キャンプシーズンが近づいてきているのにタープ選びに難航している、お父さんはいませんか?
と、思っているうちに人気の商品は品切れになってしまう事もあります。
余裕を持って、タープ選びをしたいところですが・・・タープって種類が多くて良くわかりませんよね。
ヘキサタープやレクタタープ、はたまたウイングタープ、さらにオクタゴンタープなんて色々な形があります。
調べているうちに、『ヘキサタープとレクタタープのどっちがいいの?』なんて記事も良く見かけていると思います。
スタイルが良いヘキサタープ、有効面積が広いレクタタープどっちも捨てがたくありませんか?
この2種類でも、各ブランドが色々出しているので迷ってしまいますよね。
そこで今回は、有効面積が広くとれるレクタタープに注目して、レクタタープとはどんなタープなのかと説明し、さらにはおすすめのレクタタープを紹介したいと思います。
長年キャンプをしている人でも、初心者の方にもおすすめです。
目次
ファミキャンにおすすめなレクタタープ
レクタタープとは
出典:楽天
レクタタープは、長方形のタープの事を言います。
メーカーによってはスクエアタープ(四角形)と呼ぶところもありますが、レクタタープが長方形でスクエアタープが正方形という感じです。
レクタタープは、ポールを6本使用して建てます。(アレンジ次第で数は変わります)
天井部分大きく広げられるので、日陰も大きく作れるし、雨よけとしても能力を十分に発揮してくれます。
レクタタープでもサイズは色々ありますか、僕的にはなるべく大き目のタープがおすすめです。
もし雨がふってきたら・・・もし友達とキャンプに行く事になったら・・・ファミキャン中心で使うなら小さすぎるより大きい方が良いですよね。
僕が使用しているタトンカ タープ 3TCはウイング型。
ポール2本で立ててサイドはロープでペグダウンします。
タトンカタープ 3TCの詳細は、コチラでレビューしています。形はすごくカッコ良いのですが、日陰の大きさ、リビングスペースの大きさで考えると、視野も狭くなるし、天井も低くなる場所があるので、大人数の時や荷物が多い時には使い勝手が良いとは言えない場面もでてきます。
以前小雨がぱらつき始めた時に、サイドをポールで跳ね上げたことがあります。
その時は、とても広く使えたんです。
荷物をタープの下に入れたり、濡れては困るバーナーなどのキッキン周りの物をタープの下に入れたりしました。
それが、いつもよりも広々と使うことができたような気がしました。
そしてなにより開放感があり、荷物を置いても狭苦しさは感じませんでした。
タープはやっぱり大きい方が、使い勝手が良く便利です。
snow peak スノーピーク HDタープ シールド レクタ(M)
出典:楽天
スノーピークのHDタープ "シールド"・レクタ。
スノーピークなので値段はやっぱり高いですが、品質はしっかりしています。
遮光ピグメントPU加工で、太陽光の透過をおさえています。
生地を通して太陽光がどこくらい入ってくるかにより、タープの下での温度が変わり快適性も変わってくるので、なるべく透過を抑えるものを使いたいですよね。
そして耐水圧も3000mmあり、強い雨でも使えるようになっています。
グロメット付きテープが本体に縫い合わせてあるので、メインポールはそれを使用します。
タープ本体にグロメットがないので、タープに掛かる衝撃が軽減されています。
遮光性、耐久性ともに期待できそうです。
サイズは2種類あり415×340cmの6人用と、500×440cmの8人用です。
スノーピークのHDタープ "シールド"・レクタ スペック
スノーピーク | HDタープシールドレクタM |
サイズ | 415×340cm/500×440cm |
材質 | 210Dポリエステルオックス、遮光ピグメントPUコーティング |
耐水圧 | 3,000mm |
キャリーバッグサイズ | 80×17×22(h)cm |
セット内容 | タープ本体、自在付ロープ(二又用9m×2、3m×4)、ポールケース、ぺグケース、キャリーバッグ |
重量 | 3.7kg/5kg |
8人用はこちら。
Tatonka タトンカ タープ Tarp 1 TC
出典:楽天
ドイツのアウトドアブランドのタトンカのレクタタープ。
ポリコットンを使用しているので、火の粉が飛んでも燃え辛くなっています。
ポリエステルみたいに、すぐに穴が開くことがありません。
サイズは、425×445cmなので、4人家族でも広く使える大きさです。
レビューには2家族でも十分な大きさだったとありました。
色は、モスグリーン寄りのベージュって感じです。
僕は3TCを使っていますが、完璧なベージュとは感じませんでした。
ただ太陽の下で見れば、緑かかっている色も気にならなくなります。
付属のガイロープはちょっとショボいので、別途購入した方が良いかもしれません。
ポールは別売りです。
タトンカ タープ Tarp 1 TC スペック
TATONKA TARP 1 TC | |
サイズ | 425 x 445 cm |
素材 | コットン60%、ポリエステル35% |
カラー | ベージュ |
付属品 | ガイライン&自在 |
重量 | 2.95kg |
OGAWA(オガワ) フィールドタープレクタL-DX
出典:楽天
スノーピークのHDシールドヘキサタープLとほぼ同じ大きさの、小川キャンパルのフィールドタープレクタ。
サイズは570×420cmとなっています。
こちらもスノーピークと同様、遮光ピグメント加工がなされ強い日差しをカットします。
耐水圧は1500mmとスノーピークのHDシールドヘキサよりは少ないですが、1500mmでも十分強い雨でも使える数値なので安心です。
小川キャンパルのフィールドタープレクタは、270cmのポール2本と180cmのポールが6本とペグもセットになっているので、そのまま使うことができて便利だと思います。
色もサンドベージュで、他のブランドのテントとも合わせやすくておすすめです。
オガワ フィールドタープレクタL-DX スペック
ogawa | フィールドタープレクタL-DX |
サイズ | 幅570×奥行420cm |
素材 | ポリエステル210d |
仕様 | テフロン加工/UVカット加工/シームシール加工 |
収納サイズ | 80×24×24cm |
耐水圧 | 1500mm |
付属品 | ペグ、張り綱、ハンマー、収納袋 |
重量 | 約13.0kg |
テンマクデサイン Takibi-Tarp TC recta 焚火タープコットンレクタ
出典:楽天
テンマクデサインの焚火タープの下は、ポリコットン製でタープの下での焚火ができるのが売り。
でもそのまま使って良いわけではなく、難燃シートを併用した時のこと。
とは言え、それでもポリコットンを使用しているので、火の粉で瞬時に穴が開くことは無いと思います。
大きさも420×480cmと広く、色もベージュでいい感じです。
縁取りに赤色のステッチがありますが、これは好みが分かれるかもしれませんね。
難燃シート、ポール、ペグは別売りになっています。
テンマクデサイン 焚火タープコットンレクタ スペック
テンマクデサイン | Takibi-Tarp TC recta |
サイズ | 420×480㎝ |
重量 本体 | (約)4,600g |
素材 | コットン混紡生地(TC) 撥水加工済み |
収納バッグサイズ | (約)18.5×19×80cm |
付属品 | 張り綱 |
総重量 | (約)4,910g |
コールマン タープ スクエアタープDX
出典:Yahoo!ショッピング
約直径32mmの高強度ポールを採用している、コールマンのスクエアタープDXはお手頃価格が嬉しいです。
名前はレクタ(長方形)ではありませんが、ポール6本で設営するレクタタープと同じです。
ブランドによってレクタ、スクエアと呼び方も変わるようです。
サイズは、約550×400cmとかなり広々と使えます。
耐水圧は、1500mmと強い雨でも大丈夫です。
魅力的なのが、付属品の多さです。
ポールとペグ、ロープに加え、ハンマー、キャリーバッグ、が初めから付属してくるので、初心者の方にもとても便利です。
ポールにはランタンフックもあるようなので、これも便利ですね。
ただ、ペグはプラスティク製なので、長く使うなら買い替えた方が良いと思います。
コールマン スクエアタープDX スペック
コールマン | スクエアタープDX |
使用時サイズ | 約550×400×250(h)cm |
収納時サイズ | 約ø20×82cm |
材質 | 150Dポリエステルオックスフォード(UVPRO、PU防水、シームシール) |
耐水圧 | 約1,500mm |
メインポール | スチール 約ø32mm×2、長さ 約250cm |
重量 | 約15.5kg |
付属品 | ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ |
コールマン Coleman スクエアタープDX 2000028617
VISIONPEAKS(ビジョンピークス )レクタタープ タープセット
出典:楽天
ビジョンピークスのレクタタープは、ポリエステル65%綿35%のコットン混紡素材なので、焚き火の火の粉が飛んできてもすぐに穴が空くことがなくて安心。
それを踏まえた上でおすすめなのが、ポールがセットになって販売されているということです。
メインポールが240cmで2本、ウイング用で180cmが2本付属しています。
4本のポールがセットなので、上の写真のような張り方がすぐにできちゃいます。
さらにペグも12本付属しているので、初心者キャンパーさんには嬉しいですよね。
レクタタープのサイズは、460×430cm。4〜5人で使用できる大きさです。
初めから色々と揃っているのは、とても便利ですよね。
この他にもウインドウォールがセットになっているのもあるので、ビジョンピークスは初心者に優しい感じです。
ビジョンピークス レクタタープ スペック
ビジョンピークス | レクタタープ |
サイズ | 460×430cm |
素材 | ポリエステル、綿混紡 |
重量 | 5.4Kg |
Nordisk ノルディスク レクタタープ VOSS ヴォス20
出典:楽天
ノルディスクのレクタタープには、VOSS 20(ヴォス 20)というものがあります。
20という数字は20㎡のことで、サイズが430×450cmとなっています。
素材は100%ポリエステル。
吸水性の低い生地で、雨に濡れても乾きやすい性質を持っています。
耐水圧は3000mmと高い数値なので、雨水が浸み込んでくる心配もないですね。
ノルディクスのテントを使用しているなら、タープもシロクマで揃えたくなってしまいますね。
ちなみにカラーは、ダークオリーブになっています。
ノルディスク レクタタープ ヴォス20 スペック
ノルディスク | VOSS 20 PU ヴォス 20 |
サイズ | 430×450cm |
素材 | ポリエステル100% |
耐水圧 | 3000mm |
収納サイズ | 24×33cm |
付属品 | ガイロープ×6 |
重量 | 1750g |
まとめ
好みの問題もあるかとは思いますが、スタイルや見た目が良く人気があるのはヘキサタープだと思います。
レクタタープより有効面積は減ってしましますが、風にも強く種類も豊富なので選択肢も広がります。
レクタタープは少しレトロチックに見えてしましますが、逆にそれが今おしゃれなんです。
有効面積も広く、アレンジも豊富にできて使い勝手が良いです。
キャンプ好きの方が最終的に行きつくのは、使い勝手が良いレクタタープではないでしょうか?
初心者の方だとポールが多いことから、ちょっとハードルが高いように思われがちですが、一度使ってみると使い心地が良いことに気がつくと思います。
タープ選びで悩んでいるなら、レクタタープを買っておけば間違いありません。
色々なスタイルに対応できるので、1つ持って置くのがおすすめです。