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テント・タープ関連

ノルディスクの2020年春夏新商品Vimur(ヴィムル)はユドゥン5.5と比較してどう?大型テントMIDGARD(ミッドガルド)とも連結できるのが魅力?!〜ヴィムルもミッドガルドもサイズ違いがある〜

2020年5月7日

緊急事態宣言が延長され、さらに長い時間おうちにいることになりました。

ゴールデンウィークが終わればキャンプに行けると思っていましたが、もう少し我慢が必要です。

この時期、キャンプ好きな方と連絡を取ると、

あっちゃん
コロナが終わったら、キャンプに行こうね!

と、必ずと言っていい程、この言葉が出てきます。

キャンプに行こうと約束した人を一度に集めたら、何か小さなイベントができちゃうんじゃないかと思うほどです(笑)

でも、それだけ皆ウズウズし始めていると思います。

僕も、新しいテントの試し張りが出来てないので、ストレスが溜まりまっくっています。

そういえば、前に使っていたユドゥンはどうしたの?

以前、ノルディスクのユドゥン5.5という、可愛らしい三角屋根のテントをよく使っていました。

子供と2人、大人3人、自分1人、色んなシチュエーションで活躍してくれました。

しかし最近は、他のテントの出番が増えている為、収納に置きっぱなしになっています。

売っちゃえばいいじゃん!

そうは言っても、使用頻度は少ないですが、結構気に入っているんです。

ノルディスクというブランドも、好きなのかもしれません。

なのでユドゥン5.5を手放すようなことは考えていません。

(もし手放すとしても掃除もしてないので綺麗にするのが面倒なんですよね(笑))

そんな、ノルディスクの2020年春夏の新商品にVimur(ヴィムル)という、ユドゥン5.5に似たデザインのテントがあるんです。

このテント、見た目はソックリなんですが、よくよく見ていると 良い所が多数ありました。

今回は、ノルディスクの2020年春夏新商品のVimur(ヴィムル)を僕が所有しているユドゥン5.5と比較しながら紹介したいと思います。

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ノルディスク2020年新商品Vimur(ヴィムル)

viblant(ヴィムル)はどんなテント?

ヴィムル4.8

出典:楽天

ノルディスクから、2020年春夏新商品として販売されているヴィムルは、見た目のデザインがユドゥン5.5と似ています。

どちらも背が低く三角の屋根があり、前後に出入り口を設けている何ともクラシカルな雰囲気が漂うテントです。

ヴィムルはサイズが2種類あり、小さいサイズのヴィムル4.8と大きいサイズのヴィムル5.6です。

ヴィムル4.8は2〜3人用、ヴィムル5.6は2〜4人用になっています(楽天の商品紹介参考)。

素材にはテクニカルコットン(ポリエステル65%コットン35%)を使用しているので、透湿性がよく火の粉にも強くなっています。

そして、ミッドガルド9.2という大型テントと接続できるのが最大の特徴かもしれません。

このヴィムルと、僕が所有しているユドゥン5.5は見た目はそっくりです。

でも、比較してみると、色々と違っている点が見えてきます。

ヴィムルとユドゥン5.5を比較

サイズを比較

ヴィムル2種類2

 

ヴィムルには2種類のサイズがあります。

ヴィムル4.8は、240×207×134(h)cm、定員は2〜3人にピッタリのサイズになっています。

ヴィムル5.6のサイズは、240×240×206(h)cmで2〜4人用となっています。

フロアサイズは、ヴィムルに続くの数字で表されていて、ヴィムル5.6の方が大きくなっています。

高さは大分差があり、約70cmほど違っています。

このサイズ違いの2種類のヴィムルでは、見た目的には、背が低いヴィムル4.8の方がまとまりのあるように見えますよね。

背が高いと、実用的には居住スペースが広く楽かもしれませんが、見た目は少し均等が取れてないような気がします。

ユドゥン

出典:楽天 ※ユドゥン5.5

それでは、ユドゥン5.5と比較してみたらどうでしょうか?

ユドゥン5.5のサイズは、260×210×150(h)cmです。

フロアサイズ的には、ヴィムル5.6>ユドゥン5.5>ヴィムル4.8となります。

高さも、それと同じで、ヴィムル4.8よりも少し高い感じになってます。

重量は、ヴィムル4.8が11kg、ヴィムル5.6が15.4kg、ユドゥン5.5が13kgとなっています。

(ヴィムル5.6は公式ページにまだ記載がない為、楽天市場の商品ページを参考にしています)

商品名サイズ重量
ヴィムル4.8240×207×134(h)cm11kg
ヴィムル5.6240×240×206(h)cm15.4kg
ユドゥン5.5260×210×150(h)cm13kg

素材を比較

ヴィムル素材

出典:NORDISK

ヴィムル4.8もヴィムル5.6も、素材にはテクニカルコットン(ポリエステル65%、コットン35%)を使用しています。

このポリエステルとコットンの混紡素材の特徴は、通気性や吸湿性が高く、風合いも良いところです。

コットン100%よりも軽く、ポリエステル100%よりも耐火性が高いのも特徴です。

オールシーズン快適に使える素材となっています。

フロアには150Dターポリンを使用しています。

少し硬めの素材ですが、防水100%なので、地面から水が滲みてくる心配はありません。

ユドゥン素材

※ユドゥン5.5

ユドゥン5.5の素材も、ヴィルムと全く同じです。

実際に僕が使っていて、不満に感じたことはありません。

夏も冬も、雨天の時も快適に使えるテントです。

ヴィムル4.8もヴィムル5.6も、そしてユドゥン5.5も、素材的には同じで機能的なものになっています。

素材・フライテクニカルコットン(ポリエステル65%コットン35%)
素材・フロア50Dターポリン

ポールの構造を比較

ユドゥンセンターポール

出典:NORDISK (ユドゥン5.5)

ポールの構造の違いが、ヴィムルとユドゥン5.5の大きな違いの1つです。

僕が使っているユドゥンは、前後の入り口にポールがあります。

そのポールは、入り口の真ん中に立っているんです。

ユドゥン5.5の構造が、ツーポールテントのような感じなので、2本のポールを立てる必要があるんです。

その為、テントへの出入りの邪魔になる位置にポールがきてしまうんです。

これが、唯一使いづらい点であって、背が高い僕はただでさえ腰をかがめる必要があるのに、テントの出入り口で一番高さがある所を使えないというのが残念に感じていました。

ヴィムルフレーム

出典:ノルディスク

しかし、ヴィムルでは、その欠点を克服しているんです。

ヴィムル4.8もヴィムル5.6でも、ユドゥン5.5とは異なるポール構造です。

前後の入り口には、二股のポールを使用することによりセンターポールを無くし、出入りしやすくなっています。

ヴィムルの中

出典:楽天

センターポールが無くなった分、耐久性は落ちますが、そこをリッジポールの追加で補っています。

出入り口の感じは、ユドゥンミニと似ていますよね。

ユドゥンミニではA型フレームを採用していて、入口部分中央にポールがありません。

ヴィムルとユドゥン5.5では、どちらが設営が簡単かは分かりませんが、テントへの出入りという使い勝手ではヴィムルの方に軍配があがりそうです。

Midgard(ミッドガルド)と接続

ミッドガルド20

出典:ノルディスク

ノルディスクの2020年春夏の新商品に、Midgard20(ミッドガルド20)という大型のテントがあります。

昨年の早い時期からミッドガルドの情報はありましたが、やっと公式ページに記載されました。

ミッドガルド20は、4方向に出入り口があり、それぞれ二股のポールによって構成されています。

ユドゥン5.5のように出入り口の真ん中にセンターポールがある構造ではないので、出入りしやすいのが特徴です。

サイズは450x450x300(h)cmで、10人用とかなり大きなテントとなっています。

高さも300cmと、他ではほとんど見かけないぐらいあります。

居住スペースは、広く天井も高いので、快適に過ごすことができるはずです。

素材は、ヴィムルやユドゥン5.5と同じテクニカルコットン。

重量はかなり重たくて、34.5kgとなっています。

そして、その値段は一般庶民の僕では手が出ないぐらい高価なんです。

販売価格は税込みで310,200円、どう考えても僕には無理なんです。。。

ミッドガルド9.2

出典:楽天 (見た目はほとんど同じに見えます)

楽天市場で検索してみたら、ミッドガルド20ではなくミッドガルド9.2というテントが出てきました。

公式ページにはミッドガルド20しか記載がなかったのですが、どうやらサイズは2種類あるようです。

サイズは、303x303x270(h)cm、重量28.1 kgで6人用のテントです。

少し小さくても値段は高く、税込みで185,900円です。

連結

出典:NORDISK (ヴィムル4.8との連結)

これら大型のミッドガルドに、ヴィムルをジッパーで連結することができます。

ミッドガルドの4つある出入り口の左右は同じ高さで、前後は他左右より高くなっています。

ヴィムル4.8は左右の2つの出入り口、ヴィムル5.6は前後の高い出入り口に接続できると思います。

(ヴィムル5.6は公式ページにまだ記載がない為、楽天市場の商品ページを参考にしています)

連結2

出典:NORDISK (ヴィムル5.6との連結)

ミッドガルドを単体でも使えますが、ヴィムルと連結することで、まるで秘密基地や月面基地のような雰囲気になります。

そして、それにより居住性もあがり、多人数でも使えるテントが完成します。

この接続は、ユドゥン5.5ではできません。

そもそも、ジッパーで連結できるとありますが、ユドゥン5.5にはそのジッパーが設置されていません。

ミッドガルドと連結することができるというのが、ヴィムルの最大の特徴です。

しかし普通にキャンプをする時には、大きさ的にも値段的にも、ミッドガルドは選択肢から外れると思います。

もし、ヴィムルの購入を考えるなら、ミッドガルドとの連結のことは、頭の片隅に入れておく程度になりそうです。

ファミキャンではなく、グループキャンプやイベント等も考慮するのであれば別ですが。。。

商品名サイズ重量人数価格
ミッドガルド9.2303x303
x270(h)cm
28.1 kg6人用185,900円(税込)
ミッドガルド20450x450
x300(h)cm
34.5kg10人用310,200円(税込)

ミッドガルドのように連結できるテントがDODから登場しました。

まとめ

ノルディクスの2020年春夏の新商品ヴィムルは、ユドゥン5.5に似たクラシカルでおしゃれなテントです。

ヴィルムにはサイズが2種類。(2020.5.5現在公式ページではヴィムル4.8のみ)

比較してみると、ヴィムル5.6>ユドゥン5.5>ヴィムル4.8という順番になります。

フロアサイズや高さ的にはヴィムル5.6が大きいですが、見た目が僕的にはあまりよく感じません。

なんとなく不格好というか、見慣れてない為かバランスが悪いように見えてしまいます。

ヴィムル4.8は、この中で一番小さいですが、バランスが取れていていいと思います。

ユドゥン5.5とポール構造が違って、入り口のセンターポールがないのが使いやすいハズです。

大型のミッドガルドとの連結を考えなければ、ヴィムル4,8は狙い目かも知れません。

ミッドガルドと合わせて購入となると、とんでもない金額になってしまいます。

余裕がある方は別として、庶民の僕は、考えないようにしたいです(笑)

連結しなくても、それ単体でもヴィムルは魅力的だと思います。

あとは、ユドゥン5.5と値段も含めて比較したいところです。

楽天市場では、ユドゥン5.5の方が安く購入できるショップがいくつかありました。

新しいテントを狙うか、定番のテントを狙うかにもよりますよね。

僕が使っているユドゥン5.5はこんな感じです。

ユドゥンミニもあるノルディスクの「カラーマイアドベンチャー」シリーズの詳細はこちら!

ノルディスク関連の記事はこちら。



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アイキャッチ画像 出典:NORDISK

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東京都在住、キャンプ歴30年のアウトドア愛好家です。妻と長男、小学生の娘と一緒に、家族キャンプやソロキャンプを楽しむ日々を送っています。 本格的にギア集めに熱中し始めたのは約10年前。以来、自分にとって本当に使いやすく、長く愛用できる道具を探して日々情報を集め、試し、そしてこのブログで発信しています。 現在は以下のようなメディア・企業ともご縁をいただき、情報発信やコラボ活動にも取り組んでいます。 WEBメディア「Picky’s」「マイベスト」 記事監修 キャンプクエスト公式ライター/CAMPOUT提携ライター Swany、スタークR、GreenSummit 公式アンバサダー Makuake公式アンバサダー また、Swany様とのコラボキャンプグローブや、静岡お茶の第三様とのアウトドアドリップティーも販売中です。 ■ ブログ運営歴 キャンプブログ:10年 ライフスタイルブログ:9年 ソロキャンプブログ:5年 初心者の方からベテランの方まで、誰かの「これ、助かる!」に繋がるブログを目指しています。気軽に楽しんでいってくださいね。

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