キャンプを快適に過ごすには、実は「レジャーシート選び」がけっこう重要です。
防水性や厚みが足りないと、子どもが座った瞬間にお尻がびしょ濡れになったり、サイズが合ってないと椅子の脚が片方だけシートからはみ出してしまったり、滑りやすい素材だとテント内で寝袋ごとズリズリ・・・なんて失敗も。
僕自身も、レジャーシートを甘く見ていた時期があり、何度も後悔してきました。
この記事では、そんな失敗を防ぐための「レジャーシートの選び方」をまず解説します。
そのうえで、僕が監修した「マイベストのレジャーシートのおすすめ人気ランキング」についても紹介しています。
信頼性ある情報源と合わせて、レジャーシート選びの参考になれば嬉しいです。


目次
レジャーシート選びで失敗しないための5つのポイント
1. 防水性は絶対条件
朝露や結露、地面の湿気は意外としつこいもの。
防水性のないシートでは、気づかぬうちに水が染み込み、お尻や荷物が濡れてしまうリスクがあります。
裏面がPEやPVCなどの防水素材で加工されているか確認しましょう。
2. サイズは「予定より1サイズ上」を選ぶ
レジャーシートは、実際に広げてみると思ったより狭く感じます。
家族4人なら最低でも200×200cm程度、椅子やテーブルも置くならもっと大きめが理想。特に椅子の脚がはみ出すと、転倒の危険もあるので注意が必要です。
3. 滑り止め加工があるかチェック
特にテント内で使う場合、滑り止めがないと荷物や寝袋が動いて不便です。
裏面に滑り止めドットや加工があるかどうかも見ておきたいポイントです。
4. 厚みとクッション性で座り心地が変わる
薄いシートはコンパクトだけど、地面の硬さを感じやすく長時間過ごすには不向きです。
スポンジやアルミ入りの三層構造タイプなら、断熱性もあり快適性がグッと上がります。
5. コンパクトに収納できるか
収納サイズと重量も大事なチェックポイント。特に荷物の多いファミリーキャンプでは、持ち運びやすさも重視したいところ。収納バッグ付きだと、撤収時も楽です。


ポイント
1.防水性があるか
2.サイズは1サイズ上を選ぼう
3.裏面に滑り止めがあるのがおすすめ
4.厚みとクッション性も欲しい
5.携帯性はどうか
レジャーシートの記事を監修しました
僕が関わったのは、選び方や商品紹介の執筆ではなく、読者に誤解を与えるような表現がないか、事実とズレがないかを確認する“監修”という立場。
キャンプ歴30年の視点から、「実際の使用感と表現が一致しているか?」を一つずつ丁寧にチェックしました。


そんな微妙なズレに気づけるのが、現場で繰り返し使ってきた人間の役割だと思っています。
監修って聞くとちょっとカッコよさそうだけど・・・
監修というと、なんとなく「専門家っぽくてカッコいい」イメージがあるかもしれません。
でも実際には、表現の細部まで責任を持つという重さがある仕事です。
たとえば、「防水仕様」と書いてあっても、現場で本当に水を通さないか?とか、素材によっては濡れた芝生の上では意味がなかったりします。
「4人用」とされていても、子どもがいると荷物が増えるから実質3人分だったり。大人4人は無理か・・・ってことも。
そういう使用者としてのリアルを記事の中に滲ませるのが、監修者の仕事だと思っています。
そして何より、名前を出して監修する以上、読者に誤解を与える内容が残っていたら、それは自分の責任になってしまう。


一番つらいのは「反映されないこと」
もう一つ正直に言うと、一番つらいのは、せっかく丁寧にフィードバックしたのに反映されないとき。
もちろん編集側にも都合や方針があるのは理解しているけど、「これ、誤解される表現だから修正したい」と伝えた部分がそのまま掲載されると、「僕、これOKしたことになってるのかな・・・?」と、自尊心がズブズブ削れていく感覚になります。
名前が出てるだけに、読者から見たら全部に目を通して承認したように見えるわけで。
だからこそ、僕は「最終的に公開されても自分の責任として受け止められる内容か?」をいつも意識しているんです。
まとめ
レジャーシートって、派手じゃないし目立たない。
だけど、使い勝手が悪いと地味にストレスになるアイテムです。
今回マイベストさんがまとめた記事は、そうした見落とされがちなポイントも押さえた、分かりやすい内容でした。
初めての人でも選びやすい構成になっていて、「あ、レジャーシートってちゃんと選ぶべきなんだな」って思える仕上がりです。
今回はいつもと毛色を変えて、普段見せられないブログの1面を紹介しました。
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