そりゃキャンプと言ったら、焚き火は外せない要素の1つですよね。
焚き火がないキャンプなんて、キャンプじゃないんです。
そんな焚き火をする時、飛んでくる火の粉を気にしながらするのって、気疲れしちゃいますよね。
どうせ焚き火をするんだったら、のんびりと炎を見ていたいですよね。
パチっ!って火の粉が舞い上がるたびに、行き先を気にして、アタフタするのってちょっとね。。。
そんな時に、ポリコットン素材を使用した火の粉に強いタープなら心強いですよね。
だったらテンマクデザインのタープがおすすめです。
他のブランドもポリコットンのタープを出しています。
その中でテンマクデザインは、種類も多く色々な選択肢があるんです。
ポリコットンだけではなく、コットン100%という選択もできるんです。
今回は、焚き火タープを販売するテンマクデザインの、焚き火に強いポリコットンやコットン素材を使ったタープ一覧を紹介します。
目次
- 1 テンマクデザインの焚き火タープ
- 1.1 焚き火ができるタープとは?
- 1.2 テンマクデザイン Takibi-Tarp TC Recta
- 1.3 テンマクデザイン Takibi-Tarp TC wing
- 1.4 Takibi-Tarp Cotton Recta
- 1.5 テンマクデザイン Takibi-Tarp Cotton Hexa
- 1.6 テンマクデザイン Takibi-Tarp Cotton SOLO Recta
- 1.7 テンマクデザイン ムササビウイング13ft. Cotton“焚き火”version
- 1.8 テンマクデザイン ムササビウイング13ft. TC“焚き火”version
- 1.9 テンマクデザイン 炎幕レクタタープ
- 1.10 テンマクデザイン 陣幕
- 2 まとめ
テンマクデザインの焚き火タープ
焚き火ができるタープとは?
一般的に、ポリエステルやナイロン素材を使っているタープがキャンプで好まれて使われています。
それは、軽量で雨にも強く、扱いやすいという特徴があるから。
しかし、それらの化織の素材は、熱や火が弱点だと言えます。
焚き火をしていると、焚き火にくべてある薪が爆ぜて火の粉が舞うことが多々ありますよね。
その空中を舞った火の粉が、化織のタープに付着すれば、その瞬間に穴が空いてしまいます。
その為、一般的なタープでは、焚き火を近くですること避けた方が良いでしょう。
それなら、近くで焚き火ができるタープはというと、素材が燃えにくいもの。
例えばコットンやポリコットン素材のものです。
コットンやポリコットンなら、火の粉が付いてもすぐには穴が空くことはありません。
全く、燃えないとか穴が空かないわけではないのですが、付いた瞬間に有無を言わさず穴が空いてしまうということは避けられるんです。
テンマクデザイン焚き火タープは、その燃えにくい素材を使っている上に、さらにオプションで難燃シートを取り付ける事が可能になっています。
難燃シートがあれば、タープの下で焚き火が出来るようになります。
タープの下で焚き火ができるという大きなメリットの代わりに、煤汚れしてしまうかも知れないというデメリットも覚悟しておくのがいいでしょう。
実際に汚れるかわかりませんが、その可能性は大です。
テンマクデザイン Takibi-Tarp TC Recta
出典:Amazon
テンマクデザインの『Takibi-Tarp TC Recta』は、全長4.8m×幅4.2mの前後対象のレクタ(長方形)のタープです。
もちろん素材は、ポリエステルとコットンを混紡したT/C素材です。
タープ自体防炎加工はされていないので、直接炎が当たるような使用方法は出来ません。
別売りの難燃シート(防炎加工済み)を買えば、タープの下で焚き火が出来ます。
レクタタープはポールを6本使用する事がい多いですが、いろいろとアレンジができて良いんです。
レクタタープの魅力を知りたい方は、こんな記事も書いています。
『Takibi-Tarp TC Recta』はサイズ的にも大きく、色々とアレンジができる点で、グループやファミリーでの使用がおすすめです。
ポールは付属していないので、ポールを揃えると初期費用が掛かってしまうかもしれません。
〜現在は廃盤になっているようです2023.5.9〜
Takibi-Tarp TC Recta スペック
サイズ | 420×480cm |
重量(本体) | (約)4,600g |
素材 | コットン混紡生地(TC) 撥水加工済み ポリエステル65%コットン35% |
付属品 | 張り綱(本体向け):リフレクタブル、Φ4.5mm×1000cm長×2本、300cm長×6本(三角形自在付き) |
テンマクデザイン Takibi-Tarp TC wing
出典:Amazon
テンマクデザインの『Takibi-Tarp TC wing』は、全長5.8m×幅5.6mととても大きいウイング型のタープです。
ウイングタープは、ポールを2本使用します。
その姿が、まるで鳥が羽ばたくような形でとても美しく見えるんです。
タープの左右はポールを使わずロープでペグダウンしているので、天井が低くなり使いづらい面もありますが、それ以上にカッコいいです。
ウイングタープは効面積も狭くなりますが、『Takibi-Tarp TC wing』はサイズが大きいので、その部分もカバーできていると思います。
素材はポリコットで遮光性も良く、広々とした草原サイトでの使用が似合いそうです。
『Takibi-Tarp TC wing』のタープ本体には防炎加工されていないので、別売りの難燃シートを使用して、タープの下で焚き火が可能になります。
こんな記事も書いています。
Takibi-Tarp TC wing スペック
サイズ | 560×580cm |
重量(本体) | 約3,200g |
素材 | 本体生地:コットン混紡生地(TC) 撥水加工済み ポリエステル65%コットン35% |
付属品 | 張り綱(本体向け):リフレクタブル、Φ4.5mm×1000cm長×2本、300cm長×6本(三角形自在付き) |
Takibi-Tarp Cotton Recta
出典:Amazon
テンマクデザインの『Takibi-Tarp Cotton Recta』は、ポリエステルとコットンの混紡素材ではないんです。
ポリエステルが入っていないコットン100%の素材なんです。
より耐久性が高く焚き火の近くでも安心して使うことができます。
ポリエステルやナイロンなどの科学繊維を素材としたタープやテントは、ポリウレタンなどをコーティングすると防水性が増します(PUコーティング)
防水性が増すのはとても良い事なんですが、PUコーティングは経年劣化するんです。
テンマクデザインの『Takibi-Tarp Cotton Recta』は、コットン製なのでPUコーティングがされていません。
されてないので、PUコーティングの経年劣化を気にせず長く使うことができます。
しかし永久的に使えるという訳ではなく、紫外線による劣化はあります。
保管状態によりカビなども発生してしまうことも注意しないといけません。
そして、コットン素材なのでポリコットンの物より重たくなってしまうのも最初に確認しておかなければいけませんね。
Takibi-Tarp Cotton Recta スペック
サイズ | 440×495㎝ |
重量 | 約7.4kg |
素材 | コットン |
付属品 | 張り綱:直径6mm 10m x 2本, 4m x 4本 収納ケース (ポール ペグ ハンマーは付属しておりません。別途ご準備ください) |
テンマクデザイン Takibi-Tarp Cotton Hexa
出典:テンマクデザイン
テンマクデザインの『Takibi-Tarp Cotton Hexa』は角が6つある六角形のタープです。
ヘキサタープはポール2本あれば設営ができます。
その上有効面積が広くて使いやすいんです。
ポールを買い足してのアレンジも出来るのでおすすめです。
そしてコットン素材は、遮光性も高く火の粉にも強いんです。
テンマクデザインの『Takibi-Tarp Cotton Hexa』のコットンには、表面撥水加工と抗カビ加工がされているので、安心して使うことが出来ますね。
Takibi-Tarp Cotton Hexa スペック
サイズ | 570 × 560 cm |
重量 | (約)8.1kg (本体6.85kg) |
素材 | コットン (表面撥水加工・抗カビ加工) |
付属品 | 張り綱(10m × 2本、3m × 4本)、収納袋 |
テンマクデザイン Takibi-Tarp Cotton SOLO Recta
出典:テンマクデザイン
テンマクデザインの『Takibi-Tarp Cotton SOLO Recta』は、ソロキャンプにおすすめのサイズです。
サイズは、(約)290×270cmで程よい感じで使うことが出来ます。
レクタタープなのでアレンジも色々と出来るのでキャンプが楽しくなります。
素材はコットンで表面撥水加工と抗カビ加工がされています。
抗カビ加工がされていますが、使用後は完全に乾燥させましょう。
Takibi-Tarp Cotton SOLO Recta スペック
素材:タープ本体 | コットン(表面撥水加工・抗カビ加工) |
素材:パイピング部分 | ポリエステル |
サイズ | (約)290×270cm |
重量 | 総重量(約)3.1kg |
付属品 | 張り網(8m×2本/3m×4本)、収納袋 |
テンマクデザイン ムササビウイング13ft. Cotton“焚き火”version
出典:テンマクデザイン
大人気のテンマクデザインのムササビウイング13ftの、コットンバージョンです。
ムササビウイングは、その美しくカーブを描く独特なタープ形状がとても良いですよね。
そして、元々が自然の中で快適に過ごせるよう生まれた「ムササビウイング」はポールが付属していません。
ポールの変わりに木の幹やカヌーのパドルなどを使用していました。
そうすると上記の写真のような形状になります。
こんなカッコいいタープがあるのに、遠く離れたところで焚き火はしたくないですよね。
コットンバージョンのムササビウイング13ftなら、近くでも安心して焚き火をする事ができます。
直接炎が当たらなければ、火の粉による穴が空きづらいので、快適に使うことが出来ると思います。
ムササビウイング13ft. Cotton“焚き火”version スペック
サイズ | (約)縦380×横240・370cm |
重量 | (約)本体2,400g、総重量3,200g |
素材 | コットン100%(撥水抗カビ加工) |
収納サイズ | (約)縦40×横35×マチ幅10cm(トートバッグ型) |
付属品 | 張り綱6本(10m×2本、3m×4本) |
テンマクデザイン ムササビウイング13ft. TC“焚き火”version
出典:テンマクデザイン
テンマクデザインのムササビウイング13ft. にはポリコットン素材のバージョンもあります。
上記のコットンバージョンのムササビウイング13ft. より、ポリエステルが入っている分軽くなっています。
TC生地の独特の織りムラや織りキズがありますが、そこがとてもいい雰囲気を出していると思います。
コットンバージョンと多少値段も変わってくるので、好みやお財布事情と合わせて選ぶのも良さそうです。
ムササビウイング13ft. TC“焚き火”version スペック
サイズ | (約)390×380/240(幅)cm |
重量 | (約)本体/1,900g、総重量/2,150g |
素材 | コットン混紡生地(TC) 撥水加工済み ポリエステル65%コットン35% |
付属品 | 収納袋、張綱/φ4mm×4.5m×1本、φ4mm×3.5m×3本、φ4mm×1.5m×2本 |
テンマクデザイン 炎幕レクタタープ
出典:テンマクデザイン
炎幕レクタタープは、燃えにくいTC素材やコットンではなく、化織のポリエステル素材を使用したタープです。
素材のポリエステルオックス210Dには、火の粉に強い防炎加工が施されているので、化織素材なんですが安心して焚き火を楽しむことができちゃうんです。
また、シンプルで使い勝手の良いレクタなので、初心者の方でも簡単に、そしておしゃれっぽっく使うことができます。
さらにPUコーティングと撥水加工も施されているので、雨天時にも安心して使用することができます。
耐水圧も1,500mmと高いため、濡れる心配もありません。
また、ポリエステルオックスはコットン素材よりも軽量でありながら、十分な強度を持っています。
炎幕レクタタープ スペック
サイズ | (約)2,900×2,900mm |
収納サイズ | (約)420×120×120(高)mm |
重量 | (約)1.62kg |
素材 | ポリエステルオックス210D(PUコーティング/撥水加工) |
付属品 | 張り綱(3m×4本、8m×2本)、収納ケース |
テンマクデザイン 陣幕
出典:テンマクデザイン
テンマクデザインの陣幕は、名前そのままの『陣幕』です。
戦国時代のドラマなどで、戦の時に陣地を作るための幕を見た時ないですか?
あの後ろの方にある幕です。
この陣幕があれば、横からの風を遮る事ができる上に、目隠しにもなるんです。
自分のプライベート空間を作りたい、見られたくないというキャンパーにおすすめのタープなんです。
この陣幕の素材もコットン混紡生地(TC) です。
やはり焚き火による火の粉に強く、キャンプには使いやすいものとなっています。
この陣幕は横からの風などには強いですが、上からの日差しは防げません。
できれば、今まで紹介したタープと組み合わせて使用するのが良いと思います。
陣幕 スペック
サイズ | 約510㎝×140cm(H) |
収納サイズ | 約12cm×12cm×70cm |
総重量 | 約4300g(ポール 収納ケース 張綱含む) |
素材 | コットン混紡生地(TC) 撥水加工済み ポリエステル65%コットン35% |
スティール×4本付属 |
陣幕が5パネルのワイドサイズもあります。
その他、テンマクデザイン以外の陣幕もチェック!
まとめ
今回は、テンマクデザインの焚き火に最適なタープを紹介してみました。
ポリコットン素材のタープやコットン100%のタープが色々とあり、それらは焚き火から飛ぶ火の粉に強く、すぐに穴が空いてしまうことを防ぎます。
直接火を当てるような使い方はできないので、焚き火から距離は離す必要はありますが、それでも焚き火ができるというのは大きなメリットですよね。
そして、どれもオシャレなタープなので、すぐにでも欲しくなっていしまう物ばかりでした。
焚き火タープを購入できたら、次はテントもテンマクデザインで買って揃えたいところです。
そして最後に紹介した陣幕も合わせて使ってみたいですね。きっと、おしゃれなサイトが完成すると思います。
そんな場所で、焚き火を思いっきり楽しんでみたいです。
テンマクデザインの焚き火タープは、かなりおすすめです。
テンマクデザインには他にもこんなタープがあるんです。
テントも揃えるならテンマクデザインのサーカスTC!
ソロで楽しむなら、パンダTCがおすすめ!