ベアボーンズリビングと言えば、すぐに頭に浮かぶのがLEDランタンですよね。
当初人気が出たフォレストランタンは、炭鉱用カンテラを模したレトロなランタンでした。
明るさ云々や使いやすさでだけではなく、そのオシャレな佇まいだけで絵になるランタンは、今まであまりありませんでした。
その為、同じく発売されたビーコンライトLEDもデザインが良く、人気が出ました。
僕もビーコンライトLEDを購入しましたが、テーブルの上に置いておくだけで雰囲気が良くなるんです。
もちろんLEDライトとしても明るいし、とても気に入っています。
それからベアボーンズリビングが販売する、エジソンペンダントライトが3つ繋がった、エジソンストリングライトLEDも購入しました。
これもまた、とてもオシャレでレトロな感じがして良いんです。
ついこの間発売されたレイルロードランタンも、レトロ感満載のLEDランタンでとても惹かれました。
どれを取ってみても、ベアボーンズリビングが販売するLEDランタンは、レトロでクラシカルな雰囲気というイメージが頭の中にあります。
そんなレトロなアイテムを展開するというイメージがあるベアボーンズリビングですが、今回新しくベルテントを販売するんです。
それが、散々言ってきたレトロ感やヴィンテージ感とはちょっと違うようなんです。
もしかしたら、そう感じるのは僕だけかも知れませんが、今回はベアボーンズリビングの新商品のベルテントと、その他いくつかの新商品を紹介したいと思います。
目次
ベアボーンズリビングの新商品
ベルテント
出典:ベアボーンズリビング
ベアボーンズリビングからベルテントが新商品として販売されます。
もちろんLEDランタンのこともあり、レトロっぽい雰囲気の物を期待したのですが、僕的にはちょっと違った印象を受けました。
形はベルテントなので、レトロっぽい雰囲気はするのですが、配色が何か違和感があるように思えてしまいました。
テントの名前は「Bell Tent Blue Trim」。
本体のフチ部分が濃いブルーになっているんです。
出典:ベアボーンズリビング
本体の色は写真によって見え方が違うのですが、多分ホワイト。(写真によっては薄いブルーにも見えます)
これが、自然の緑に溶け込むかと言ったら、どうなんでしょう?
考え方によってはそう見えるっちゃ見えますよね。
多分気にしすぎなのかも(笑)
しかし、ブルーを使ったベルテントは、ノルディスクのデニム柄のアスガルド以来。(コールマンにもありましたね)
サイズ等
出典:ベアボーンズリビング
ベアボーンズリビングのベルテントのサイズは、228.6×411cmとなっていました。
多分高さが228.6cmでフロアが411cmの広さだと思うので、サイズ的にはノルディスクのアスガルド12.6の400×375×250(h)cmが近いのかなと思います。
アスガルド12.6と同じぐらいだとしたら、使用人数は2〜6人ぐらい。
しかしベアボーンズリビングの商品ページには最大8人と書かれています。
それは、少し詰めて寝る感じで最大8人なのかも知れません。
素材は、ポリエステル。
重量は記載されていませんが、テクニカルコットンのアスガルド12.6の21kgよりは軽いハズ。
持ち運びも比較的楽に出来そうだし、設営もポール2本なので、気軽に使える事ができそうです。
ただ僕的には、カラーをもう少しレトロ風にして欲しかったなと思います。
ベアボーンズリビングのページでテントが紹介されていましたが、ベアボーンズリビングとしてではなくノーボックスというブランド名で販売するようです。
ベルテント スペック
サイズ | 228.6×411cm |
素材・本体 | ポリエステル、ナイロンループ |
素材・ポール | スチール |
内容物 | 本体×1、スチールポール×2本、スチールペグ×18本、パラコード×18本、収納バッグ |
価格 | 38,000円 |
スモールタープ
出典:ベアボーンズリビング
ベアボーンズリビングの新商品にタープもありました。
このタープは、243×365cmのスクエアタープです。
出典:ベアボーンズリビング
ベルテントと同じように、フチがブルーになっているので、ベルテントと組み合わせて使うのが良さそうです。
材質はポリエステル。
重量は4082gと軽量です。
ポールやペグも付属して、1万5千円を切る値段なのはちょっと嬉しいです。
スモールタープ スペック
サイズ | 243×365cm |
重量 | 4082g |
素材・本体 | ポリエステル、ナイロンループ |
素材・ホール | スチール |
内容物 | 本体×1、スチールポール×2本、スチールペグ×8本、パラコード×8本、収納バッグ |
価格 | 14,800円 |
ビンテージフラッシュライト
出典:楽天
ベアボーンズリビングのビンテージフラッシュライト。。。
そうなんです。
これってレトロな雰囲気がプンプンする懐中電灯なんです。
しかし、僕らがよく知っている懐中電灯は、電池式の物ですよね。
ビンテージフラッシュライトは、充電式のバッテリーを採用しているので、ランニングコストはあまりかかりません。
1回充電すれば、Lowパワーなら約24時間連続点灯することができるんです。
出典:楽天
キャンプで懐中電灯の使い道を考えると、夜暗くなった時にトイレに行く時や、暗がりで探し物をする時などだと思います。
連続して点灯させるような使い方は、あまりしないような気がします。
そうなると、Lowパワーで約24時間使えるという事は、キャンプで何度も使ってもなかなかバッテリー切れを起こさないということですよね。
普通の懐中電灯よりもランニングコストは良さそうに思えませんか?
出典:楽天
明るさは、150ルーメン。
フォレストランタンが200ルーメン、レイルロードランタンも200ルーメンなので、それらと比較すると数値的には明るくはありませんが、光を一点に向けているので、また違った明るさに感じるかも知れません。
値段的にはもう少し安ければなと思いますが、キャンプ以外の緊急時にも使えそうなので、1つ常備しておいても良さそうです。
ビンテージフラッシュライト スペック
サイズ | 約H6.4×W17cm |
重量 | 272g |
明るさ | 13〜150ルーメン |
連続点灯時間 | Lowパワー:24時間、Hiパワー:2.5時間 |
材質 | スチール、プラスチック、ゴム |
グローブライト
出典:ベアボーンズリビング
グローブライトは、脚付きのLEDライトです。
これもベアボーンズリビングのレトロなイメージとは違い、新しく洗練されたデザインのライトです。
パッと見は、スノーピークのたねほおずきみたいな、丸っとした可愛らしさもあります。
出典:ベアボーンズリビング
脚は、手に持つ取ってとしても、ランタンハンガーに吊るすフックとしても使えますが、脚の位置を変えれば自立させる事もできます。
さらにIPX7の防水性能と軽量設計により、水に浮かせて使う事もできるんです。
多岐に渡って使えるのは、かなり魅力的ですよね。
出典:ベアボーンズリビング
本体は充電式で、Lowパワーなら約25〜30時間、Highパワーだと2〜3時間使用できます。
明るさはHighパワーで180ルーメン、Lowパワーで18ルーメンです。
間接照明や寝室の照明として使うのが良さそうです。
レトロな雰囲気はありませんが、ちょっと気になるLEDライトです。
グローブライト スペック
バッテリー | 3.7V、2200mah |
明るさHigh | 180ルーメン |
明るさLow | 18ルーメン |
連続点灯時間High | 2-3時間 |
連続点灯時間Low | 25-30時間 |
防水性 | IPX7 (レッグ閉脚時) |
マルチツールポケットナイフ
出典:ベアボーンズリビング
僕はソロキャンプもたまにしますが、木を切って自分で火を起こしたりするようなワイルドな事はしていません。
どこか憧れもありますが、甘ちゃんな僕ではスグにギブアップしてしまいそうです。
でも、そんなソロキャンプをするのだったら是非持って行きたいと思うのが、このマルチツールポケットナイフです。
6つのツールを備えたステンレス鋼のナイフは、持っていたらカッコいいですよね。
出典:ベアボーンズリビング
子供の頃から、このようなマルチツールに憧れて、たまに買った事もありますが、おもちゃのような物だったり、それらを使う環境ではなかった為、使いこなした事はありません。
ちょっとベアボーンズリビングのマルチツールポケットナイフを買って、使いこなしてみたいという欲が出てきちゃいました。
ツールには、2.75インチの万能ユーティリティブレード、2インチのカービングブレード、3.25カーブウッドソー、ドライバー/ボトルオープナーとハサミのペアで構成されています。
出典:ベアボーンズリビング
ナイフだけではなく、ノコギリのようなツールが付いているのに僕は惹かれます。
ファミリーキャンプではなく、ワイルドなソロキャンプに持って行きたいツールだと思いました。
マルチツールポケットナイフ スペック
素材・ブレード | 50CrMoV15 |
素材・ハンドル | 木製 |
プラスキアックス
出典:ベアボーンズリビング
基本的には、キャンプで疲れる事はあまりしたくはありません(笑)
薪も自分で割ったりするのよりは、売店で売っている薪をそのまま使いたいです。
しかし、憧れはあります。
出典:ベアボーンズリビング
斧(アックス)を使って薪を割る姿は、男らしいですよね。
そんな時に持っていたいと思わせるのが、プラスキアックスです。
出典:ベアボーンズリビング
これはシャベルと斧が1つになっていて、柄の下の部分にはハンマーも付いているマルチツールです。
カーボンスチールのヘッドで、木を割ったり穴を掘ったりと、ワイルドな感じで使う事ができます。
これ1本ソロキャンプのサイトに置いておけば、何もしてなくてもカッコよく見えそうじゃないですか(笑)
もしワイルド系のソロキャンプをする事があったら、是非とも欲しいギアではあります。
プラスキアックス スペック
サイズ | L60.9×W30.4cm |
重量 | 2.5kg |
素材 | ブナ材、1055炭素鋼 |
付属品 | ワックスド キャンバス製 シース |
まとめ
ベアボーンズリビングの新商品のテントやタープは、あなたにはどう映りましたか?
僕はちょっと期待外れというか、ベアボーンズリビングならもう少しレトロやクラシック、またはヴィンテージ風のテイストがある物を期待したい気持ちがありました。
勝手にそんな期待をしているのは、メーカー的は迷惑かも知れませんが、フォレストランタンやビーコンランプLEDなどが似合うテントだったら嬉しかったです。
その他、ビンテージフラッシュライトLEDやグローブライト、マルチツールポケットなどは、気になりました。
テントの配色に不満気なのに、レトロじゃないグローブライトには、なぜか惹かれちゃうんですよね。
ベアボーンズリビングの新商品、全てを紹介していませんが、魅力的なアイテムが多くありました。
ベアビーンズリビングのLEDライトをレビューしています。
その他にもおしゃれなLEDランタンがあります。
ベアボーンズリビングにはLEDランタン以外にもおしゃれなアイテムがあります。
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アイキャッチ画像 出典:ベアボーンズリビング