友達とキャンプをする時って、各々がテントを持ってきて、1つのタープを囲って設営するレイアウトにする事って多くないですか?
大きなタープをリビング代わりにして、みんながその周りに集まるスタイルです。
グルキャンと言っても、ソロが集まる場合と、家族が集まる場合とそのスタイルも違うと思いますが、ほとんどの場合でテントはバラバラです。
なので、オシャレにレイアウトを考えようとしても、テントのデザイン自体がバラバラだがら、どうしても統一感が出ないんです。
しかし、DODから新しく出るチマキテントがあれば、そんな悩みも解決しそうです。
みんなでチマキテントを持ち寄れば、オースンタープに接続して、統一感があるシェアハウススタイルにする事ができます。
なかなか実現は難しいかも知れませんが、友達同士で揃える事が出来たら、グルキャンも楽しくなるはず。
1人で複数のテントとタープを揃えるのも現実的に難しいですが、タープとチマキテントを2つだったら、もしかして。。。
今回は、揃えたら統一感がでるDODの新商品「チマキテント」を紹介します。
目次
DOD チマキテント
シェアハウススタイル
出典:DOD
シェアハウススタイルって言葉を、当たり前のように使いましたが、実は初めて聞くものなんです(笑)
グルキャンで良く見かける、リビングスペースとして使うタープを中心に、その周りに寝室となるテントを設営するスタイルなんですが、ここではDODのオクラタープなどのオープンタープにチマキテントを接続する事をシェアハウススタイルと言っています。
出典:DOD
新商品のチマキテントは、タープポールの先端にロープを引っ掛けて、後はペグダウンするだけで設置する事ができます。
それがオクラタープだけではなく、高さ200cmのポールを使用した一般的なオープンタープに接続する事が出来るようなんです。
これなら、既にタープを所有している人なら、チマキテントを買うだけで済みますよね。
僕は普段ポールの長さは230〜250cmぐらいで、タープを設営します。
その方が開放感があって良いと言うのが一番の理由です。
雨が降ったり、時間が経つにつれタープに張りがなくなってきてしまっても、頭が擦らない程度の高さをキープしておきたいという事もあります。
しかし、人によっては、影の大きさや風の影響を考慮して低く張る方もいらっしゃるかも知れません。
一概に200cmが低いとは言い切れませんが、僕的には少し低いかなと思ってしまいます。
最大4つまで接続できる
出典:DOD
大きなチーズタープやオクラタープには、チマキテントが最大4つまで接続する事ができます。
チマキテント1つが大人2人用なので、最大8人分の寝室が確保できるよになります。
そして、それを接続した姿もカッコいいんです。
まるで1つの大型シェルターのような、大型のツーポールシェルターのようなスタイルになるんです。
チマキテント4つを、流石に1人で購入するのはキツイような気がします。
友達同士でキャンプをお考えなら、それぞれがチマキテントを持ち寄るのが1番ですよね。
そのような気もしますが、これからキャンプを初めようとしている仲間が集まれば、もしかしたら。。。なんて思います。
出典:DOD
小さいサイズのヘーキサタープやチーズタープミニなら、チマキテントは最大で2つ接続する事ができます。
小さいタープでは、最大で4人分の寝室を確保する事ができます。
こちらは、寝室が大きめなツーポールシェルターのような見た目になります。
これはこれで、凄くカッコいいなと僕は思っちゃいました。
ツーポールシェルターの購入を考えているなら、これもアリなような気がします。
もちろん単体でも
出典:DOD
200cmのタープポールに引っ掛けて設営するチマキテントですが、もちろんテント単体でも使う事が出来ます。
タープのポールではなくても、200cmの高さのポールが1つあれば、チマキテントを単体で設営出来るんです。
これなら、無理してタープを購入する事もないし、ソロキャンプなどでも使えそうですよね。
シェアハウススタイルだけでではなく、単体で使えるなら、活躍する場所は増えると思いますよ。
ポリコットン素材
出典:DOD
チマキテントは、フライテントとインナーテントで構成されていて、その2つの素材にポリコットンを使用しています。
ポリコットン素材は、ポリエステル素材のテントよりも、焚き火による火の粉などに強い素材です。
火の粉が飛んできても、すぐに穴が空いてしまうと言うことはありません。
テントのそばで焚き火をしても、神経質にならなくても大丈夫なんです。
しかし、難燃素材とは違うので、安心しきって良いという訳ではなく、テントの下で焚き火をしたり直火を当てるなどしないような注意は必要です。
インナーテント
出典:DOD
インナーテントの前後はメッシュにする事が出来ます。
特別広いテントではないので、メッシュにする事ですぐに換気する事ができ、暑い時期でも風を感じる事ができます。
出典:DOD
インナーテントの内側の頂点には、ランタンフックが付いています。
LEDランタンを吊るして、テント内を明るくする事が出来ます。
出典:DOD
インナーテントのサイドには、2ヶ所に収納ポケットが付いています。
スマートフォンやメガネケースなど、収納しておくのに便利ですよね。
サイズ
出典:DOD
チマキテントのサイズは、約260×260×200(h)cmです。
200cmのポールに吊り下げるので、アウターテントの高さは200cmになりますが、インナーテントは一回り小さくなります。
インナーテントのサイズは、約220×160×170(h)cmで、大人2人が寝る事が出来ます。
160cmを大人2人で寝るので、1人当たり80cmになります。
すごく広く使う事はできませんが、そこそこ広めに寝ることができそうです。
これがソロなら、荷物も持ち込んでも余裕がある広さなので、快適さを求めるなら1人で使いたいですよね。
出典:DOD
公式ページにある写真を見ると、2人よりも1人で使った方が良さそうに見えます。
コットを置いて使用している写真なんですが、それを見ると2人ではキツそうな気がします。
ポールは付属してない
出典:DOD
200cmのポールに吊り下げて使用するチマキテントですが、設営に使うポールは付属していません。
チーズタープやオクラタープなど、別途タープを持っているなら、それを流用することできます。
チマキテント単体で使う場合は、別途ポールを購入する必要があります。
DODで言えば、ビッグタープポールが適合するようです。
ビッグタープポールは、厚さ1.4mmで直径28mmのアルミ合金製のポールです。
1本50cmのポールが5つになっていて、全部を接続すると250cmになります。
このビッグタープポールを4つ接続することにより、高さ200cmのポールとして使う事ができます。
DODのビッグタープポールをレビューしています。
DOD チマキテント スペック
サイズ | (約)W260×D260×H200cm |
インナーサイズ | (約)W220×D160×H170cm |
収納サイズ | (約)W60×D15×H18cm |
重量 | (約)5.6kg |
収容可能人数 | 大人2名 |
最低耐水圧 | アウターテント:350mm フロア:5000mm |
材質・アウターテント、インナーテント | ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%) |
材質・インナーフロア | 210Dポリエステル(PUコーティング) |
付属品 | ペグ、キャリーバッグ |
まとめ
DODのチマキテントは、使い方によってはかなりオシャレな感じで使う事が出来ると思います。
チマキテントを持っている友達とグループで集まれば、いい雰囲気の空間が出来上がります。
でも、それってなかなか難しいような気がします。
頑張ってできそうなのは、タープとチマキテント1つずつ揃えたソロキャンプ用のスタイル。
もう1つ頑張ってチマキテントを購入できれば、ツーポールシェルターのような雰囲気で使う事ができます。
もし、このシェアハウススタイルにしたいと思ったら、計画性を持って準備した方が良いと思います。
余裕がある方は、いっぺんに揃えても良いですよね。
僕があと20歳若ければ、友達とそれぞれチマキテントを買って、夏休みのキャンプで集まったら楽しいだろうなぁ。。。なんて妄想しちゃいます。
ソロキャンプ用にもグルキャン用にも、チマキテントは1つの候補として考えても良いと思います。
名前は正直微妙ですが、シェアハウススタイルは、オシャレで良いと思いました。
今のところ、販売はAmazonだけになっているようです。
トップ画面の写真で、タープの下に吊られているライトはもしかしてベアボーンズリビング?
でも数が違うか。。。
シェアハウススタイルで使うとまるでツーポールシェルターのよう?
ソロキャンプにはこのテントもおすすめです。
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アイキャッチ画像 出典:DOD