おしゃれキャンプ、グランピングの代名詞と言えば、ノルディスクですよね。
ノルディスクの白いテントに憧れて色々と調べてみると、ちょっと値段が高くて躊躇ってしまう事もあると思います。
そんな時、ノルディスクのテントに似たデザインのテントを見つけると、テンションが上がったりしませんか?
しかもそれが、ノルディスクのテントよりも安かったら気になってしまうと思います。
そんな、おしゃれなデザインをしていてコスパに優れるテントを販売しているブランドの1つに、NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)があります。
NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)のGEテントは、ノルディスクのアスガルドにそっくり!
ベル型のワンポールテントは、見た目がクラシカルで雰囲気があり、キャンプ場でも映えると思います。
サイズ展開もされていて、自分に合ったテントを見つける事ができます。
そんなNEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)から、新商品のテントとタープが出ました。
デザインはベル型テントのGEテントのようですが、素材が違うものを採用しています。
今回は、NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)の新商品TCテント4.0とTCタープ4.0を紹介します。
目次
NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア) TCテント4.0
TC素材
ノルディスクのアスガルドは、素材にテクニカルコットンを使用しています。
テクニカルコットンとは、コットンにポリエステルを混紡した素材です。
保温性と透湿性、通気性に優れていながら耐水性もあるんです。
人気の理由には、見た目のデザインが良い事ももちろんですが、このような素材を使っているという事も1つあると思います。
しかし、NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)のGEテントシリーズは、コットンとポリエステルの混紡素材を使用していません。
生地には、GEテントシリーズ共通でポリエステル68Dリップストップを採用しているんです。
ポリエステル素材のメリットは、メンテナンスが容易で重量も軽く、価格が安いという点にあると思います。
GEテントシリーズのウリもそこだと思うんです。
逆に、火の粉に弱かったり、遮光性が低いというデメリットもあります。
そこで登場したのが、 新商品のTCテント4.0です。
TCテント4.0は、名前の通りTC素材を使ったテントです。
デザインは、GEテントシリーズを踏襲しつつ、テントの素材にコットンとポリエステルの混紡素材( TC素材)を採用しています。
今回の新商品の最大の特徴が、このTC素材を新たに使用した事です。
TC素材なら、遮光性が高く通気性も抜群、その上火の粉にも強いというメリットがあります。
少し、重量が重くなり値段も高くなってしまいますが、その分快適に使える部分も増えると思います。
カラー
NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)の新しいテント「TCテント4.0」は、ダークブラウンを採用しています。
このダークブラウンって、見た目に結構なインパクトがあると思いませんか?
僕は、ベル型のテントと言えばノルディスクの印象が強い為か、あの白っぽいコットンのような優しい色がしっくりとくるんです。
ナチュラルな感じと、優雅で上品な雰囲気がするような気がします。
しかし、ダークブラウンになると印象がガラッと変わります。
ベージュやブラウンぐらいなら、まだしっくりくるかもしれませんが、タンやこのダークブラウンだと、全体的にキュと引き締まった表情になると思うんです。
スノーピークのテントやシェルターには、このような濃いブラウンを使用しているのが多いですよね。
やっぱり、キャンプ場で見かけると渋くてカッコ良いと思っちゃいます。
NEUTRAL OUTDOORのTCテントのようなダークブラウンも、見慣れたら凄く良く感じるんだと思います(僕が見慣れてないだけです)。
サイズ
今回の新商品のTCテントでは、サイズ展開がまだこの1種類しかありません。
TCテント4.0と言うか名前でサイズが何となく分かります。
4.0は、テントの直径が4mだからだと思います。
TCテント4.0は、直径400cm高さ250cmの大きさになっています。
まあ、考え方は色々ありますよね(笑)
TCテント4.0は、5〜8人で使用できる大きさのテントです。
別売りのインナーテントを取り付けると、インナーテント自体が2〜4人用になっているので、使用できる人数は減ってしまいます。
このぐらい大きなサイズなら、ファミリーでもグループでも使えるので活躍しそうですよね。
話題に出たLGテントの詳細はこちらから確認できます。
外メッシュエントランス
NEUTRAL OUTDOORのテントの特徴と言えば、外側全面にメッシュが設置されているエントランスのドアパネルの構造だと思います。
もし、テント内で過ごしている時に換気の必要がでたら、そのままメインのドアパネルを開ければメッシュになるんです。
もし、内側にメッシュが配置されているタイプなら、一回外に出てからメインのドアパネルを開閉する必要がありますよね。
多分、ノルディスクのテントでは、内側にメッシュになっていると思います。
フルクローズにした時の見た目は、メッシュを隠してしまった方が良いですが、実用性で言ったら、逆かも知れません。
テント内で過ごす時間が多いのなら、外側にメッシュが付いていると、便利に使えると思います。
ベンチレーション
通気性の良いTC素材を使用したテントですが、それだけでは空気の循環を促すことは難しいです。
TCテント4.0は、側壁周囲に開閉式のメッシュ窓が設置されていて、そこから空気を取り入れる事ができます。
これも外側がメッシュになっているので、内側から開閉する事ができます。
さらに、天井部分にもベンチレーションが配置されています。
天井部分のベンチレーションは、下から吸気した空気を排気する役割をします。
テント内の空気の循環を促し、快適に過ごせると思います。
さらに、オプションとして、取り外し式の耐熱生地チムニーを取り付けできる、独自構造のベンチレーター部が装備されてきます。
これは、テント内に薪ストーブを置いた時に、排気用の煙突を出せる場所が設置されていると思ってください。
煙突が触れる場所に耐熱生地チムニーがくるようにする事ができます。
別途購入になってしまいますが、煙突を出す穴を色々と考える手間が省けて良いですよね。
発売は、2020年の予定になっています。
取り外し可能なグランドシート
TCテント4.0は、グランドシートが取り外せるようになっています。
グランドシートを取り外しすことにより、側壁を巻き上げたりと、色々とアレンジする事ができます。
シェルターの様に使えるのが良いですよね。
グランドシート自体は、明るいベージュ色で素材にPEシートを使用しています。
TCテント4.0 スペック
サイズ | W400xH250cm |
収納サイズ | H30xW40xL105cm |
人数 | 5〜8人用 |
重量 | 16kg |
素材・本体 | ポリエステルコットン185T(ポリエステル65%/コットン35%)/ WRコーティング350mm |
素材・ボトム | ポリエチレン195g 防水シート |
素材・ポール | アルミニウム |
付属品 | 収納袋,ポール各種,ペグ,止水キャップ,グランドシート |
NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)TCタープ4.0
素材
TCテント4.0と、相性バッチリのタープも新発売になっています。
相性バッチリと言うことは、もちろん素材にTC素材を使用したタープです。
コットンとポリエステルの混紡素材は、火の粉に強いから、キャンプの夜の焚き火では重宝しますよね。
日中も、遮光性が高いので、しっかりと日差しを遮ってくれます。
カラーも、TCテント4.0と同じダークブラウン。
濃い色なので、色々な汚れも目立ちにくくて良さそうです。
サイズ
TCタープ4.0のサイズは、400×400cm。
正方形のタープで、グロメットが16個、ループが16本取り付けてあるので、色々とアレンジする事が可能になっています。
4〜6人で使用するのにちょうど良いサイズ感なので、ファミリーキャンプにピッタリだと思います。
ポールは、長さ260cmのアルミニウム製の物が2本付属してきます。
高さもあり広く快適に使えそうです。
しかし、より快適な空間を作りフルに活用するには、別途ポールを用意した方が良いと思います。
TCタープ4.0 スペック
サイズ(平置き) | W400xL400cm |
サイズ(設営時) | 約W400xH210cm |
ポール | 直径30mm × 長260cm |
重量 | 6kg |
人数 | 4〜8人用 |
素材・本体 | ポリエステルコットン185T(ポリエステル65%/コットン35%)/ 耐水圧350mm |
素材・ポール | アルミニウム |
付属品 | 収納袋,ポール2本,ペグ |
まとめ
NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)の新商品、TC素材のテントとタープを紹介しました。
どちらも、コットンとポリエステルの混紡素材を使用しています。
僕的には、TC素材なら焚き火の際に、必要以上に気を使わなくて良いと言うのが、魅力的に感じます。
テントもタープも上着も、化学繊維の物だと、火の粉ですぐに穴が空いてしまうんです。(何度か経験済み)
せっかく買ったのに、穴が空いてしまったら、その場はノリで乗り切れますが、後々残念な気持ちになります。
そんな理由から、なるべくTC素材を選びがちな僕からは、おすすめできる素材のテントとタープです。
ただ、カラーがまだ見慣れないんです。
僕だけかも知れませんが、ベル型テントには、もう少しナチュラルな感じを求めてしまうんですよね。
これでホワイトやベージュなどのカラーなら、もっとしっくりくるし、値段も安いので人気も出ると思います。
確かにベル型テントは、ノルディスクだけじゃないですもんね。
他のブランドでは、グリーンやグレーなど様々な色があります。
TC素材ながら、比較的低価格に抑えたNEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)の新商品は、コストパフォーマンスに優れていると思います。
ベル型テントをお探しなら、1度チェックしてみて下さい。
ニュートラルアウトドアのラインナップはこんな感じ。
アイキャッチ画像 出典:NEUTRAL OUTDOOR