キャンプで使うクーラーボックスには、YETI(イエティ)、ORCA(オルカ)などが有名ですよね。
それらはもちろん本場の北米でも売り上げが高く、人気のブランドです。
北米には大自然が広がり、そこで充分な性能と耐久性が発揮されないと、消費者から見向きもされなくなってしまいます。
特に大型の熊グリズリーが、食料を狙ってクーラーボックスを襲ったとしても大丈夫な耐久性が求められていて、アメリカ政府機関が認証を与えていたりします。
有名なYETI(イエティ)や、スノーピークがコラボしたグリズリーの広告では、熊が襲っても大丈夫という感じの写真があった気がします。
今回紹介するTitan Deep Freeze Rotoも、もちろんそのアメリカ政府機関が発行するIGBCの認証を受けています。
Titan Deep Freeze Rotoのクーラーボックスの保冷力は炎天下で氷を最大8日間キープ。
最強クーラーボックスと言われるYETI(イエティ)だと最大7日間と言っていたので、それよりも長いなんてかなり凄いですよね。
今回は、クラウドファンディングのCAMPFIREでプロジェクトを公開している、Titan Deep Freeze Rotoのクーラーボックスの魅力を紹介したいと思います。
目次
キャンプには保冷力抜群のTitan Deep Freeze Rotoのクーラーボックスが良い!
Titan Deep Freeze Rotoの保冷力
出典:CAMPFIRE
Titanのクーラーボックスの保冷力は、炎天下で氷を最近8日間キープ出来るんです。
どこかで聞いたことのある謳い文句ですが、クーラーボックスにはこの何日持続するって言葉がとても分かりやすいですよね。
実験方法などは各社で違うとは思いますが、例えばYETI(イエティ)なら最大7日間、僕が使っているアイスランドクーラーだと最大5日間となっていました。
最近クーラーボックスのYETI(イエティ)よりも1日長い事から、かなり保冷力があるようなイメージがあります。
では実際はどうなんでしょう。
出典:CAMPFIRE
Titanの検証では、55Qのクーラーボックスに約28.1kgのロックアイスを100%詰めておくと8日間キープしたようです。
同じ事を20Qのクーラーボックスでも試すと、こちらは約10kgの氷で4日間キープしたようです。
中身が全部氷という事も影響していると思いますが、かなり凄いですよね。
今度は55Qのクーラーボックスに半分はロックアイス約14.51kg、もう半分は食料と飲料を入れておくと、4日間氷がキープしたようです。
この結果を見ると、キャンプに比較的近い使い方をすると、もう少し食材が増えると思うので4日間は無理だとしても2〜3日ぐらいは使えそうです。
出典:CAMPFIRE
20Qでは半分氷、半分食材と飲料で2日間、実際のキャンプの使い方だと、1泊2日の2日目の朝ぐらいは何とか持つって感じになるのかなと思います。
なんだかんだ、どんどんキープする日にちが短くなってしまいましたが、僕の使っているアイスランドクーラーでも開け閉めを繰り返したり、保冷剤が少なかったりで2日にはあまり保冷力が無くなってしまいます。
とは言え、検証結果からは僕の所有しているアイスランドクーラーやYETIよりも長い期間氷をキープしているので、保冷力はかなり高いと思います。
保冷力の秘訣
出典:CAMPFIRE
Titanのクーラーボックスの断熱材には、ポリウレタンを使用しています。
厚みが何センチか記載はされていませんが、YETI(イエティ)やアイスランドクーラーでは厚みが5cmとなっています。
その2つのブランドよりも長い期間氷をキープするTitanなら、最低でも同じぐらいの厚みはあるんじゃないかなと勝手に想像しています。
もちろんこんな高い保冷力を保つのには断熱材だけに頼るのではなく、密閉性などが必要になります。
出典:CAMPFIRE
蓋の裏側には、幅広のパッキンが備えられていて、クーラーボックス内の冷気を逃さないようにしっかりと密閉する事ができます。
さらには、T型ラッチで蓋をしっかりと閉める事で、密閉力を高めているんです。
T型ラッチで留めてある蓋の開閉は、ちょっと力が必要です。
しかし、これがキツければそれだけ密閉できているという事、高い保冷力をキープするのに必要な機能なんです。
抗菌仕様
出典:CAMPFIRE
Titanのクーラーボックスには、MAICROBAN®️社製の抗菌剤を表面にコーティングしてあります。
クーラーボックスをコーティングする事で、バクテリアやカビの繁殖を99%抑制する事ができるんです。
MAICROBAN®️社は、EPA(米国環境保護局)やFDA(米国食品医薬局)の認証を受けていて、世界の30ヵ国で愛用されている業務用の抗菌剤ブランドなんです。
ちゃんと認証を受けているので、信頼性は高そうです。
これなら、久々にクーラーボックスを使おうと思って蓋を開けたら、異臭がするなんて事もなくなると思います。
臭いの原因となるバクテリアの増殖を抑える事ができれば、次も気持ちよく使えて良いですよね。
出典:CAMPFIRE
また使い終わった時に食材などの匂いがついてしまっても、洗剤で水洗いしておけば大丈夫らしいです。
出典:CAMPFIRE
その時、水抜き栓がクーラーボックスの底に配置されているので、重たいクーラーボックスをワザワザ持ち上げたりする必要もありません。
やっぱり気になるのは臭いなので、それを抑える事ができるのは魅力的だと思います。
サイズは2種類
出典:CAMPFIRE
クラウドファンディングのCAMPFIREのプロジェクトでは、20Qtと55Qtの2種類が用意されています。
20Qtは約18.9リットルなのでソロキャンプやサブクーラーボックスとして良さそうな容量です。
55Qtは約52リットルなので、ファミキャンのメインのクーラーボックスとしてちょうど良さそうな大きさだと思います。
出典:CAMPFIRE
20Qtはステンレス製の取っ手で、中央部分に滑りにくいTPAゴムが付いています。
片手で持った時に、しっかりと手にフィットして痛くなるのを防いでくれます。
55Qtは、本体の両サイドにストラップ式の取っ手が付いています。
男性1人なら両手で持ち上げ、移動する事になります。
食材が入った55Qtのクーラーボックスはかなり重量が増していると思います。
ストラップ製のハンドルに付いたグリップで、取っ手が手に食い込むのを防いでくれると思います。
出典:CAMPFIRE
またストラップ製のハンドルは短く出来ているので、片方ずつを2人で持った時もバランスが取りやすくなっています。
また55Qtには、金網タイプのラックが付属しています。
ラックをクーラーボックス内に取り付ければ、食材を仕分けする事ができます。
直接保冷剤や氷に触れたくない食材や、小さな物などをラックに分けておけば、とても便利に使えると思います。
購入はCAMPFIRE
Titanのクーラーボックスを購入したくなったら、現在はクラウドファンディングのCAMPFIREで購入する事ができます。
クラウドファンディングなので購入という言い方は違っているかも知れませんが、プロジェクトに対して支援する事で、リターンとして割引価格で手に入れる事ができるんです。
リターンは、割引価格ごと数量が決まっていて、早いもの順になっています。
割引率が高いリターンを受けたい時は、早めに支援する必要があるんです。
既に2021年4月21日現在で61人の方が支援していて、限定数に迫っている物もあります。
出典:CAMPFIRE
ちなみに一例をあげると、55Qtのクーラーボックスは、超超早割で20%OFFのリターンが用意されてきます。
52,800円(税込)が42,240円(税込)になるんです。
限定10名ですが、めっちゃお得ですよね。
限定10名が埋まってしまうと次は超早割で15%OFFのリターンが限定20個で用意されています。
こちらは44,880円(税込)になるので、ちょっと高くなってしまいますよね。
ですが現在20%OFFの超超早割は限定数になってしまっていました。
Titanのクーラーボックス気になる方は早めにチェックする事をおすすめします。
Titan Deep Freeze Roto スペック
20Qt | 55Qt | |
外寸 | 4×35.5×33cm | 76×44×42.5cm |
内寸 | 35.6×22.9×22.9cm | 57.8×27.9×31.8cm |
重量 | 13.39kg | 15.99kg |
容量 | 18.93L | 52.05L |
まとめ
クラウドファンディングを見ると、まだ一般の市場で販売されてないキャンプギアを見つける事が出来て楽しいんです。
今回はCAMPFIREというクラウドファンディングですが、このTitanのクーラーボックスを初めて知りました。
ちょっとみんなより早めに、しかも高品質なアイテムを手に入れる事が出来るのって優越感がありますよね。
しかも一般販売時の価格より安く買えるリターン何用意されていれば、お得に手に入れる事ができちゃうんです。
今回紹介したTitanは炎天下でも氷が8日間キープするという、かなりの保冷力を持ったクーラーボックスです。
しかもカラーも他にはない感じで、クールでオシャレですよね。
値段は決して安い物ではありませんか、これからキャンプを始める方や、クーラーボックスの買い替えを検討している方は、一度チェックしてみてはいかがですかか?
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アイキャッチ画像 出典:CAMPFIRE