーブルを買い直す必要があるという人が、多いのではないでしょうか?
ACポート
MacBookはACアダプターがあり、AFERIYの1200Pro側面のACポートに繋げます。
縦横に2つづつ配置されているのでアダプターがるものを上段に繋げると、下段のポートを塞いでしまい使う事が出来ません。
MacBookを下側に繋ぐと、本体の凹凸に干渉してしまい、少し浮いてしまいますが、充電は出来ていました。
ライト
AFERIYの1200Proの電源ボタンの下にライトが配置されています。
ライトには点灯と点滅があり、点滅も速度違いでパターンが用意されています。
明るさは、めちゃくちゃ明るいものではなく、前方1.5〜2メートルぐらいを照らし認識できる感じ。
キャンプで使うようなメインランタンの方が明るいし、バッテリーも持ったいないので、常時点灯させる用途ではなく、非常時に使うのが良いでしょう。
AFERIY 1200Pro(AF-P110)のメリット・デメリット
AFERIYの1200Pro(AF-P110)をキャンプで使った場合のメリットは、やはり容量が大きい事。
もちろんソロなら十分なバッテリー容量だし、デュオでも対応できると思います。
ファミリーやグループでは、使う電気機器にもよりますが、使い方次第でストレスを抑えることも可能です。
容量が大きい分、サイズや重量が増すのはデメリットですが、こればかりは仕方がない事。
とは言え、1人で持ち運べる重さなので、それはメリットにしても良いのかも知れません。
個人的に1番のメリットは、表示パネルが大きく、残バッテリー容量の%表示の数字が視認しやすいのが良かったです。
一目で分かるわかりやすさが、魅力だと思います。
ただUSB-Aのポートが持つ2つ多くあれば、個人的には便利かなと感じました。
メリット
- 十分なバッテリー容量
- 重たいが1人でも持ち運べる
- USB-Cポートが多く将来を見越している
デメリット
- サイズや重量はバッテリー容量に比例して大きく重たくなっている
- USB-Aポートが少ない
- ワイヤレスパッドがない
まとめ
AFERIYの大容量ポータブル電源1200Pro(AF-P110)をキャンプ場で使ってきてレビューをしましたが、個人的にはかなりの高評価です。
実際、今まで知らなかったブランドですが、デザイン性も高く、キャンプ場で使ってもダサく見えないのではないでしょうか?
またしっかりと安全基準も満たしているし、容量も多いのが良いところです。
さらにAFERIYの1200Proへの充電も、家庭のACコンセントからだと2時間でフル充電出来てしまいます。
もちろん容量が少ないポータブル電源よりはサイズが大きく持ち運びに不便さは出てしまいますが、キャンプ場でバッテリー切れで不便になるよりは良いと思いませんか?
AFERIYの大容量ポータブル電源1200Pro(AF-P110)は、個人的にかなりのおすすめになりました。
大容量のポータブル電源をお探しでしたら、一度ご検討ください。
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