以前から、焚き火台の買い替えを悩んでいます。
今使っているのは、ユニフレームのファイアグリル。
定番になるのには理由があって、やっぱり使いやすいんです。
焚き火もバーベキューもすることができ、1台あればキャンプが捗ります。
しかし、どの焚き火台もそうですが、長らく使っていると、変形や変色などしてきちゃいます。
まだまだ使えるのですが、見た目はもうガタがきている様に見えているようなんです。
昨年、友人に言われてから、ハッとしました。
自分では、特に気にせずに使っていたので、少しショックもありました。
それから今日に至るまで、ずっと悩み続けています。
そうは言ってみたもの、常に新しい焚き火台を探しているんです。
しかし、なかなか決まらないのには理由があります。
どんな焚き火台がいいか、僕の中で決めきれていないんです。
家族全員で行くファミリーキャンプの回数は減って、子供と二人、2〜3人の友人、またはソロでキャンプに行くことが増えてきました。
ちゃんとみんなで使える焚き火台がいいのか、はたまたコンパクトで軽量な物がいいのか、分からなくなっています。
その為、焚き火台をみる度、これも良いあれも良いとなってしまうんです。
そして今は、メッシュ網の焚き火台に興味を惹かれているんです。
今回は、メッシュ網を使用した気になる焚き火台を5つ紹介したいと思います。
目次
メッシュ網の焚き火台のおすすめ5選
メリット・デメリット
出典:楽天
メッシュ網の焚き火台の何が良いのかというと、それは見た目がカッコ良いのというのが1番です。
定番の焚き火台は確かに使いやすいです。
しかし、定番な故に、みんなが使っていて代わり映えしないんです。
そこで、人と違ったデザインの焚き火台を使ったら、カッコよくありませんか?
そして、軽量で嵩張らないから、持ち運びしやすいというメリットもあります。
デザインにもよりますが、薪を置く台がメッシュ網なら、その分軽量になります。
荷物を減らしたいなら、焚き火台をメッシュ網にした方が良いかも知れません。
しかしメッシュ網の焚き火台は、焚き火台としてしか使えないので、バーベキューをしたい時は、別途用意しておく必要後あります。
メッシュ網の焚き火台にする事で、焚き火台自体の重量や嵩張りは減りますが、逆に荷物が増えてしまうかも知れません。
そうなんです、以前にAmazonで買った安いメッシュ網の焚き火台を紹介した事がありました。
軽量で凄く便利だし、薪の燃焼も効率的で良かったのですが、収納する時にメッシュ網をクルクル巻くと手が汚れてしまうんです。
そんなデメリットもあり、その後使用頻度が減ってしまっているんです。
メッシュ網の焚き火台にも、メリットとデメリットもありますが、今回はその中でも気になる5つの焚き火台を紹介したいと思います。
以前にメッシュ網の焚き火台をレビューした事があります。
ブッシュクラフト ウルトラライト ファイヤースタンド35×44 Ver.1.0
出典:楽天
ブッシュクラフトのウルトラライト ファイヤースタンド35×44 Ver1.0は、フルサイズの焚き火台として世界最軽量なんです。
フルサイズとは、薪を置ける有効スペースが1500㎡以上の焚き火台という事で、このウルトラライトファイヤースタンドでは35×44cmとなっています。
そして、その重量が352gなんです。
僕が今使っているユニフレームのファイアグリルだと43×43cmで有効スペースは大きいですが、重量も2.7kgとかなり差があります。
さらに、よく見かける3本脚のメッシュ網の焚き火台と違って、高さが約8cmと超ロースタイルになっているんです。
出典:楽天
コンセプトは、「直火の代用」という事で、ほぼ直火っぽい感じで使う事ができます。
しかし、ほぼ直火なので、キャンプ場によっては芝を痛めてしまうと思います。
高さ8cmだと、芝のサイトでは使う事が出来ない可能性が高いです。
しかし、直火OKのキャンプ場なら、少しワイルドな感じに使えてカッコ良いと思います。
出典:楽天
収納時は約44×7×7cmとコンパクトになるのも良いんです。
シンプルに、そしてワイルドに使いたい時に丁度いいメッシュの焚き火台だと思います。
ブッシュクラフト ウルトラライト ファイヤースタンド35×44 Ver.1.0 スペック
使用時サイズ | 35cm×44cm×8cm |
収納時サイズ | 約7cm×45cm×7cm |
重量 | 352g |
素材・フレーム | チタン |
素材・火床 | ステンレスメッシュ |
ロゴス ROSY メッシュファイヤーピット
出典:楽天
ロゴスのROSY メッシュファイヤーピットも、見た目にとてもシンプルでスマートなんです。
その上、組み立てもパーツを広げて差し込むだけと簡単なようです。
有効スペースは、約43×43cmで、ユニフレームのファイアグリル並みに広く使う事ができます。
高さは25.5cmあるので、熱で芝を痛める事は無さそうです。
出典:楽天
重量は、約700gなので、ブッシュクラフトのウルトラライト ファイヤースタンド35×44 Ver1.0ほどではありませんが、とても軽いですよね。
そして値段が3千円台というのも、かなり魅力的な要素だと思います。
ロゴス ROSY メッシュファイヤーピット スペック
使用時サイズ(約) | 43×43×25.5cm |
収納時サイズ(約) | 63×10×10cm |
総重量(約) | 700g |
主素材 | スチール、ステンレス、アルミニウム |
MURACO(ムラコ)SATELLITE FIRE BASE
出典:楽天
ムラコのSATELLITE FIRE BASEは、「高い携帯性」「説明書不要のセッティング」「重量のある薪に対する頑丈さ」を追求した焚き火台です。
有効スペースは、39×39cmなので、ファイアグリルより少し狭い感じです。
高さは約24cmあるので、芝を痛める事はないと思います。
上記2つの焚き火台と違うのは、コンセントの「重量のある薪に対する頑丈さ」を追求する為に、本体メインフレームにアルミニウム合金、レッグやアーム部分にステンレスを使い、とても頑丈にできているんです。
その分、重量が増えて1.79kgとなっています。
ファイアグリルほど重たくはありませんが、ブッシュクラフトやロゴスの焚き火台と比べると、少し重たく感じるかも知れません。
出典:楽天
でも、見た目がかなりカッコ良いんです。
スタイリッシュで、写真を撮っても絵になります。
もちろん収納時だって、めちゃくちゃ洗練されたデザインなのが素敵なんです。
しかし残念な事に値段が高いので、欲しくてもなかなか手を出しづらいのが難点です。
MURACO(ムラコ)SATELLITE FIRE BASE スペック
使用時サイズ | 縦43cm×横46cm×高さ24cm |
収納時サイズ | 直径7cm L41cm |
総重量 | 1790g |
素材 | 本体(ARM, LEG, Stable bolt / ステンレス304)、(メインフレーム, アルミニウム合金)、(マイクロメッシュ / 耐熱ステンレス)、サック(ポリエステル) |
マメてりあ 軽量コンパクトな焚き火台&BBQコンロ
出典:楽天
マメてりあのメッシュ網の焚き火台、名前がそのままで「軽量コンパクトな焚き火台&BBQコンロ」となっているんです。
名前を見ただけで、どんな焚き火台かは分かりますよね。
名前の通り「軽量」と言いたかったのですが、説明書きには記載がありませんでした。
調べてみると、AmazonのQ&Aにその回答があり、約1.2kgのようです。
上記の焚き火台と比較すると、そこまで軽量だと思えませんよね。
しかし、このマメてりあの焚き火台は、他の焚き火台よりも少し大きいんです。
使用できるメッシュシートは415×415mmか420×420mm(市販の汎用品が使用できます)で、本体に取り付けた時に少したわみます。
下にたるんだ状態のメッシュシートに薪を置く事になるので、実際には少し狭くなります。
出典:楽天
ここまでみても、イマイチ何が大きいのか分かりませんよね。
マメてりあの焚き火台は、焚き火台自体が幅500×奥行310×高さ370cmとなっています。
コンパクトというか、普通のサイズかそれ以上の使用感がありそうです。
何より、メッシュ網ではないファイアグリルと比較したら、かなり軽量な焚き火台にっています。
名前に付いているBBQは、そのままでは出来ませんが、100均で買える網を引っ掛ければ使えるようです。
交換用の網もBBQ用の網も、自社製にこだわってないのが、何かいい感じです(笑)
マメてりあ 軽量コンパクトな焚き火台&BBQコンロ スペック
使用時サイズ | 高さ370、横幅500、奥行310。 |
重量 | 約1.2kg |
積み込み | 厚み30ミリ |
村の鍛冶屋 NETONE
出典:楽天
ある意味究極とも言えるんじゃないかと思える焚き火台は、エリッゼステークで有名な村の鍛冶屋のNETONEです。
エリッゼステーク4本と、メッシュネット、そして防炎シートを使う焚き火台なら、コンパクトで持ち運びしやすいんじゃないかなと思います。
有効スペースは40×40cmで、ファイアグリルとそれ程違いはありません。
そして、メッシュ網の焚き火台だと、どうしても細かな灰がメッシュの隙間から落ちてしまうのですが、NETONEにはメッシュの下に敷く防炎シートがセットになっています。
メッシュからこぼれ落ちた灰を受け止めると共に、芝も守ってくれます。
出典:楽天
しかも、この防炎シートは、そのまま収納ケースとして使えるんです。
防炎シート自体が収納ケースになっているので、その中にメッシュとエリッゼステークを入れて持ち運ぶ事ができるんです。
ただ、使用する38cmのエリッゼステークは別売りとなっているので、それと合わせた値段を考えると、ちょっと高いような気もしちゃいます。
村の鍛冶屋 NETONE スペック
サイズ・メッシュネット | 40×40cm |
サイズ・収納防炎シート | 43×51.5cm |
材質・メッシュネット | ステンレス |
材質・収納防炎シート | 耐炎化繊維(シリコン系樹脂片面コーティング) |
材質・Sカン | ステンレス |
セット内容 | メッシュネット、収納防炎シート、Sカン×4個 |
まとめ
メッシュ網の焚き火台は、コンパクトで軽量なので、持ち運びする際にとても扱いやすいと思います。
しかも、メッシュの網目から空気が供給されるので、薪の燃焼効率も良いんです。
ただ、基本的には、焚き火台としてしか使えません。
それが、逆にメリット考えたら、とても使いやすいかもしれないです。
僕もそう思って、何年か前にメッシュ網の焚き火台を購入しました。
使っているときは、かなりいい焚き火台だと思ったのですが、いつの間にか使わなくっていました。
それは、使用後に丸めて収納袋に入れるのに、汚れるし手間だったということがあると思います。
しかし、今回おすすめした5つのアイテム見てみると、ムラコや村の鍛冶屋の焚き火台は、収納が簡単そうです。
今度は中華製ではなく、日本のブランドのメッシュ網の焚き火台にしたいかもと悩んでいるのですが、着地点はどうなるのかまだ分かりません(笑)
まだまだ吟味してみたいと思います。
買い替えの焚き火台はこれにしました。
パーゴワークスのニンジャファイヤースタンドもかなり良い!
焚き火台関連の記事はこちら。
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アイキャッチ画像 出典:MURACO
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