テンマクデザインの新商品情報が続きますが、今凄く勢いがありますよね。
サーカスTCのコットンバージョンやBIGサイズ、炎幕や炎幕DX、REVOタープのコットンなど、どれも惹かれてしまう物ばかりです。
でも、まだまだ終わりじゃないんです。
新しいアウトドアブランドの『SOLUM』とのコラボレーションで生まれた、クラシカルなテントとタープがあるんです。
これが本当にレトロ感満載で、オシャレなんです。
そうなんですよね。
あれも欲しいこれも欲しいと言っているけど、買うことは出来ません(笑)
でも、キャンプ場で使っている姿を想像してみたら、すごく楽しいですよね。
そんな妄想キャンプでニヤニヤしながら、毎日楽しく過ごしていくんです。
今年のキャンプには、このおしゃれなテントが使えたら良いな。。。と言う事で、テンマクデザインとSOLUMとのコラボレーションモデルのテントとタープを紹介します。
目次
ヴィンテージ感溢れるクラシカルでおしゃれなテントの名前は『PEPO』
新ガレージブランド SOLUM
出典:SOLUM
アウトドア用品と雑貨を販売するSOLUMは、最近できた新しいガレージブランドです。
コンセプトは、「日常と冒険をボーダレスにするモノづくり」ということで、フィールドでも自宅でも使える布製の雑貨などを取り扱っているようです。
ヴィンテージテントなどのオールドスタイルのキャンプを、現代風にしたスタイリングした物を提案していくという事なので、僕的にはかなり期待しちゃってます。
オンラインストアは4月にオープンのようで、まだどのようなアイテムがあるかわかりませんが、これからが楽しみなブランドです。
PEPO
PEPOのデザイン・素材
出典:テンマクデザイン
テンマクデザインとSOLUMのコラボレーションテントは、クラシカルな雰囲気が漂うおしゃれなテントです。
クラシカルなA型のシルエットに、テントの上でクロスするフレームが印象的ですね。
素材は、遮光性や通気性に優れたポリコットン(TC)を使用しています。
ポリエステルとコットンの混紡素材なので、焚き火の火の粉が飛んできても、すぐには穴が開くことはありません。
クロスフレームにはアルミ合金を使用しているので、軽くて扱いやすいと思います。
ヴィンテージテントの鉄骨は、とても重く取り扱いが大変です。
これならデザインはヴィンテージ感がありつつ、便利に使えて良いですよね。
カラーは、すでに使い込んでいるかのような味のある色合いに仕上がっているようです。
PEPOはラテン語でカボチャを意味しています。
テントも、カボチャのようなブラウンでもなくマスタードでもない、絶妙なカラーになっているみたいです。
遠目で見ても、レトロな雰囲気が感じられますよね。
でも一度近くで見てみたと思うのは僕だけですか?
PEPO巻き上げ式の入り口
出典:テンマクデザイン
PEPOの出入り口は、巻き上げるようになっています。
こらだけで雰囲気がありますが、別途ポールを用意すれば跳ね上げて全室風に使う事ができます。
ここだけ見ると、ヴィンテージというかインディアンが違うテッピーのようにも見えますよね。
それがさらにオシャレ感を出していて、魅力的なんです。
PEPOの機能性
出典:テンマクデザイン
PEPOは、ヴィンテージ感があるクラシカルなテントですが、とても快適に過ごせるような機能が付いているんです。
テントの側面には、メッシュパネルがいくつも配置されています。
テント内部が熱くなっても、湿気がこもってしまっても換気する事ができます。
出典:テンマクデザイン
そしてグランドシートがバスタブ型をしているんです。
縁が立ちがある事で、砂や水の浸入を防いでくれるので助かります。
しかも設置は、四隅をフックに掛けるだけなのでとても簡単です。
出典:テンマクデザイン
PEPOの背面パネルは、観音開きになっているので開放感があります。
上の写真を見ると、まるでノルディスクのユドュンを大きくしたような感じにも見えますね。
僕が使っているユドュンも観音開きなので、換気をしたい時にはとても助かります。
ユドュンに比べて、サイズも一回り大きく高さもあるので、居住性も良さそうですよね。
PEPOのスペック
サイズ:本体 | (約)W:270 × D:290 × H:205 cm |
サイズ:グランドシート | (約)W:255 × D:275 × H:10cm |
重量 | (約)15.9kg (本体7.4kg、ポール4.2kg、グランドシート1.1kg) |
耐水圧 | (約)1,500mm(サイドパネル、グランドシート) |
素材:フライシート | コットン65% ポリエステル35%(表面撥水加工) |
素材:サイドパネル、グランドシート | ポリエステル オックス210D |
素材:スクリーンメッシュ | ポリエステル |
素材:ポール(クロスフレーム) | アルミ合金製 |
テンマクデザインのPEPOとノルディスク ユドゥン5.5との比較
少し名前を出しちゃったので、ノルディスクのユドゥン5.5と比較してみたいと思います。
少しだけ形が似ているなと。。。ふと思っただけなので、みなさんの比較対象にはならないと思いますが、念のために比較しておきます。
PEPO | ユドゥン5.5 | |
サイズ(約) | 270×290×205cm | 210x260x150cm |
重量(約) | 15.9kg | 13kg |
耐水圧 | 1,500mm(サイドパネル、グランドシート) | 350mm(フライシート) |
素材:フライシート | コットン65% ポリエステル35%(表面撥水加工) | コットン35%、ポリエステル65% |
こうやって比較して良いのかわかりませんが、サイズはPEPOの方が大きいのがわかります。
そして、TC素材のフライシートの割合が違っていますね。
PEPOの方が、コットンの割合が多くなっているのがわかります。
実際使っていてどんな差が出てくるかわかりませんが、考えられるのは遮光性や通気性、吸水性においてPEPOの方が優れているんじゃないかなと思います。
PEPOとユドゥン5.5では、元々サイズが違い使用用途も違うと思うので、この比較は参考にならないかな。。。
僕が買ったコットンテント、ノルディスクのユドゥン5.5はこんな感じです。
PEPO TARP
出典:テンマクデザイン
PEPO TARPは、ヴィンテージ風のクラシカルなデザインのPEPOにマッチする、レトロなTC素材のレクタタープです。
サイズは約420×380cmと、とても大きいわけではありませんが、正方形に近い四角形の形は、有効面積が広くて使いやすいんです。
もちろんTC素材なので、焚き火から飛んでくる火の粉で穴が開きにくくなっています。
遮光性も高く、強い日差しがある時でも、快適に過ごせると思います。
PEPOテントと連結
PEPO TARPは、レトロなカラーが素敵なレクタタープです。
タープだけでも充分満足がいくと思いますが、やはりPEPOテントと連結した時に、統一感が出て良いと思います。
他のポリコットン素材のテントは、ベージューやサンドカラーが多いですよね。
それに合わないという訳ではありませんが、どうせなら同じ色で合わせてみたいと思いませんか?
でも、そんなことしたら。。。お財布がすっからかんになってしまいますね(笑)
PEPO TARPのスペック
サイズ | (約)420×380cm |
重量 | (約)4.3kg(本体 3.53kg) |
素材 | コットン65%、ポリエステル35%(表面撥水加工) |
付属品 | 張り綱(3m×4本、10m×2本)、収納袋 |
まとめ
テンマクデザインとSOLUMのコラボレーションのテントPEPOと、同シリーズのレクタタープはいかがでしたか?
僕はデザインやカラーリングにとても惹かれてしまいました。
あとは設営が簡単ならいう事ありません。
テントの設営に1時間もかかってしまうようだと、おじさんは疲れてしまいますもんね(笑)
そしてPEPOのテントとPEPO TARPを連携して使い、家族で楽しく過ごしてみたら絶対に楽しいハズです。
そんな妄想をしてみましたが、どうでしょう?
現実は甘くありませんでした。。。
両方とも4月下旬から5月上旬にかけて発売予定のようです。
ヴィンテージ感漂うクラシカルな雰囲気が好きなおしゃれな方に、おすすめしたいPEPOのテントとPEPO TARPでした。
2019年のテンマクデザインとソルムのコラボも良い感じ!
アイキャッチ画像 出典:テンマクデザイン