木製のタープポールを、ずっとずっと欲しかったんです。
しかし値段が高くて、僕には手が出ませんでした。
ほとんど購入を諦めかけていたのですが、DODから木目調のビッグタープポールが販売されたんです。
と、一週間後に控えたキャンプに持っていきたくて、奥さんに頼み込んで購入しちゃいました。
とりあえず、お金もないので2本だけ購入し、余裕ができたら買い足すつもりです。
今使っているロゴスのプッシュアップポールと合わせると、ちょっとバラバラで不恰好ですが仕方ありません。
先日のお花見キャンプ、成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場で使ってきたのでレビューしたいと思います。
目次
DODのビッグタープポール
出典:DOD
DODのビッグタープポールは、今までブラック、レッド、シルバーの3色が売られていました。
今回追加された木目調のポールも同じシリーズです。
軽くて強度もあるアルミ合金製のポールで、太さは直径28mmと太めのポールです。
アルミの厚みは1.4mmあり、ポールの太さと合わせて高い強度を得ています。
ポールは5分割されていて、それぞれピンで固定するボタンで接続するようになっています。
全部接続すれば2540mmの長いタープポールになります。
1本取り外すと50cm短くなり、2本で100cmと連結するポールの数で、長さを調整する事が出来ます。
出典:DOD
ビッグタープポールの先端は、曲げ加工されタープが外れにくくなっています。
そして格子状に加工されているので、滑り止めの効果もあるようです。
DODのビッグタープポールをレビュー
一番上のポール
届いたビッグタープポールを開封してみます。
5本になっているビッグタープポールは、当たり前なんですけど、1番下のポールと1番上のポールは形状が違い、残りの3本は同じ形状をしていました。
こうやって並べて置いてみると、1番上のポールが他より少し短いのが分かりますね。
そしてDODの可愛いロゴマークが入っているのも、1番上のポールになります。
ロゴマークは、近くで見ればわかりますが、離れてみれば気にならないくらいの大きさです。
先端は、説明にあった通り曲げ加工されています。
根元の部分は、滑り止めの加工がないようですね。
脚部分のポール
1番下のポールは、底面がフラットになっています。
ロゴスのプッシュアップポールは、底部にゴムキャップのような物がハマっていますご、DODのビッグタープポールではそのような滑り止めの効果がある保護材は付いていません。
脚の部分だけ見ると、DODのビッグタープポールの方がスマートに見えますが、小石や砂などで直にダメージを受けてしまいそうです。
とはいっても、なかなかポールの底面を見るということはないので、気にならないと思います。
接続部分
各ポールの接続部は、プッシュボタン式になっています。
ボタンを押せば沈み、離せばバネの力で元に戻ります。
接続する時には、ボタンを押して沈ませてから、もう一方のポールの穴にボタンが来るように差し込みます。
少し思っていたよりも、ボタンは固い感じがしました。
ロゴスのプッシュアップポールのプッシュボタンより固く、出っ張る部分が大きいです。
その為、しっかりと押し込んでしっかりと差し込むという作業が接続毎に必要になります。
これがカチッとなれば大丈夫です。
僕の友達が以前、ビッグタープポールを買った時に、穴にボタンが入らない事がありました。
念のため、ポールが届いたら、すぐに連結できるか確認した方が良いと思います。
接続したポールは、0.5mmぐらいの隙間がありました。
これは近くで見ると気になりますが、キャンプ場で使用すれば、全く気にならないと思います。
そしてポールには、小さな丸い跡があります。
これも少し離れて見れば、全く気になりません。
木目調の柄
さらに言えば、ポールの木目調の柄は、全部同じでもないし、接続したら柄が繋がるワケでもありません。
ちょっと説明しづらいのですが、簡単に言うと、5本のポールそれぞれ柄が違います。
その為、接続した時に、上下のポールで柄や色の違いが出てしまう事があります。
これもなんですが、キャンプ場で使用したら、全く気にならないんです。
不思議ですね(笑)
キャンプ場でDODビッグタープポールをレビュー
このDODのビッグタープポールを持って、成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場に行ってきました。
どんなキャンプ場なのか、キャンプ場の紹介は、こちらで確認できます。
タトンカのタープを張るのに、DODのビッグタープポールを使用しました。
先端部分が内側を向いてしまってますが、本物の木製のポールっぽく見えませんか?
そして、あまりビッグタープポールから離れていなくても、接続部分木目調の柄違いや隙間は気になりませんよね。
ちょっと影になってしまえば、それこそ全くと言って良いほどわからないと思います。
写真では、DODのロゴマークが内側にきてしまっていますが、先端部分をしっかり外側に向ければ、ロゴマークも外側を向きます。
ロゴマークが気になる方は、先端部分を内側にしても良いと思います。
ポールの脚部分は、フラットになっていて保護材は付いていません。
その為直接地面に触れてしまいます。
地面が土の場合、汚れがついてしまう事があるので、撤収時は雑巾やウエットティッシュで拭けるように準備をしておいた方が良さそうです。
気になる強度は、今の所大丈夫という言い方になってしまいますが、充分あると思います。
台風や嵐での使用ではなかったのですが、風が強い時間帯もありました。
元々接続ヶ所が少しグラグラするのですが、それでも折れたり曲がったりする事は一切無く、安心して使う事が出来ました。
木目調のプリントにも、今の所キズやハゲは出ていません。
使い込んでいくうちに、もしかしたら接続部分にキズが増えてしまうかもしれませんが。。。
気になる事
1つ気になったのは、収納袋の中でカチャカチャとぶつかり合った時の音が、キズが付きそうなくらい大きいと言う事です。
ポールを5本入れても余裕がある大きさなので、中でポール同士がぶつかり合ってしまうようです。
取り出して見てみても、キズや木目調のプリントのハゲは見られなかったので良かったです。
まとめ
木目調のタープポールが欲しくて、木目調の柄のDODのビッグタープポールを購入しました。
結果、僕的には満足できるものでした。
ちょっと離れて見れば、それこそ本物の木製ポールにも見えるし、強度もあり高さも調整する事が出来ます。
それに何ていったって、おしゃれに見えちゃうんです。
あとはレビューにも書いたのですが、収納袋の中でポール同士がぶつかり合うのだけ何とかなればなと思います。
しかし、コンパクトになるので持ち運びはとても簡単でした。
アルミ合金製で軽く、収納袋も場所を取らないので助かります。
あとは値段ですね。
ロゴスのプッシュアップポールみたいに2本で5千円というように、値段がもう少し安ければ本当に嬉しいですね。
それでも、木製のポールが欲しかった人やナチュラルなサイト作りをしている方にはオススメです。
たかがポール1本なのですが、ポール1本でサイトの雰囲気が変わります。
気になっている方は、購入をオススメします。
DOD ビッグタープポールをもっと知りたい方は、こちらの紹介記事で詳しく書いています。
ビッグタープポールを使ってテントを張れる!DODのチマキテントが登場!
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