キャンプに行くといつも「クーラーボックスをどこに置くか」という問題に直面します。
些細な事なので、キャンプが終わったらすぐに忘れてしまう為、この問題は未解決のまま何年も経っているんです。
このまま永遠に繰り返される問題かと思っていましたが、それが遂に解決したんです。
計画性のない僕は、クーラーボックスをそのまま地面に置くこともありますし、木製の小さなローテーブルに置くこともあります。
特にどこに置くとか、この台の上に置くという事を決めてこなかったので、毎回キャンプ場に着くと、悩んでしまうんです。
芝が生い茂るキャンプ場がなら、そのまま置いたって良いですけど、砂や土などで汚れてしまいそうな場所では何か台の上に置きたくなりますよね。
さらに雨なんかが降ったら、直置きする事は出来ません。
そんな時に便利なクーラースタンドが欲しいと思っていましたが、なかなか購入には至りませんでした。
販売されていたものは、どれも良いんですが、「これだ!」と思えるものがなかったんです。
しかし、ナチュラムで販売されたハイランダーのクーラースタンド(ウッド)を見た瞬間「これだ!」と思えたんです。
目次
ハイランダーのクーラースタンド(ウッド)が人気!
出典:ナチュラム
ハイランダーのクーラースタンド(ウッド)を見て「これだ!」と思えたのは、やっぱり木製のクーラーボックススタンドで見た目がオシャレだったからです。
入荷した時に買おうと思っていましたが、その時はすぐに完売になってしまいました。
それから暫くして再入荷のメールが夕方頃きましたが、子供が寝た後落ち着いてから購入しようとしたら、またもや売り切れになってしまっていたんです。
3度目は、たまたまナチュラムのホームページをのぞいたら入荷予定であったんです。
今回は、さすがに見逃せないと、その場ですぐに購入手続きをしました。
やっと購入する事の出来たハイランダーのクーラースタンド(ウッド)をレビューします。
ハイランダーのクーラースタンド(ウッド)をレビュー
ハイランダーのクーラースタンド(ウッド)は、正直思っていたよりも大きいものでした。
友達でもクーラーボックススタンドを使っている人を、あまり見た事がなかったのでこれが普通かも知れませんが、届いた箱からして大きかったんです。
しかも持った感じ、重量もあるように感じました。
でもスペックを見てみると重量は約2.5kg、そんなに重くないハズです。
ちなみにコールマンのアルミニウム製のクーラースタンドは約2kgなので、そんなに差はありません。
そう考えてみると、木製のクーラースタンドにしては、軽いんじゃないかなと思うんです。
どうして重く感じたのか・・・
箱から取り出してみると、折りたたまれた状態で乾燥剤と共に収納袋に入った状態です。
収納袋の紐はストッパーが付いているタイプなので、キュッと萎めておく事ができて良さそうです。
収納袋から取り出してみると、その姿がハイランダーのロールトップテーブルと似ていてました。
しかしギミック的には少し違って、ロールトップテーブルは同じ方向に脚が畳まれているのに対して、クーラースタンドでは別方向に脚が畳まれていました。
ハイランダーのロールトップテーブルはこちらでレビューしています。
ハイランダーのクーラースタンドを組み立ててみる
クーラースタンドの折りたたまれていた脚部を別方向に広げていきます。
力も入れずにスッと広げる事が出来るので、女性や子供でも大丈夫です。
片側の脚は90度、もう片方は180度動かせば、ほぼ形が見えてきます。
90度動かした脚部には、支えになる金属があり、その金属がまっすぐになるようにカチッとはめ込みます。
あとは左右に広げるだけで、もう完成してしまいます。
って、組み立てると言う言葉より、ただ単に開けるという感じですね。
クーラースタンド(ウッド)の外観をレビュー
広げ終わったクーラースタンドは、意外にも大きく感じられました。
カタログスペックでは、開き幅37×奥行49.5×高さ38cmとなっています。
実際高さ38cmだと、ローチェアの座面の高さよりも高く、ハイチェアの座面の高さに近いものがあります。
と言う事は、ハイチェアの座面の上にクーラーボックスを置いたぐらいの高さになるので、これなら立ったまま使いやすいし、何より腰に優しく使えると思います。
開き幅が38cmなので、上に乗せるクーラーボックスは、最低でもこれより横幅がある物を使用しないとダメですね。
例えば容量が12リットルとかの小さいクーラーボックスだと、横幅が足りたいか載せたとしてもバランスを崩す可能性があります。
ハイランダーのクーラースタンド(ウッド)は、どちらが前か後ろかちょっとわかりません。
しかし形状が違っていて、片側は台座が飛び出しているような感じになっています。
飛び出している方の台座には、ハイランダーのロゴが印字されています。
上にクーラーボックスを置いれも、この部分にクーラーボックスはかからないので、ロゴは見ることができます。
クーラーボックスと接する部分には、滑り止めのとキズ防止のためにスポンジ素材のカバーが付いています。
そのスポンジ素材のカバーは3〜4mmなので、決して厚いという訳ではありませんが、載せて置いておくだけのクーラーボックスへのキズは防いでくれそうです。
クーラースタンドのフレームには金属の部品が使われているので、耐久性も高そうです。
ちなみに耐荷重は約100kgとなっているので、相当頑丈な作りだと思います。
実際にクーラーボックスを置いてみる
僕が使っているクーラーボックスは、アウトプットライフ×アイスランドクーラーの45QTです。
これがなかなか大きくて、サイズが幅61.8×奥行42×高さ41.4cmなんです。
それをハイランダーのクーラースタンドに置いてみるとこうなります。
キャンプに行けてないので、部屋の中で置いてみましたが、そこそこ迫力があります。
高さがクーラースタンドと合わせて約80cmとなるので、それもそのはずですよね。
クーラーボックスは横幅があるため、クーラースタンドの左右にしっかりとはみ出るので、安定感抜群になっています。
スポンジ製のカバーも、ちゃんとクーラーボックスの底面を守ってくれています。
奥行きは、クーラースタンドの方があるので、前後ともはみ出るようになっています。
スポンジ素材のカバーも、クーラーボックスよりも長いので、しっかりとその役割を果たして来るそうです。
このアウトプットライフ×アイスランドのクーラーボックスの重量は、約10.5kgあります。
クーラースタンドの耐荷重が約100kgなので、あと90kgの食材を入れても大丈夫です(笑)
アイスランドクーラーボックスについて知りたい方は、こんな記事も書いています。
コールマンのスチールベルトクーラーだったら・・・
出典:Amazon
ちなみに、クーラーボックスで人気のあるコールマンのスチールベルトクーラーを置いた場合でも、約60cmの横幅があるスチールベルトクーラーなら全く問題なく使えると思います。
奥行は、アイスランドクーラーと同じ42cm、高さもほぼ同じ41cmなので、置いてから見てみたら同じような感じに見えると思います。
コールマンのスチールベルトクーラーの方が、ちょっと横幅が狭いので、それをイメージしてアイスランドクーラーの写真と照らし合わせてもらえれば、何となくイメージしやすいと思います。
スチールベルトクーラーの重量は、約7.5kgなので、耐荷重はあまり気にしなくても大丈夫そうです。
もしもスノーピークのソフトクーラーボックスだったら・・・
今度は、スノーピークのソフトクーラーボックスを置いてみます。
クーラースタンドにソフトクーラーボックスを置く人は少ないと思いますが、これをハードのクーラーボックスと想像してイメージしていただけると助かります。
ウチにあるのは、18リットルのソフトクーラーボックスです。
サイズは、幅34.3×奥行24.1×高さ22.9cmとなっています。
開き幅37cmのハイランダーのクーラースタンド(ウッド)に載せてみると、ギリギリ載りました。
しかし、ソフトクーラーボックスの中身を入れたら底面がたわむので、その時には落ちてしまう可能性もあります。
これが、ハードのクーラーボックスだったとしても、開き幅より狭い横幅のクーラーボックスでは、安定しづらいと思います。
もしもi-Rbaseの木箱だったら・・・
たまには、クーラーボックス以外の使い方もするかもしれないので、今度はクーラーボックスではなく、i-Rbase(アイアールベース)の木箱を置いてみます。
i-Rbase(アイアールベース)の木箱のサイズは幅45×奥行30×高さ34cmです。
これなら、幅的に問題なく置くことができます。
もちろん、安定性もよくグラつきもありません。
クーラーボックスでいうと、同じぐいの横幅の物は、コールマンのエクストリームクーラー28QTが幅46cmなので、それを置くイメージですね。
コールマンのエクストリームクーラー28QTはこんな感じです。
出典:Amazon
容量が約28リットルで、500mlのペットボトルが18本入るので、デイキャンプやサブのクーラーボックスとして人気があります。
ハイランダー クーラースタンド(ウッド)スペック
展開サイズ | 約 開き幅37x奥行49.5x高さ38cm |
収納サイズ | 約49.5x11x8.5cm |
重さ | 約2.5kg |
耐荷重 | 約100kg |
収納ケースつき |
まとめ
人気のハイランダーのクーラースタンド(ウッド)をやっと購入できたのでレビューしました。
しかしながら、まだキャンプ場に行けてないので部屋の中でのレビューになってしまいましたが、何となくイメージは出来たと思います。
クーラースタンドがあれば、クーラーボックスの置き場所に困らないし、砂や土そして雨の日の泥などでクーラーボックスの汚れを防ぐ事ができます。
何より腰に優しいので、食材を出し入れする回数が多いママやパパにはとても良いと思います。
木製のクーラースタンドは、見た目にもオシャレに見えますが、ただ1つ弱点があります。
コールマンのアルミニウム製のクーラースタンドでは高さを2段階に調整出来たりしますが、ハイランダーのクーラースタンド(ウッド)では、それが出来ません。
見た目を取るか、機能性を取るかで、どちらが自分に合っているかを考えた方が良いようです。
どちらにしても、クーラースタンドはあれば便利に使えると思います。
ハイランダーのクーラースタンド(ウッド)は、オシャレでおすすめです。
そして次にキャンプに行った時、また使い心地のレビューを追記したいと思います。
ハイランダーのロールトップテーブルの50cmサイズが、クーラースタンドになっちゃうの?
クーラースタンド(ウッド)が売り切れていたら、ロールトップテーブル50cmを買っても良いかも。
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