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焚き火・暖房器具

MAAGZのRAPCA(ラプカ)が薪ストーブになる!RAPCA STOVEは焚き火台もストーブもファイヤーピットもこれ1台!魅力的だけど気になる点を挙げてみた!!

2021年12月13日

ラプカストーブアイキャッチ

こんな事があるなんて、全く予想だにしていませんでした。

なんとあのMAAGZのRAPCA(ラプカ)が薪ストーブになる拡張キットが誕生したんです。

これがあれば、今まで焚き火台として使っていたRAPCA(ラプカ)が、さらに便利に様々な用途に使えるようになるんです!

熱く語っているところ申し訳ないんだけど、そもそもRAPCA(ラプカ)って何なの?

あっちゃん
えっ知らないの?

RAPCA(ラプカ)はMAAGZが販売する多次元型の焚き火台です。

様々なクリエイターが集結して作り上げているRAPCA(ラプカ)は、拡張性が豊富でシルエットも美しい、そんな事で人気が高い焚き火台なんです。

僕も一目惚れして購入して現在使っている焚き火台なので、この新しい情報はとても嬉しくもあり、また資金を捻出しなきゃという悩みも増えました(笑)

RAPCA(ラプカ)の拡張キットは、今あるRAPCAを使いやすくするためのパーツでもあり、さらに使い方自体を変えるようなパーツでもあるんです。

今回は、焚き火台としてのRAPCA(ラプカ)をファイヤーピットや薪ストーブに変身させる拡張キット(RAPCA STOVE)がどんなものか紹介したいと思います。

そしてメリット・デメリットなどの気になる点も挙げてみました。

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MAAGZのRAPCA(ラプカ)がストーブ(RAPCA STOVE)になる!

RAPCA(ラプカ)とは

ラプカ

出典:Makuake

今僕も使っているMAAGZのRAPCA(ラプカ)は、もともとクラウドファンディングのMakuakeでプロジェクトが公開され、達成率250%を超えた焚き火台です。

まず目を引いたのが、今までにない美しいデザイン。

見たことがないデザインは、アート、WEB、建築などのクリエイターが集結して作り上げたものです。

オシャレでカッコいいデザインには、ちゃんとした理由があるんです。

しかもデザインだけではなく機能性も高く、自由度と拡張性を重視した設計になっています。

そんなRAPCA(ラプカ)を僕も使っていて、収納性の高さ、また単体で使った時の美しさ、さらにはウインドスクリーン(風防)を取り付けでも失われないデザイン性など、優れたところがかなり多く気に入っています。

フルスクリーン

よく使ってるもんね。

ユニフレームのファイヤーグリルも持っていますが、今は圧倒的にRAPCA(ラプカ)の出番が多くなっています。

そんな焚き火台のRAPCA(ラプカ)が拡張パーツによってさらに使いやすく便利になるんです。

RAPCA STOVEは3WAY

3WAY

出典:Makuake

現在、焚き火台として使用できるRAPCA(ラプカ)は、拡張パーツによって3通りの使い方が出来るようになります。

焚き火台の他はなんなの?

まず、1つ目は焚き火台ですよね。

これは以前説明したこともあり、今回は説明を省きますが、多分拡張パーツがあったとしてもメインとしての使い方はこの焚き火台になると思います。

2つ目は、二次燃焼ファイヤーピットです。

煙が出難い二次燃焼をするファイヤーピットという事で、焚き火台とはまた違った炎の感じを楽しめそうです。

3つ目は、薪ストーブ。

薪ストーブと言ったら、冬キャンプには欠かせない暖房器具です。

石油ストーブよりも暖房出力が高いとされている薪ストーブがあれば、冬キャンプも快適に過ごせるはずです。

次に、それぞれをもう少し詳しく見てみたいと思います。

二次燃焼ファイヤーピット

二次燃焼ファイヤーピット

出典:Makuake

二次燃焼ファイヤーピットとして使う時は、4面の側壁と鉄製のロストルを取り付けます。

二次燃焼機構があると、薪を燃やした時に発生する煙までも燃やしてしまうようです。

結果、煙が少なくニオイも抑えることができるようになります。

どんな仕組みなの?

あっちゃん
側壁が二重構造になっているんです。

二重構造

出典:Makuake

カスタムパーツの側壁が二重構造になっていて、上部に穴が設けられています。

側壁内で暖められた空気は、上部の穴から排出されて未燃焼ガスに吹き付けられて燃えるようになっています。

この時に炎の勢いが増すので、迫力がある燃焼を楽しめます。

さらにこの二次燃焼の仕組みは、燃焼効率も高くなるので、燃え残りが少なくなるようなので、後片付けも楽になると思います。

普通の焚き火台もいいけど、ファイヤーピットで眺める炎の方が楽しめそうですよね。

薪ストーブ

薪ストーブ

出典:Makuake

二次燃焼ファイヤーピットでは、4面の側壁と鉄製のロストルを取り付けましたが、薪ストーブではさらに天板と煙突を取り付けます。

側面はもともと二次燃焼ファイヤーピットの時から耐熱ガラスで内側を見ることができるようになっていて、炉内の燃焼や薪の量などを目視できるようになっています。

(窓なしのモデルもあります)

薪ストーブ上に載せる

出典:Makuake

取り付けた天板は煙突部分と取っ手以外に大きな凹凸がないので、様々な調理器具を置くことができるようになっています。

あっちゃん
ケトルもスキレットも置けそうだね!

同時に何個もの調理器具を置けるぐらい広いのは、大きな魅力だと思います。

焚き火調理だと直火にさらされることで調理器具がスス汚れしちゃうのですが、その点薪ストーブらなら安心でです。

これって、薪はどこから入れるの?

普通の薪ストーブの薪の投入口は前面にドアがついていてそこからになりますが、RAPCA STOVEではちょっと違います。

投入口

出典:Makuake

RAPCA STOVEの薪の投入口は、上部からになります。

上部の取っ手を上に引き上げると跳ね上げ式の投入口が大きく開き、そこから薪を入れることができるようになります。

ここでちょっと気になるのは、上に乗せていた調理器具は薪を投入する時にどかす必要があるということ。

投入口の上にケトルやスキレットが置いてあったら、開かないですもんね。

それがちょっと、気になりました。

薪ストーブ横から

出典:Makuake

煙突はどうなの?

薪ストーブと言ったら、煙突は必須ですよね。

しかし今回のカスタムパーツにはショートタイプ1本が付属するだけで、他には付いていないんです。

薪ストーブで薪を燃焼させるためにはドラフト効果(上昇気流)が必要で、これは炉内の温度と煙突とで気圧に差を作らなければなりません。

その為には、長い煙突が必要なので、付属のショートタイプのものだけでは足りません。

延長用の煙突は、今後MAAGZ公式オンラインストアで販売される予定ですが、別途お金がかかってしまうことがデメリットだと感じました。

薪ストーブで気になる点

薪ストーブ使用例

出典:Makuake

薪ストーブで使用した時に気になる点があります。

上記したように、煙突パーツが別売りであること、薪の投入時に載せてあるケトルなどをどかす必要があることがあるのですが、それ以外にも気になる点がありました。

それは薪ストーブを使い慣れていないと、途中で火が消えたり火力が弱くなってしまうことが多々起こりえると思うのですが、その時に薪に再着火したり薪の量を増やしたりすると白煙が上がることです。

薪ストーブ煙

また、始めの着火時には必ずと言っていいほど白煙が出てしまうと思います。

薪に火を点けたり、再着火するときは煙が上がってしまうのですが、上部の投入口があると投入口が横向きの薪ストーブよりも吹き出てくる煙の量も多くなるような気がします。

もしテント内で使用していたら、白煙が漏れ出ることで室内が真っ白になってしまうはずです。

これがちょっと心配なところです。

加えて、このRAPCA STOVEは組み立て式です。

側壁や天板も組み立てなので、必ず隙間ができてしまうと思うんです。

やぱりそこからも、着火時に発生した煙が漏れてしまうはずです。

あっちゃん
Makuakeのプロジェクトページにも書いてあるよ。

これは公式にも言っていることなので、多分使い始めは煙が漏れ出てくるのは仕方ないことなんです。

しかしシェルターやテント内で使った場合は、ちょっとの煙でも室内が煙くなりニオイも充満してしまいます。

使用例

出典:Makuake

もともと室内での仕様は想定されて設計されたものではないかも知れませんが、購入時は注意が必要だと思います。

自己責任でテント内で使用した場合は、予めそうなるかも知れないということを考えておきましょう。

RAPCA STOVE メリット

  • 焚き火台・二次燃焼ファイヤーピット・薪ストーブの3WAY
  • オシャレでカッコいい
  • 持ち運び時にコンパクトになる
  • 拡張性が豊富
  • 二次燃焼で迫力のある炎が楽しめる
  • 薪ストーブで暖を取れる

RAPCA STOVE デメリット

  • 薪の投入の度に上にある調理器具をどかす必要がありそう
  • 薪の投入口が上にあることで煙の漏れ出す量が多そう
  • 組立式なので隙間から煙が漏れる
  • 煙突の延長パーツが別売り

RAPCA STOVE スペック

サイズW553×H395×D368mm、煙突直径82mm
収納時450×110×380mm(煙突を含まず)
重量(ストーブ状態)12.7kg
重量(二次燃焼焚き火台状態)9kg
材質ステンレス(SUS304)、スチール
生産国日本

まとめ

MAAGZからRAPCA(ラプカ)用の拡張パーツが販売されます。

現在はクラウドファンディングのMakuakeでプロジェクト公開中で、リターンとして購入することができます。

RAPCA STOVEは、拡張パーツがあることで3WAY(3通り)で使うことができるようになります。

今まで通りRAPCA(ラプカ)単体での焚き火台として、4面の側壁と鉄製のロストルで二次燃焼ファイヤーピット、さらに4面の側壁と天板と煙突で薪ストーブとして使えるようになります。

ただ、薪ストーブは延長の用の煙突のパーツを別途購入する必要があります。

今までも焚き火台として、拡張パーツが多く、またシンプルでおしゃれなデザインで使い勝手が良かったのですが、これからはそれ以上の使い方ができるようになります。

RAPCAを使いながら薪ストーブが欲しいと思っていた方は、かなりの朗報になるんじゃないかなと思います。

僕としても、値段を見なければ、かなり惹かれるものです。

ただ、冬キャンプでは薪ストーブをシェルター内で使いたいもの。

その時に、密閉型ではないRAPCA STOVEの薪ストーブでは白煙の漏れが気になってしまうと思います。

もちろん、テント内での使用は危険なので屋外で使うべきなんですが。。。

実際に使ったことがないので、もしかしたら「全然煙は漏れなかったよ!」なんてこともあるかも知れません。

Makuakeでの応援購入は、RAPCA(ラプカ)本体がセットになったもの、RAPCA(ラプカ)無しのもの、ガラス窓のあるもの無いものといくつかあります。

RAPCA(ラプカ)を買ったことが無い方も、今回セットで購入できるのが良いですよね。

もちろん、RAPCA(ラプカ)ユーザーの方も、使いで拡張パーツが手に入るので、気になる方はぜひこの機会にいかがですか?

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アイキャッチ画像 出典:Makuake

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東京都在住、キャンプ歴30年のアウトドア愛好家です。妻と長男、小学生の娘と一緒に、家族キャンプやソロキャンプを楽しむ日々を送っています。 本格的にギア集めに熱中し始めたのは約10年前。以来、自分にとって本当に使いやすく、長く愛用できる道具を探して日々情報を集め、試し、そしてこのブログで発信しています。 現在は以下のようなメディア・企業ともご縁をいただき、情報発信やコラボ活動にも取り組んでいます。 WEBメディア「Picky’s」「マイベスト」 記事監修 キャンプクエスト公式ライター/CAMPOUT提携ライター Swany、スタークR、GreenSummit 公式アンバサダー Makuake公式アンバサダー また、Swany様とのコラボキャンプグローブや、静岡お茶の第三様とのアウトドアドリップティーも販売中です。 ■ ブログ運営歴 キャンプブログ:10年 ライフスタイルブログ:9年 ソロキャンプブログ:5年 初心者の方からベテランの方まで、誰かの「これ、助かる!」に繋がるブログを目指しています。気軽に楽しんでいってくださいね。

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