夏のキャンプは、扇風機やサーキュレーターが無くては生きていけません。
暑がりで汗かきの僕は、基本的は夏のキャンプを避けるほど暑さに弱いんです。
しかし、キャンプに行かなければならない時、また9月に入っても残暑が残っている時には、必ず大きな家庭用のサーキュレーターを持って行っているんです。
僕がキャンプ用に扇風機を買ったのは数年前。その時に流行っていたルーメナーのFAN STAND2という充電式の扇風機。
キャンプでは、電源を用意するのが難しかってので、バッテリーを内蔵した扇風機がとても役立ちました。
その後、ポータブル電源を持つようになり、今度はより強力な家庭用のサーキュレーターとルーメナーとの2つ使いするようになりました。
その扇風機とサーキュレーターの2つでほぼ満足していたので、新しく流行っている扇風機にはあまり関心を持っていなかったんです。
しかし友達から「買わないの?」って言われてしまったら、気になってしまうじゃないですか!
今流行っている扇風機は、スノーピークのフィールドファンとプリズムのクレイモアファンV600+。
どちらを買うか迷いましたが、今回はマキタとのコラボで風力が強そうなスノーピークのフィールドファンを購入しました。
そこで、スノーピークのフィールドファンのレビューしたいと思います。
またいつも使っている家庭用のサーキュレーターやルーメナーと風力を比較してみたいと思います。
目次
スノーピークのフィールドファンをレビュー!
夏キャンプには扇風機が必須
炎天下のキャンプでは、ただ単にタープの下の日陰で過ごせば涼しく快適だと思うのは間違いです。
昨今の夏は、まさにサウナ状態。
湿気と太陽の熱い日差しで、避暑地と言われる場所にあるキャンプ場でも耐えきれないぐらいに暑いんです。
それは多分僕が暑がりという事も関係しているとは思いますが、扇風機のない夏キャンプは考えられません。
今はポータブル電源があるので、家庭用のサーキュレーターとルーメナーのFAN STAND2との2つ使いですが、これは真夏日のキャンプで何とか過ごせる最低限の設備。
多分真夏では、キャンプ用とされてる充電式の扇風機では風が弱すぎて、涼しく感じないはず。
家庭用の扇風機やサーキュレーターが無くては、暑くてたまらないんです。
そんな中、スノーピークのフィールドファンは、あの工具メーカーで有名なマキタとのコラボ商品。
実際には、マキタの商品を色を変えただけとの話もありますが、品質は確かなはず。
もちろん、マキタのブルーの扇風機を、キャンプに似合うおしゃれな色にしてくれているので、それだけでも価値はあると思います。
このスノーピークのフィールドファンは、夏キャンプで使えるぐらい風力があるのでしょうか?
それを期待して購入しましたが、実際にはどうなのか、これから見て行きます。
デザインとサイズ感
まずは、スノーピークのフィールドファンのデザインから。
僕がキャンプに持っていく扇風機に求めたのは、見た目のデザインの良さと、風力の強さです。
元々マキタの充電式ファンをベースにしているので、「値段が安いマキタを買えば良いじゃん」「スノピはぼったくり」という口コミも見かけます。
しかし違うんです。マキタの配色ではダメなんです。キャンプっぽくないマキタブルーの色では、買う気は起こりません。
オリーブカラーなのか、渋い色になったスノーピークのフィールドファンだから、おしゃれに見えるしカッコいいんです。
キャンプ場では堂々と使えるし、見栄えも良くなります。
その為、値段がマキタの充電式ファンより数千円高くなってしまうのも仕方ありません。
そもそもコラボ商品なので、どちらの会社にも利益が出るように値段が上がってしまうのは経営上当たり前のこと。
このカラーリングだからこそ、デザイン性が高くなって人気があるのだと思います。
そしてスノーピークのフィールドファンは、写真を見たらそこそこ大きそうに見えました。
羽の大きさがあると、それだけ風力が増すような気がして、それが購入する時のポイントになったんです。
しかし、実際に届いたフィールドファンを箱から取り出してみると、想像していたよりも小さく感じました。
確かに購入前に、サイズを確認する事を忘れていました。
今、サイズを確認してみると、「185×272×284mm」となっています。
どれが幅なのかどれが奥行きなのか、いくつかのサイトを見てもしっかりと記載がありませんでした。その為、数値だけ見てもあまりピンときません。
なのでメジャーで実際に計測してみると、羽の部分を支えるフレームの場所が1番幅が広く、そこの長さが約272mm。
奥行きが約185mm、高さが284mmでした。
見た目の大きさは、家庭用のサーキュレーターよりも小さく、ルーメナーよりも大きいといった感じ。
大きくもなく小さくもない、微妙というか絶妙という感じ。
大きさ的には微妙に感じますが、これで風力が強ければ文句はありません。
ただこの大きさの扇風機を持ち運ぶのは、ケースがないと嵩張ってしまいそうです。
ちなみに重量は約1.3kgです。
電源はバッテリーとACコンセント
このスノーピークのフィールドファンが人気になった理由の1つに、デザインとは別にバッテリーが使える事が挙げられます。
キャンプではコンセントから電源を取るのが難しく、電源付きサイトを借りなければ電力を確保できないという人も多くいます。
ポータブル電源があれば良いのですが、それもやっぱり購入したら高くついちゃいます。
そんな時にバッテリーが使えれば、電源なしでも扇風機が使えるんです。
しかもマキタの工具と同じバッテリーを使用出来るので、家や仕事でインパクトを使っていたりしたら、それを使い回すことができるんです。
バッテリーを持っていないと、マキタのバッテリーと充電器の2つを購入しなければなりません。
確かに中華製の安い互換バッテリーという手もあります。
しかし互換バッテリーは、発火の恐れがあるので公式では使用をしないでくれと言っています。
出典:楽天
それなら純正の6Aのバッテリーと充電器を買わなきゃと思うと、それがフィールドファン本体より高い値段なんです。
そんな理由から、フィールドファンの購入を諦めなければならないのかと思っちゃいますよね。
でもスノーピークのフィールドファンは、ACコンセントでも使えるんです。
ACアダプタが付属しているので、ポータブル電源を既に持っている方、または電源付きサイトでキャンプをする方にも対応します。
なので、電源をどちらを選ぶのかは、購入者次第。
僕はバッテリーを使える事よりも、ACコンセントが使えるという事の方が嬉しく感じました。
ちなみにバッテリーはいくつも種類があり選ぶのが大変ですが、対応している物の中で18Vの6Aを選ぶと長時間使えて良いようです。
型番はBL1860Bがおすすめですが、Amazonなどで安く買えても1,5000円前後はします。
ポータブル電源ではどのくらいの時間使える?
僕は今回、スノーピークのフィールドファンをポータブル電源で使う予定です。
後で実際に使った様子をレビューしますが、フィールドファンの消費電力は、EcoFlowのポータブル電源の表示によると弱モードで約5W。中モードで約9W、強モードで約11Wでした。
もし使う予定のポータブル電源が500Whの容量(EcoFlowの同性能のポータブル電源と仮定して)だとしたら、フィールドファンを強モードで使えば約36時間18分程。
700Whの容量のポータブル電源なら、約50時間54分程使える事になります。
これなら1泊2日のキャンプ中に、ずっと付けっぱなしでも大丈夫。心置きなく使う事ができます。
ポータブル電源があれば他の電化製品にも使えるので、是非1つ購入しておくのがおすすめです。
ただ、Amazonの商品ページの質問には、Jackeryポータブル電源の表示で弱モードで10W~11W、中モードで15W~17W、強モードで18W~19Wだったと回答がありました。
公式サイトにも消費電力の記載はないので、正確な消費電力は不明です。
EcoFlowのポータブル電源では、出力電力が上記の通り。
これらは、あくまでポータブル電源に表示された数値ですので、環境や気温、ACポートの変換効率など様々な要素が絡んできます。
ちなみに、BLUETTIのEB70では、弱モード1W・中モード8W・強モード9~10Wと表示され、BLUETTIのAC60では弱モード9W・中モー11W・強モード19〜20Wでした。
個体のバッテリー容量、出力制御機能などによって差が出るので、使用時間はあくまでおおよその目安として考えておくのが良さそうです。
いまポータブル電源を持ってる方は、実際に繋げてみると正確に近い時間が分かるでしょう。
とは言え、同じ強モードでも10W近くの差があるので、余裕を持っておきましょう。
他のポータブル電源でも計測してみたら、違う結果に・・・。
スノーピークのフィールドファンの機能
風力は3段階
スノーピークのフィールドファンの風力調整は、弱・中・強の3段階。
電源と風力の調整ボタンは、本体の下側に配置されています。
電源を入れると初めての時は弱モードで羽が回り始めます。
風量調整のボタンを押す度に弱→中→強へとモードが変わっていくのですが、一旦電源を切った後に再度電源を入れると、前回のモードを記憶していてそのモードで稼働するんです。
これがフィールドファンの良いところ。
安い扇風機などは前回のモードを記憶してないので、電源を切ると弱から始まります。強モードに変えたい時には、その都度弱からモードを変更する必要があるんです。
それがなかなか面倒くさい。
でもスノーピークのフィールドファンなら、強モードで使いたかったら、前回強モードを使っていたらそのままで使う事ができるんです。
これも暑がりで、いつも強モードで使いたいという僕のような人には、とても便利な機能です。
タイマー
風量調整のボタンの横には、オフタイマーのボタンが配置されています。
オフタイマーは、1時間・2時間・4時間となっていて、ボタンを押す度に切り替わります。
常に暑がりな僕は、夜間も扇風機の涼しい風を浴びておきたいんです。
なので、扇風機に付いているオフタイマーは使った事がないのですが、そんな人はどれだけいるんでしょう。
大部分の人は、このオフタイマーを便利に感じるはず。
特にリモコンがないフィールドファンでは、寒くなったからと、いちいち電源を切りに行くのが面倒です。
そんな時には、オフタイマーが活躍すると思います。
首振り機能
フィールドファンは、左右に首振り機能が付いています。
「首振り」ボタンを押せば、左右45度に首を振って風を届けてくれるんです。
そうなんです、暑い夏では首振り機能で全体に風を届けるなんてしていたら、すぐに汗が拭き出してしまうんです。
首振り機能で、風が来ていない時間が辛い(笑)
なので、真夏のキャンプでは、1人1台の扇風機を持つ事を推奨したいと思います。
扇風機は個人が独占する物。もちろんソロキャンプならそれで大満足。しかしファミキャンだと、人数分揃える事は難しいので、やっぱり我慢が必要になります。
ただ本当に真夏の暑い時には、扇風機1台の首振り機能で4人分の涼を賄うのはキツいと考えています。
上下の首振りはしない
家庭用のサーキュレーターでは、上下左右360度に首振りする機能が付いた物も多数登場していますが、スノーピークのフィールドファンでは左右だけオートで首を振ります。
上下には自動で動かなく、手動で角度を変えるようになります。
本体横にあるロックボタンを押してロックを解除したら、手で下に45度上に90度動かして角度を変更します。
上に90度動かして使うことはキャンプではほとんどないと思いますが、もしお家で使うなら洗濯物を乾かす時にサーキュレーター代わりに使う事も出来ます。
また風を当てたい場所が微妙に高かったり低かったりする事もあると思います。下に45度上に90度までは必要無いかも知れませんが、少しでも角度を調整出来るのは凄く便利なはずです。
バックハンドルで吊り下げる
フィールドファンには、普段は下向きに収納されていますが、上に動かす事で手で持つハンドルとして使えるバックハンドルが背面に配置されています。
Amazonでフィールドファンを見ると、車の窓の上のアシストグリップに、バックハンドルを引っ掛けて吊るして使っている写真がありました。
その写真を見ちゃうと、テントの天井などにも吊るして使えそうな気がしちゃいます。
しかしこのバックハンドルは、ちょっと幅があります。
テントに付属している小さなランタンフックには、大き過ぎて引っ掛ける事がでません。
またループ(輪っか)を使うとしたら、別途S字フックが必要になりますが、小さなS字フックではやっぱり引っ掛けることができないんです。
その為、S字フックを用意するのなら大きな物じゃないと、フィールドファンを天井に吊るす事はできません。
この点は、同じように天井などに吊るしたいとお考えなら、ちょっと注意が必要です。
風力は実際にはどうなの?
まずは結論から言っちゃいます・・・。
暑がりな僕には、ちょっと期待はずれでした。
工具メーカーで超有名な、あのマキタとのコラボ商品ですよ・・・そりゃ期待値は上がってしまいます。
1番初めは、家でコンセントを繋いで強モードにしたんです。いつも使っているアンド・デコのサーキュレーターの横で。
いつも使っているサーキュレーターは風量が10段あるのですが、それを最強にするとかなりの風力で涼しいんです。
しかし、スノーピークのフィールドファンを強モードで使っても、アンド・デコのサーキュレーターの風力ほど強くはないんです。
実際にキャンプ場で比較してみました。
新しく風力測定器2を作り、ANOBAの80cm幅のロールトップテーブルの端から端で測定してみました。
まずは、スノーピークのフィールドファンの弱モードで測定します。
弱モードでは、ビニール紐は大きくなびかず、外の風に負けてしまっている様子。
角度はだいたい50度。
次は中モードにしてみます。
ビニール紐は、ほぼ90度に近く70度ぐらいでなびいています。
強モードでは、音も大きくなるのですが、風力も上がっているはず。
ビニール紐は90度、真横に靡いています。
スノーピークのフィールドファンは、音が少し大きめです。とは言え、キャンプ場ではうるさいと言う程でもない感じ。
風力が上がった事で、ちょっと頑張ってるなと感じる動作音です。
次にアンドデコのサーキュレーターを最強で試してみました。
こちらもビニール紐は、真横の90度になびいているのですが、勢いがフィールドファンと違うように見えます。
アンドデコのサーキュレーターの方が、風力は強いんです。
写真ではほとんど同じように見えますが、実際には風力に大きく差がある感じ。
アンド・デコのサーキュレーターは、手をかざすと抵抗を感じますが、スノーピークのフィールドファンは対抗感はあまり感じません。
アンド・デコのサーキュレーターで言えば、10段階中8と同じ風力に感じました。
ちなみに、普段使っているルーメナーのFAN STAND2も比較してみると、FAN STAND2の強とフィールドファンの強でほとんど同じか、ややフィールドファンの方が強い感じ。
ルーメナーのFAN STAND2でも、、風力測定器2のビニール紐はほぼ90度になびきました。
なので、やっぱり1番風力が強いのは、家庭用のサーキュレーターでした。
スノーピークのフィールドファンは、キャンプやアウトドア用としては風力があるのかも知れませんが、ACコンセントから電源を取るサーキュレーターには勝てなかったという事です。
この家庭用のサーキュレーターよりも風力が劣っていたという事が、僕的には残念でなりません。
何故なら、その家庭用を普段キャンプに持って行って使っていたので、スノーピークのフィールドファンはその代わりにはならないからです。
真夏を避け、少し気温が下がってきたけどまだまだ暑いという猛暑のピークを避けて使うなら、フィールドファン単体の風力でも良いかも知れませんが、真夏のキャンプで使うのにはもっと強い風を知ってしまっているので不安があります。
スノーピーク フィールドファン スペック
- サイズ:幅272×奥行き185×高さ284mm
- 重量:約1.3kg
- 材質:本体/ABS樹脂、ACアダプタジャックキャップ/TPU
- 最大風速:180m/min
- オフタイマー:1h/2h/4h
- 首振り機能:左右45°
- 運転スイッチ:強/中/弱モード
まとめ
現在人気の高いキャンプ用の扇風機、スノーピークのフィールドファンをレビューしました。
実際に僕が普段使っているアンド・デコのサーキュレーターとルーメナーのFAN STAND2と風力の比較をしてみましたが、ちょっと残念な結果になりました。
もちろん、フィールドファンのデザインはおしゃれだし、これからキャンプで使って行きたいと思わせる物です。
しかし肝心な風力が、いつもキャンプに持って行っているサーキュレーターよりも劣っているのが、がっかりしてしまいました。
また数年前に買ったルーメナーのFAN STAND2とも、そんなに大きな差はなく、ほぼ同じぐらいかやや勝っているかなぐらいの差しか無かったのも残念なポイントです。
人によっては、バッテリーで使ってなんぼと言う考えがあるのかも知れませんが、それは別としてただ風力だけで言うなら、そこそこと言うレベルなのかも知れません。
もちろんキャンプギアの中の充電式の扇風機としたら、上位に位置する風力だとは思います。
デザイン性を考えないなら、今家庭で使っているサーキュレーターとポータブル電源を持ってキャンプに行った方が涼しいのかも知れません。
しかし、スノーピークのフィールドファンの魅力は、やっぱりデザイン性。
これを無くしては、あえてマキタではなくコラボを選ぶ意味がありません。
おしゃれでそこそこの風力があり、また首振り機能やバッテリーでも使えるという機能性も考慮した上で、購入を検討するのが良いと思います。
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