新型コロナの新規感染者数がやっと減ってきて、これで心置きなくキャンプに行けると浮かれている僕ですが、急に気温が下がってしまってしまい冬装備に替えようかどうしようかと迷っています。
装備を替えるのはちょっと面倒くさいな。。。でもキャンプっぽいこともしたいし。。。
なんて、家にこもってモヤモヤしているんです。
新型コロナが流行り出してから、キャンプを控えて、ベランダキャンプっぽいことをして楽しむ方も増えたと思います。
そんな事で、おうちキャンプやベランダバーベキュー、ベランピングなどの言葉が作られましたよね。
キャンプに行けない欲求は、ベランダでバーベキューをする事で多少満たされます。
しかしベランダとはいえ、バーベキューの煙やニオイって近所迷惑になってしまっていないか気になりますよね。
特に都会に住んでいる方は、そう簡単にバーベキューをする事はできないと思います。
でも気になる煙が出ないバーベキューグリルがあるとしたら、ベランダでもっとバーベキュー等を楽しむ機会が増えると思いませんか?
そこで紹介するのは、LOYLY(ロウリュ)の無煙バーベキューグリル。
「都会の狭い戸建ての庭やベランダでもバーベキューがしたい!」という思いから作られた、新しいアプローチのバーベキューグリルです。
今回は、ベランダで使ってみて「ロウリュ」の無煙バーベキューグリルをレビューしたいと思います。
煙が出ないロウリュの無煙バーベキューグリルをレビュー!
発端は囲炉裏?
出典:ロウリュ公式
「ロウリュ」の無煙バーベキューグリルは、「都会の狭い戸建ての庭やベランダでもバーベキューがしたい!」という思いから作られたバーベキューグリルですが、そのきっかけは囲炉裏なんです。
昔の囲炉裏って、家の中心にあって、そこに火を入れると家族が自然と集まって、食事をしたりしゃべったりとゆったりとした時間が流れるようなイメージがありますよね。
そんな囲炉裏の温かい雰囲気の様子を、都会の狭い戸建ての庭やベランダで再現したいと考えたのが始まりなんです。
ブランド名
出典:ロウリュ公式
「LOYLY(ロウリュ)」と名付けられたブランド名は、サウナの「ロウリュ」から来ているようです。
無煙バーベキューグリルの、炭火から発せられる輻射熱と水受けから発せられる水蒸気を庫内で循環させる構造を、サウナのロウリュに見た立てています。
普通の炭火のバーベキューグリルとは、ちょっと構造が違うようですね。
無煙バーベキューグリル「ロウリュ」の特徴
出典:ロウリュ公式
①煙が出ない
無煙バーベキューグリル「ロウリュ」、その特徴は既に何度も言ってしまっていますが!煙が出ない事。
業界初の間接焼き専用グリルなので、食材から煙がほとんど出ないんです。
この特殊な構造は、現在特許取得済み。
他にはない、特別なバーベキューグリルです。
間接的に焼くことができるバーベキューグリルと言えば、アメリカのWeber(ウェーバー)もあると思います。
ウェーバーだと熱源の上に焼き網があるので、直接グリルもする事も間接的にグリルする事もできます。
構造自体は全く違っていて、ロウリュではグリルの庫内側面に炭を置く事で、直接グリルではなく間接焼き専用となっています。
②蓋付きバーベキューグリル
キャンプで使うバーベキューグリルと言えば、炭火の上に焼き網があるだけで、焼き肉のようなバーベキューをするイメージがありますよね。
それとは違って、Weber(ウェーバー)を代表するアメリカ式のバーベキューは、大きな肉塊や魚などを調理するイメージがありませんか?
アメリカ式のバーベキューグリルの特徴は、蓋が付いている事。
蓋を閉めて焼く事で、食材がふっくらとジューシーに焼きあがるんです。
ロウリュのバーベキューグリルも蓋付きなので、日本の焼肉というよりは、本場のバーベキューを楽しむのに向いていると思います。
蓋をする事で輻射熱や反射熱、または対流熱を利用した調理ができるようになっています。
その為薄いお肉を焼くよりも、大きな肉塊を使った調理、例えばローストビーフ、ローストチキン、サーモンなどが、美味しく焼けたと実感できるかも知れません。
③グリルで火おこし火消しができる
ロウリュの無煙バーベキューグリルは、炭を入れておく炭箱網があります。
それを利用する事で、火起こし器として使う事ができるんです。
そうなんです、炭を熾す為にチャコールスターターを別途買わなくても良いんです。
既に持っている人でも、わざわざ取り出さなくても、ロウリュだけで炭を熾す事ができちゃうんです。
焼き網の上にアルミホイルを置き、その上に着火材(ロウリュ公式では固形燃料を推奨しています)、そして炭を入れた炭箱網をまたその上に置けば、バーベキューグリルの中で炭を熾す事ができます。
ベランダだと、火起こし器の置き場所に困ってしまう事がありますよね。
ベランダに直置きしてしまうと、着火剤の熱で床を痛めてしまいそうだし、かと言って火起こし器を置いて熱に耐えられる物ってそうそう見当たらないですよね。
バーベキューグリル内の焼き網の上なら、色々と考えなくても良いんです。
さらに調理が終わった後、炭の処理に火消し壺を使わなくても大丈夫なんです。
調理後はそのまま、空気蓋を閉じる事で、バーベキューグリルがそのまま火消し壺として使う事ができます。
火が消えたら残った炭や灰を処理すれば良いので、庭やベランダで使う時も、手間がかからないので楽だと思います。
ここまでは僕が感じた特徴をまとめました。
もっと詳細なロウリュの特徴は、公式ページを参照して下さい。
ロウリュ無煙バーベキューグリルの外観と組立
ロウリュの無煙バーベキューグリルは、オールステンレス製です。
蝶ナットは鉄ですが、本体に使われている金属はステンレスです。
その為、見た目は一面シルバー。
ピカピカはしていますが、鏡面加工ではないので、鏡のように写り込みはありません。
表面はサンダーで磨いたような文様があり、波のような模様が浮き上がっている感じです。
変に写り込みしないのが、僕的には良い感じ。
鏡面加工だと、周囲の散らかった様子も全部写ってしまうので、このデザインは良いと思います。
ロウリュの無煙バーベキューグリルは、当初脚などが付いていないので、組み立てが必要です。
4本の脚部、本体左右に取り付けるハンドル、蓋のハンドルと空気窓など、組み立てる場所があります。
これが意外に手こずって大変でした。
1つの脚部に4つネジを通して蝶ナットで留めるのですが、1つのネジに対してワッシャー2つを取り付けるので、想像していた以上にに時間がかかってしまいました。
はじめにワッシャーを1つしか入れなかったので、全部やり直したというのもあります。
普通に組み立てれば手間がかかったと思わなかったかも知れませんが、全て取り付けた後に全て外してやり直したので、僕が原因でもありますが大変でした(笑)
とはいうもの、脚部だけでネジ16本蝶ナット16個、ワッシャー32個という部品の数は多いように思えました。
これ以外に、本体と蓋のハンドル(取っ手)、本体底と蓋の空気蓋の取り付けが終われば組み立ては完了です。
ちなみにオプションでハンドルに取り付けるレザーが販売されています。
それを取り付けるとグッとオシャレな感じになりました。
ディテール
ロウリュの無煙バーベキューグリルは、匠の手によって作られた、メイド イン ジャパンの製品です。
機械ではなくて作業で生産されているので、しっかりとした作りになっていると思います。
本体の中を覗いてみると、部品などが取り付けられた焦げたような跡があります。
ここのところが手作業っぽい感じがありますが、外からは見えない場所なので、気にしなくても大丈夫です。
脚部やハンドルを取り付けた後は、蝶ナットが並ぶ姿になります。
組立式なので、蝶ナットの向きを揃えてあげると、少し見栄えが良くなると思います。
しかし1番外側の蝶ナットので向きによっては、炭箱網が入らない事があります。
炭箱網の脚部が入るだけのスペースを作るようにして蝶ナットを揃えてあげると良いと思います。
本体の底には大きな空気蓋があります。
Weberのバーベキューグリルのスモーキージョーでは空気蓋は外側から開閉できるようになっていましたが、ロウリュでは内側から開閉する構造になっています。
その為、空気蓋を調整する時は、焼き網と水受けを取り除いてからになってしまいます。
しかし、調理中は常に全開、空気の調整は蓋の空気蓋で行うので問題ないようです。
また火消し壺として使う場合は、内側からの方が効果が高いようです。
調理中は本体底の空気蓋に触れる必要がないので、余計な心配をしてしまいました。
本体のハンドル(取っ手)は、薄いプレート状の物。
そのままだとちょっと素っ気ない気もしますが、ここにレザーのカバーを取り付けると、グッと良い感じになっちゃいます。
蓋の上部にはハンドルと小さい空気蓋があります。
本体底の空気蓋も同じですが、凄くスムーズに動かせるのが印象的でした。
密着するところは隙間なく、凸凹する事もない感じ。
軽くも重くもなく動かせるのが好印象です。
ハンドルもステンレスのシンプルな物。
これもレザーのカバーで、めちゃくちゃカッコよくなりました。
現在は売り切れとなっていますが、今後オプションで温度計が販売されると思います。
温度計があれば庫内の管理が楽になるので、是非欲しいところです。
ロウリュを使ってベランダでプランクサーモンを焼いてみた
蓋付きのバーベキューグリルを使うと、プランクサーモンを焼いてみたくなります。
プランクサーモンは、杉板の上にサーモンを置き間接的に焼き上げる料理で、見栄えも味も良いのが特徴かなと思います。
ちなみに蓋付きのバーベキューグリルがない方は、普段使うバーベキューグリルで蓋の代わりにアルミホイルを使っても焼く事ができます。
その際、炭の火力によって杉板が焦げてしまったり、下手したら燃えてしまうこともあるかも知れません(笑)
そうならない為に、杉板はあらかじめお水に1時間以上浸けておく必要があります。
ロウリュでは、この杉板も販売されていて、香り高いと人気のようです。
ロウリュの無煙バーベキューグリルを使えば、炭箱網は側面に配置されるので、直接熱が杉板に当たらないので燃えることはないと思います。
ロウリュで販売されている杉板以外の市販の杉板だと、幅が大きい物もあります。
幅があると焼き網の上に乗らないか、炭箱網に近くなってしまいます。
側面に配置された2つの炭箱網の間は約30cmぐらいなので、それよりも幅が狭い物でないと使えません。
ちなみにロウリュの杉板の幅は約22cmです。
ウェーバーの杉板だと幅が約38cmあるので使えないです。
Amazonで販売されているシェア・ハピネスの杉板だと約28.8cmなのでギリギリ入りますが、多分隅の方の炭箱網に近いところは焦げてしまうと思います。
今回は、炭にロゴスの着火剤不要のエコココロゴスを使ってみました。
その為、ロウリュを火起こし器として使いませんでした。
僕的に炭を熾す時に煙がたくさん出ると思ったんです。
そして家にあった固形燃料が萎んでいて、着火する事ができなかったからという理由もあります。
エコココロゴスなら、炭に直接火をつければ、それで大丈夫。
・・・という判断が、間違いだったかも知れません。
炭箱網にロゴスのエコココロゴスとホームセンターで買った、これまた着火剤が必要ない豆炭を入れてライターで着火したのですが、煙が凄い。
凄いって言っても、キャンプ場で使うなら少ない方なのかも知れませんが、家のベランダだと「これ大丈夫なの?」って思ってしまうほど。
そして煙と共にちょっと酸っぱい臭い。
多分2〜3分で煙は無くなったと思いますが、想定していた感じとは違ったので、焦ってしまいました。
普通の炭を固形燃料を使って熾した時も多分煙は出ると思います。
どっちが良いか分かりませんが、ロウリュでは固形燃料を推奨しているので、多分そっちが正解だったのかも知れません。
着火剤が必要ない炭は、意外と煙が出るんだという勉強ができました(笑)
気持ちを切り替えて、プランクサーモンを焼きたいと思います。
炭の他にセットする事は、水受けにお水を張る事。
水受皿の半分くらいになるようにお水を注ぐのですが、これは無煙バーベキューグリルに水受けを置いた状態でやった方が良いです。
平たく浅いトレーなので、お水を張ってから持ち歩くと海面のように波ができて溢れてしまう恐れがあります(笑)
ヤカンやコップなどを使って、置いた状態で注ぐのが良さそうです。
焼き網を水受けの上にセットして、(脚部が水に浸かるように)後は食材を乗せるだけです。
杉板は水に浸けておき、サーモンはオリーブオイルを塗って塩コショウ等で味付けをしておきます。
その上にレモンのスライスとローズマリーを載せて焼くだけです。
僕の場合は、塩コショウの代わりにマキシムで味付けて、ニンニクのスライスも乗せておきました。
後は、蓋を閉めて焼くだけ。
炭の量によって庫内の熱も違うと思いますが、だいたい40分ぐらいで完成しました。
調理中は空気蓋の調整は一切しませんでした。
本体底にある大きな空気蓋は全開(円の半分)、蓋にある小さな空気蓋は半分(円の4分の1)だけ開けていました。
後はそのまま放置。
これで時間がきたら完成です。
焼けているかどうか気になる方は、中の温度を測ってみても良いかも知れません。
温度計で測って50〜60°ぐらいなら、良い感じ(ミディアムレア)焼けているはずです。
そこで今回焼いたプランクサーモンの中の温度を測ってみると約64度、しっかりと火が通ってるようです。
炭の量は多くはありませんでしたが、しっかりと調理する事ができました。
調理後、火消し壺として使う場合は本体底の空気蓋を閉じる必要があります。
その時は、焼き網や水受けを取り出す必要があります。
炭に火がまだ残っている時は、グローブをしないとヤケドしてしまうので注意が必要です。
火が消えてから、バーベキューグリルの中を覗いてみると、炭箱網から灰が少しこぼれ落ちていました。
今回使用した炭は元の形が残っていましたが、普通の炭だともう少し形崩れしているかも知れません。
そうなると、本体に灰が溢れ落ちている可能性もあります。
このまま放置しておいても大丈夫だとは思いますが、気になる場合の手入れが必要ですよね。
小さいホウキで掃き空気蓋から灰を落とすか、ミニ掃除機で吸、または本体を逆さまにして灰を一気に出しちゃうか。。。とりあえず僕は本体を逆さまにしてビニール袋に集めるようにしました。
手羽先を焼いてみた
別の日に手羽先を焼いてみました。
今回は、使用するのはロゴスのエコココロゴスを2個。
前回は、エコココロゴスの上にホームセンターで買った豆炭を置いたのですが、煙が予想外に出てしまいました。
なので今回は豆炭抜きで、エコココロゴスだけでやってみと思います。
そして手羽先は、そのまま焼き網の上に載せて調理すれば脂が水受けに落ちて美味しく仕上がると思うのですが、後で洗うのが大変そうなのでアルミホイルの上に並べる事にしました。
大きな肉塊ではないので、20分ぐらいで焼き上がる予定です。
そうなんです、炭の量が少な過ぎて庫内の熱が高くなってないんです。
このままではエコココロゴスが燃え尽きちゃうので、途中から豆炭を追加しました。
庫内の温度が上がる事で、焼き上がりも早くなります。
今回は50分かかってしまいましたが、何とか完成しました。
手羽先は、じっくり焼いたおかげでいつも食べる物よりお肉が柔らかくなっているように感じました。
炭の量が少な過ぎて失敗かと思いましたが、意外と低温調理のようになって美味しくなったようです。
冷凍ピザを焼いてみた
豆炭を途中で足した事で、まだ炭に火が残っています。
そこで冷凍ピザを焼いてみることにしました。
冷凍ピザは、前もって解凍しておく必要がある物もあるので、説明を読んでおくのが良いと思います。
セブンイレブンで買ったピザは、サイズ的にもピッタリ。
スーパーで売っている冷凍ピザには大きな物がありますが、それだとロウリュに入らない恐れがあります。
ピザは通常オーブンで5分程度で焼き上がるのですが、今回は炭の量が少ないこと、手羽先を取り出すことで庫内の温度が一回下がってしまった事もあって、5分では焼く事ができませんでした。
一度庫内の温度が上がるのを待つ必要があるので、時間がかかってしまいました。
今回は焼き上がりまで約30分。
じっくり焼きあげましたが、生地はパリパリになり美味しく出来上がりました。
2回使用後
ロウリュの無煙バーベキューグリルは、オールステンレス製です。
キャンプギアでオールステンレス製の物を頭に浮かべると、焚き火台やダッチオーブンなどがありますよね。
それらって買った時はピカピカなのですが、一度熱を加えると変色してしまって、ガッカリしてしまったなんて事ありませんか?
ロウリュも、それが心配だったのですが、1回目使い終わった時に、
とは、なりませんでした。
本体は予想以上に元のシルバー。
蓋はサイドの炭箱網の上あたりが薄ら茶色に変色している感じ。
それは見ないと分からない程度なので、がっかり感はありませんでした。
2回目使い終わった後見てみると、蓋の変色はちょっと濃くなっていました。
でも焚き火台などの大きな変色はありませんでした。
本体の方は、サイドのハンドルの辺り、ちょうど内側に炭箱網が置かれる所に変色が見られます。
それを踏まえると、やはり回数を重ねていくとどうしても変色はしてしまうようです。
この変色を、味があると感じるようになると、カッコよく見えてくると思います。
温度計は欲しい
出典:ロウリュ公式
炭の量をケチったりしてしまうと、意外に調理時間がかかってしまう事があります。
焼けたか気になって蓋を持ち上げてしまうと、庫内の温度が下がり、さらに時間が長くなってしまうという悪循環にもなりかねません(笑)
空気蓋から中の食材の様子を伺う事はできますが、やっぱり温度計があると便利だと思います。
オプションで販売される温度計を蓋に取り付ければ、庫内の温度がすぐに分かるので調理も捗りそうです。
そして見た目もカッコよくなると思うので、是非購入したいと思いました。
改良
空気蓋が内側にあるロウリュ、空気を取り込みたい時や、または空気が入らないようにする時には内側から操作する必要があります。
しかし、バーベキューグリルを使用中では、食材や網や炭などがありなかなか簡単にできません。
それを解消するために、外側から開閉することができるように改良パーツが送られてきました。
改良ハーツは、外側から取り付ける空気蓋と脚部が入っていました。
今まで使用していた脚部は、空気蓋を操作することは考えられていませんでした。
それはもちろん空気蓋を内側から操作することができたからです。
しかし、空気蓋を外側に付けることにより、本体の底部分に手を差し入れて開閉操作する必要があります。
その為、脚部を長くし、本体を高くする事が必要になりました。
空気蓋の改良に伴い、脚部のパーツも無償で交換していただけました。
空気蓋の取り付けは簡単。
本体をひっくり返して、パーツを取り付けるだけ。
内側は、蝶ボルトでネジを締めるだけなので、これは簡単でした。
問題は、脚部の交換。
元々、1つの脚に4つのネジを使っていたので、計16本のネジを取り外す必要があります。
そして長い脚部に交換したら、今度は16本のネジを締める作業が・・・。
少し作業時間は掛かってしまいましたが、交換パーツへの取替は完了しました。
脚が長くなったことで、以前より高さが出てスマートになった気がしませんか?
これで空気の取り入れも簡単にこなせるようになりました。
ロウリュ 無煙バーベキューグリル スペック
サイズ | W56xD26xH32cm |
重量 | 7.8kg |
材質 | ステンレス ※付属の蝶ナットのみ鉄 |
製造国 | 日本 |
価格 | ¥43,450(税込) |
まとめ
ロウリュの無煙バーベキューグリルをレビューしました。
使って実感したのですが、確かに調理中に煙が出ている様子は全くありませんでした。
蓋にある空気蓋から煙が出ても良さそうなのに、そこからは美味しそうな良い匂いが漂うだけで、煙は一切出ていません。
直接食材に火が当たらない間接調理というのも、煙が出ない理由の1つだとは思いますが、これなら庭やベランダで調理しても大丈夫そうです。
ただ炭を熾す時に、煙はどうしても出てしまうのではないかと思います。
今回、推奨されている固形燃料は使わなかったので、それで煙が出たのかも知れません。
でも普段のキャンプでチャコールスターターを使って炭熾ししている時を思い出してみても、必ず煙は出ています。
なので炭の準備段階では、煙が出ることは仕方がない事だと思います。
炭を熾すのは時間にして10分程度ですが、それが近所迷惑にならないのなら、ロウリュは戸建ての庭やベランダで活躍するハズです。
ただ今回使用したのは着火剤不要の成形炭、これが煙の1番の原因であることは間違いないんです。
普通の木炭を使用すれば、もう少し煙は抑える事ができると思います。
調理は、バーベキューグリルとしての機能をしっかり果たしてくれます。
僕は今までWeberのバーベキューグリルをいくつかレビューしてきましたが、1番面倒だったのが調理後の手入れです。
コンセント式やガス式のバーベキューグリルは、関節調理ではありますが、焼き網の下に熱源があるので、脂がしたってそれをキレイにするのが大変でした。
特に網が大きく重たかったり、本体から熱線が取り外せなかったりと面倒でした。
でもロウリュは、簡単なんです。
焼き網が汚れないようにアルミホイルを敷いてしまえば、後は炭を捨てるだけ。
後片付けがかなり楽にできるので、また使おうという気にさせてくれます。
輻射熱や反射熱で食材がジューシーに調理できるのも魅力で、これがかなり美味しいんです。
アメリカ式のバーベキューって、ちょっとハードルが高いように感じている方も、ロウリュなら簡単に美味しい料理が楽しめると思います。
庭やベランダでバーベキューを楽しみたい方は、ロウリュの無煙バーベキューグリルを使う事でやりやすくなると思います。
購入は公式販売ページで!
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