焦らなくていいからね、ゆっくり成長していけばいいんだから。
と、キャンプでのバーベキューでじっくりお肉を育てたことはありませんか?
自分だけの美味しいお肉を焼こうと、炭の近くで汗をじっとりとかきながらお肉を見守ることってちょっと楽しいんです。
しかし、そんな大切に育てたお肉も、いつもの焼肉のタレにつけて食べてしまったら、何も代わり映えしない普段のお肉。
そうなんです、どんなに良い焼き加減のお肉も、その大部分がタレの味が感想になってしまうんです。
本当のお肉の味を知りたいあなたに、おすすめな物があるんです。
それは、ロゴスの岩塩プレート。
キャンプをはじめて、キャンプ道具をネットで物色していると、たまに目にとまるあれです。
キャンプでの焼き肉やバーベキューに、変化をもたらしたいと思っている人におすすめのアイテム。
今回は、ロゴスの岩塩プレートをレビューし、キャンプで使った時のメリットとデメリットを紹介したいと思います。
目次
ロゴスの岩塩プレートをレビュー
ロゴスの岩塩プレートの大きさ
出典:Amazon
ロゴスの岩塩プレートは、大きさが約幅13×奥行7×厚さ1cmの長方形のピンク色の岩塩プレートをしています。
ちょうど手元にあるスマートフォンより1周り以上小さく、焼き肉サイズのお肉が2枚乗るぐらいの大きさです。
僕のiPhone 6pulsより、大分小さいです。
開封後に袋から取り出してなめてみると、やっぱりしょっぱかったです・・・だって岩塩だから。
ヒマラヤ産の天然岩塩
このロゴスの岩塩プレートの産地はヒマラヤ産。
ヒマラヤの岩塩といえば、鉄分を豊富に含んでいるため、ピンク色に見えるんです。
さらに鉄分を含んでいれば赤茶色になります。
逆なら、白く透明になります。
そもそも岩塩って
そもそも岩塩って、地殻変動などで海水が陸に閉じ込められ海水湖(塩湖)になったあと、水分が蒸発し、溶けきれなくなった塩分が沈殿、堆積し結晶化したものなんです。
長い年月をかけて結晶したもの、数億年前の“海の化石"です。
そんなヒマラヤの岩塩は、約3億5000万年前のお塩なんです。
そんな太古の昔の岩塩を食べるのって、ちょっとテンションが上がっちゃいますよね。
岩塩プレートで食材を焼くと
出典:Amazon
その答えは
- 岩塩から良質のミネラルが溶け出し、自然な塩味がつきます。
- お肉の余分な脂を岩塩が吸収するので、健康的にお肉を食べることが出来ます。
- 加熱した岩塩が遠赤効果を生み出し、お肉を美味しく焼きあげます。
岩塩プレートにお肉を載せて焼くだけで、これだけの効果があるんです。
塩味なのは当たり前だけど、お肉の焼き上げにも影響するなんてしりませんでした。
岩プレートの使用上の注意
ロゴスの岩塩プレートを使用する時に、注意が1つあります。
それは、岩塩が天然ものなので爆ぜる可能性もあるということ。
岩塩プレートは急に加熱しないで、弱火で使用してください。
僕はバーベキューグリルの網の隅で使いました。
そのため、熱も比較的低くゆっくり温度があがっていくので、お肉をじっくり育てるにはちょうどいい感じでした。
岩塩プレートにおすすめ食材
出典:Amazon
ロゴスの岩塩プレートで焼くおすすめの食材は、やっぱり牛タン。
牛タンなら、さっぱり塩味で焼きあがります。
また、牛モモ肉もステーキ風に焼いたら美味しいハズです。しかし焼き過ぎて硬くならないように注意もです。
豚肉なら、豚とろがおすすめですが、脂が沢山流れ出てしまうのですが、やっぱり塩味が美味しいんです。
海鮮類も相性がよく、とても美味しく焼き上がります。
しかし、ホタテなどやわらかい物だと焦げ付いてしまうこともあるので、注意が必要です。
もちろん野菜だって、塩味で美味しく焼きあがります。
レビューを見てみると、薄いお肉では塩気が強くなってしまう様です。
その為、厚めのお肉がおすすめのようです。
間違っても、味付けしてあるお肉を載せないように。
僕は始めにタレに付け込んだお肉を載せてしまって、タレと肉汁があふれでて焦げ付いてしました。
その後は、塩味も付かず、焼くのも時間がかかり失敗でした。
岩塩プレートの後片付け
後片付けは、熱が冷めたらお湯で肉汁を落としましょう。
僕は洗剤を使うことに抵抗があったので、洗剤は使わずにお湯だけでゴシゴシ洗いました。
それでも、焦げ付いた部分の変色は落としきれなかったんですけど、問題なく次回も使えそうです。
レビューを見ると、なにやら割れやすいようです。
岩塩プレートの保管や移動時の破損の軽減に専用ケースも出ています。
小さなカケラになった後、お風呂に入れるとお肌がスベスベになる効果もあるみたいです。
熊野牛のBBQセットならメチャクチャ美味しいハズ!ロゴスの岩塩プレートをキャンプで使った時のメリット・デメリット
メリット
- ほんのり塩味が美味しい
- 岩塩が余分な脂を吸収しさっぱり食べるとこができる
- 岩塩が遠赤効果を生み出すのでお肉が美味しく焼ける
- 特別なイベントっぽい雰囲気がだせる
- 値段が安い
デメリット
- 移動中や使用中に割れやすい
- 使用後の手入れ
- 保管は冷所?(保管は、洗って水気を取って冷蔵庫へって人もいるみたいですけど、正解は不明です)
- 塩味がしっかりつかない時がある
- タレやお肉の脂が表面を覆うと焼けにくく味がつきにくい
- 1人1個のサイズ感なので人数分揃えたくなる
- 食材から水分がでると焼くのに時間がかかってしまう
まとめ
ロゴスの岩塩プレートは、大きさ的に1人用サイズで、自分でじっくりお肉を育てたい人、ゆっくりお肉を焼いてみたい人、タレばかりのお肉に飽きてしまった人、自分の世界に浸りたい人におすすめのアイテムです。
ソロキャンプにとても相性がいいと思います。
ファミリーキャンプでは、サイズ的に多くのお肉を焼けないので、取り合い担ってしまうかもです。
でもそんなイベントっぽさも演出することができます。
また焼加減、お肉の状態によって、塩味が薄かったり、濃かったり・・・と、どんなふうにお肉が焼けるのかも楽しみの1つです。
キャンプでは、これがあるととても便利というものではありませんが、1個持っておくと気分転換もできていいと思います。
またキャンプでは毎回バーベキューだという人も、いつもと違った楽しみになるアイテムだと思います。
もちろん、岩塩プレートで焼いた食材は美味しいので、調味料としても優秀だと思います。
なかなか焼けなかったり、塩味がしなかたりとデメリットっぽいところもありますが、それも併せてキャンプの楽しみになると思います。
値段が500円ちょっとと安いので、キャンプの話のネタに1つ使ってみてはいかがですか?
〜追記〜
ロゴスの岩塩プレートが値上がりしていました。
Amazonで500円ちょっとでしたが、現在は760円ぐらいになていました。
岩塩よりも濃い味がお好みなら、アウトドアスパイス「ほりにし」もおすすめ!
辛党の方には、ほりにし辛口もでました!
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