前回、自宅のベランダでバーベキューをした様子をレビューしました。
ウェーバーのガス式バーベキューグリルなら、炭と違って点火時に煙が出ないので使いやすいんです。
その上、異国精肉店ザ・アミーゴスのお肉なら、味付けしてあったりスパイスが付いていたりと、簡単に本格的なバーベキューに手が出しやすいんです。
そんな事で、ザ・アミーゴスの「簡単 塊肉 BBQお試し お肉セット」の中の、メンフィススタイルポークを焼きました。
これが、今まで日本式のバーベキューしか知らなかった僕には、かなりの衝撃だったんです。
何しろ、それを焼いたのが僕ですよ。
たまの休み、今は外出自粛中のおうち時間ですが、そんな時にパパが本格的なバーベキューを焼き上げたらカッコよくないですか?
学校に行けず、自宅にこもっている子供たちは、尊敬の目で見るハズ!
なんて事も考えながら、やっぱり自分で新しい物にチャレンジしてみるのって、楽しいんです。
前日、ベランダにロールトップテーブルを出してメンフィススタイルポークを焼いたのですが、撮影も兼ねていた為か、思っていた以上に時間がかかってしまいました。
その為、1日ではセット内の丸鶏や牛ステーキを焼く事が出来ませんでした。
日を変えて、今度はもう少しキャンプっぽい雰囲気を作りつつ、ベランダバーベキューをしました。
今回は、ウェーバーのガス式バーベキューグリルQ1250でプリマスタイルチキンと、シカゴスタイルビーフステーキを焼いた様子をレビューします。
目次
プリマスタイルチキン(丸鶏)を焼いてみた
プリマスタイルって?
プリマスタイルって言葉、勉強不足なのかあまり聞いた事がありません。
セットの中にあったのは、オリジナルの味付けされた丸鶏です。
googleで調べてみても良く分かりませんでした。
もしかして、丸鶏の姿がバレエのプリマ・バレリーナみたいな細い足だから?
それとも、プリマハムに由縁しているの?
そもそも丸鶏の事をプリマスタイルっていうの・・・?
結局のところ、調べてみても僕には分かりませんでした。
ただ、今回はザ・アミーゴス特製の味付けされた丸鶏を焼けば、この料理は完成しちゃうんです。
特別に下ごしらえや下味を付ける事をしなくても良いんです。
蓋付のバーベキューグリルがあれば、そこに入れて焼き上がるのを待つだけで、本格的なバーベキューを楽しめちゃいます。
プリマスタイルチキン(丸鶏)を焼いていく
今回の丸鶏は、約1.2kg。
前日の豚肩肉のブロックも余裕で入れる事ができるQ1250を使います。
いつも通りガス缶をレギュレーターに取り付けて点火し、200℃になるまで予熱をしておきます。
200℃になったら、メンフィススタイルポークでも使ったローストシールドとローストラックを重ねて、焼き網の上に置いておきます。
そして、この大きさの肉塊でも余裕を持って挟める、ウェーバーのロッキングトングを使い、丸鶏をおきます。
そうする事で、直接火にかけるのではなく、間接火でも調理出来るようになります。
しかも丸鶏から溢れ出た脂は、使い捨てのロッキングシールドに溜まるし、もしそれ以上の脂がでたら、本体の下のドリップパンで受け止めてくれるので、後片付けも簡単にする事ができるんです。
前日のメンフィススタイルポークを作ったベランダバーベキューの様子はこちら。
丸鶏を置く時は、お腹を下にして置くようです。
手羽は背中側に引っ掛けるようにしておくと、手羽の先が焦げず、脇の下までしっかりと火が通るようです。
そんな説明書きを、よく読んでなかったので、はじめは背中側を下にして置いてしまいました。
すぐに気がつき、ひっくり返したんですが、手羽を引っ掛けるというのが、上手く出来ません。
そんな事を試行錯誤しているうちに、温度がどんどん下がってしまうので、途中で諦めました(笑)
丸鶏は、グリルの蓋を閉めて庫内を200℃にキープしながら、約1時間ほど待ちます。
鶏肉は、豚肉や牛肉よりも完成時の内部温度が高めです。
食中毒などがあるので、鶏肉はしっかりと焼いておきたいです。
1時間ほど経って、温度を測ってみました。
丸鶏は、中心部や腿の部分、脇の下など全てが74℃以上になっていたら完成です。
しかし、温度はまちまち。
中心部で約55℃。
脇の下近くで56℃でした。
これも、焼き始めの時に、手羽を引っ掛けるのに試行錯誤してしまって、庫内の温度が下がってしまったのが原因だと思います。
その後、食材を入れたQ1250は、なかなか温度が上がりませんでした。
200℃になったのは、20〜30分後だったかも知れません。
なので、30分追加で焼いてみたいと思います。
前日のメンフィススタイルポークも、1時間以上かかってしまったので、この辺りをもう少しちゃんと出来れば良いなと思います。
肉はちゃんと解凍した物を使い、焼く時は蓋を開けて温度を逃さないように、しっかりと200℃をキープしないと、予定の時間通りに行かない事が分かりました。
追加で30分焼いた所で温度を測ってみます。
中心部で81℃。
腿の付け根で89℃、脇の下は76℃です。
全て74℃以上になりました。
これで完璧に焼き上がったようです。
見た目にも美味しそうな丸鶏が、こんがり焼き上がりました。
シカゴスタイルビーフステーキを焼く
今度は、シカゴスタイルビーフステーキを焼いていきます。
アメリカで肉と言ったらシカゴと出る程、シカゴと肉は切り離せません。
日本でもステーキ屋さんにシカゴと付いているお店がよくありますよね。
どうしてシカゴ?なんて全く考えた事なかったのですが、シカゴは食肉加工産業が盛んで良い食肉が集まる都市のようなんです。
そこで熟成された赤身のお肉が特徴らしいんです。
今回のセットのお肉ガス熟成されているか分かりませんが、300gとボリュームのある大きさの赤身肉に見えます。
焼く時の特徴は、オリーブオイルを塗る事。
説明所では、ハケで両面に塗るとありましたが、我が家にはハケがありません。
なので今回は、そのまま瓶から垂らすだけ。
手で伸ばして塗るか迷いましたが、やめてしまいました。
その後、両面に塩胡椒で下味を付けておきます。
グリルは、丸鶏を焼いた後なので、200℃になっています。
今度はそのまま、焼き網の上にお肉をおきます。
置く時、網目に対して45度にします。
そうすると、美味しそうな焼き目が付くんです。
付属していた説明書には4分焼いて、その後ひっくり返して再度4分焼くと記載されていました。
その後、温度を測って好みの温度まで焼くようです。
しかし経験上、片面4分焼いてしまっては、かなりヴェルダンになってしまいそうな気がします。
そしてひっくり返してさらに4分なんて、レアが好きな僕には絶対焼き過ぎだと思います。
なので、今回は僕の独断で片面2分焼き、ひっくり返して1分焼く事にしました。
その時間が経過してから温度を測ってみると53℃、場所によっては68度ぐらいありました。
短めの焼き時間にしたのですが、すこし焼きすぎたかも知れません。
とりあえず、ここで一旦取り上げます。
焼き上がったお肉を切り分ける
先に焼き終わった丸鶏は、ステーキを焼いている間に切り分けました。
もも肉と手羽を切り取り、その後背骨をずらしたところに包丁を入れていきます。
じっくりと焼いたので、包丁を刺すと、皮がパリパリでした。
中からは肉汁が溢れてで、かなりジューシーなのが分かりました。
関節部分は、取り分け辛かったです。
しかしこれも経験、時期に上手くなるのを期待しておきます(笑)
でも慣れないからか、ちょっとグロい。。。
ステーキ肉は、焼きすぎたかなと思ったのですが、切ってみるとかなり良い色です。
表面はパリパリですごが、ナイフを入れたらすんなりと切り分ける事ができました。
赤身のお肉なので、いつも食べているステーキよりも赤いというか、鴨っぽい感じに思えました(笑)
プリマスタイルチキンとシカゴスタイルビーフステーキの味
丸鶏もステーキも盛り付けも終わったので、食べてみました。
丸鶏は、オリジナルの味付けがかなり美味しいかったです。
少し冷めても、皮はパリパリのまま。
手羽やもも肉は、かなり柔らかくてジューシーでした。
胸肉は、部位的にパサパサでしたが、水分を持っていかれるといった感じではありませんでした。
焼き立てなのが、パサパサだけど美味しく食べる事ができました。
シカゴスタイルビーフステーキは、赤身の肉の為か、色味的にはレアでしたが、歯応えはしっかりとありました。
味付けは、いつも同じ塩胡椒。
しかし、オリーブオイルを塗った為か、表面はかりこりに焼けていて美味しかったです。
脂で胃もたれする事もなく、全て食べ切ることができました(笑)
おうち時間にQ1250でプリマスタイルチキンとシカゴスタイルを作った様子
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まとめ
外出自粛中のおうち時間に、何をしていいか迷いますよね。
ベランピングやおうちキャンプなど、色々キャンプっぽい雰囲気を味わう事ができます。
今回僕は、ベランダバーベキュー。
狭いベランダでも、何とか雰囲気を楽しむ事ができました。
そして、普段してこなかった本格的なアメリカ式のバーベキューも体験できました。
自分で初めからやるとハードルが高いですが、ザ・アミーゴスのセットは簡単に挑戦する事ができて良かったです。
僕は炭を使わないウェーバーのバーベキューグリルがあったのもよかったのですが、延長コードでホットプレートで焼肉をしても、気分転換には良いかも知れません。
ただ、これは都会の住宅地では近所迷惑になどてしまうかも知れないです。
換気扇を通すよりもニオイが強いと思われます。
周囲の事を考慮して大丈夫そうなら、こんな「おうち時間を」過ごすのもおすすめです。
今回使用したアイテムはこれ。
その他のウェーバーのバーベキューコンロのレビューはこちら。
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