僕らが若い頃、あんなに流行ったデニムは、今の若い子にとってはダサいらしいんです。
特にヴィンデージと言われるほど値段が高騰した、デニム生地の5つポケットのジーンズが。。。
ダウンタウンの浜ちゃんや、さまぁ〜ず、そして元SMAPの草なぎさんが穿いているイメージが強く、世代が大きく離れていない僕にとっては、何も違和感を感じる事はありませんでした。
しかし、若い子にとっては、それがおじさんのイメージに繋がっているようなんです。
しかし、そんな事を聞いてしまったら、気にしないと言っても、どこか意識してしまう自分がいます。
新宿や渋谷に出かける時、いや、電車に乗る事がある時でも、なるべくジーンズを穿かないようにしてしまっているんです。
しかし、全てのジーンズがダサいと言う事ではなく、コインポケットが付いたスタンダードなデザインのものらしいんです。
今時の、スタイリッシュなジーンズとかは良いみたい(間違っていたらゴメンなさい)
と言う事は、5つポケットのジーンズのデザインがダサいと思われるだけで、デニム生地がダサいという事ではないんですよね。
あのジーンズは洗ってはダメとか、ヒゲの色落ちがどうとか、そんな信仰がダメなようです。
現に、デニムのパンツがファッションブランドから無くなってしまったという事はなく、現在も新商品が数多く発売されています。
基本的には、色々と合わせやすく多種多様の表情を見せてくれたりと、デニムには魅力が詰まってますよね。
そんな魅力的なデニム生地を使ったテントがあるとしたらどうしますか?
コールマンには、デニム生地のパッチワークのようなデザインのテントやチェアなど、インディゴレーベルとして販売されています。
そして今度は、あのオシャレなノルディスクのテントがデニム生地になって登場しました。
ノルディスクのアスガルドと言えば、おしゃれキャンプの代名詞のようなテントですよね。
そのアスガルドにデニム生地のものが2019年秋冬モデルとして販売されています。
これは絶対、キャンプ場で目立つハズ!
今回は、ノルディスクのアスガルド7.1デニムを紹介します。
目次
ノルディスク Asgard7.1 DENIM(アスガルド7.1 デニム)
出典:楽天
デニム生地のアスガルドは、カイハラ株式会社とのコラボ商品です。
1893年に創業した広島の老舗デニム会社とのコラボで、デニムの風合いを活かしたTC素材のテントを作りました。
サイズ
出典:楽天
アスガルドには、サイズ違いで3種類あります。
サイズが大きい方から「19.6」「12.6」「7.1」となっていて、「19.6」では8〜10人用となっています。
今回のデニム生地のアスガルドは、「7.1」と1番小さいサイズで、定員は3人用のものです。(アスガルドミニは含まず)
サイズ的には、300×265×200cmと、この形のテントの中ではコンパクトに纏まっているデザインだと思います。
3人で寝る場合は、テント内にキッチリと収まる感じです。
センターポールがある為、スペースを上手く使わないと、3人が寝る時に大変かも知れません。
そんな事を考えたら、3人用のテントですが、2人で使うのがオススメのテントなんじゃないかなと勝手に思ってしまいます。
収納時は97×30cm、重量が15.5kgとなります。
僕が使っているユドュン5.5が、約13.5kgだったので、それよりも少し大きくて重さも少し増した感じです。
これなら、男性なら1人でも持ち運べるんじゃないかなと思います。
素材
出典:楽天
デニムを活かした素材には、ポリエステルとコットンの混紡素材のTC素材を使用しています。
ポリエステルは65%、コットンは35%となっています。
フロアの素材にはターポリンを採用しています。
これはユドュン5.5でも同じなのですが、ターポリンは厚みがある少しゴワついた素材で、防水性がかなり高く、水が侵入したり滲みてくることはないんです。
このフロアは、取り外して使う事はできないようになっています。
ポールの素材は、従来のスチール製の物からアルミポールへ変更されています。
アルミ製になる事で、軽量化が図られているようです。
ワンポールで設営簡単
出典:楽天
アスガルド7.1は、ワンポールで設営できるテントです。
フロア部分をペグダウンして、メインポールで天井を持ち上げていけばほぼ完成してしまいます。
あとは入り口部分のフレームと、屋根部分をロープでペグダウンすれば、そんなに時間をかけずに設営する事が出来ちゃいます。
付属品には、V型の17本のスチール製のペグが付くと楽天の商品ページには書かれていますが、V型ペグには見えません。
ノルディスクのオンラインストアには、ネイルペグとなっているので、そちらが正解なのかもしれません。
換気
出典:楽天
ノルディスクのアスガルド7.1デニムを換気するのには、天井部分のベンチレーションとテントウォールに配置されているメッシュ窓、そして、入口一面に配されたメッシュでする事ができます。
入口部分のメッシュは、全面と大きいものなので、冬キャンプのイメージがあるこのテントでも、暑い季節を快適に過ごす事ができそうです。
ノルディスクは、北欧発のブランドで、ブランドマークに白熊を使用しています。
そしてノルディスクという言葉自体、現地の言葉で北欧を意味するようなんです。
そんな事から、勝手に冬キャンプのイメージがありましたが、季節に関係なく使われていますよね。
自分でそう言っておきながら、ユドュン5.5を夏でも使っていたので、勝手なイメージなようです。
ポリコットン素材のテントは、通気性がいいので、暑い日でも問題なく使えると思います。
実際に使用しても、テント内が特に暑いと感じた事はありません。
出典:楽天
入口部分のメッシュパネルが、暑い日でも風を通すので、さらに快適に過ごせる要因かも知れません。
とは言え、テント内が特別涼しいという事もありません。
暑い日はそれなりに暑いですが、必要以上に温度が上がらないんじゃないかなと思います。
スカート
出典:楽天
テントの周囲には、スカートが付いています。
フロアが取り外す事ができないアスガルド7.1では、隙間からの風の侵入を防ぐためにスカートがあるのではなく、雨対策の為に取り付けられていると思います。
雨を外側に逃がし、跳ね返りなども防ぐようになっています。
屋根の部分もロープでしっかりとペグダウンする事で、雨を外に逃す役割をします。
これは雨でも雪でも効果を発揮しそうです。
カラー
出典:楽天
アスガルド7.1デニムのカラーは、デニムで頭に思い浮かべる爽やかなブルーです。
しかし、テント全部が同じ色ではないんです。
ルーフは、ツートンカラーになっていて、濃いブルーとより濃く紺色に近いブルーが交互になっています。
それは外から見た時はもちろんですが、中から天井を見上げた時もツートンカラーが見て取れます。
ただの青いテントという事ではな、デニムの風合いを活かしたオシャレなテントになっているんです。
ノルディスク アスガルド7.1デニム スペック
サイズ | 300×265×200cm |
収納サイズ | 97x30cm |
重量 | 15.5kg |
素材・フライ | ポリエステル65%、コットン35%/ 耐水圧 350mm |
素材・フロア | ターポリン |
ペグ | ネイルペグ |
ポール | アルミ製 |
定員 | 3人(2個室) |
まとめ
ノルディスクのワンポールテントって憧れがありませんか?
僕はアスガルドやアルヘイムなど、少し値段が高くて買う事ができませんでした。
結果、比較的安く買えるユドュン5.5になったのですが、未だにアスガルドが欲しいと思う時があります。
そんなノルディスクのアスガルドですが、頭の中ではクリーム色のような白いテントをどうしてもイメージしてしまいます。
なので、今回紹介したデニム生地のブルーのイメージが、なかなかしっくりとこないんです。
そんな風に感じる方は、もしかしたら僕だけではないかも知れませんよね。
と言うことは、キャンプ場でこのアスガルド7.1デニムを見かけたら、結構衝撃的なハズ。
ビックリするとまでは言いませんが、かなり目立つんじゃないかなと思うんです。
ノルディスクのアスガルドは、人気のテントです。
所有している人も、昔に比べてかなり増えていると思います。
みんなが同じ色の中、デニムのブルーは凄く映えそうです。
ノルディスクのアスガルド7.1デニム、おしゃれに敏感なキャンパーさんにおすすめです。
でもやっぱりノルディスク。
値段は少し高めなんです。
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