秋キャンプ用に、テント内で使うストーブを購入しようと思ってます。
一概にストーブといっても、いろいろな種類のものがあって迷っちゃいますよね。
ガスストーブや石油ストーブ、薪ストーブなどどれも魅力的。
薪ストーブなんか使いこなしたら、なんかカッコいいキャンパーみたいで良いですよね。
でも、薪ストーブって片付けるの大変なのかな。
煙突も取り外さなければいけないし、ストーブ内の灰も片付ける必要があるんですよね。
ガスストーブは、カリフォルニアパティオを持ってますがもう一台、火力が強いのが欲しいんです。
家のリビングでも使えるストーブなら、奥さんも許してくれるかも知れないし(笑)
そんなことで探していたストーブ、今はトヨトミの『KR-47A-C』にしようと思ってます。
目次
石油ストーブ選び
石油ストーブといったら、皆さんトヨトミのレインボーストーブや、スノーピークのレインボーストーブ、あとはアルパカやフジカハイペット、またはスノーピークのタクードかアラジンのブルーフレームとかを思い浮かべると思います。
なんだかんだ沢山種類もあるし、どれもみなさんブログやレビューを書いてくださり助かります。
でも、種類が沢山あるから迷っちゃうのも事実なんです。
その中で僕は、スノーピークのレインボーストーブを買うつもりでした。
トヨトミのレインボーストーブのOEM製品だとわかっていながらも、ブランドロゴやブラックカラーに惹かれていました。
他の選択肢がなかったわけじゃありません。
それぞれちょっと見ていきたいと思います。
フジカ ハイペット KSP229-21C-J2
出典:フジカ
フジカ・ハイペットのストーブはコンパクトで良いのですが、ネットで買えないんです。
最近、どのキャンパーさんも、フジカ・ハイペットのストーブを購入しているからとても良い物だと思うんです。
見た目も良いし。。。
でも楽天ポイントを足しにしたい僕は、楽天以外では買えません(買えないことは無いけど気持ち的に)。。。なので、取り敢えず他を見てみることにしました。
〇 コンパクトで使いやすい
× 今現在、楽天やアマゾンで購入できない
機種名 | KSP229-21C-J2 |
外形寸法 | 幅310mm×奥行310mm×高さ432mm |
暖房出力 | 2.5kw(2,150kcal/h) |
燃料タンク容量 | 3.6ℓ |
連続燃焼時間 | 10~12時間 |
暖房の目安 | 木造8畳 コンクリート造10畳 |
重量 | 5.5kg |
スノーピーク タクード KH-002BK
出典:Amazon
スノーピークのタクードは、コンパクトで使い勝手が良さそうですが、値段が高いんです。
このタクードは、アイアングリルテーブルフレーム(IGT)にセットすることができるようです。
見た目はコンパクトでかなり惹かれます。
〇 コンパクトでおしゃれ、IGTにセット可能
× 値段が高い、点火棒(マッチ等)による点火方式
機種名 | タクード KH-002BK |
外形寸法 | 380×380×340(h)mm |
暖房出力 | 2.15kw(1,800kcal/h相当) |
燃料タンク容量 | 3.1ℓ |
連続燃焼時間 | 約15時間 |
暖房の目安 | ? |
重量 | 6kg |
アラジン ブルーフレームヒーター BF3911-G
出典:Amazon
アラジンのブルーフレームはレトロな外見と色使いがとても良い感じです。
青い炎がやさしくて心癒されます。
手入れが必要ってレビューに書いてありました。
他のストーブもメインテナンスは必要だと思いますがそれ以上に必要なようです。
なるべくだったら、そう言う手間は省きたいですよね。
〇 外見がレトロでおしゃれ
× メンテナンスが手間
機種名 | ブルーフレームヒーター BF3911-G |
外形寸法 | H551×W388×D405mm |
暖房出力 | 2.68kw |
燃料タンク容量 | 4.1L |
連続燃焼時間 | 約15時間 |
暖房の目安 | 木造7畳まで、コンクリート10畳まで |
重量 | 8.5kg |
アラジンが新しいブランド「センゴク・アラジン」を立ち上げました。
センゴク・アラジンのポータブル ガスストーブがオシャレなデザインをしています。
アルパカストーブ TS-77A
出典:Miraimart
アルパカストーブも、かなり気になるけどアフターサービスがどうなんだろうって考えちゃうです。
皆さん使っているから、その辺は気にしなくても大丈夫だとは思いますが。。。
それを、差し置いてもコンパクトでおしゃれな見ためが良いんです。
耐震消化装置も付いてるし、別売りですがケースもあるんです。
キャンプには持って来いなんですよね。
かなり惹かれますが、楽天で見つけられませんでした。
Amazonでは倍の値段でありました。。。
〇 コンパクトでおしゃれ。
× アフターサービスがちょっと不安。。。楽天で買えない。
〜2021.2.24追記〜
アルパカストーブは現在、日本代理店ができて、かなりしっかりとしたアフターサービスが受けられるよです。
コメントを頂きましたところ、問い合わせにすく対応してくれたようです。
情報が古くてご迷惑おかけしました。
機種名 | TS-77A |
外形寸法 | 323x323x450mm(h) |
暖房出力 | 3.84kw |
燃料タンク容量 | 6.0ℓ |
連続燃焼時間 | 約15時間 |
暖房の目安 | 16~18m2 |
重量 | 6.4㎏ |
トヨトミ レインボーストーブ RL-25F-R
出典:Amazon
そうなると、トヨトミのレインボーストーブかスノーピークのレインボーストーブと言うことになるんです。
まずは、トヨトミのレインボーストーブを見てみます。
特殊加工のガラスに浮かび上がる、七色の光がとても心癒されます。
限定のミラノレッドのレインボーストーブは、ランタンのようで良い感じです。
〇 七色に光る明りがキレイ
× 椅子に座っていると七色の光が見えないらしい
機種名 | レインボー RL-25F-R |
外形寸法 | 388x485.7x388 mm |
暖房出力 | 2.50kW~1.25kW |
燃料タンク容量 | 4.9ℓ |
連続燃焼時間 | 20時間 |
暖房の目安 | 木造7畳 ・コンクリート9畳 |
重量 | 6.2 kg |
スノーピーク レインボーストーブ KH-001BK
出典:Amazon
そしてスノーピークのレインボーストーブは、通常のブラックカラーの他、2016年限定の雪峰祭の雪の結晶が描かれたグローブの物も未だに購入できますし、それか2017年限定の雪峰祭の『ナスカの地上絵』が描かれた物も購入できます。
トヨトミのOEM製品なので性能的には、あまり変わってこないと思います。
ただブランドネームで選ぶ人も多いと思います。
〇 スノーピークというブランドネーム。格子の本数の違いか。。。かっこよく見える。
× 値段が高い!
機種名 | KH-001BK |
外形寸法 | 幅388mm 奥行388mm 高さ485.7mm |
暖房出力 | 2.5kW |
燃料タンク容量 | 4.9ℓ |
連続燃焼時間 | 20時間 |
暖房の目安 | 木造7畳 ・コンクリート9畳(トヨトミと同スペックだとしたら) |
重量 | 6.2 kg |
レインボーストーブに思いを馳せています。レインボーストーブの紹介記事はこちらです。
2時間ぐらい迷いました。
楽天ポイントを使いたかったので、楽天で購入できない物は取りあえず除外しました。
そしてメンテナンスの事が書かれていない物というと。。。トヨトミのレインボーストーブかスノーピークのレインボーストーブなんです。
スノーピークのタクードは高すぎます。。。
そしてテントは、スノーピークのトルテュライトを持っているので、どうせならスノーピークで揃えようかなと。
そんなこんなで僕は、スノーピークのレインボーストーブを購入することを決めていました。。。さっきまで。
今まで見逃していました。。。
もう本当に、あとはポチっと押すところまで来てました。
レビューも色々と見て回りました。。。今まで見逃していました。。。
「ほんのり温かい空気が来るだけで、温かくならない」
正確にはなんて書いてあったか忘れちゃいましたが、そんな感じの事がハイパーキャンプクリエイターのヤマケンさんの記事に書かれていたんです。
(すぐには暖かくならないみたいな。。。)
それから調べてみると、たまにそんな事が書かれているじゃないですか!
スノーピークのトルテュには力不足とか、1台目ではなく2台目としてとか。。。冬のキャンプにはキツイらしいんです。
さっきまで、スノーピークのレインボーストーブを買う気満々だったのに。。。どうしよう。。。
機種名 | 暖房出力 |
フジカ ハイペット KSP222-21C-J2 | 2.5kw(2,150kcal/h) |
スノーピーク タクード KH-002BK | 2.15kw(1,800kcal/h相当) |
アラジン ブルーフレームヒーター BF3911-G | 2.68kw |
アルパカストーブ TS-77A | 3.84kw |
トヨトミ レインボー RL-25F-R | 2.50kW~1.25kW |
スノーピーク レインボーストーブ KH-001BK | 2.5kW |
確かに出力を比べてみると、アルパカストーブがダントツです。
トヨトミのレインボーストーブとスノーピークのレインボーストーブは中間ぐらいの感じです。
でも、それではキツイって書かれているし。。。
アルパカは楽天で買うことができないし。。。
トヨトミ KR-47A-C
出典:トヨトミ
どうしようかと絶望しながらネットを調べていたら、良さげなストーブを見つけたんです。
トヨトミの『KR-47A-C』と言う機種なのですが、見た目がレトロで燃焼部分の形が独特でおしゃれに見えませんか?
本体がベージュと言うのも、テントに合いそうで良い感じです。
そして気になる暖房出力は、4.70kw(コンクリート17畳まで木造11畳まで)。
今まで比較した物よりもダントツで出力があります。
しかも限定品なんです。。。この限定品という魔法の言葉にやられそうです(笑)
トヨトミ KR-47A-Cの消臭力
出典:トヨトミ
レビューを見てみると、消した時に臭いと書かれていましたが、トヨトミの石油ストーブの中で「消臭No.1」みたいです。
燃焼部分の1段目(下側)で燃えきらなかったニオイの元を上段で燃やしきる仕組みです。
僕の場合は、小さい頃によく嗅いだニオイなので、そこまで気にしません。。。逆に懐かしくていいニオイ?に感じてしまいそうです。
低燃料消費運転
出典:トヨトミ
火力を調節できるので、灯油も節約できるようです。
楽天のレビューでは、1日3~4時間使用で2リットル位使用しているとありました。
燃焼継続時間は、最大で使用すれば約15時間、最小で使用すれば約19時間となっています。
レビューの内容とだいたい合っていますね。
レインボーストーブがタンク容量が4.9ℓで20時間というのと比較しちゃうと、消費コストがかかりそうです。
特殊コーティング
レインボーストーブのように七色に輝く光は見えませんが、特殊コーティングされたガラスからは遠赤外線が発生するようです。
遠赤外線により、じんわりと暖かくなります。
その他の機能
その他の機能として、レインボーストーブにも付いているニオイセーブ消火機能や、衝撃を感知して自動消火する耐震自動消火装置が付いています。
タンクも2重構造になっているので倒れても油がこぼれにくくなっています。
どうですか?良さそうじゃないですか?
ちょっと、大きさと重さが気になりますが、比較的良さそうなんですよね。
燃費は火力があるから、割り切るしかありません。
〇 出力があり、すぐに暖かくなる。デザインもおしゃれ。
× ちょっと大きめ。重たい。
機種名 | KR-47A-C |
外形寸法 | 560.5×474×474 mm |
暖房出力 | 4.7kW |
燃料タンク容量 | 7.0 ℓ |
連続燃焼時間(最大~最小) | 約15~19h |
暖房の目安 | 木造12畳 ・コンクリート17畳 |
重量 | 12kg |
ついにトヨトミのKR-47A-Cに決めました。
秋キャンプに使ってきたのでレビューしています。
まとめ
キャンプのストーブ選びに、ずっと悩んでいるんです。
楽天ポイントを気にせずに、アルパカストーブを買っちゃいたい気持ちもありますが、やっぱりトヨトミの『KR-47A-C』になりそうです。
レビューがあまり多くなかったので、あえて買ってみるっていうのもアリなのかな。
実際は、コンパクトでおしゃれ、その上暖かくて燃費が良いストーブって、どれなんですか?
教えてくれなきゃ、買っちゃいますよ。。。トヨトミの『KR-47A-C』。
家のリビングでも使えそうだし。。。
良いんですか?本当に。。。買っちゃいますよ。
ちなみに、もうお分かりだと思いますが。。。広いおしゃれなリビングのトップ画像は僕の家ではありません(笑)
キャンプのストーブの選び方とおすすめを書いています。詳細はこちらからどうぞ。
ストーブを使うなら一酸化炭素中毒には要注意!
テントの中にストーブを入れるなら、一酸化炭素中毒の対策を必ずしておきましょう。
ストーブファンを上に置けばすぐに暖まるかも?!
アイキャッチ画像 出典:トヨトミ
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