半袖半ズボンで寝ていたら、腕や足が冷たくなっちゃいました。
10月に入ったばかりなのに、メチャクチャ寒くないですか?
まだまだキャンプを楽しみたかったら、暖房器具は必須になってきますよね。
これからのシーズン、朝晩は寒くなりますがキャンプが凄く楽しくなるんです。
だって、空気は透明度を増し景色も良くなるし、なんたって料理が美味しい!
これが1番(笑)
冷え込んできた夜に、温かい物を食べるとこの上なく美味しいんです。
そんな魅力いっぱいの秋キャンプ、身体を温めるストーブを持って出かけてみませんか?
でもストーブって何を買えば良いのかわかりませんよね。
燃料も、薪や灯油、ガスなどがあり、どれにしていいかわかりません。
そこでおすすめなのが、ベテランキャンパーさんに人気のトヨトミのレインボーストーブです。
灯油ストーブなら、煙突の穴を確保しなくてもいいし、比較的簡単に暖を取ることができちゃうんです。
そして、もう1つレインボー繋がりで、スノーピークのレインボーストーブ!
目次
秋冬キャンプにレインボーストーブ
トヨトミ レインボーストーブ
全く何も知らない人には、そもそも何で名前にレインボーってついているのかがわかりませんよね。
トヨトミもスノーピークも、両方ともレインボーストーブって?
このレインボーストーブは、ガラス円筒部分に特殊なコーティングがしてあって、ストーブの燃焼中に炎の輪ができるんです。
それが7色に輝いて、とっても明るいんです。
それが幻想的でちょっと良いんですよ。
トヨトミのレインボーストーブなら、その明るさがおよそ40Wあるので非常時の照明としても役に立つんだそうです。
対流形
引用:石油連盟
そしてレインボーストーブは対流形。
この対流形は、
ストーブの近くで暖められた空気が上昇すること(自然対流)で部屋の中に空気の流れを作り部屋全体を暖める。 引用:石油連盟
というものらしいです。
部屋の真ん中にストーブを置いておけば、部屋全体が温まるんですね。
引用:石油連盟
一方、家庭でよく見るのは反射式のストーブです。
このタイプだと、
ストーブの前方にあるものを効果的に暖めるため、炎から出る遠赤外線(輻射 熱)をストーブの前方に反射する反射板が取り付けられている。 引用:石油連盟
これだと、部屋の隅に置いて前方だけを暖めるようになります。
キャンプでテント内でストーブの使用は推奨しませんが、もし。。。もしも使用するとしたら、ストーブをテントの隅に置いてしまうと火災の恐れがあります。
ストーブの熱でテントが溶けてしまったり燃えてしまうかもしれません。
ほとんどのテントが真ん中が一番高さがあると思います。
一方、対流形のストーブをテントの真ん中に置けば、熱で燃えてしまう心配もなく、テント内が暖まります。
ニオイセーブ消火
出典:トヨトミ
トヨトミのレインボーストーブにはニオイセーブ機能があり、消火後の臭いの発生を抑えます。
狭いテントの中で使用する際、就寝時はストーブを消すと思います。
その時、テント内が臭くなってしまっては気分が悪いですよね。
そんな嫌な臭いを防ぐ機能は、何気に役に立ちそうです。
対震自動消火装置
地震や衝撃が加わった時に自動消火してくれる機能です。
ほとんどのストーブにこの機能は備わっているかとは思いますが、出入りが激しいテントではとても安心な機能です。
2重タンク構造
そしてタンクも2重構造で安心です。
ストーブは車で持ち運んだり、設置後移動させることもあると思うんです。
そんな時に、万一の転倒にも油がこぼれにくい構造なら安心ですよね。
タンクの容量は、4.9ℓ。
燃焼時間は、レビューによると約20時間持つそうです。
サイズ | 高さ47.5×幅38.8×奥行38.8cm |
本体重量 | 6.2Kg |
電源 | 単2形乾電池×2本 ※乾電池は別売 |
暖房出力 | 2.50kW~1.25kW |
油タンク容量 | 4.9L |
スノーピーク(snow peak) レインボーストーブ
出典:Amazon
スノーピークのレインボーストーブも、もちろん特殊なガラス加工されていて、ストーブの燃焼の炎が七色のグラデーションとして現れるんです。
これ、真っ暗なキャンプ場で見ていたら、ちょっと良いかもしれませんね。
焚き火の代りとまではいかないかもしれませんが、心休まりそうです。
対震自動消火装置
スノーピークのレインボーストーブにも対震自動消火装置が付いています。
何かあった時に、自動消火は安全ですね。
水平器
出典:Amazon
スノーピークのレインボーストーブには水平器が標準装備されています。
水平器をみて、平らな所で使用するようにしましょう。
傾斜した場所で使用すると、 対震自動消火装置が誤作動してしまったり、異常燃焼の原因となってしまいます。
使用場所
形を見ても分かるように対流型のストーブなので、部屋の中がまんべんなく暖まります。
しかし、狭いテントでは使用しないでください。
スノーピークでは、スノーピーク製のシェルターもしくは2ルームシェルター内での使用を推奨しています。
容量
油タンク容量は4.9ℓ。
燃焼継続時間は約20時間となっているので、キャンプでも長く使うことが出来て良いですね。
スノーピークのレインボーストーブも良さそうですね。
ただ、値段がトヨトミのレインボーストーブと比べて高いんです。
スノーピークにこだわりが無ければ、トヨトミの方が良さそうです。
サイズ | 幅388mm 奥行388mm 高さ485.7mm |
質量 | 約6.2kg |
点火方式 | 電池点火(単二型乾電池2個・別売) |
暖房出力 | 2.5kW |
油タンク容量 | 4.9L |
スノーピーク レインボーストーブ 2016 EDITION
出典:Amazon
2016年の限定モデルはガラス円筒に「雪の結晶」模様が入った特別仕様なんです。
これがちょっとかわいいんですよね。
限定モデルながら、まだアマゾンで購入できます。
値段はさらに高くなってしまいますが、物欲をそそりますね。
限定って言葉は危険です。
2019年はこんな柄になっています。
まとめ
秋冬キャンプにトヨトミのレインボーストーブはいかかですが?
スノーピークのレインボーストーブだって捨てがたいですね。
お財布次第ですが、トヨトミのレインボーストーブの方がコスパは良さそうです。
レインボーストーブがあれば、外気が寒くてもぬくぬくキャンプが出来ますね。
でも、使用中は必ず1時間に1~2回(1~2分)は換気をしてくださいね。
念のため一酸化炭素検知器の使用も考えておいた方が良いと思います。
さあ、みんなもレインボーストーブをもって、秋キャンプに出掛けよう!
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アイキャッチ画像 出典:Amazon