キャンプを始める時に、買い揃えたいキャンプ道具にまずテントがありますよね。
テントが無いと、キャンプ場では寝泊まりすることができないから必要なのはわかるけど、テントと共によく言われているタープって買って良いのか迷ってしまうと思います。
タープを買うとしても、そこそこの値段だし、第一タープってキャンプで使うのか分かりません。
僕的には、はじめのうちは無理して買うことはないと思いますが、あれば便利なので買っても間違いではないとアイテムだと思います。
それでもキャンプではタープはおすすめされているし、むしろ当たり前のように準備しましょうとされています。
タープがあれば、強い直射日光を避ける事ができるので、夏休みやお盆休みにキャンプをする多くの人には必要です。
新しくタープを購入しようと思っていたり、タープは持っているけど買い替えたいという方にも、キャンプで使うタープにはどんな種類があって、どんな使い方をするのか今回は紹介したいと思います。
またタープ選びのヒントなども併せて紹介したいと思います。
目次
タープの種類と役割を知ろう!
タープの役割
キャンプで使うタープは、サイトに快適なリビング空間をつくる為に必要なアイテムなんです。
寒い季節のキャンプや、ツールームテントのようにテント内にリビングスペースがあるのなら良いのですが、そうじゃなかったら夏の暑い季節にはテントの中に引篭っていることはできません。
風通しが悪いテントでは、真夏はサウナのよう。
暑さ対策として夏キャンプではタープの下で過ごす時間が多いと思います。
タープがあれば、強い日差しを避けて日陰のスペースを作ったり、雨をしのぐための屋根のような役割で使うことができます。
タープを設置したら、その下にチェアやテーブルを置いて大きなリビングスペースを作って、おしゃべりしたりご飯を食べたりと、快適で楽しいキャンプになると思います。
タープを持っていれば 過酷な状況下でのキャンプも、少し快適になり、またくつろぐスペースも作ることができて、とても便利に使えるものなんです。
タープの種類
キャンプで使うタープには、大きく分けて2つの種類があります。
スクリーンタープという全天候に対応し一般的に4面すべてがメッシュにできるタイプのタープと、オープンタープといわれるどこからでも入れる抜群の開放感あるタープの2種類。
では、スクリーンタープがどんなタープなのか特徴を説明します。
①スクリーンタープ
出典:楽天
一般的なスクリーンタープは、外側にテントと同じ生地のドアパネルがあり、その内側にメッシュのパネルが張られています。
ドアパネルがある時には、雨や風が防げ、秋冬のキャンプ時には、冷たい風を防いで暖かい空間を保ってくれます。
ドアパネルを開ければ4面メッシュになり、通気性を確保しつつ蚊帳の役割をはたしてくれるので虫の侵入を防ぎます。
ここまで聞けば良い事だらけなのですが、デメリットもあります。
夏場は、メッシュにしても暑く、熱がこもりやすくなってしまいます。
メッシュだから風通しが良いように思いますが、これが意外に風が抜けないんです。僕が経験したスクリーンタープがそうであっただけで、他のメーカーのスクリーンタープも同じとは言い切れませんが、夏のキャンプ上では暑かった記憶があります。
またメリットとして虫の侵入を防げることがあるのですが、その反面、虫が侵入してしまったら追い出すのに一苦労なんてこともあります。
あと設営に少し手間がかかってしまいます。
大体は2本のフレームをクロスして立ち上げるような感じだと思いますが、テントをもう1つ立てるような感じだと聞くと、少々気後れしてしまいませんか?
だって、1度に2つのテントの設営が必要になるんですよ。
まとめるとこんな感じです
スクリーンタープのメリット
- 雨風を防げる
- プライベート空間を保てる
- 蚊帳のかわりになって虫の侵入を防ぐ
- テントと連結出来るものもあるので広く使える
スクリーンタープのデメリット
- メッシュにしても夏は暑い
- 解放感があまりない
- 設営に少々手間がかかる
- 収納時は大きくなってしまう
- もし虫の侵入を許したら追い出すのが大変
スクリーンタープの設営の仕方
②オープンタープ
一枚の布で屋根を形成する オープンタープにはいくつかの形があります。
オープンタープがタープの名前ではなく、複数のタープの型の総称というかジャンルなような感じです。
1.ヘキサタープ
出典:楽天
六角形の形をしたヘキサタープは、2本のポールで立ち上げるため設営が比較的簡単で、すぐに解放感がある空間が作れます。
始めのうちは手間どうかも知れませんが、動画などで設営の仕方を学んでおけば、すぐに1人でも10分前後で設営できるようになると思います。
風通しも良いので、夏のキャンプにはおすすめです。
ヘキサ型オープンタープのメリット
- 解放感がある空間がつくれる
- 風通しがいい
- 設営が簡単
- アレンジ次第でいろいろな張り方が出来る
- 収納時はコンパクトになる
ヘキサ型オープンタープのデメリット
- 雨が吹き込む
- 設営するには広いスペースが必要
- 強風には弱い
- 冬は寒い
例:コールマンのヘキサタープの設営
2.ウイングタープ
出典:楽天
同じようなタープで、ウイングタープと呼ばれるものもあります。
ヘキサタープが六角形なのに対し、ウイングタープの多くはひし形をしています。
ひし形なのでペグを打つ本数も少なくてすみます。
ウイングタープ メリット
- ヘキサタープよりは劣るが解放感がある空間がつくれる
- 風通しがいい
- 設営が簡単
- ペグの本数が少ない
ウイングタープデメリット
- 向きによっては雨が吹き込みやすい
- 設営するにはロープを張る広いスペースが必要
- 強風には弱く煽られる
- もちろん冬は寒い
3.レクタタープ
出典:楽天
レクタタープは、生地の形は四角形のタープです。
六角形のヘキサタープやひし形のウイングタープに比べると、日陰となる有効面積が広くとれるのがメリット。
またアレンジが豊富にできるので、タープによって魅力あるサイトに魅せることもできるのは、このタープの特徴だと思います。
設営は、真ん中2本のメインポールと四隅にサブポールを使用するので、合計で6本のポールを使用します。(アレンジの仕方でポールの本数は変わります)
その分、慣れていないと設営時間が掛かってしまいます。
しかし設営できれば、天井部分が高いタープなので、気持ちが良いほどの大きな開放感が得られると思います。
ポールを上手く使って、張り方のバリエーションを増やせば、毎回違った雰囲気でキャンプができるのもポイントが高いと思います。
レクタタープのメリット
- かなりの開放感が得られる
- 有効面積が広い
- 張り方のバリエーションが多彩
- 風通しが良い
レクタタープのデメリット
- ポールの本数が多いので設営に多少時間がかかる
- 設営するには広いスペースが必要
- 冬は寒い
例:スノーピーク HDタープ・レクタL設営方法
他に気になった商品は、テンマクデザインのレクタタープ。
コットン素材だから、火の粉で穴が開きにくい。
テンマクデザインの商品は人気が高いので、売り切れに注意ですね。
タープをhinataレンタルで借りて試してみるのもおすすめ
hinataレンタル
出典:hinataレンタル
それでもタープをどう選んだらいいか、やっぱりわからないという初心者の方も多いと思います。
どれが良いのか分からないのに購入するのって、ちょっと勇気がいりますよね。
そんな時は、hinataレンタルでタープを借りちゃえば、どれが自分に合うか試す事ができちゃいます。
hinataレンタルでは、6種類のタープの中から選んでレンタルする事ができます。
スクリーンタープはないのですが、ヘキサタープやレクタタープといった、人気の高い種類のタープをレンタルする事ができます。
タープって、値段はピンキリなのですが、ちゃんとしたタープを買おうとしたら1万円〜4万円と、意外に高かったりします。
初めてのキャンプやバーベキューに、いきなり値段の高いタープを買うのはハードルが高いですよね。
まずは一度、借りたタープを使ってみてから、自分にあったタープを買ってみても良いと思います。
レンタルの仕方
出典:hinataレンタル
hinataレンタルでは、自宅に配送してもらう以外に、キャンプ場へ配送してもらう事もできます。
どちらも前日には自宅やキャンプ場に届くので、後はキャンプで使ったら返却するだけです。
キャンプ場に配送する場合は、返却もキャンプ場からする事ができちゃいます。
これなら忘れずに済むので良いですよね。
自宅に配送した場合も、集荷手配はhinataレンタルでしてあるので、配送業者が取りに来るのを待つだけです。(配送センターへ持ち込む事もできます)
レンタルはスマホやPCから簡単にできるので、手間がかかる事もありません。
凄く簡単にレンタルする事ができるhinataレンタルで、まずはお試しでタープを使ってみるのも良さそうです。
気になった方は、hinataレンタルの公式ページをチェックしてみよう!
まとめ
キャンプ道具をある程度揃えたら、そろそろタープの購入を迷いますよね。
夏に多く使うのか、虫が嫌なのか、開放感を得たいのか、はたまたプライベート空間が欲しいのかにより選ぶタープが決まってきます。
タープは意外に種類が豊富、何となく欲しいと思っただけだと、失敗してしまう恐れもあります。
まずは、どんな種類のタープがあって、どのような役割や使い方があるのか知っておくのが良いと思います。
きっとタープ選びのヒントになるはずです。
タープがあれば、熱い日差しを遮り涼しい日陰を作ってくれ、そして快適なリビング空間を手に入れることが出来ます。
是非、目的に合ったお気に入りのタープを見つけて楽しいキャンプを楽しんでください。
急な天候の変化にも 困りませんよ。
今なら、焚火に強いポリコットン素材のタープがおすすめ!
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