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焚き火・暖房器具

MAAGZのRAPCA(ラプカ)はクリエイターの才能が結集した機能的で美しい焚き火台!拡張性がかなり期待しちゃう多次元型焚き火台とは?〜僕の買い替えはこれで決まり!!〜

2020年7月19日

長い間、今使っている焚き火台の買い替えを考えていました。

色々と気になる焚き火台がある度に、記事にしていましたが、とうとう僕の心を射る焚き火台を見つけたんです。

そもそも何で焚き火台の買い替えを考えたかと言うと。。。

焚き火台変えなよ!

と言う、友人のストレートな発言からでした。

僕が今使っている焚き火台は、ユニフレームのファイアグリルです。

長年使っていても、高機能で使いやすいというのは変わりません。

ただ変わったのが見た目です。

もちろん焚き火台は1回使ったら、当初のピカピカな美しい外見は損なわれちゃいますよね。

熱による変色、灰の汚れ、肉汁の焦げ付きなど、使う度に汚れが重ねられていきます。

それでも初めの頃は、使う度に洗っていたのですが、いつの頃からかそれが面倒に。。。

洗わなくなったファイアグリルは、汚れと共にサビが発生して、見るも無残な姿になっていたんです。

でも良く言えば、無骨でワイルド、味のある外見なのですが、見る人が見ればただ汚れてきたないだけ(笑)

あっちゃん
あっ!コレって汚いんだな。。。

と、友人の言葉から実感したんです。

それから焚き火台を買い替える事を決意したのですが、見るもの全て良い感じなんです。

ところが、自分が使っている姿を想像したり妄想したりしてみると、何故か今一歩踏み出せないんです。

その理由は、やはりファイアグリルが使いやすいからだと思うんです。

買い替えたら、もう一度ファイアグリルでも良いかなって気持ちがどこかにあったんだと思います。

でも、違う焚き火台にしなきゃ面白くないですよね。

それで次に買う焚き火台を決めきれず、時間だけが過ぎてしまいました。

しかし、この度やっと買いたい(既に購入済み)焚き火台を見つけたんです。

それはMAAGZの焚き火台。

今回は、僕が購入に至ったMAAGZの焚き火台RAPCA(ラプカ)の魅力を紹介します。

(今回はレビューではありません)

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MAAGZとは

MAAGZ展示場

出典:MAAGZ

MAAGZというブランドを知っていますか?

MAAGZは、2019年11月に立ち上がったばかりの新しいブランドなので、知らない方も多いかも知れません。

キャンプ好きのアート・WEB・建築などのクリエイター達が集まり、八王子のリノベーションした一軒家を拠点に活動を開始し、その第一弾として焚き火台を最初に考えたんです。

そもそもは、2019年11月からクラウドファンディングの「MAKUAKE」でプロジェクトを開始して支援を募り、目標金額の30万円を遥かに凌ぐ750万円強を集める事を達成しました。

これは、目標達成率でいうと2508%。

とんでもない成功を収めたプロジェクトだったんです。

そしてその成功を元に、2020年2月から一般販売を開始しています。

そんなMAAGZが手がける、第一弾となる焚き火台がどんな物か見てみましょう。

多次元型焚き火台RAPCA(ラプカ)

コンセプト

rapca正面

出典:MAAGZ

MAAGZが手がける多次元型焚き火台RAPCA(ラプカ)は、凄く機能的で良いんです。

ちょっと待って、多次元型って何?

RAPCA(ラプカ)は、設計する時に自由度と拡張性にフォーカスが当てられています。

コンパクトに収納する事ができ、ソロでもファミリーでもグループでも使用するシュチュエーションを選ばす、そしてどのような使い方できるというコンセプトが根底にあるので、同じ焚き火台でも使う人によって多様な顔を見せてくれます。

例えば、焚き火台とバーベキューグリルとして、または焚火調理台、鉄板焼や肉の串焼きなどなど、基本セットのままで出来る事や、公式から発売予定のオプションパーツ、そして市販の鉄の角棒などを使ったりして色々とする事が出来るんです。

その多様性から、RAPCA(ラプカ)は多次元型と表現しているんだと思います。

フレーム型焚き火台

フレーム

出典:Amazon

ユニフレームのファイアグリルを持っていると、焚き火台はポール状の脚部の上に薪を置く器(深皿)が載っているイメージ。

しかしRAPCA(ラプカ)は、細いフレームと何枚かのプレートを組み合わせた、ファイアグリルとは全く違うデザインです。

メインとなるのは本体左右の細いフレームです。

その2つのフレームを繋ぎ合わせる為、ジョイント用のフレームを下部に設置します。

この3つのパーツを繋ぎ合わせると本体が自立するので、そこに灰受けになるパネルを設置し、ロストルを置くだけ。

焚き火

出典:Amazon

基本的には、これだけのパーツで焚き火をする事ができちゃうんです。

大きな器状のパーツがないので、収納時はコンパクトに、組み立て時にはスッキリして見えます。

焚き火をする時は、薪をロストルの上に置いて燃焼させます。

フレームが細いので、薪が燃えている様子が見やすく、今まで以上に焚き火を楽しむ事ができそうです。

燃焼効率

出典:MAAGZ

さらに、細いフレームと、ロストルの下から多量の空気が取り込める事により、高い燃料効率を実現しているんです。

RAPCA(ラプカ)は、見た目何良いだけではなく、機能的にもかなり高機能な焚き火台なんです。

サイズ

サイズ

出典:MAAGZ

RAPCA(ラプカ)のサイズは、組み立て時で355×345×345(h)mmとなっています。

ユニフレームのファイアグリルだと、430×430×330(h)mmなので、比較するとちょっとRAPCA(ラプカ)の方が小さいようです。

しかし収納時のサイズが全く違います。

収納時

出典:Amazon

RAPCA(ラプカ)は、パーツ1つ1つが薄くできています。

収納時にそれらを重ねてもあまり厚みが出ません。

サイズで言えば、353×345×13mm。

パーツを重ねたら、たった13mmの厚さになり、それを付属の収納袋に入れて持ち運ぶ事ができちゃうんです。

その時の重量が1.8kg。

ファイアグリルだと2.7kgなので、RAPCA(ラプカ)はかなり軽量です。

RAPCA(ラプカ)の拡張性

使用風景

出典:MAAGZ

MAAGZの焚き火台RAPCA(ラプカ)には、専用ゴトクが2本付属しています。

コレはステンレス製の角棒で、自分で幅を調整したり、フレームに置く位置も変更する事ができます。

フレームは、3段階でゴトクを置く位置や高さが調整できるようになっています。

下段に行くほど火力が強くなるので、調理の仕方によって自分で調整する事ができます。

でも2本じゃ足りないじゃん!

ラプカ拡張

出典:MAAGZ

2本で足りない場合は、ホームセンターで鉄の角棒を買い足したりする事もできます。

またMAAGZでは、今後オプションパーツも販売予定になっています。

例えば、専用ゴトクだったり、焼き網だったり、または鉄板や焚き火コンロなどがあり、それらを買い足すことによって、さらに使い方が広がるんです。

焚き火台コンロ

出典:MAAGZ

中でも焚き火台コンロは、見た目にも良い感じ。

ダッチオーブンやケトルなどを置いて使えば、煤汚れを防ぎつつ使えそうです。

スティック

出典:MAAGZ

またRAPCAスティックがあれば、大きな肉塊も美味しく焼けそうです。

何より見た目のインパクトがあるので、気になるオプションパーツです。

でも高いんじゃない?

焚き火コンロもRAPCAスティックも、ちょっと値段が高いですが、それに見合う魅力を感じちゃいます。

しかし、それ以外のゴトクや鉄板などは3千円ちょいです購入出来るので、必要な物だけ買い足せば、好みの使い方が出来ると思います。

ウインドスクリーン(風防)がおすすめ

ウインドスクリーン

出典:Amazon

上記のオプションパーツとは別に、風防が本体にセットになった物が販売されています。

風防単体でも購入できますが、売り切れてしまった時には、セットで買うしか手に入らない時もあるようです。

なので、風防が必要だと方は、初めから風防セットの購入をおすすめします。

風防って何に使うの?

このRAPCA(ラプカ)専用のウインドスクリーン(風防)は、その名前の通り風を防ぎます。

風が強く吹いていると、薪の燃焼が早かったり、灰が飛び散ってしまったりします。

また、焚き火調整をしている時など、火が風によって流されてしまうので、スキレットがなかなか温まらなかったり、お湯が全く沸かなかったりするんです。

ウインドスクリーン付き

出典:Amazon

しかしウインドスクリーンで薪を覆ってしまえば、風の影響を受けにくくなります。

薪が安定して燃焼するので、効率よく焚き火や調理をする事ができるようになります。

そして何より見た目も大きく変わってきます。

僕的には、それもまた1つの魅力なんです。

灰受けからフレーム上部まで覆うウインドスクリーンは、まるで地面に掘られた深いファイアピットのように安定して使えると思います。

薪が崩れ落ち難いと思うので、気楽に焚き火を楽しめるし、深い桶のような見た目も良いんです。

フロントが開いてるウインドスクリーン

出典:Amazon

また、フロント部分だけ風防を取り付けないという使い方も、好みでする事ができます。

これだと、ちゃんと風を防ぎながらも、薪をくべやすいんです。

こんなに風防に魅力を感じているのは僕だけかも知れませんが、RAPCA(ラプカ)を購入するならウインドスクリーンも一緒に買った方が良いと思います。

MAAGZの多次元型焚き火RAPCA(ラプカ)スペック

サイズ・使用時355mm x 345mm x 345mm
サイズ・収納時353mm x 345mm x 13mm
重量1,800g
材質・本体ステンレス(SUS304)
収納ケース帆布(倉敷帆布)
内容物フレームx 2
フレーム固定用ジョイントx1
灰受けパネルx2
ロストルx1
専用ごとくx2
収納ケース

RAPCA(ラプカ)製品紹介動画

まとめ

拡張性が豊富で自由な使い方が出来るMAAGZの多次元型焚き火RAPCA(ラプカ)。

見た目も良くて機能的にも良さそうですよね。

しかし、ネックなのは値段がちょっと高い事。

ユニフレームの焚き火台を使っていた僕には、かなりのチャレンジです。

スノーピークの焚き火台は、有名ブランドで人気もかなりあり、高い値段もまあ納得できます。

それと同じぐらいの価格設定なので、躊躇しちゃいますよね。

そんな僕もめちゃくちゃ悩みました。

しかし、販売ページの在庫数が減って行く度に、今買わなきゃってなってしまいました(笑)

そしてMAAGZを応援しつつ、今後の拡張性にも期待出来るという事で、RAPCA(ラプカ)を次の焚き火台に決めました。

実を言うと、既に手元に届いているのですが、コロナの影響でキャンプに行く事を控えているのでまだ使っていません。

早く使ってレビューしたいのですが、どうなる事やら。。、

レビューは、また今度キャンプに行ってからします。

現在購入は、公式オンラインストアとAmazonとYahoo!ショッピングがあるようです。

公式オンラインストアではAmazonPayも利用することができます。

Yahoo!ショッピングは、販売店が違うためか、定価より高くなっているので注意してください。

おすすめは風防セットです。

ラプカをファイアグリルと比べてみました。

その他、焚き火台関連の記事はこちら。


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アイキャッチ画像 レビュー前に待ちきれずにベランダで妄想したところ

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東京都在住、キャンプ歴30年のアウトドア愛好家です。妻と長男、小学生の娘と一緒に、家族キャンプやソロキャンプを楽しむ日々を送っています。 本格的にギア集めに熱中し始めたのは約10年前。以来、自分にとって本当に使いやすく、長く愛用できる道具を探して日々情報を集め、試し、そしてこのブログで発信しています。 現在は以下のようなメディア・企業ともご縁をいただき、情報発信やコラボ活動にも取り組んでいます。 WEBメディア「Picky’s」「マイベスト」 記事監修 キャンプクエスト公式ライター/CAMPOUT提携ライター Swany、スタークR、GreenSummit 公式アンバサダー Makuake公式アンバサダー また、Swany様とのコラボキャンプグローブや、静岡お茶の第三様とのアウトドアドリップティーも販売中です。 ■ ブログ運営歴 キャンプブログ:10年 ライフスタイルブログ:9年 ソロキャンプブログ:5年 初心者の方からベテランの方まで、誰かの「これ、助かる!」に繋がるブログを目指しています。気軽に楽しんでいってくださいね。

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