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テント・タープ関連

風から焚火を守る陣幕型のサイドウォールはどれが良い?目隠しでプライバシー保護にもなるし焚き火台の風防としても使えるウインドスクリーンをピックアップ!

2020年7月27日

アイキャッチ

キャンプ行く時って、常に天気が良いとは限りませんよね?

僕の場合、1週間前から天気アプリなどを何度も見直して、雨が降らないか気にしてしまいます。

雨のキャンプは、ちょっと大変になるので、好きという人は少ないと思います。

もしキャンプ当日に雨が降っていなくても、どんよりとした曇り空だったり、晴れていたとしても風が強かったりする時もあります。

曇り空だと、景色を期待しているキャンプなら残念な気持ちになるし、風が強かったらテントの設営や焚火をする時に苦労する事もあると思います。

炎が風に流されちゃうし、灰が飛んで行っちゃうよね。

キャンプの醍醐味の焚火をじっくりと楽しむのには、風は大敵です。

風がある事で、薪の燃焼も早くなってしまって、せっかくの焚火の時間がすぐに終わってしまう事もあります。

そんな事にならないように、風防で焚き火台を守ってあげたら焚火も捗るハズ。

そこで陣幕型のサイドウォールです。

大きめの陣幕型のサイドウォールがあれば、サイト全体に吹く風を防ぐ事もできるし、周囲からの目隠しにもなります。

プライベートを守りつつ、焚火もしっかりと楽しむ事ができるんです。

コンパクトな陣幕型のサイドウォールなら、焚き火台の周囲だけ風から守れます。

それなら収納も小さくなるので、持ち運びも便利でソロキャンプで活躍しそうです。

あっちゃん
陣幕ならテンマクデザインだよね?

陣幕型のサイドウォールと言ったら、まずテンマクデザインが頭に浮かびませんか?

しかし、調べてみると陣幕型のサイドウォールは、テンマクデザインだけではなく他のブランドからも販売されています。

今回は、見た目もベテランぽくアップグレードしてくれて、しかもオシャレ。

なおかつ焚火が捗る陣幕型のサイドウォールをピックアップしてみました。

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陣幕型のサイドウォール

テンマクデザインの陣幕

陣幕

出典:テンマクデザイン

陣幕型のサイドウォールと言えば、テンマクデザインのイメージが僕の中で1番強くあります。

テンマクデザインでは、そのまま「陣幕」という名称で販売されていますが、陣幕は1種類だけではないんです。

陣幕ミニ

出典:楽天(陣幕ミニ)

通常の陣幕は、約510×140(h)cmのサイズでTC素材なのですが、300×100(h)cmとコンパクトサイズの「陣幕ミニ」、これはTCとコットンの2種類があります。

陣幕ミニTCはポリエステル65%コットン35%のTC素材、陣幕ミニコットンはコットン100%でカラーが白色です。

陣幕ワイド

出典:楽天(陣幕ワイド)

855×140(h)cmと幅が広い「陣幕ワイド」、これはTC素材ですが、同サイズで素材をコットン100%にした「陣幕ワイドコットン」があります。

テンマクデザインでは、全ての陣幕を合わせて5種類あるんです。

僕的には気になるのは、TC素材の陣幕ミニTC。

高さが100cmなので、視線を全て覆ってしまわないので、景色も十分楽しめて良いと思います。

しかも値段が1万円以内なので、お手頃感ありますよね。

テンマクデザインの陣幕 スペック

商品名サイズ総重量
陣幕510×140(h)cm約4300g
陣幕ミニTC300×100(h)cm約3.1kg
陣幕ミニコットン300×100(h)cm約3.4kg
陣幕ワイドTC855×140(h)cm約6.84kg
陣幕ワイドコットン855×140(h)cm約7.5kg

テンマクデザインのその他のタープはこんなに種類があります。

ロゴス JINMAKU-BJ

ロゴス JINMAKU-BJ

出典:楽天

ロゴスのJINMAKU-BJは、テンマクデザインの陣幕ワイドと所ほぼ同じぐらいのサイズで900×140(h)cm。

数字を見ると幅が5cmだけロゴスの方が大きいですが、実際には陣幕ワイドは165cm×140(h)cmのパネルを5枚並べているのに対して、JINMAKU-BJではパネルを4枚(1枚のパネルのサイズは不明)と両端に三角形のパネルが配置されているので、見た目も実用感も違ってくると思います。

陣幕ワイドなはTC素材とコットン100%がありましたが、JINMAKU-BJは難燃性バルキーポリタフタという難燃性の素材を使用しています。

この素材なら、火の粉が付着しても燃え広がらなく、すぐに鎮火するようです。

決して燃えない事はないTC素材などに比べて、焚火もでの火の粉に対して、安心感はこちらの方が上なのかも知れません。

ロゴス2

出典:楽天

そして重量も、TC素材やコットンに比べて軽量なのが嬉しいところです。

陣幕ワイドのTC素材だと重量が約6.84kg、コットン100%なら7.5kgですが、JINMAKU-BJは約4.1kgと約2kg以上軽いんです。

軽量ならそれだけで、持ち運びも設営時も楽になると思います。

ロゴスのJINMAKU-BJは、サイト全体のプライバシーを保護する為にも、焚き火台を楽しむのにも使えそうです。

ロゴス JINMAKU-BJ スペック

サイズ(約)幅900×奥行140cm
収納サイズ(約)幅65×奥行13×高さ13cm
重量(約)4.1kg
素材難燃性バルキーポリタフタ(耐水圧450mm、UV-CUT加工)

ロゴス TAKIBI de JINMAKU

ロゴス TAKIBI de JINMAKU

出典:楽天

ロゴスには、大きな陣幕型サイドウォールだけではなく、焚き火台を覆うコンパクトサイズのウインドスクリーンもあります。

TAKIBI de JINMAKUは、サイズが約90×90×110(h)cm。

焚き火台周りに設置して、風から炎を守るのにちょうどいいサイズ。

ロゴス TAKIBI de JINMAKU2

出典:楽天

焚き火台の前に座れば、ちょっとしたプライベート空間が出来上がります。

素材は、耐熱温度500度のファイバーグラス。

その上にシリコンコーティングする事で、耐熱性が高く、その上取り扱いやすくなっています。

ロゴス TAKIBI de JINMAKU スペック

サイズ(約)90×90×101cm、幕帯/(約)90×86×90cm
収納サイズ(約)14×56×7cm
重量(約)1.5kg
素材ファイバーグラス(シリコンコーティング)

コールマン スクリーンメッシュウォール

コールマン

出典:楽天

コールマンの2020年新商品メッシュのサイドウォールがありました。

これは、他のブランドのサイドウォールとは異なり、素材にポリエステル素材のメッシュを使用しています。

メッシュなので、少し透けて見えますが、風除けとしても、プライベート空間を作る為にも、ちゃんと使えるようです。

コールマン スクリーン使用風景

出典:楽天

ただ、普通のポリエステル素材だと思うので、焚き火の火の粉が付着した時に、穴が空いてしまう恐れもあります。

そして、見た目のデザインも、僕的には決してオシャレだと言えないような気がします。

サイズ的には、300×145(h)cmなので、陣幕ミニに近いですが、値段はかなり財布に優しくなっています。

とりあえず、デザインよりも風除けが欲しいという方に良いと思います。

コールマン スクリーンメッシュウォール スペック

使用サイズ約300×145(h)cm
メッシュサイズ約300×120(h)cm
収納時サイズ約φ9×59cm
重量1.6kg
素材ポリエステル

テントファクトリー  サイドウォールTC

テントファクトリー  サイドウォールTC

出典:楽天

テントファクトリーのサイドウォールTCのサイズは510×140(h)cm、テンマクデザインの陣幕と同じサイズです。

陣幕は3つのパネルで構成されますが、テントファクトリーのサイドウォールTCも同じです。

素材は陣幕とサイドウォールTCのどちらもTC素材を使用していますが、コットンとポリエステルの混紡割合が違っていて、陣幕ではポリエステル65%コットン35%になっていて、サイドウォールTCではポリエステル45%コットン55%になっています。

どちらが良いのか分かりませんが、単純な僕にはコットンの割合が多い方が火の粉に強いんじゃないかなと思ってしまいます。

テントファクトリー  サイドウォールTC2

出典:楽天

サイズ的も素材的にも陣幕に近いですが、カラーリングなど細かなところも違います。

1番違うのは値段で、比較すると7000円近く違いがあります。

これをどう取るか、悩みどころですね。

テントファクトリー  サイドウォールTC スペック

サイズ510×140(h)cm
耐水圧2000mm
素材TC(ポリエステル45%・コットン55%)

クイックキャンプ 焚火陣幕 焔-homura

焚火陣幕-homura

出典:Yahoo!ショッピング

前に1度、クイックキャンプの焚火ギアについて書いた記事があります。

それからずっと気になっているのが、焚火陣幕 焔-homuraです。

この焔-homuraが何故気になるかと言うと、陣幕をただの風除けとして使っているのではなく、焚火ツールとして使える点です。

焔-homuraには上部の端から端に渡すフレームがあります。

焚火陣幕-homura2

出典:Yahoo!ショッピング

そこには焚火で使うシェラカップやスキレットなどを吊るす事ができるんです。

またランタンスタンドが付属しているのが、便利だと思います。

サイズ的には、テンマクデザインの陣幕と比較すると約240×70(h)cmとかなりコンパクトで、陣幕のように大きく目隠しをする感じではなく、焚き火台を風から防ぐ目的が大部分を占める感じです。

しかし人間って不思議なもので、ちょっと壁のような仕切りがパーソナルスペース内にあると、安心してしまうんです。

だだっ広い空間の真ん中にポツンといるより、狭い空間で壁に囲まれていた方が落ち着いたりしませんか?

よく分からない(笑)

とりあえず、人によってはプライベート空間があるように感じる場合もあると思います。

素材には、コットン100%を使用しているので、火の粉が飛んできても安心です。

ただ人気が高いのか、どこのネットショップを見ても品切れになっています。

再入荷があるようなら、早めに手に入れたいですよね。

クイックキャンプ 焚火陣幕 焔-homura スペック

サイズ約240×70(h)cm
重量約6.2kg
素材コットン

もう少し詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

焚火陣幕焔をレビューしました!

FIELDOOR 焚火スクリーンT/C220

FIELDOOR 焚火スクリーン T:C 220

出典:楽天

FIELDOORの焚火スクリーンT/C220も、焚き火台を風から防ぐのにピッタリなサイズです。

サイズは220×74(h)cm、クイックキャンプの焔-homuraに近い大きさです。

ただこちらは、焔のようにフレームやランタンスタンドが付属していないので、単純に風防としての使い道がメインになると思います。

FIELDOOR 焚火スクリーン T:C 220人

出典:楽天

もちろん、焚き火台の前に低いチェアを出して座れば、目隠しにもなります。

そして素材は、ポリエステル65%コットン35%のTC素材。

火の粉にも強く、撥水・防カビ加工もされた素材を使用しています。

FIELDOORの魅力は、なんと言ってもコスパ。

値段が安くて使えて、その上見た目もそこそこ。

やっぱり焚火スクリーンT/C220も、値段が安いのが魅力的です。

クイックキャンプの焔の半額以下という値段設定は、かなり惹かれてしまいます。

FIELDOOR 焚火スクリーンT/C220 スペック

サイズ(約)220cm×74cm
収納時サイズ(約)42cm×9cm×9cm
重量(約)1.5kg
素材ポリエステル65%、コットン35%
耐水圧428mm

バンドック 焚火リフレクター

バンドック 焚火リフレクター

出典:Yahoo!ショッピング

バンドックからも、陣幕型のウインドスクリーンが販売されています。

サイズは約200×70(h)cm、上記のクイックキャンプやFIELDOORの陣幕と近いサイズ感じです。

素材はコットン100%。

バンドック 焚火リフレクター使用風景

出典:Yahoo!ショッピング

ちょっと渋めのカラーが、ワイルド感を醸し出していて良さげです。

値段的にはFIELDOORよりもちょっと高い設定になっています。

カーキの渋めのカラーは、ミリタリーテイストが好きな人におすすめです。

バンドック 焚火リフレクター スペック

サイズ2000(600・800・600)×70mm
収納サイズ約430×75×75mm
重量700g
素材綿100%

DODから発売されたタキビノムコウもいい感じ!

まとめ

風防として使える陣幕型のサイドウォールは、調べてみると色々なブランドから販売されていました。

サイズは、大きな物からコンパクトな物まで様々ですが、どれも風除けとしてしっかりと使えそうな物です。

大きな陣幕なら、サイト全体を風から防ぎ、しかも周囲からの目隠しにもなるのでプライベート空間を確保する事ができます。

コンパクトな陣幕なら、焚き火台を風から守ります。

焚き火台が風に煽られると、薪の燃焼が早くなり、あっと言う間にまったりタイムが終わってしまいます。

って言うか、そんな時はまったりできないよ。。。

逆に言えば、焚き火台に吹き付ける風を防げば、まったりとする事ができるんです。

風防になる陣幕型のサイドウォールがあれば、キャンプが捗ります。

キャンプの醍醐味である焚火の質が上がれば、より良いキャンプになりそうです。

風から焚火を守る陣幕型のサイドウォールはどれが良いと思いましたか?

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東京都在住、キャンプ歴30年のアウトドア愛好家です。妻と長男、小学生の娘と一緒に、家族キャンプやソロキャンプを楽しむ日々を送っています。 本格的にギア集めに熱中し始めたのは約10年前。以来、自分にとって本当に使いやすく、長く愛用できる道具を探して日々情報を集め、試し、そしてこのブログで発信しています。 現在は以下のようなメディア・企業ともご縁をいただき、情報発信やコラボ活動にも取り組んでいます。 WEBメディア「Picky’s」「マイベスト」 記事監修 キャンプクエスト公式ライター/CAMPOUT提携ライター Swany、スタークR、GreenSummit 公式アンバサダー Makuake公式アンバサダー また、Swany様とのコラボキャンプグローブや、静岡お茶の第三様とのアウトドアドリップティーも販売中です。 ■ ブログ運営歴 キャンプブログ:10年 ライフスタイルブログ:9年 ソロキャンプブログ:5年 初心者の方からベテランの方まで、誰かの「これ、助かる!」に繋がるブログを目指しています。気軽に楽しんでいってくださいね。

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