最近のキャンプ人気でタープの種類も増えて、どんなタープを選んで良いか迷ってしまいますよね。
数年前だったら、コールマンやogawaなどのタープを買っておけば間違いないという感じでした。
今では選択肢が増えて、嬉しい悩みになっているんです。
そして、またまたDODから人気が出そうなタープが発売されるようです。
8角形のオクタゴンタープで、名前はオクラタープと言うようです。
そんな疑問は置いておいて、この新商品のオクラタープが人気が出そうなんです。
だって、チーズタープと同じように、あの大人気のカマボコテントと接続できるようなんです。
カマボコテントを持っている人もそうではない人も、この大型のタープが気になってしまうハズ。
同じオクタゴンタープのロゴスグランベーシックBIGオクタゴンと比較しながら、特徴を確認してみましょう。
目次
オクラタープの特徴とロゴス グランベーシック BIGオクタゴン-AGと比較
オクラタープのサイズ
出典:DOD
オクラタープは、超大型のタープです。
サイズは5.1×5.1mとなっていて、大きいとされているチーズタープより図面上は大きくなっています。
(チーズタープは5×5mで正方形です)
形は正8角形と言っても良いと思いますが、左右対称になっていてとてもきれいなデザインになっています。
出典:ロゴス
ロゴスのBIGオクタゴン-AGもサイズ的には負けていなく、約5.5×5mとなっています。
しかしながら形が変形した8角形なので、オクタゴンタープの8角形の様に左右対象ではないんです。
もっとも短い奥行きは445cmとなっていてるので、最も長い555cmと比べたら大分差があります。
片側3つの角があり、反対側には5つ角がある変則的な形をしています。
角の数は少し違いますが、テンマクデザインのムササビウイングを彷彿させるデザインですよね。
どことなくおしゃれな感じがします。
DODのオクラタープはポリコットン
出典:DOD
オクラタープは、今人気のポリエステルとコットンの混紡素材を使用しています。
その為、しっかりとした濃い影を作ることができるんです。
そして何より、焚火に強いという長所があります。
タープの近くで焚火をした時に、火の粉が飛んできてもすぐには穴が空くことはないんです。
いくら気を使って焚火をしても、火の粉の行方はわかりませんよね。
いつ何があっても大丈夫なポリコットン素材は、とても良いんです。
耐水圧は350mmとなっていますが、ポリコットン素材は水分を含むと膨張して繊維の隙間をなくします。
あまり酷い雨でなければ、滴って落ちてくることは無いと思います。
出典:ロゴス
ロゴスのBIGオクタゴン-AGは、素材に難燃性のポリエステルオックスフォードを使用しています。
難燃性なので燃えにくい素材ではありますが、穴が空いてしまうかどうかは試してみないとわかりません。
ただポリエステルオックスフォードという事なので、安心して焚火の近くで使うのはできないですよね。
耐水圧は2000mなので、強い雨にも耐えられると思います。
そしてシームテープで加工してあるので、雨の侵入を防止できるようになっています。
さらに表面が撥水加工されているので、雨や汚れをはじき使いやすくなっています。
もちろんUV加工されているので、90%の有害紫外線をカットし断熱効果も得ることができます。
オクラタープのアレンジ
出典:DOD
オクラタープは、8角形のオクタゴンタープです。
8ヶ所の角すべてにポールとグロメットを付ける事ができるので、思い思いの張り方ができます。
しかしポールは別売りになっているので、最低でも2本用意しておきたいですね。
ポールが4本あれば、アレンジの幅が広がり、タープを張るのも楽しくなると思います。
また、ロープをペグダウンする数が多いので、風にも強くなっています。
強風時の使用は避けたほうが良いですが、風に強いのは安心ですよね。
出典:ロゴス
ロゴスのグランベーシック BIGオクタゴン-AGも同じようにアレンジする事ができます。
しかしBIGオクタゴン-AGは、変則8角形のタープです。
オクラタープと同じようにアレンジしても、レイアウトした形は違ってきます。
付属のポールは高さを4段階に調節する事ができ、アレンジする幅が広がります。
ロゴスのグランベーシック BIGオクタゴン-AGも、ヘキサタープよりもペグダウンする数が多いです。
風の抵抗を抑えて使うことが出来るので良いですよね。
テントと接続
出典:DOD
オクラタープは、カマボコテントと接続することで、テントのリビングスペースを広げ使い勝手が良くなります。
テーズタープとカマボコテントの接続で「チーカマスタイル」でしたが、今回は「オクラカマスタイル」になるようです。
しかし、チーカマスタイルに見慣れてしまっているせいか、ちょっと違和感を感じてしまうのは僕だけでしょうか(笑)
見慣れたら、オクラカマスタイルもカッコよく見えてくるハズだと思います。
出典:ロゴス
ロゴスのグランベーシック BIGオクタゴン-AGも、グランベーシック トンネルドーム XL-AGと連結することができます。
こちらは名前はありませんが、小川張りのようにしっくりとハマった良い感じに接続する事が出来ます。
写真を見ると、ロゴスのグランベーシック トンネルドーム XL-AGが小さく見えますが、サイズ的には515×290×203cmあります。
カマボコテントより1m短いだけで、高さはこちらのトンネルドーム XL-AGの方があります。
カマボコテントの高さは195cmですが、全体的に大きく見えますよね。
オクラタープのカラー
出典:DOD
オクラタープは、オクラだからといってグリーン色を使っていません。
カマボコテントと合うように、ベージュ、ブラック、タンの3色が用意されています。
カマボコテントを使用している人なら、持っているテントと同色を選ぶことにより、オシャレなチーカマスタイルにする事ができます。
個人的な趣味はタンカラーがとてもオシャレに見えます。
しかし、カマボコテントのタンカラーを同時に揃えるのは、少々困難な気がします。
ロゴスのグランベーシック BIGオクタゴン-AGは、ベージュ1色になっています。
カマボコテントを持っていない人は、どの色を選んでも良いので一番買いやすいかもしれませんね。
DOD オクラタープとロゴス グランベーシック BIGオクタゴン-AGと比較
オクラタープ | BIGオクタゴン‐AG | |
サイズ(約) | W510×D510cm | 555×500×230cm |
収納サイズ(約) | W61×D18×H18cm | 66×18×18cm |
重量(約) | 4.2kg | 5.5kg |
耐水圧(約) | 350mm | 2000mm |
材質 | ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%) | 難燃性150Dポリエステルオックスフォード |
まとめ
DODの新商品オクラタープとロゴスのグランベーシック BIGオクタゴン-AGを比較してみました。
正直どちらも良いところはありますが、初心者の方や一般の人は、規則正しく8角形になっているオクラタープの方が使いやすいと思います。
変則8角形のタープは、慣れてしまえば良いのかもしれませんが、はじめはアレンジするのが難しいんではないかと思います。
しかし、所有するテントに合わせる事が大事だと思うので、カマボコテントを持っている人はオクラタープ、ロゴスのグランベーシック トンネルドームを持っている人は、BIGオクタゴン-AGがしっくりきます。
どちらのテントも使っていない人は、やはりDODのオクラタープがオールマイティに使えるのでおすすめです。
ただポールが別売りになっているので、購入金額が多少高めになってしまうのが気がかりです。
少し前には買えたチーズタープもいつの間にか在庫がなくなって来ています。
DODの新商品オクラタープはまだ販売されていませんが、人気が出ると思われるので今のうちに購入するか決めておいた方が良いと思います。
タンカラーのオクラタープが欲しいなら、カマボコテントもタンカラーで揃えよう。
カマボコテント2のタンカラーとそっくりなノルディスクのレイサ6と比較しています。
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アイキャッチ画像 出典:DOD
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