キャンプでは、食べ物や飲み物をこぼしたり、または泥汚れや煤で汚れてしまう事が多くありませんか?
僕はそんな事で、いつもテーブルの上やこぼした汁物などを拭いているような気がします。
地面に凸凹があって不安定な場所にテントを張って過ごすので、仕方がないと言ったらそうなんですが、その為に余りにも多くのティッシュペーパーを消費しています。
一回キャンプに出かけると、ティッシュペーパーの箱の中がすぐにスカスカになってしまい、時には予備のティッシュペーパーもなくて困ってしまうなんてことも多々あります。
そう考えると、ティッシュペーパーで汚れ物を掃除するのはコスパが悪いんです。
そこはやっぱりトイレットペーパー。
トイレットペーパーなら、思う存分使ってもいいようなイメージがありますよね。
でもトイレットペーパーを、せっかくオシャレにしてあるサイトに、そのまま裸のまま置いておくのはちょっとカッコ悪い。
そんなキャンプで使いたいトイレットペーパーをカッコよく置いておけるように、カバーを購入しました。
それはポストジェネラルのマルチパーパスバンキングバッグのSサイズ。
トイレットペーパー用のケースという物ではないのですが、サイズ的にピッタリなんです。
今回は、ポストジェネラルのマルチパーパスバンキングバッグのSサイズをキャンプで使ってきたのでレビューしたいと思います。
目次
ポストジェネラルのマルチパーパスハンギングバッグSをレビュー!
ポストジェネラル マルチパーパスバンキングバッグ
出典:楽天
ポストジェネラルのマルチパーパスハンギングバッグには、SサイズとLサイズがあり、それぞれブラックとウルフブラウンの2色がラインナップされています。
車のヘッドレストに取り付けたり、バスケット(カゴ)などにも取り付ける事ができるので、キャンプだけではなく普段の生活の中でも使えます。
商品の説明には、Sサイズはトイレットペーパーがちょうど収まるサイズ、Lサイズは筒型のウェットティッシュケースがちょっうど収まるサイズと記載されています。
出典:楽天
ただそう書かれていても、使い方は自由なんです。
細かな小物を入れる収納バッグとして使っても良いし、割り箸何かを立てて入れておけば取り出しやすくて良いかも知れません。
色々な使い方ができるはずのポストジェネラルのマルチパーパスハンギングバッグSなんですが、僕はトイレットペーパーを収納する為に使いました(笑)
サイズ
出典:楽天
ポストジェネラルのマルチパーパスハンギングバッグSは、トイレットペーパーがちょうど収まるというサイズ感。
サイズはTopがφ150mm、BottomがW130×D90×H160mmとなっています。
上部の入り口部分が巾着状になっているので、下側よりも広くなっているのかなと思います。
ちなみにLサイズでは、Topがφ150mm、BottomがW130×D90×H240mmとなっているので、幅などのサイズは同じで高さに違いがあるようです。
巾着袋状の入り口
先述した通り、ポストジェネラルのマルチパーパスハンギングバッグの入り口部分は、巾着状になっています。
上部全体が巾着袋のようになっているのではなく、縁部分には硬いワイヤー状の物が入っていてしっかりと円形になっていて、その内側が巾着状に紐で調節する事ができるような感じです。
その為、マルチパーパスハンギングバッグ自体の形は大きく崩れる事なく、見た目は内容物の多い少ないに影響されにくくなっています。
巾着のコードストッパーは、正面側ではなく側面に配置されています。
その為、前から見た時はスッキリして見えます。
この紐を引っ張って固定すると、入り口部分はキュッと縮みます。
緩めるとこんな感じになるので、出し入れはしやすそうです。
ちなみにマルチパーパスハンギングバッグの内側は二重構造になっていて、引っ張っりだすこともできました。
滅多にない事かも知れませんが、液体などを内側にこぼしてしまっても洗いやすそうですよね。
ポケット
マルチパーパスハンギングバッグには、正面に1つ両サイドにメッシュポケットが2つ配置されていて、合わせて3つのポケットが付いています。
決して大容量ではありませんが、ちょっとした小物を入れておけそうです。
よく使う場所に設置するなら、アルコール消毒のミニボトルやスマートフォンなどを収納しても良いかも知れません。
ポケットはありますが、あえて何も入れない方がスッキリ見えそうですよね。
とは言っても、使い方は人それぞれ。
何を入れて使っても良いといのがポイントが高い所です。
取り付け
マルチパーパスハンギングバッグは、ヘッドレストやバスケット(カゴ)などに取り付けて使用する事ができます。
取り付け方法は、背面部にあるループと2つのベルトです。
背面上部にはループが配置されているので、これにS字フックを引っ掛けることにより、どこにでも吊るす事ができます。
ループはそんなに大きくはないので、太いポールなどに通す事はできませんが、よくあるS字フック、ランタンハンガー、カラビナなど細い物なら何でも使えそうです。
さらに背面には2つのベルトが配置されています。
ボタン式で固定できるベルトは、ちょっと硬め。
硬いベルトなので、バスケットの網目に通すのは少しだけ力が必要ですが、その分しっかりと固定できます。
これがふにゃふにゃだったら、固定した場所からズレてしまったり、型崩れしてしまうと思います。
今回僕は、所有しているStark-Rのバスケットに使ってみました。
ポストジェネラルのマルチパーパスハンギングバッグだからと言って、ポストジェネラルのバスケット専用という事ではありません。
Stark-Rのバスケットの網目の隙間にベルトを通す事で、しっかりと取り付ける事ができました。
トイレットペーパーを入れてみる
僕は今回、ティッシュペーパーの減りが早いので、その代わりにトイレットペーパーを使う事を目的としてポストジェネラルのマルチパーパスハンギングバッグのSサイズを導入しました。
家から持ってきたトイレットペーパーを、マルチパーパスハンギングバッグSに入れてみると、サイズ的にはピッタリ。
逆にピッタリ過ぎて、収納する時に入り口部分はちょっとキツく感じるかも知れません。
そして入れてみるとこんな感じ。
ちょうど良い感じで収まりました。
ポストジェネラルのマルチパーパスハンギングバッグSにトイレットペーパーを入れてみたは良いものの、使う時の事を考えていませんでした。
マルチパーパスハンギングバッグSにトイレットペーパーを入れたまま使うとしたら、外側の紙の端っこを引っ張って使うしかないですよね。
普段の使い方のように引っ張ろうとすると、ピッタリサイズで収納されているので、紙がスムーズに出てきません。
って言うか、全く紙を取り出す事が出来ず、すぐに切れてしまいました。
そうなると、使うたびにワザワザ丸ごと取り出す事に。。。
ここはマルチパーパスハンギングバッグSにトイレットペーパーを収納したまま使いたいですよね。
市販されている円柱形のウェットティッシュのように、中心部から紙を引っ張り出せるようになれば、そのまま使えるはずです。
まずは使い初めに面倒ですが、トイレットペーパーを加工することにしました。
加工と言っても、ただ真ん中の芯を取り外すだけ。
ただトイレットペーパーの芯は、引っ張ればスルッと抜けると思っていましたが、そんな事はなかったんです。
そんなに時間はかかりませんでしたが、芯を内側に折ったり破いたりしながら取り外しました。
これでトイレットペーパーを中心部から使えるようになりました。
マルチパーパスハンギングSに収納してみると、こんな感じ。
紙の部分は表に出しておいても良いし、見えないように中に入れておいても良いと思います。
あとはポストジェネラルのマルチパーパスハンギングバッグSに収納して、取り付けるだけ。
これで、楽々トイレットペーパーを使えるようになったし、見た目もカッコよくなりました。
実際に使ってみると
と、すごく使いやすて感動すら覚えてしまいました(笑)
ポストジェネラル マルチパーパスバンキングバッグSサイズ スペック
サイズ | top 約 φ150mm BOTTOM 約w130×d90×h160mm |
素材 | TP700 ポリエステル |
まとめ
今回はポストジェネラルのマルチパーパスハンギングバッグSサイズを、トイレットペーパーの収納として使った様子をレビューしました。
まず僕が思ったのは、バスケットに何かバッグが付いているだけで、めっちゃカッコよく見えるという事。
バスケットそのままの状態でも全く問題ありませんが、マルチパーパスバンキングバッグのようなバッグやポーチがあるだけで、何となくカスタムを加えているような感じがしておしゃれに見えるんです。
僕の個人的な感想かも知れませんが、皆さんどうですか?
そして、まさかそこにトイレットペーパー何入っているなんて思えませんよね。
トイレットペーパーを収納していてもオシャレに見えるマルチパーパスバンキングバッグは、すごく優秀だと思います。
ただ、トイレットペーパーはそのままだと収納した状態で使う事が出来ません。
使うたびにワザワザ取り出すのが面倒なら、ちょっと加工が必要です。
芯を抜く事で、スルスルと紙が取り出せる便利なポーチに進化します。
これで思う存分トイレットペーパーを使うことができます(笑)
ポストジェネラルのマルチパーパスハンギングは、トイレットペーパー専用という物ではないので、他にも色々な使い方ができると思います。
値段もそんなに高くないので、是非使ってみてはいかがでしょうか?
僕のBASEのネットショップでも取り扱っているので、是非覗いてみてください。