大雪が降ると言うニュースを、テレビにかじり付くように見ていました。
僕の住んでいる地域は、大雪が降るとニュース番組で大々的に取り上げていました。
現地の天気の様子を中継したり、ホームセンターでの融雪剤の売れ行きをレポートしたり、大雪に備えてこれでもかというぐらい時間を割いていました。
当然、雪への期待も高まります。
雪が降って嬉しいとか、そういうはしゃいだ気持ちでは無いのですが、雪を待つ気持ちは既に準備済みです。
朝起きて外をを見たら、真っ白な世界になっていると思い込んでいたんです。
その日は、朝方まで仕事をしていました。
その為翌朝は、ゆっくり目の起床になってしまったんです。
当然の如く、外は雪景色になっていると思って窓を開けると、雪が全く無いじゃないですか!
遅く起きた僕が悪いのか、天気予報が大袈裟に言い過ぎたのか、肩透かしを食らったような感じです。
ちょっと期待していたので、雪を全く見れなかったガッカリ感もあります。
実際にキャンプに行くかどうかは別として、何故かそんな気持ちになりました。
この寒い時期に、我が家では家族でキャンプに行くとはできません。
もし行くとしたら、ソロキャンプ。
そんなソロキャンプに良さそうなアイテムが、クイックキャンプから発売されます。
QUICKCAMP(クイックキャンプ)のファイアスタンドと焚火陣幕焔-homuraが、おしゃれな上にソロキャンプで便利に使えそうなんです。
今回は、クイックキャンプのファイアスタンドと焚火陣幕焔-homura、そしてファイアプレイステーブルを紹介します。
目次
QUICKCAMP(クイックキャンプ)2020年新商品
ファイアプレイステーブル&ファイアスタンド
出典:クイックキャンプ
焚火台の上を跨ぐようにして使う焚火グリル。
昨年、そんなアイテムが欲しくなり、色々と探しました。
その時僕が購入したのは、アイアンクラフトの「せせらぎ」と言う焚火グリル。
鉄製のフレームがワイルドで男らしく、凄くカッコ良くてお気に入りのアイテムです。
重量
アイアンクラフトの「せせらぎ」で、ただ1つ難点なのが、とても重たい事。
「せせらぎ」の重量は、約8kg。
そこそこの重さがあるので、車の荷台への積み下ろし等、ちょっと力が必要になってしまいます。
クイックキャンプのファイアスタンドは、同じように焚火台を跨ぐようにして使えます。
そして、重量は約3.1kgと、「せせらぎ」と比較するとかなり軽量になっています。
直火
出典:クイックキャンプ
クイックキャンプのファイアスタンドは、素材が鉄なので、直火で使う事ができます。
焚火台の上に跨がせれば、薪の炎を利用してケトルでお湯を沸かす事ができます。
また、スキレットやダッチオーブンなどの調理を楽しむ事ができます。
その時の耐荷重は、約20kgとかなり頑丈そうです。
ちなみに、このファイアスタンドはONOE(尾上製作所)とのコラボアイテムなんです。
尾上製作所と言えば、鉄製のアイテムで耐久性が高いのが魅力的ですよね。
このファイアスタンドも、高い耐久性が期待できます。
尾上製作所のアイテムは耐久性が高い?!
ファイアスタンドの高さは45cm、ちょうど僕の使っている「せせらぎ」と同じ高さです。
そこにユニフレームのファイアグリルを使えば、ファイアグリルと天板の距離は約18cmなります。(薪の受け皿上部からの距離)
ファイアグリルの上に、薪を2〜3段で重ねて使うのが、ちょうどいい火加減でした。
そう考えると、スノーピークの焚火台Lやファイアグリルがちょうど良いサイズだと思います。
スノーピークの焚火台Mだと、少し距離があるような気もします。
耐久性が高く、軽量で直火にも使えると、言う事ないぐらいの使い勝手を期待してしまいますが、1つ懸念する事があります。
それは、直火だと煤汚れが酷いという事です。
僕の使っている「せせらぎ」でもそうなのですが、薪を使った調理をすると、どうしても煤で汚れてしまうんです。
このファイアスタンドも例外なく煤汚れしてしまうと思います。
その時、ファイアスタンドの天板の細かい網では、汚れが落とし難いかも知れません。
一気に水洗い出来れば気にならないかも知れませんが、使用後すぐに持ち運ぶときは、煤汚れを覚悟しておく必要があります。
アイアンクラフトの焚火グリル「せせらぎ」のレビューはこちら。
サイドテーブル
出典:クイックキャンプ
煤汚れが気になるという方は、サイドテーブルとして使っても良さそうです。
ファイアスタンドのサイズは、約90×22×45cm。
天板サイズは55×21cmとなっています。
ちょうどソロキャンプで使うテーブルやサイドテーブルとして、ピッタリなサイズ感だと思います。
鉄製なので熱い調理器具の置き場としても良さそうです。
ユニフレームの焚き火テーブルのように、熱したダッチオーブンやケトルを置くのも全く問題なく使えます。
ファイアプレイステーブル
出典:クイックキャンプ
同時発売予定のファイアプレイステーブルは、単品では細長いテーブルとして、4つセットでは囲炉裏テーブルとして使う事ができます。
単品のサイズは約83×17×27cm。
こちらも、少し長いですが、サイドテーブルのように使う事ができます。
囲炉裏テーブルとすれば、真ん中に焚火台を囲むようにして使えます。
その時、焚き火を跨ぐファイアスタンドも真ん中に置いて使う事ができちゃうんです。
焚火グリルとして使うファイアスタンドの高さは45cm、ファイアプレイステーブルの高さは27cmなので、料理を取り分けて使うのにちょうど良い段差だと思います。
ファイアプレイステーブルは、単品と4つセットでの販売が予定されています。
収納ラック
出典:クイックキャンプ
ファイアスタンドと、ファイアプレイステーブル1つを組み合わせれば、鉄製の収納ラックとして使う事ができます。
熱いものをそのまま置いたり、小物類を並べたり、耐久性のある収納ラックとして使う事ができるんです。
サイズ的には、上段がファイアスタンドの天板のサイズとなるので、そこまで大きい物ではありません。
このサイズだと、サブの収納ラックとしてや、ソロキャンプでの使用がちょうど良さそうです。
ファイアスタンド スペック
サイズ | 約90×22×45cm |
天板サイズ | 56×21cm |
素材 | 鉄 |
重量 | 約3.1kg |
耐荷重 | 約20kg |
価格 | 5,980円(税込) |
2020年2月販売 |
ファイアプレイステーブル スペック
サイズ | 約83×17×27cm |
素材 | 鉄 |
重量 | 約2.8kg |
耐荷重 | 約20kg |
価格 | 単品:3,060円(税込) 4枚組:11,400円(税込) |
2020年2月販売 |
焚火台を跨いで使える調理台を調査しています。
焚火陣幕 焔-homura
出典:クイックキャンプ
もう1つ、クイックキャンプの商品で気になるのが焚火陣幕焔-homuraです。
焚火陣幕って、何に使うのかと気になりますが、このサイズ感から想像すると、焚き火の風除けとしての使い方になるんじゃないかと思います。
サイズが約240×70cmなので、あまり大きな物ではありません。
テンマクデザインの陣幕みたいに大きければ、人目を避ける目隠しのように使え、プライベート空間を作る事ができると思います。
それと共に、大きな風除けとしても使えるので、凄く役に立ちます。
この焔-homuraは、目隠しできるほど大きな物ではありません。
高さが70cmだと、僕が立った状態で足部分しか隠せません。
椅子に座っても、上半身は丸見えだと思います。
なのでクイックキャンプの焔-homuraは、目隠しの用途では使えないと思います。
しかし、焚火台の風除けになるし、何よりカッコいいんです。
何がカッコ良いのかは分かりませんが、何故かカッコ良く見えるんです(笑)
フレーム
出典:クイックキャンプ
焚火陣幕焔は、風除けがメインの使い方になると思いますが、そのフレームに焚き火ギアを吊るす事ができます。
アイアンのフレームに、シェラカップやスキレットをかけておけば、そこは自分だけのお気に入りの空間になります。
お気に入りのアイテムを壁に飾っておく感覚で、焚火陣幕にも飾り付けできます。
もちろん飾る目的ではなく、実用性がメインとなるとは思いますが、オシャレな空間を作る事ができそうです。
その時、陣幕を外し、フレームだけで使えるというのも良いですよね。
ランタンスタンド付
出典:クイックキャンプ
アイアン製のフレームに、ランタンをかけて、ランタンスタンドとしても使う事ができます。
高さは、陣幕の上にランタンがかかるぐらいなので低くなると思います。
その時の使い方は、やっぱりソロキャンプでイスに座った時、手元を照らすような感じになると思います。
荷物が少なく、あまり歩き回る事がないソロキャンプなら、これで十分かも知れません。
サイドウインド
出典:クイックキャンプ
サイドのウインドは、広げても折り畳んでも使えるようです。
キャンプサイトに合わせて調整できるとなっていますが、僕的には広げて使うのがカッコ良く見えます。
素材
出典:クイックキャンプ
焚き火の風除けとして使える焚火陣幕焔-homuraは、焚き火の近くで使うので、すぐに穴が空いてしまっては困ります。
やはり燃え難い素材を使いたいですよね。
焔は、素材にコットン100%を使用しています。
全く燃えないという訳ではありませんが、ポリエステルやナイロンに比べ燃え難い難燃性の素材です。
これなら、安心して焚き火の周りで使う事ができますよね。
焚火陣幕焔-homuraは、コンパクトですが、凄くカッコ良いと思います。
ソロで使えば、ワンランク上のソロキャンプを楽しむ事ができそうですよね。
焚火陣幕焔を使ってきたので、レビューしました!
焚火陣幕焔-homura スペック
サイズ | 約240×70cm |
重量 | 約5kg |
素材 | フレーム:アイアン 生地:コットン |
付属品 | キャリーバッグ、ガイロープ×3、ペグ×6 |
価格 | 12,800円(税込) |
2020年4月販売 |
クイックキャンプ以外の陣幕はどう?
まとめ
QUICKCAMP(クイックキャンプ)のファイアスタンドと、焚火陣幕焔-homuraがソロキャンプにオシャレに使えそうですよね。
サイズ的に両方ともコンパクトなので、ソロキャンプにピッタリだと思います。
もちろんファイアスタンドなどは、焚火グリルとしてならファミキャンでも使えると思います。
でもサイドテーブルなどの機能や収納ラックとしては、ファミキャンでは小さいんじゃないかなと思いました。
ソロキャンプでなら、その実力を発揮できそうだし、何よりオシャレに使えると思います。
焚火陣幕があれば、何だかキャンプ上級者の雰囲気もしてきませんか?
クイックキャンプの焚き火ギアを、ソロキャンプに取り入れてみたら、ワンランク上のキャンプになりそうです。
テンマクデザインの陣幕を含めたタープを紹介しています。
アイキャッチ画像 出典:クイックキャンプ