長らくキャンプで使っている焚き火台を買い換えようと思い、悩み始めてはや数ヶ月。
あれも良いな、これも良いななんて悩んでいるのですが、一向に決まりません。
焚き火台って、一回買ったら何年も買い換える事はありませんよね。
だから、コレっていう1つを見つけたくなっちゃうんです。
でも自分の中で、バーベキューも出来る焚き火台が欲しいのか欲しくないのか、メッシュ網の物が良いのか良くないのかと、全く考えが定まっていないんです。
その為、困ったことにあれやこれ何を見ても良いなって思えちゃうです。
そして今回は、ソロ用としても使える比較的コンパクトサイズの焚き火台はどうかな?って考えているんです。
平日にキャンプに行くことの多い僕は、子供も友人も学校や仕事で一緒に行く機会があまりありません。
そうなると、焚き火台も大きなサイズじゃなくても良いのなと思います。
とは言っても、たまに家族で行くことも考慮すると、今使っている焚き火台を捨てずに取っておく事になりそうなんですが。。。
コンパクトな焚き火台なら、持ち運ぶ時にも場所を取らないし、無駄に薪を消費しなくても良さそうですよね。
そんな事で、ソロキャンプに使えそうなコンパクトサイズで機能的、見た目もちょっと違う焚き火台を紹介したいと思います。
目次
ソロキャンプで使えるコンパクトで機能的、見た目も違う焚き火台
ユニフレーム ファイアグリル solo
出典:楽天
今僕が使っているのはユニフレームのファイアグリル。
キャンパーの定番の焚き火台として人気があり、使っている人も多いと思います。
焚き火もバーベキューもする事ができ、持ち運びも比較的簡単にする事ができます。
そのファイアグリルのソロユーザー向けのモデルの「ファイアグリル solo」は、機能はそのままでサイズだけ小さくなった焚き火台です。
サイズ
出典:ユニフレーム
サイズは、使用時で約295×295×180mmです。
これは本体の上に焼き網を置いた時のサイズなので、焚き火台として使った時のサイズではありません。
収納する時は、脚を畳んで焼き網と共に本体の中に入れるようになります。
その時のサイズで約210×210×50mm。
という事は、本体のサイズは約210×210mmなのかなと思います。(交換用の網のサイズも210×210mm)
これなら、かなりコンパクト。
地面だけではなく耐熱テーブルの上で使っても、圧迫感を感じずバーベキューをする事ができそうです。
通常のファイアグリルMサイズが、使用時で430×430×330(h)mm、収納時で約380×380×70mmなので、比較するとだいたい3分の2ぐらいのサイズになっています。
そして、ファイアグリル soloの重量が約900gと非常に軽いのが良いと思います。
使った時も、大きなファイアグリルを知っているから、凄く可愛らしくて見えて好印象です。
ただデメリットは、この焚き火台だけではなく、コンパクトな焚き火台全般に言えるのですが、市販されている薪だと長すぎちゃう事です。
キャンプ場で売っている薪は、長さが約40cmぐらいあるので、焚き火台からはみ出さないように使うには短くする必要があります。
でも、そんな事どうでもよくなるような、魅力がファイアグリル soloにはあります。
ユニフレーム ファイアグリル solo スペック
サイズ | 約295×295×180(網高)mm |
収納サイズ | 約210×210×50mm |
素材・炉、ロストル、焼き網 | ステンレス鋼 |
素材・スタンド | 鉄・クロームメッキ |
重量 | 約900g |
分散耐荷重 | 約5kg |
ガオバブ Gグリルmini
出典:楽天
ガオバブのGグリルminiも、ファイアグリルと同様に焚き火台としてもバーベキューグリルとしても使えるんです。
しかし、名前に「グリル」が付いているように、グリル機能がメインで焚き火台としても使えるという感じだと思います。
バーベキューグリルとして使った時には、焼き網の横にウイングプレートを広げておくことができます。
ウイングプレートには凹みがあって、そのにタレや薬味を入れてお皿として使う事ができるんです。
これなら、わざわざお皿を用意する必要もなく、しかも風にも飛ばされてる心配がないので良いですよね。
サイズ
出典:楽天
ガオバブのGグリルminiのサイズは、約30×21×13.5〜16.5(h)cm。
これはウイングプレート込みのサイズで、本体のサイズの記載はありませんでした。
しかし元々、ソロやデュオ向けという事もあり、本体サイズはコンパクトになっています。
タレ皿が付いているなど、ちょっとデザイン的に特徴がありますが、コレがまた良いんじなのかも知れません。
ガオバブ Gグリルmini 動画
ガオバブ Gグリルmini スペック
サイズ | (約)30㎝×21㎝×高さ13.5~16.5㎝(タレ皿プレート、焼き網取手含む) |
収納時サイズ | (約)21㎝×21㎝×5㎝(収納バッグ寸法) |
重量 | 約1.65㎏(収納バッグ含む) |
detour life(デトアーライフ)detour life×FUJIKINKO BONFIRE STAND2.0
出典:detour life
detour life×FUJIKINKO BONFIRE STAND2.0は、ランタンハンガー等から吊り下げて使う事ができる焚き火台です。
detour lifeと下町の金属加工工場がコラボして、頑丈でしかも新しいアイデアで作りあげました。
吊り下げて使える焚き火台は、業界初という事で、目新しい物がありますよね。
でもこれだと、焚き火を楽しむというよりも、照明のような使い方になっちゃうかもです。
でもこれは凄く斬新なアイデア。
直火ができない場所や、焚き火台の設置が難しい場所でも、問題なく使えるのが良いと思います。
出典:detour life
しかも、吊り下げて使うだけではなく、通常の焚き火台のように地面に置いても使えるんです。
これなら、使いたい場所のどこでも設置できますよね。
さらに、別売りの焼き網もあるので、バーベキューグリルとしても使えるようです。
サイズ
出典:detour life
detour life×FUJIKINKO BONFIRE STAND2.0のサイズは、使用時で約33.5×27.5(h)cm。
三角錐を逆さまにしたデザインで、約30cmの深さがあります。
そこに薪を入れて使うのですが、薪は上に少しはみ出てしまいます。
僕の中のイメージは、戦国時代の松明。
薪がハミ出るのがカッコ良いと思っちゃいます(笑)
サイズ的には凄くコンパクトではないかも知れませんが、ソロキャンプで使ったらちょっと楽しくなりそうです。
detour life×FUJIKINKO BONFIRE STAND2.0 スペック
サイズ | (約)幅33.5×高さ27.5cm |
収納時サイズ | (約)幅43.5×高さ30.5cm |
吊り下げ用ワイヤー長 | 約50cm |
地面からの接地点 | 約5.5cm |
重量(セット) | 約1356g ケース含む |
素材・本体 | ステンレス |
セット内容 | プレート×3、ポール×3、吊り下げ用ワイヤー×1、ケース×1 |
ネイチャートーンズ フュージョングリル
出典:NATURETONES
ネイチャートーンズのフュージョングリルは、焚き火台とテーブルがフュージョンしたソロ用の焚き火台です。
焚き火台にアイアン製のテーブルが付いているので、コップや熱くなったスキレット等をそのまま置く事が出来ます。
出典:NATURETONES
そしてそのテーブルには、火バサミやシェラカップを吊るす事もできるようになっています。
焚き火台には、ゴトクも付いているので、そのまま焚き火調理をする事もできます。
焚き火台は横に長いデザインをしていて、キャンプ場で購入する40cmの薪は、横にして入れる事が出来る様になっています。
サイズ
出典:NATURETONES
サイズは使用時で590×525×365mmとなっています。
これはテーブルも含めたサイズなので、コンパクトとは言い難いですが、焚き火台込みのテーブルとしたら、ソロキャンプにピッタリなんだと思います。
持ち運ぶ時は、折りたたんで290×525×70mmのサイズになります。
専用ベルトで固定する事ができるので、持ち運びしやすくて良いですよね。
ただアイアン製なので重量が7.2kgと重たいのがデメリットかなと思います。
公式サイトでは、フュージョングリル ミニとサイズが小さいのもあります。
フュージョングリル ミニでは、サイズが485x440x290(h)mmで重量が5.0kgとなっています。
よりコンパクトなサイズをお求めなら、フュージョングリル ミニの方が良さそうですが、薪は32cm以内の長さしか入れられなくなってしまいます。
キャンプ場で購入する40cmの薪だと、少し調整する必要がありそうです。
ネイチャートーンズ フュージョングリル スペック
サイズ | 590x525x365mm |
収納時サイズ | 290x525x70mm |
重量 | 7.2kg |
素材 | SS400 |
DOD めちゃもえファイヤー
出典:楽天
ちょっと変わったデザインと言えば、DODのめちゃもえファイヤーです。
めちゃもえファイヤーは、ソロからグループまで使える焚き火台です。
その特徴は、普通の焚き火台では見ることの出来ない二次燃焼の炎が見えること。
「一次燃焼で燃え切らなかった可燃ガスに、高温に熱した空気を吹き付けて二次燃焼させる構造」と説明があります。
普通なら、1次燃焼で燃え切らなかった可燃ガスは、煙と一緒に放出されちゃうらしいんです。
出典:楽天
めちゃもえファイヤーでは、その可燃ガスを外部に出さず焚き火台の壁伝いに上部へ運び、そこで吹き付ける仕組みになっています。
そうする事により、煙も少なく燃焼効率もよくなっています。
なので、この二次燃焼の炎を見る事ができる事に自体が、特徴的な事なんです。
サイズ
出典:楽天
めちゃもえファイヤーのサイズは、使用時で焚き火台は43×14×24(h)cmとなっています。
焚き火台の下にテーブルを置くようになっているので、テーブルの高さ13cm分焚き火台も高くなります。
幅は43cmなので、キャンプ場で購入した40cmの薪がそのまま入るようになっています。
二次燃焼が見れる事が多機能になるか分かりませんが、ちょっと変わったデザインの焚き火台も良いですよね。
DOD めちゃもえファイヤー 使用イメージ動画
DOD めちゃもえファイヤー スペック
サイズ・焚き火台 | (約)W43×D14×H24cm※取っ手を含まず |
サイズ・テーブル | (約)W45×D16.5×H13cm |
収納サイズ | (約)W45×D19×H25cm |
重量 | (約)7.7kg |
材質・本体 | ステンレススチール |
材質・テーブル | スチール(高耐熱塗装) |
まとめ
ソロキャンプにピッタリなコンパクトなサイズ感で、焚き火台としての使い方以外にも使え、それでいてデザインもちょっと変わったデザインの焚き火台を紹介しました。
多機能と言っても、ほとんどが焚き火台とバーベキューグリルとしての機能があるものです。
中にはテーブルとフュージョンした物や、二次燃焼が見れると、他とは違う機能がある物もありました。
どれも個性的で、使っていて楽しくなるような焚き火台だと思います。
サイズ的には、コンパクトな方がソロキャンプでは使いやすいと思いますが、小さ過ぎても逆に使い難くなってしまいそうなので、そのような焚き火台は今回省いています。
今回紹介した焚き火台は、どれも使ってみたらとても便利に使えそうですが、僕的にはテーブルが付いている物が気になりました。
ガオバブのGグリルminiやネイチャートーンズのフュージョングリルなら、テーブルを用意する手間が省けて便利そうです。
DODのめちゃもえファイヤーも1度試してみたい気がします。
今回も、どの焚き火台も気になってしまい、1つに決める事ができそうにありません(笑)
今回紹介した中で、どれか気になる焚き火台は、ありましたか?
買い替えの焚き火台はこれにしました。
パーゴワークスのニンジャファイヤースタンドもかなり良い!
焚き火台関連の記事はこちら。
アイキャッチ画像 出典:detour life