暖かい季節になると、ちょっとお手軽にアウトドアを楽しみたくなりますよね。
本当ならキャンプに行きたいけどそこまでじゃなかったり、または用事があるから泊まりは無理だったりする時に、デイキャンプをする事もあると思います。
河川敷やキャンプ場でのデイキャンプ、もちろん定番はバーベキュー。
ファミリーでも会社の同僚とでも、誰でも楽しめるイベントです。
デイキャンプでのバーベキューの準備、バーベキューグリルは持ったし、紙皿などの食器類やお箸持った。これで完璧だな・・・。
なんて急に不安になってしまうことはないですか?
そこで今回はそんな不安を解消すべく、バーベキューで使った炭や灰をどうしたらいいか説明したいと思います。
またその時に必要になる道具なども併せて紹介します。
目次
デイキャンプで使った炭はどうするの?
バーベキューで残った炭や灰はどうする?
デイキャンプでバーベキューをするとやり終わった後の後始末をどうしたら良いのかと、この不安が頭を離れなくてなかなか寝付けないなんて方も多いと思います。
そんな繊細な人が多いか少ないかは別として、普段キャンプなどに行きなれている人はいいけど、家族や友達を初めてデイキャンプに連れて行こうとしている人は、少なからず考えるはず。
ホームセンターで3kgや6kg、または10kgなんて、張り切って大量に買ってしまった炭は、全部を使い切れるとは言い切れません。
もちろん、火を付けずに箱から出さなかった余った炭は、次回に使えるものとしてしっかりと密封して保存しておいてもいいと思います。
デイキャンプは今回だけと考えている人は、余った炭を持って帰っても邪魔になってしまうので、思い切って近くの人に「要りませんか?」なんて声をかけてみるのも良さそうです。
声をかけられた人は、喜んで炭をもらってくれると思います。
では、バーベキューグリルに投入して、燃えきらなかった中途半端な炭はどうしたら良いでしょう?
または燃え切って灰になった状態のものはどうしましょう?
考え方は2通り。
①次に使う為保管
この中途半端に余った炭もこのまま捨てちゃうのは勿体ないから、次回のバーベキューで使いたいなと、考える人もいるはずです。
そんな、物を大切にする人は、途中まで燃えた炭、または火がまだ残っている炭をどうにかして持ち帰る必要があります。
持ち帰ることができれば、次回もその炭を使うことができるので、炭を節約することができると思います。
しかし、炭は良いけどバーベキューグリルに残った灰はどうにかする必要があります。
一緒に持って帰ってもどうにもならないので、別々に分けて処理したいところです。
②必要ないから捨てちゃう
もう1つの考え方は、次にデイキャンプやバーベキューをする予定がないから、余った炭は必要がないとうものです。
もちろん、中途半端に使った炭を家に持って帰っても邪魔になるだけ。
キャンプ場でデイキャンプをした場合、多くのキャンプ場で灰捨場が設置されていると思うので、灰も炭も捨てていけます。
でも灰捨場がない河川敷では、どうしたらいいでしょう?
そもそも河川敷でバーベキューをする場合、バーベキューをする許可がある場所なのかの確認も必要です。
基本的にゴミは持ち帰ることになっていると思うので、灰や炭も持って帰って捨てることになると思います。
火消し壺やアッシュキャリー
デイキャンプでの残った炭、または灰などをどうするか考えた時に、上記の2通りの考えがあります。
その2つともに、灰や炭を持ち運ぶためのアイテムが必要になります。
まだくすぶっている火が点いている炭を鎮火するため、または灰捨場まで持っていくため、さらにはお家に持って帰るために保管しておく道具として、火消し壷やアッシュキャリーがあればとても便利です。
余った炭は、火消し壺で保管ができるし、残灰は簡単に灰捨場まで持っていくことができます。
なので、火消し壷やアッシュキャリーはデイキャンプのバーベキューに必須の道具なんです。
まだ持っていない方は、バーベキューの前に購入しておくのがおすすめです。
デイキャンプのバーベキューの後片付けで必要なもの
デイキャンプでのバーベキューには、灰や炭の後始末のために、火消し壷やアッシュキャリーが必要です。
その他、後片付けであったら便利だと思うアイテムを紹介します。
火熾し器と火消し壷が一体になったもの
出典:楽天
火熾し器があれば、たったの10~15分で炭を熾すことが出来ちゃいうんです。
うちわで炭に火をつけようとすると、いくら着火剤があったとしても、汗だくになってしまうし、腕もつかれてしまいます。
それだけやって、炭に火がつくまで1時間かかってしまうこともあるんです。
そうならない為に、火おこし器があればとても便利です。
火熾し器の上段に炭をならべて、下段に着火剤を置くだけ。
着火剤に火をつければ、煙突効果で火が勢いを増し、ほうっておいても炭を熾すことが出来ちゃうんです。
そんな便利アイテムの火おこし器と、炭に付いた火を消したり保管するのに便利な火消し壺が一体になった商品があります。
代表されるのがキャプテンスタッグの大型火消し壺 火おこし器セットです。
これは1台2役ですごく便利。
それぞれ別々に持っていてもいいとは思いますが、荷物が多くなってしまうなら、このタイプも便利だと思います。
炭用トング
出典:楽天
バーベキューや焚き火をするなら、炭用トングは欠かせません。
普段キャンプに行かない人ならトングの出番は、年数回のバーベキューの時。
数千円するトングを買わなくても、その場限りなら安い物で大丈夫。
100均でもありますが、ここはアウトドアメーカーの物で気分を盛り上げましょう。
キャプテンスタッグの『レスト大型炭バサミ』なら、長さが45cmもあるから手が熱くならず安心して使うことが出来ます。
それに先端部は、ギザギザになっているから炭や薪などが挟みやすくて、ストレスはたまりません。
後片付けの時に、ちょっと火が残っている炭を、火消し壺に移す時にも、炭用トングは必須です。
火が小さくなった炭では、長さがそんなになくても大丈夫だとは思いますが、バーベキュー中には長いほうが熱さ対策になります。
出来る男のトングが知りたい方は、こちらの記事も合わせてどうぞ。
キャンプグローブ
バーベキューは火を扱う作業なので、熱から手を守るためにグローブが必要になります。
初心者の方は、ここで軍手を用意しがちですが、なるべくならもう少ししっかりしたものを用意したいところ。
正直、バーベキューでは熱いものを直接持つということは少ないと思うので、軍手でも大丈夫といえば大丈夫かも知れません。
かと言って、デイキャンプのバーベキューではトングを使って炭を取り扱うので、そこまで耐熱性がある高機能なキャンプグローブでなくても大丈夫。
できれば、細かな作業が出来る方が、トングも取り扱いやすいです。
また、灰や炭を火消し壺やアッシュキャリーに移動させる時も、袋の口を広げたりする必要があるので、あまり分厚いグローブだとやり難くなてしまします。
そこでおすすめしたいのが、スワニーのエルマージョイとうキャンプグローブ。
これは耐熱グローブではないので薄くできていて、細かな作業に向いているグローブです。
テントの設営やロープワークにも使える機能性があり、多少の熱にも耐えることができます。
一般的なキャンプグローブと同じく、焚き火などもできるので、バーベキューでも活躍するはず。
このエルマージョイは、このブログとコラボしているモデルがあります。
それを今回おすすめさせてください。
女子キャンプやテンマクデザインとコラボしているパンダシリーズのテントで有名なこいしゆうかさんや、インフルエンサーのマイキャンさんにも使っていただいております。
これがあれば、デイキャンプのバーベキューで出た灰や炭の後始末もスムーズに出来ると思います。
僕のオンラインショップから購入できます。
難燃シート
出典:楽天
バーベキューグリルを使う時には、できれば難燃シートを下に敷いてやったほうが良いと思います。
ベーベキューグリルと言っても大小様々。
高さが低いバーベキューグリルもあるし、背の高いバーベキューグリルもあります。
高さが低いバーベキューグリルは、熱でキャンプ場や公園の芝を痛めてしまう恐れがあります。
それを防ぐために、難燃シートをグリルの下に敷いておくと、熱から守ることができるんです。
この事も、難燃シートを使ったほうが良いという理由の1つですが、もう1つの理由もあります。
それは後片付けの時に関連するのですが、やっぱりバーベキューグリルに残った灰や炭を火消し壺やアッシュキャリーに移動させる時、灰が溢れてしまうこともあるからです。
固形で残っている炭なら、炭用トングで挟んで持ち上げることができますが、粉のようになってしまっている灰だとそうは行きません。
火消し壺などを地面に置いて、その上からバーベキューグリルを傾けて、灰を注ぐようなやり方になると思います。
そうすると、自分で思っているよりも灰が周囲にこぼれ出てしまうんです。
これが何も敷いていない地面だと、回収することができなくなってしまうので、来た時より汚して帰ることになってしまいます。
そうならない為に、難燃シートを敷いておけば、灰が溢れてしまってもすぐに集める事ができるという理由があります。
デイキャンプの後片付けには、難燃シートもあった方が良いと思います。
ウエットティッシュや雑巾
デイキャンプでのバーベキューでの炭や灰の後片付けで、あったらいと思うのがウエットティッシュか雑巾です。
灰の後始末や片付け、または火消し壺やアッシュキャリーに移動させる時には、どうしても灰が舞ったり溢れてしまうこともあります。
手にはグローブをしておけば汚れることはありませんがバーベキューグリルの周囲に白く灰が付着してしまったり、火消し壺にも舞った灰が付いてしまうこともあります。
また溢れた灰を集めるために敷いた難燃シートを片付ける時にも、既にグローブを外していたら、手が汚れてしまいます。
灰で汚れたままのキャンプ道具を、そのまま車に乗せるのってちょっと気が引けませんか?
ちょっとウエットティッシュや雑巾で拭いてあげれば、気持ちよく持ち運ぶことが出来るようになると思います。
まとめ
デイキャンプではバーベキューを楽しむのが一番ですよね。
バーベキューは手軽にできるし、簡単にアウトだに触れることもできるイベントとして人気も高いと思います。
でもいつもは誰かが準備をしてくれているのに、今回は自分が色々と準備をしなきゃいけなくなったら、「あれはどうしたらいい?」「これはどうしたらいい?」と不安な事も出てくると思います。
そんな不安の1つに、バーベキューで使い終わった灰や炭の後始末をどうするかという問題があります。
デイキャンプでのバーベキューには限らず、キャンプでも同様に、後片付けする時に考えることでもあります。
残った灰や炭をキャンプ場に捨てていく場合ででも、家に持って帰って次回の出番まで保管しておく場合でも、火消し壺やアッシュキャリーといったアイテムが必要になります。
今回は、そんな火消し壺やアッシュキャリーを紹介しましたが、まだ他にも後片付けに必要だと思えるアイテムがあるんです。
それらの道具をちゃんと揃えておけば、きっとデイキャンプでバーベキューをすることがあっても、不安な気持ちにならずに楽しく過ごせるはずです。
デイキャンプのバーベキューで使った炭や灰は、どうするのか考えておき、それに必要な道具を用意しておきましょう!
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