僕のInstagramを見ていただいている方や、BASEのネットショップのブログを見ていただいている方は既に知っているかも知れませんが、あのスワニーのElmer Joy(エルマージョイ)と「あっちゃんのうちキャン」で、コラボバージョンのグローブを発売させていだだける事になりました。
エルマージョイを販売する株式会社スワニーは、クラウドファンディングのMakuakeでプロジェクト公開し、僅か3時間で目標金額を達成。
最終的には300名の支援を受けた、今年最も話題性があるキャンプグローブです。
特徴としては、指に関節がある事。
これによりペグ打ちやロープワークなどの細かな作業をグローブをしたままこなす事ができるんです。
分厚い耐熱グローブとは、普段の使いやすさに大きな違いがあります。
そんな細かな作業ができるエルマージョイと僕のこのブログ「あっちゃんのうちキャン」で、少し前からコラボバージョンの計画が進んでいました。
そしてこの度、やっとの事で新商品として発売できる事になりました。
今回は、Elmer Joy(エルマージョイ)と「あっちゃんのうちキャン」とのコラボバージョンと、オリジナルのエルマージョイとの違い見つつ、その魅力を紹介したいと思います。
目次
あのElmer Joy(エルマージョイ)と「あっちゃんのうちキャン」がコラボ!
キャングローブって?
キャンプで使うグローブって、ピンからキリまで多種多様のグローブが販売されていますよね。
それこそキャンプブランドのコールマンやキャプテンスタッグ、スノーピーク、または手袋の専門メーカーのグリップスワニー、さらには中国製の安いものまで本当にたくさん種類があります。
そして、一度買ってしまったら次をなかなか買うという事もあまりないと思うので、どれを選んで良いのかとかなり迷うこともありますよね。
だからその分、キャンプグローブ選びは慎重に考えて必要があると思います。
キャンプグローブは、大きく分けると2種類があります。
多くの人がキャンプグローブと言うと、焚き火や熱を持った調理器具を扱う時に使うというイメージだと思います。
それだけの使い方なら、キャンプ用の耐熱グローブを1つ買っておけば問題ありません。
耐熱以外の作業用のグローブもキャンプには必要なんです。
キャンプでは、耐熱グローブと、作業用のグローブの使い分けが大切だと思います。
分厚い耐熱グローブではペグ打ちもロープワークもし難いですよね。
結果、キャンプでグローブをする時って焚き火や熱い物を持つ時だけになっちゃうと思います。
でもすり傷や怪我の防止の為には、テントの設営時にもグローブをしておいた方が良いんです。
僕はグローブをしないで作業をすると、爪と皮膚の間が引っ張られて、帰宅後に爪の横の部分の皮膚が腫れてしまう事があります。
以前も書きましたが、飛ばされたテントを抑えるためにロープを掴んで、手のひらが削れたり火傷をした事もありました。
そういった経験から、耐熱以外のグローブもあった方が良いと思います。
エルマージョイは、耐熱と作業のどちらかと言うと、作業用に重点を置いてるキャンプグローブです。
エルマージョイ
出典:スワニー
エルマージョイの特徴は、指に関節がある事、それで細かな作業も出来ること、また普通に焚き火もできてと、キャンプ中にずっと付けっぱなしでも違和感なく使えるのが良いんです。
何も作業してない時には、グローブはもちろん外しておきます。
基本的には、どんな作業にでもエルマージョイで対応する事ができるので、これ1つあれば何とかなるんです。
熱した調理器具を1分ぐらい持ったり、焚き火の中に手を突っ込んで薪を組み直すなんて事をしない限り、大体の事はエルマージョイでできると思います。
エルマージョイのもっと細かな詳細は、以前の記事を参考にして下さい。
コラボバージョンのエルマージョイでは、そのオリジナルのエルマージョイの良いところを引き継ぎつつ、新たにコラボオリジナルの要素が加わっています。
コラボバージョンのエルマージョイ
ツートンカラーに
コラボバージョンのエルマージョイに当たって、見た目の色をオリジナルと違う物にしたいという希望がありました。
いくつかの色見本の中から選ぶ事になったのですが、大きく色が変わってしまうとその分費用もかかってしまうという問題が僕に突きつけられました。
もちろん、そんな余裕のない僕は、スワニーの工場を動かすほど力もお金もありません。
そこで見た目に違いがパッと分かるように、色を2色使う事にしたんです。
それもオリジナルよエルマージョイで使っている色を組み合わせてツートンカラーに。
ブラックのエルマージョイには、当て革をタンに。
タンのエルマージョイには、当て革をブラックに。
当て革というのは、エルマージョイなら手のひらに補強用に二重で革が縫われているところを指します。
当て革がある事で、耐久性や強度が増し、さらに耐熱性も高くなっています。
二重に縫われているので、当て革に使う革は本体とは別ですよね。
その部分の色を変えて、ツートンカラーにしてみました。
エルマージョイと「あっちゃんのうちキャン」のコラボバージョンでは、ブラックを基調に当て革をタンにしたコラボBlack、タンを基調に当て革をブラックにしたコラボTANの2種類から選ぶ事が出来るようになっています。
当て革の追加
オリジナルのエルマージョイでは、手のひら部分に当て革がありましたが、コラボバージョンでは人差し指と付け根の間部分にも当て革を追加しています。
当て革の追加を考えたのは、以前に熱したスキレットを何秒持てるか試した時です。
スキレットを持つ時って、人差し指と付け根の間部分でスキレットのハンドルを支えていませんか?
僕は、その実験をした時に、その部分が熱くて耐えきれなくなり、スキレットを置いたんです。
人によって持ち方には違いがあるかも知れませんが、オリジナルのエルマージョイでは当て革が無かったので、いち早く熱を感じたのかなと思います。
逆に考えたら、その部分に当て革があれば耐熱性が上がり、もう少し長い時間持ち続ける事が出来るんじゃないかなと考えました。
その部分に当て革を追加する事で、オリジナルでは約10秒間だったのが、コラボバージョンでは約47秒間持ち続ける事ができました。
ただ持つ場所がズレてしまうと、意味がなくなってしまいます。
約47秒間という記録の前には、約27秒間と、ちょっと短めの記録もありました。それは当て革がない手のひらの部分でスキレットのハンドルを持っていたからです。
コラボバージョンでは、当て革がある場所でスキレットを持つと少し耐熱性が高くなり、長時間持ち続ける事ができるようになっています。
またスキレットだけではなく、何かを握ったりする作業でも、この人差し指と付け根の間に当て革がある事で手を守る事ができると思います。
ペグハンマーを握る時、または薪などを持つ時など、役に立つような場面もあるハズです。
※薪ストーブの煙突をにぎってみたら変色してちょっと変形してしまいました
1つ注意があります。
エルマージョイに当て革が追加されたことでスキレットを長い時間持てるようになりましたが、エルマージョイ自体に耐熱加工はされていません。
その為、あまりにも熱いものを持った時には、熱さを感じたり、下手したらやけどする恐れもあります。
使用時には、あまり過信しないように注意してください。
一例をあげると、薪ストーブの煙突を握ってみたら、当て革がない場所にめちゃくちゃ熱さを感じました。
薪ストーブの煙突は付け根付近で250度以上の高温、中間部分で150度以上になるようなので、触る際にはきをつけてください。
オリジナルのタグが付いた
コラボという事で、エルマージョイにそれが分かるようにタグを付ける事にしました。
スワニーの担当の方から、どのようなデザインにするか聞かれて、めちゃくちゃ悩みました。
どうしよう。。。「あっちゃんのうちキャン」って名前もアイコンもカッコ悪い。。。と。
カッコ良さを狙って付けたブログタイトルでは無かったし、アイコンだってオシャレな物ではありません。
まさかブログ開始当時に、企業様とコラボできるとは微塵も考えた事がなかったので、ちょっと後悔もしています。
何でオシャレなブログ名にしなかったのか、何でオシャレなアイコンにしなかったのかって。
そこで色々考えたんです。
BASEのショップ名にしている「hidas leiri(ヒーダスレーリー)」をタグに使ったら、そんなにカッコ悪いって言われないんじゃないかと。
hidas leiriは、フィンランド語で「hidas=slow」と「leiri=camp」の意味。
翻訳サイトで調べたので間違っているかもしれませんが、そこは気にせずに(笑)
slowcampは、このブログのURLでも使っている言葉。
それをタグに使ったら、「あっちゃんのうちキャン」のロゴが描かれているより、見た目が良いかなと考えました。
後から思うと「hidas leiri」=「あっちゃんのうちキャン」が結びつかないかも知れなかったですが、もう仕方ありません。
コラボバージョンとして、グローブの内側にオリジナルのタグが付いています。
オリジナルのエルマージョイでは、内側にはサイズのタグだけが配置それています。
コラボバージョンでは、オリジナルのタグを捲ると、その下にサイズのタグが隠れている形になっています。
まとめ
スワニーの「ElmerJoy(エルマージョイ)」と「あっちゃんのうちキャン」でコラボバージョンを販売する事になりました。
オリジナルでも充分高機能なキャンプグローブですが、ちょっと違うコラボバージョンもおすすめです。
何と言って、オリジナルと大きく違うのはツートンカラーの見た目。
コラボだとすぐ分かるようになっているのが、良いと思いませんか?
また人差し指と付け根の間の当て革も、おすすめポイントの1つです。
スキレットを持つ際の耐熱性が上がり、より使えるシチュエーションが増えたんじゃないかなと思います。
キャンプで使うキャンプグローブ選びに、まずはオールマイティーに使えるエルマージョイはいかがでしょうか?
また既に耐熱グローブを持っている方は、キャンプの設営時や作業用のグローブとしておすすめです。
オリジナルのエルマージョイもコラボバージョンのエルマージョイも僕のBASEのネットショップで購入する事ができます。
特にコラボバージョンは、ここでしか購入する事が出来ないので、チェックしてみて下さい。
どちらも納期に7営業から10営業日いただいております。在庫があれば逐次発送しています。
また発送は、僕のショップからではなくスワニーからになります。
BASEアプリのインストールになります。
WEB版のBASEネットショップはこちらからお願いします。
キャンプクエストでエルマージョイと他のグローブの比較記事を書いています。
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