初めてタープを買おうと決めた時、僕の選んだタープには、ポールがセットで付いていませんでした。
コールマンのヘキサタープや、ユニフレームのREVOタープには確かポールが付属で付いていたような気がします。
ポールを別途購入しなければいけない分、割高になりますが、せっかく選んだタープを諦める訳にはいきません。
どうせなら、ちょっとおしゃれに赤色のポールにしてみようかな・・・。
なんて、ピンと張ったタープに映える赤色のポールが、おしゃれなんだろうな~って想像しながらニヤついた顔で、パソコンのモニターを食い入るように見つめて探しました。
しかし、結局はロゴスのプッシュアップポールを購入したんです。
今回は、どうしてロゴスのプッシュアップポールを買ったのか、その流れを説明しつつ、ロゴスのプッシュアップポールをレビューしたいと思います。
ロゴスのプッシュアップポールでいいんじゃない
赤色のポールを探して
僕がまずポールに求めた条件は、赤色ということ以外には以下の3点がポイントになりました。
- 太すぎず、すっきりした見た目
- 長さが調整できること
- 耐久性もある事
これらを条件に挙げていたのですが、頭の中は、赤色のポールだけを探すことだけでいっぱいです。
まずは、赤色。
そして、残りの条件を当てはめていこうかなと思います。
そこで見つけたのが、MSRのテント用アジャスタブル ポールです。
MSR テント用 アジャスタブル ポール
出典:楽天
正直、僕にとって憧れのMSR。テントは高くて買えないけど、せめてポールだけ。
なんて気持ちでみてみると・・・MSRのアジャスタブルポールは208~259cmの間で長さが調整でき、径は22mm。
MSRのアジャスタブルポールの見た目は、光沢のある赤色をしていてかなりカッコイイです。
でも、やっぱり値段が高いですよね。
1本7,000円ちょっとはするので、2本ポールが必要だとすると、合わせて1万5千円近くいっちゃいそうです。
って事で、予算があまりない僕は、今回は見送ることにしました。
snow peak(スノーピーク) ウイングポール
出典:楽天
スノーピークのウイングポールは、赤色で径が30mmと、太くてしっかりとした見た目をしています。
長さが240cmと280cmのものなど別々で販売されていて、長さの調節が出来ないようです。
ユニフレームのREVOタープのメインポールの長さがちょうど240cmで同じです。
でも、実際に自分のタープがどの高さが丁度いいのかわからないので、長さが調整できない物は今回は見送ることにしました。
長さ調節をどうこう言う前に、値段が1本7,000円近いので、2本買うと・・・やっぱり無理でした。
エリッゼ(ELLISSE)アルミ タープポール 太さ32mm×長さ185~215cm (ポールセット)
出典:Yahoo!ショッピング
村の鍛冶屋のエリッゼから、赤色のタープポールが販売されています。
長さが185、195、205、215cmと10cm間隔で変えることが出来ます。
径は32mmと太めです。
現在4,000円ちょっとと他の赤色のぽーるよりは安い感じなので、お求めやすいかも。
艶消しの赤・・・どんな感じになるのか気になります。
エバニュー(EVERNEW) RTタープポール250
出典:楽天
当時、販売されていたポールで赤色の物はちょっと高くて手が出ませんでした。
もう、ここで妥協が入ります。
赤色じゃなくても、シルバー以外の色ならおしゃれっぽく見えるんじゃないかと。
なら、ゴールドのものがどこかであったなと、再度探してみました。
エバニューのタープポール250。
長さが約202~250cm(5cm刻みで7段階)に調整できます。
このゴールドなら、なかなかオシャレになるはず!
1本6800円ぐらいなので2本だと、1万円超えちゃいます。
長さも変えられて良いのに、残念です。
ロゴス プッシュアップポールをレビュー
出典:楽天
ロゴスのプッシュアップポール、ここでやっと登場します。
ロゴスのプッシュアップポールのことは、Amazonを検索しているとよく見かけていたので存在は知っていました。
でもいつも、他の色を探していたので、いつもスルーしてました。
だって、アムミ素材でツヤのないシルバーだし、径も太くてしっかりはしているんだけど、どこかスマートじゃない気がしてたんです。
でも、よくよく見てみると、長さの調整が105cm~250cmの間で34段階選べるって書いてあるじゃないですか。
自分のタープのベストな高さを知らないし、風が強い日には低めに張ったりと、アレンジしてみたい僕にとって、34段階で細かく調整できるってすごくありがたい事なんです。
しかも、1本3000円ちょっと。
2本セットの物もあり、お得な5400円ほど。
やっぱり、安さには勝てません。
と、自分に言い聞かせでポチッと購入してみました。
プッシュアップポールを使用して
長さの調整
出典:楽天
プッシュピンを押し入れることによって、中のポールがスライドし長さを調整できます。
一番下のポールには4つで約10cm間隔、真ん中のポールには8つで約2.5cm間隔で穴が空いています。
指で押すだけなので、簡単に長さが調整できます。
確かにプッシュピンを押して1つ縮めたり、2つ長くするのは簡単です。
しかし、一番最初にポールを伸ばす時には、いっぺんに伸ばしたいので、プッシュピンが1つ1つの穴に入ってしまうのはかなり面倒です。
ちょっとポールを捻って、穴に入らないようにして伸ばしてあげると楽かも知れません。
タープを張った後に、ポールが少し長めかなと感じたら、そのまま指でプッシュピンを押し入れ短くできます。
そのあと自在で調整すれば、簡単に低くすることが出来ます。
タープを張った時、2本またはそれ以上のポールのプッシュアップポールの長さを同じ長さに揃える場合は、何番目の穴にプッシュピンを入れるのかを全てのポールで合わせる必要があります。
それが面倒くさいというか手間に感じてしまうかも知れません。
仕方がないことですが、この辺は細かく調整できるがゆえのデメリットかなと思います。
径の太さ
径の太さは、一番太いところで28mmぐらい。
実際に使ってみると、太くてしっかりしていて、強風時に何度も使用してますが、折れたり曲がったりしたことは、まだありません。
ただ、最長にしていると、接続部分が少しぐらつくような気もします。
太さは他よりもあると思っていましたが、意外に使ってみるとそうでもありませんでした。
テントのパネル跳ね上げにも
トルテュライトの全面のパネル跳ね上げように、アップライトポールセットを購入しました。
長さが190cm。
身長が183cmある僕には、少し低く感じてしまいます。
そこで、ロゴスのプッシュアップポールを代わりに使ってみると、良い感じの解放感に。
あまり長くしちゃうとかっこ悪くなっちゃいますが、背の高い人にはおすすめです。
ロゴス プッシュアップポールのメリット・デメリット
メリット
- コストパフォーマンスに優れている。この値段で細かな長さ調整が出来るのは素晴らしい。
- 34段階の長さ調整はアレンジが色々と出来る。
- アルミポールなので軽量で、持ち運びもラクラク。
デメリット
- 収納袋が付いていないので持ち運び時にばらつく
- 径が太くしっかりしているが、スマートさにかけてしまうかも
- 伸ばす時にコツを掴まないと1つ1つの穴にピンが入って面倒くさい
- 複数本のポールの長さを揃えるのに穴の位置を覚える必要がある
- 長期間使っているとポールの脚の黒いキャップが取れる
まとめ
ロゴスのプッシュアップポールをは、なんだかんだ言っても初めてタープ用にポールを買うならおすすめできる物だと思います。
何しろ、値段が安い。
これなら複数本のポールを買い揃えても、比較的コストを抑えることが出来ると思います。
また、長さ調整が34段階できるというもメリットがあり、アレンジも色々とできます。
晴れて気持ちがいい日にはポールを長くして開放感をあじわうことができるし、雨が吹き込んでくる時には低くしてそれらを防ぐこともできます。
実際にロゴスのプッシュアップポールでいろいろ試してみて、良かったら買い足しても良いし、他のおしゃれなポールをメインポールとして買い足して、サブ用に回してもいいと思います。
タープ用のポールに悩んでいるようなら、とりあえず、ロゴスのプッシュアップポールを購入してみてはどうですか?
初めてのタープポールにおすすめです。
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