キャンプ道具が増えてくると、収納庫がいっぱいになってきてしまいますよね。
その中で、特に場所を取るのがクーラーボックス。
容量が大きいタイプのクーラーボックスだと、それ1つで、かなりの場所を使ってしまいます。
そして、円柱型のウォータージャグも、なかなか収納し難い物だと思います。
とは言っても、この2種類の道具を使わないわけにはいきません。
両方とも、キャンプスタイルやレシピによって、使わなくても何とかなる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、ファミリーキャンプをしていると、どちらも欠かせないアイテム。
その為、収納庫で場所をとってしまうのは仕方ない事だと思います。
でも、もしこの2つのアイテムが1つになったらどうでしょう。
1つのアイテムで、クーラーボックスとしてもウォータージャグとしても使える物があれば、収納時に場所もとらないし、持ち運びも楽になると思いませんか?
アイスランドクーラーのOEM「Deelight」のIce Bucket(アイスバケット)は、それ1つでクーラーボックスとしてもウォータージャグとしても使える便利なアイテムです。
今回は、そんなDeelight Ice Bucketと、SotoLaboの別注モデルを紹介します。
目次
Deelight Ice Bucket(アイスバケット)
出典:楽天
アイスランドクーラーのOEMのでDeelightから発売されているIce Bucket(アイスバケット)は、クーラーボックスとしてもウォータージャグとしても使える優れものです。
円柱型をしていて、フロントにはボタン式のコックが付いているので、よくあるウォータージャグと同じように使う事ができます。
そして、保冷力が高いので、中に水やドリンクを入れておけば、長時間冷たいままなんです。
さらに、フタ上部にクッション性のある滑り止めが付いているので、スツール代わりに使う事ができちゃうんです。
上に座ることさえできてしまうなんて、凄いですよね。
サイズ
出典:楽天
アイスランドクーラーのアイスバケットは、5ガロンと2.5ガロンの容量があります。
5ガロンは18.9リットル、2.5ガロンは9.34リットルです。
サイズ的には、5ガロンで約幅43×奥行40×高さ43cm、2.5ガロンで約幅38×奥行35×高さ35cmとなっています。
ウォータージャグの容量としては、2.5ガロンもあれば1泊2日のキャンプでは十分なお水を貯える事ができると思います。
しかし、クーラーボックスとして使うなら、2.5ガロンだと9.34リットルなので、ちょっと小さいかも。
デイキャンプには丁度いいサイズですが、1泊2日だと容量が足りないと思います。
5ガロンでも18.9リットルなので、ファミリーキャンプではメインのクーラーボックスには物足りないかも知れません。
ソロキャンプなら、十分な食材を入れる事が出来そうな気もします。
保冷力
出典:楽天
Deelight Ice Bucket「アイスバケット)は、保冷力に優れています。
本体の厚みは約3.5cm、この中にポリウレタンフォームの断熱材がたっぷりと充填されているんです。
そして、保冷力をより高める効果があるのが、フタとフタに配置されているパッキンです。
2重構造のシーリングガスケットにより、冷蔵庫にも負けないぐらいの密閉力があるんです。
それを実現する為に、ラッチラバーを使いしっかりとフタを閉めておきます。
これで、Deelight Ice Bucket(アイスバケット)の保冷期間は2〜3日と言うから、結構良い感じで使えそうですよね。
スツール
出典:楽天
Deelight Ice Bucket(アイスバケット)のフタの上部に、クッション性のある滑り止めが取り付けられています。
そして、本体底面にも4つの滑り止めが取り付けられているので、スツールのように使う事ができます。
背もたれがないスツールは、簡易になりますが、腰をかけて休む事ができます。
特に耐荷重についての記載がなかったので、どのくらいの体重まで大丈夫かは分かりませんが、見た目はかなり頑丈そうです。
その他
出典:楽天
本体背面に、ボトルオープナーが付いています。
僕はほとんど使う事がありませんが、アルコールを飲む方は、これがあると便利かも知れませんね。
ウォータージャグのコックは、ボタン式になっています。
本体正面の下側に取り付けられたコックは、ボタンを押すと給水できるようになっています。
Deelight Ice Bucket(アイスバケット)スペック
2.5ガロン | 5ガロン | |
外寸(約) | 幅38×奥行35×高さ35cm | 幅43×奥行40×高さ43cm |
内寸(約) | 最大直径(開口部)約幅22×最小直径(底部)18×高さ26cm | 最大直径(開口部)約幅28×最小直径(底部)23×高さ33cm |
重さ | 約5.1kg | 約6.2kg |
容量 | 9.34L | 18.9L |
素材 | リニアポリエチレン、ポリウレタン、ポリプロピレン | |
蛇口 | プッシュ式 |
SotoLabo Cooler Jag 3ガロン
出典:SotoLabo
SotoLaboにも、アイスバケットに似たウォータージャグが2020年の新商品として登場します。
アイスランドクーラーDeelight別注のウォータージャグは、アイスと違いスクエア型になっています。
出典:SotoLabo
そして、フロント下側に取り付けられているコックは、ステンレス製になっていて、ひねって給水するタイプになっています。
このタイプのコックなら、給水中両手を離せるので、作業効率が上がって良いですよね。
保冷力
出典:SotoLabo
SotoLaboのクーラージャグは、最長3日間氷をキープするようです。
クーラージャグなので、クーラーボックスとして使えば、1泊2日のキャンプに使えそうですよね。
ウォータージャグとしても、お水やドリンクと共に氷を入れておけば、長時間冷たいドリンクを飲む事ができます。
スツール
出典:SotoLabo
SotoLaboのクーラージャグにも、フタ上部に滑り止めが取り付けられています。
その為、スツールのような使い方をする事ができます。
クーラージャグの耐荷重は100kgとなっているので、ほとんどの方は大丈夫だと思います。
サイズ
出典:SotoLabo
SotoLaboのクーラージャグは、3ガロンのワンサイズになっています。
カラーは、サンドベージュとオリーブドラブの2種類です。
3ガロンは約11リットルなので、大人数で使うクーラーボックスとしては、ちょっと心許ない気もします。
少人数でのデイキャンプなどに良さそうです。
ウォータージャグとしては、11リットルは十分過ぎるぐらいの大容量だと思います。
そんなクーラージャグのサイズは、外寸で約幅36×奥行31×高さ38cmとなっています。
その他
出典:SotoLabo
アイスバケットにもあったボトルオープナーは、クーラージャグにもあります。
ボトルオープナーは、本体フロント部分左右に2ヶ所設置されています。
そして、ドリンクホルダーや小物を入れておけるバスケットが標準で装備されています。
クーラーボックスとして使う時、バスケットがあれば、庫内を整理する事ができるので、雑然とせずに良いですよね。
SotoLabo CoolerJag スペック
外寸 | 幅 約36cm×奥行31cm×高さ38cm |
内寸 | 幅 約21cm×奥行20.5cm×深さ28cm |
重量 | 約5.4kg |
容量 | 約11ℓ(3ガロン) |
耐熱 | 70℃ |
素材 | リニアポリエチレン・ポリウレタン・ポリプロピレン |
蛇口素材 | ステンレス |
まとめ
クーラーボックスとしてもウォータージャグとしても使える、Deelightのアイスバケットがなかなか良い感じです。
そしてSotoLaboのDeelight別注のCooler Jag(クーラージャグ)も、デザインは違いますが、良い感じだと思います。
アイスバケットは、少し前からありましたが、SNSなどで話題になっていました。
SotoLaboのクーラージャグも、発売前から問い合わせが殺到したようです。
どちらも今季話題のアイテムになりそうじゃないですか?
1台で2役にも3役にもなるので、これがあれば、持ち運びにも収納にも、そしてキャンプでの使用にでも便利になると思います。
しかし、クーラーボックスとしての容量は、大人数のキャンプでは少し不足気味な気もします。
使用用途を考えて使えば、おしゃれでカッコいいウォータージャグやクーラーボックスとして使えるのが良いと思います。
今年のキャンプは、これを持って出かけたいですよね。
新ブランドからもアイスバケツが発売されています!
関連記事
アウトプットライフ×アイスランドのクーラーボックスをレビュー〜気になる保冷力はどうなの?〜
アイスランド クーラーボックス(iceland cooler box)がリニューアルだって?!僕のOUTPUT LIFE(アウトプット ライフ)のとどこが違うか比較してみました!
キャプテンスタッグをなめていた?!グランドフリーズ クーラーがカッコいい!~アイスランドのクーラーボックスと比較~
オシャレでコストパフォーマンスが良いクーラーボックスならField StationのFRZ450がおすすめ!レビューと比較で分かった有名ブランドにも負けない保冷力!【PR】
UNPLUGGED CAMP(アンプラグドキャンプ)のキャンプギアがクールでカッコいい!!ブラックカラーで揃えたくなるオシャレなキャンプ道具の一部を紹介!
スタンレーのウォータージャグ7.5リットルをレビュー!カッコ良くて機能性が高いウォータージャグの使い心地は?まずは蛇口交換のカスタムだけしておこう!!
痒いところに手が届く魔法のアウトドアポンプ『WATERMAN』電源不要で手洗いもシャワーも!キャンプで活躍しそうな特徴とその魅力!!【Makuake】
AWATジャグでキャンプをもっと便利に!手洗いなど便利に使えるソフト素材のウォータージャグの特徴と魅力!!【Makuake】
アイキャッチ画像 出典:楽天