キャンプのさなか、日中のうだるような暑さの中にいると、冷たい飲み物が欲しくなりますよね。
水分補給の為に飲んだ水が生温かったら、何か損した気分になりませんか?
キャンプ場で過ごす時間が1泊だけなら、はじめの1日は冷たい飲み物を口にすることが出来ますよね。
でもそれ以上時間を過ごす時、冷たいままなのか生ぬるくなってしまうのかは、クーラーボックスの性能にかかっているんです。
クーラーボックスは、性能を求めてしまうと、とても高額になってしまいます。
しかし安く買ったクーラーボックスは、保冷力が持続しません。
ここが、1番の悩みどころですよね。
そこで僕が悩みに悩んで購入したのが、アイスランドのクーラーボックスです。
本当は、最強クーラーボックスと言われているイエティが欲しかったんですけど、やはり手が出ないほど高額なんです。
しかしアイスランドクーラーなら、イエティと比較したら大分安いんです。(それでも僕にとっては高い買い物なんですけどね)
なかなか保冷力があり、しかもカッコよくてオシャレ。
ちょっと自慢のクーラーボックスなんです(笑)
アイスランドのクーラーボックスがリニューアルするなんて聞いていませんでした。
というワケで、気になるリニューアルされたアイスランドのクーラーボックスが僕の使っている物と何が変わったのが比較・確認したみたいと思います。
目次
iceland cooler box(アイスランド クーラーボックス)がおすすめ
出典:plywood
僕が購入したのはアイスランドとOUTPUT LIFE(アウトプット ライフ)がコラボしたものです。
保冷力は、最長5日間氷が解けないと言われてます。
そんな声も聞こえますが、真夏のキャンプ場で開け閉めしているクーラーボックスは最長何日というのが当てはまりません。
アイスランドのクーラーボックスでは、僕が実験したら丸2日間氷が溶けませんでした。
室内で開け閉めも少なめだったのですが、60時間後には氷が解けてしまいました。
48時間後には氷が残っていたので、朝キャンプに出かけたとしたら、3日目の朝にはまだ冷たい水を飲めるんです。
もしかしたら3日目の昼くらいまではいけるかもしれません。
2泊3日のキャンプなら、十分活躍してくれるバズです。
アウトプットライフ×アイスランドクーラーの実験結果の、詳細はこちらで確認できます。
リニューアルした新しいiceland cooler box(アイスランド クーラーボックス)
出典:Amazon
新しいアイスランドクーラーの説明を読むと、「プロ仕様の驚異のパフォーマンスほ最長5日間も氷をキープ」と書かれています。
僕が購入した時にも全く同じ事が書かれていたので、多分性能的には変わりが無いように思います。
全く開閉をしないでいれば、最長5日間も氷は解けないと思います。
しかし実際には、必ず開閉してしまいますよね。
家の冷蔵庫だってそうです。
帰宅した時に、何気なく冷蔵庫の中を覗いてしまいます。
食後にお腹いっぱいなのに、冷蔵庫を開けて中をみてしまいます。
クーラーボックスだって、いつもの癖で開けてしまうんです。
確かに家の冷蔵庫とクーラーボックスは違うので、癖で覗いてしまう事はないかもしれませんが、開け閉めをする事で、中の冷気が逃げてしまうので保冷力は弱まってしまうんですよね。
開閉の回数や外気温などの要因で、最長5日間というのは変わってしまいます。
あくまで目安として覚えておきましょう。
アイスランドクーラーのデザインと容量
出典:Amazon
リニューアルされたアイスランドクーラーは、グレー&ホワイトカモ、グリーンカモ、デザートカモがあり、容量は20QT、35QT、45QTがあります。
僕が購入したアウトプット ライフとのコラボのクーラーボックスは、45QTで約42.6リットルの容量です。
ファミリーキャンプで1泊2日の食材を入れておくぐらいの目安だと思います。
ソロキャンプなど、人数が少なければ35QTが良いと思いますが、アウトプットライフ×アイスランドのクーラーボックスにはないんですよね。
アウトプットライフ×アイスランドのクーラーボックスだと45QTの下が20QTの約18.9リットルになってしまいます。
容量が少ないので、バーベキューやドリンクだけなど使用する際制限されてしまうと思います。
ちなみにアウトプットライフ×アイスランドは、タンカラーでシンプルながらオシャレな雰囲気を出しています。
アイスランドのクーラーボックス 従来モデルとの変更点
T字ラッチバンドル
従来モデルやアウトプットライフ×アイスランドのクーラーボックスでもそうですけど、フタと本体を固定する部品にT字ラッチバンドルを使用していました。
フタに付いているゴム製のラッチバンドルを力を加えて引っ張り、本体に引っ掛けて固定するものでした。
出典:Amazon
リニューアルされたアイスランドクーラーでは、ラッチバンドルの形状が異なっています。
多分本体にラッチバンドル上部を引っ掛けて、固定部分を押すというものだと思います。
テコの原理で、フタの開け閉めが簡単に出来るようになっていると思われます。
圧リリーフボタン
出典:Amazon
従来モデルでは、クーラーボックス正面に見えた圧リリーフボタンがサイドに移動されています。
圧リリーフボタンは、密閉されたクーラーボックスが、気圧や天候の影響でフタが開かなくなってしまった時に、空気を解放して開けやすくするものです。
僕的には、正面にあった圧リリーフボタンのデザインが気に入っていたので、サイドに移動して見えにくくなったのは、少し残念に思います。
方位磁石が付いた
出典:Amazon
リニューアルされたアイスランドのクーラーボックスには、方位磁石が付いています。
フタを開けた時に、本体の取っ手部分にあるようです。
ファミリーキャンプでは、大部分の人が特に方位を気してないと思います。
その為、この方位磁石も、デザインとしてしか使うことがないとは思います。
あればあったで嬉しいですが、無ければ無いでも良いような気がします(笑)
実用的には、スマホにもあるので、まず使わないと思います。
ボトルオープナー
出典:plywood
ボトルオープナーの位置も変更になっているようです。
従来のモデルでは、フロント部分真ん中に南京錠などのカギをらかけられる場所がありました。
フタを開けると、この部分の本体側にボトルオープナー配置されていました。
出典:Amazon
新しいアイスランドクーラーでは、この部分が丸々移動されています。
ちょうどフロント部分の角で、ガキを使ってロックできるようになっていますし、フタを開ければボトルオープナーにも使えるようになっています。
カギもボトルオープナーも、そうそう使うものではないので、気にならないかもしれません。
その前に、見た目にも目立つものではないので、比較しなければ全く気がつかない場合もあります。
従来の機能と同じ物
フタ上のスケール
出典:plywood
従来のモデルにもありましたが、フタの上にスケールが付いています。
僕は実際に使った事はありませんが、魚釣りなどする人は使うこともあるのかな?
普通のキャンプでは、主にデザインとしてだけだと思います。
しかしこれが無いと、フタ上がスッキリし過ぎて寂しくなってしまうかも知れません(笑)
ワイヤーバスケットとまな板
出典:plywood
ワイヤーバスケットとまな板が付属されています。
僕は食材を満杯になるぐらい詰めていくので、ワイヤーバスケットもまな板も外してキャンプに出かけます。
確かにまな板があればクーラーボックス内を仕切る事も出来て便利なのですが、これがあると2リットルのペットボトルが入らないんです。
もともと縦にして2リットルのペットボトルが入らないので、横か斜めにしないとダメなんです。
そうすると仕切りにしていたまな板が邪魔になってしまうんです。
ワイヤーバスケットは、使い方にもよりますが、あればオシャレにみえますよね。
本当に、食材を満杯に詰めていく時には、やっぱり邪魔になってしまいます。
ワイヤー製のカップホルダー
出典:plywood
ワイヤー製のカップホルダーが付属しています。
本体サイド側に取り付ければ、ドリンクホルダーとして使うことができます。
しかし持ち運びは、車にクーラーボックスを積む時には、邪魔なので取り外します。
クーラーボックスの中には、入れるスペースが無いので、結局は家に置いて行くことが多いです。
ワイヤーバスケットもまな板もドリンクホルダーも、余裕のある使い方をすれば、とても役に立つので良いと思います。
僕みたいに、クーラーボックスに余裕がなく詰め込んでしまうと、使わない物となってしまいます。
フタ上面のドリンクホルダーは、リニューアル版ではないようです。
アイスランド クーラーボックス スペック
リニューアル版アイスランド クーラーボックス スペック
容量 | 20QT | 35QT | 45QT |
外寸(幅×奥行×高さ) | 53.6×33.8 ×36.8cm | 56.9×41.2 ×41.2cm | 68.6×41.2 ×41.2cm |
内寸(幅×奥行×高さ) | 36.6×20.6×26.4 | 43×28×30.8 | 54.6×28×30.8 |
重さ | 約6.9kg | 約9.2kg | 約10.9kg |
アウトプット ライフ×アイスランド クーラーボックス 45QT比較
アウトプット ライフ45QT(42.6ℓ) | リニューアル45QT(42.6ℓ) | |
外寸(幅×奥行×高さ) | 67.8×42×41.4cm | 68.6×41.2×41.2cm |
内寸(幅×奥行×高さ) | 50×25.5×28.5cm | 54.6×28×30.8cm |
重さ | 約10.5kg | 約10.9kg |
こうやって比較してみると、容量は同じはずなのにサイズに多少の誤差があるのがわかります。
重さも少し違っているようですが、デザインや形状の違いだけなのか、素人にはわかりません。
使用している素材には、変更がないようです。
まとめ
アイスランドのクーラーボックスがリニューアルしました。
機能的には変わりが無いと思いますが、デザインが少し変更されています。
カモ柄好きにはたまらないデザインのアイスランドクーラーですが、アウトプットライフや他のブランドとコラボしている物を選べば、違う色も選べます。
しかし、もしかしたらリニューアル前のデザインの物かもしれません。
アウトプットライフでいえば、今現在は従来のモデルのままです。
もしかしたら、今後リニューアルモデルのアイスランドクーラーに変更になるかもしれません。
もし、アイスランドのクーラーボックスの購入を悩んでいるのなら、よく検討してみた方が良いと思います。
僕的には、従来のモデルのままでも十分だと思っています。(そう思わないとやっていられません。。。)
現状、両方を比較してみて機能的には大きな差はないハズです。
リニューアルされたアイスランドのクーラーボックスは、イエティクーラーボックスより安く購入でき、機能的にもソコソコ使えると思います。
カモ柄が好きなら、迷わず購入できるオススメのクーラーボックスです。
アイスランドのクーラーボックスを買ったら、次はクーラースタンドです。
クーラーボックスを置く台は、木製フレームだとオシャレに見えちゃう。
ハイランダーのクーラースタンド(ウッド)をレビューしています。
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