子供も大きくなってきたし、そろそろキャンプに行こうかなと、ここでパパの隠れた一面をアピールする絶好の機会を選ぶか選ばないかの選択肢が人生にはやってきます。
キャンプのことはよくわからないし、いつも通りに旅行に行こうと考えてしまうと、まあそれなりの程よい感じのパパさんになります。
と、乗り気じゃないママを鼓舞してキャンプに連れて行けば、新たなパパの魅力的な一面をアピールできるはず。
そうではなくても、成長した子供を自然の中で遊ばせたい、自然の中で生活させたいと、一度は親なら考えるはず?!
でも、キャンプをはじめるならテントが必要。
そんな事は分かっているけど、テントって何を買ったらいいの?
買ってから失敗しない・・・?なんて不安や疑問もあると思います。
そこで今回は、そんなパパさんの声にお答えします。
キャンプ初心者のテントの選び方や、定番モデルテントとから人気モデルのテントまで、ファミリーキャンプにおすすめのテントを紹介します。
目次
キャンプ初心者のテントの選び方!初心者が選ぶべきテントの考え方のポイント
初心者のテントの選び2つの考え方
インターネットで検索しても、キャンプ入門の雑誌を見ても、キャンプ初心者におすすめしているテントがあります。
誰もが初心者に、定番モデルと言われるテントを、おすすめにあげています。
でも、どうして?と、思われるかもしれませんが、定番モデルをおすすめるのには、理由があるんです。
その理由が初心者のテント選びの考え方の1つ目になります
①エントリーモデル
雑誌を見ても、ネットでキャンプ関連サイトをみても、誰もがエントリーモデルと言われているテントをおすすめしています。
それにはそれなりの理由があるんです。
エントリーモデルと言われるテントは扱いやすい上に機能が良いんです。
各メーカーも、キャンプと言うジャンルに多くの人が新規参入してきて欲しいと言うのが本音です(多分)。
だって、それが商売なんですもん(笑)
これは個人的な考えですが、魅力的なテントを初心者の方に買ってもらってキャンプの良さを知ってもらえば、次に繋がる事になります。
その為に、各社エントリーモデルというテントを用意し、値段の割には機能性が良かったり、使いやすかったりとお得なテントを販売していると思います。
偏見と言われたらそうかも知れませんが、でもテントを売りたいメーカーからしたら、少しでも良いものを初心者の方に買ってもらいたいという考えがあると思います。
なので、その辺で売っている安いテントを買うより、コストパフォーマス的にはかなり優れているんです。
「初心者だから、安いので良いや!」「初心者たから、ワンタッチのテントで良いや!」
と、安易に考えていると、後々後悔することにも繋がります。
楽天で売られている安いワンタッチ型のテントは、耐水性が全くなかったり、生地がペラペラだったりと安いなりのテントなんです。
キャンプ場に持って行くのには、ちょっと頼りないので勇気が必要になるかもしれません。
なので、値段の割に機能性が高くてコストパフォーマンスに優れているエントリーモデルのテントを買うというのが1つの考え方になります。
②将来的にやりたいスタイルのテントを選ぶ
出典:楽天
これはキャンプに胸膨らませる初心者さんだと、エントリーモデルを選ばない理由になると思う考え方です。
キャンプに対して不安をいだいていると、「テントの設営ってできるかな〜」とか考えてしまい、ガイドが付いているから設営が簡単だと言うエントリーモデルのテントを選ぶことに繋がります。
しかしキャンプが楽しみで楽しみで仕方がないとう方は、自分であれこれ調べると思います。
ネットでキャンプについて検索したり、SNSで#キャンプなんて入れてみたり、またはインスタでおしゃれなキャンパーさんの写真を見て憧れてみたりと。
憧れのキャンプスタイルや真似してみたいキャンパーさんがいると、多分エントリーモデルのテントは使っていないと思います。
見たこともないようなおしゃれなテントだったり、みんながSNSで投稿している人気が高そうなテントだったりを使ってキャンプをしていますよね。
それを見たら、選ぶテントはもう違いますよね。
同じようなデザインのテントだったり、全く同じテントを初めから購入しておけば、後々テントを買い直す必要がありません。
特に大きいテントは買い替えが大変。
そんなことまで考えつけば、必然的にエントリーモデルのテントではなく、欲しいと思ったテントの購入を検討するはずです。
初心者のテントの選び方には、初心者に優しいテントを選ぶか、またはやりたいスタイルのテントを初めから選ぶかとの、大きく分けて2つの考え方があると思います。
テントの選び方のポイント
①設営が簡単な方がいい
キャンプに慣れてくれば、テントの設営は比較的スムーズに進むと思います。
エントリーモデルのテントには、色分けされたガイドがあるから組み立てやすいといいますが、エントリーモデルのテント以外にもガイドがあるテントは多く存在します。
なので、まずは購入したいと考えたテントの説明書などを見て、どうやって組み立てるのかなとチェックをしておくのがおすすめです。
ネットでダウンロードできるものは、それを見てみたり、またはYoutubeで設営方法の動画を見てみるのも良いかも知れません。
あとは、アウトドアショップで、設営方法の実践をしてくれるイベントがあったりします。
それらを見て、自分で組み立てられそうなテントを選ぶというのがポイントです。
ちょっと複雑そうなテントでは、設営に2時間以上かかってしまったと店員に相談しているのを見たこともあります。
そうなると、キャンプに行っても初めから辛くなっちゃいますよね。
なので、テントはできるだけ簡単でスムーズに設営できるものの方がおすすめです。
とはいえ、はじめは時間がかかったテントの設営も、慣れてくれば10分や20分で設営できるようになると思います。
欲しいテントを買って、それで設営に慣れていくという方法もあります。
②タープの設営が省けるテント
出典:楽天
これを言っている人が僕以外にいるかは分かりませんが、なるべくキャンプではタープを張らなくても良いテントを選ぶのが初心者には優しいと思います。
初心者の多くの方がやり始めるのは、多分夏休みやお盆休みなど暑い季節だと思います。
その時期は太陽の日差しが強く、直射日光に当たっていたら、熱中症になってしまうかも知れないし、肌もものすごい勢いで日焼けしてしまいます。
屋根がない自然の中では、やっぱり日差しを遮るタープが必要。
そんなことでキャンプにはタープが必要とされていますが、初心者の方が慣れないテントを設営しその後タープも設営したとなると、かなり大変だし時間もかかってしまいます。
暑い夏でもタープを張らなくて済むなら、体力的にも時間的にも節約できていいですよね。
そこでテントの選び方ですが、テントを立てただけでタープのように屋根ができて、テーブルやチェアを置くスペースがあるツールームテントがおすすめです。
または、テントの前面などどこかの面をポールで立ち上げてタープのようなスペースが作れるテント、さらにはテント内にいても風が通るような通気性のあるテントなどが良いともいます。
それならテントを1つ設営するだけの労力で、全てを済ませることができます。
③天井の高さ
1泊2日以上寝泊まりすることになるテントは、キャンプ中に長く過ごす場所でもあると思います。
テントにある程度の高さがないと、足腰が痛くなってしまうこともあります。
例えば高さが150cmのテントなら、身長が160cmの人でも天井に頭がついてしまいます。
180cmもあれば、腰をかがめて移動しなければなりません。
そうは思っても、天井に合わせた低いローチェアに長く座り続けたら腰が痛くなるし、食材や荷物を取りに行ったりと、意外にテント内で動き回ることも多いんです。
もしテントの高さが200cmもあれば、このような体の不調は出にくいはずです。
天井が低いテントは見た目や耐風性が良いですが、キャンプ中に長く過ごすなら、テントの高さも重視しておくのが良いと思います。
④耐水圧もチェック
初心者の方は、テント選びをする際に、耐水圧を気にかけてください。
ちょっとの雨で、雨漏りしてきたら、せっかくのキャンプが台無しになっちゃいますもんね。
Amazonや楽天で売っている無名ブランドの安いテントだったり、そもそもキャンプ用のテントじゃなかったりすると、もしかして雨が降った時に雨が染み込んできてしまうかも知れません。
そんな事にならないように、耐水圧の基準は1500mm以上あるかを目安にしてください。
耐水圧が1500mmあれば、強い雨でも大丈夫だとされているんです。
定番モデルとされているテントなら、耐水圧などの性能も生地も、扱いやすさも納得できると思います。
ポリコットン素材のテントだと、コットンの素材に雨が染み込むことで目が詰まり、雨を通しにくくするようになっています。
なので一般的な1500mmという耐水圧ではなく、350mmぐらいでも大丈夫です。
⑤スカートの有無
テントにスカートが付いているかどうかで、秋冬のシーズンに快適にキャンプができるかどうかが変わってきます。
初心者の方の多くは夏にキャンプを始めると思いますが、そのキャンプが思いの外楽しかったら、また行ってみたいと思うはず。
となれば良いのですが、夏が過ぎた秋になってからキャンプに行くと、気温が下がっていて日中でも肌寒こともあります。
そんな時に、冷たい風がテントの下を通り抜けていくと、寒くて寒くてたまりません。
そんなテントの下からの風の侵入を防ぐ役割をしてくれるのがスカートなんです。
なので、夏のシーズンだけキャンプをするのか、または春や秋も含めた3シーズン、冬もキャンプに挑戦してみたいとなると、スカートが付いているテントを選ぶのが良いと思います。
このポイントは結構忘れがちなので、キャンプにハマりたいと思っている人は、テント選びの時に注意してください。
キャンプ初心者におすすめのテント
スノーピーク アメニティードームM
出典:楽天
大人気スノーピークのベストセラー『アメニティードームM』は多くの人に選ばれているテントです。
エントリーモデルとされていて、初心者に優しく、誰にでもテントの設営がしやすく、その性能にも必ず満足がいくテントなんです。
まず、テントの設営が難しそうでキャンプデビューを諦めているような方は、アメニティードームがいかに親切設計かわかるはずです。
テントの組み立てには、はじめにフレームを組み立てていきますよね。
そもそも、その時点で難しくわからなくなっちゃいそうという方には、ここに注目して下さい。
出典:楽天
『アメニティードームM』は、フレームの先が色分けされているんです。
同じ色のループに、先端の色が同じフレームを通していけば、迷わずに組み立てていくことが出来ちゃうんです。
出典:楽天
テントを設営し終わったら、のんびりくつろぎたくなりますよね。
そんな時は、テント前方のフロントパネルを跳ね上げれば、広めなスペース(前室)が出来ちゃいます。
『アメニティドームL』なら前室にローチェア30が2脚並ぶスペースを作ることができます。
はじめてのキャンプで、タープを揃える事が出来なくても、日差しを避けてイスに腰かける事ができます。
出典:楽天
更に新設計により、室内の広さはそのままで、テント全体の地上高がより低くなりました。
テントの地上高が低いという事は、耐風性がさらに向上したという事。
風が丸みを帯びた、『アメニティドーム』の上を通過していきます。
風によるテントへのダメージを軽減しています。
そして耐水圧は、フライシートとボトム共に1800mmと十分な耐水圧があります。
サイズ
出典:楽天
『アメニティードーム』のサイズは3種類。
『アメニティードームS』は、奥行が355cm高さが120cmで大人2人+子供1人の3人家族に適しています。
『アメニティードームM』は、奥行が505cm高さが150cmで大人2人+子供3人の5人家族に適しています。
大人2人+子供2人で使えば、いい感じになりそうです。
『アメニティードームL』は、奥行が540cm高さが165cmで大人4人+子供2人の合わせて6人用です。
僕のおすすめは、『アメニティードームM』。
『アメニティードームS』だと、子供が成長した時に手狭になりそうですし、『アメニティードームL』だと少し大きい感じがします。
そして、『アメニティードーム』にあうのは、ロースタイル。
ロースタイルのキャンプを始めたい方は、『アメニティードームM』がおすすめです。
スノーピーク アメニティードームM スペック
商品名 | アメニティードームM |
サイズ | 奥行505cm×高さ150cm |
収納時サイズ | W74×D22×H25cm |
快適就寝人数 | 大人2人+子供3人 |
耐水圧 | 1800mm |
材質:フライシート | 75Dポリエステルタフタ・PUコーティング、テフロン撥水加工・UVカット加工 |
材質:インナーウォール | 68Dポリエステルタフタ |
材質:ボトム | 210Dポリエステルオックス・PUコーティング |
材質:フレーム | ジュラルミン |
重量 | 約8.0kg |
コールマン タフワイドドーム4/300
出典:楽天
コールマンの入門テントと言えば『タフワイドドーム』
何と言っても、テント内が広く使えるのが人気の秘密。
サイズは300×300cmと大人が寝ころんでも、足元に荷物を置くスペースが持てます。
185cmの高さの天井があれば、テント内で立って着替えるのもラクラク出来るので、ストレスを感じる事がありません。
しかも通常のテントなら、壁際のコーナー部分の天井が低く真ん中だけ高くなっていますが、『タフワイドドーム』ならコーナー部分も高く使いやすくなっています。
テント内の換気も、サークルベンチレーションと言うシステムで、夏でも涼しく快適に過ごすことが出来ます。
通常ベンチレーションと呼ばれる空気を入れ替える窓のような物は、天井部分に付いていることが多いです。
サークルベンチレーションシステムは、下から新鮮な空気を取り込み、温まった空気を上のベンチレーションから排出するという効率のよいシステムです。
暑い夏に、ムシムシしたテント内で不快な思いをしなくて良さそうですね。
耐水圧は、フライとフロア両方とも約2000mmで、強い雨でも大丈夫!
家族みんなで、テント内を広々使いたい方におすすめです。
コールマン タフワイドドーム4/300 スペック
サイズ | /約300×300×185(h)cm |
収納時 | 約直径25×75cm |
耐水圧 | 約2000mm(フロア/約2000mm) |
材質:フライ | 75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール) |
材質:インナー | 8Dポリエステルタフタ(撥水加工) |
材質:フロア | 210Dポリエステルオックス(PU防水、シームシール) |
フロントポール | FRP(約直径13mm) |
重量 | 約10.6kg |
定員 | 4~6人 |
コールマン タフドーム/2725 スタートパッケージ
出典:Amazon
定番テント『タフワイドドーム4/300』より、少し小さいサイズの『タフドーム/2725』
サイズは約270×250×170(h)cmとなっています。
『タフワイドドーム4/300』が300×300×185cmなので、一回り小さい感じ。
それでも、定員3~4人用なので、子供が2人いても大丈夫。
色は、今までのコールマンのグリーンとは違い、サンドカラーでオシャレな感じ。
スタートパッケージには、タフドーム/2725本体、インナーシート、グランドシートが付いているから、キャンプを始めるのにもってこいだと思います。
耐水圧は『タフワイドドーム4/300』と同じくフライ、フロア共に2000mmあるので大丈夫。
そして何より、1人で設営できるアシスト機能が付いているので初心者には嬉しいですね。
家族が多くないなら、コールマンのタフドーム/2725もおすすめです。
コールマン タフドーム/2725 スタートパッケージ スペック
サイズ | 約270×250×170(h)cm |
収納時サイズ | 約直径22×75cm |
材質:フライ | 75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール) |
材質:インナー | 68Dポリエステルタフタ(撥水防水) |
材質:フロア | 210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール) |
材質:メインポール | アルミ合金(約直径12.8mm) |
耐水圧 | フライ/2000mm、フロア/2000mm |
重量 | テント/約8.5kg、インナーシート/約1.5kg、グランドシート/約1kg |
定員 | 3~4人 |
DOD カマボコテント3M
出典:DODストア
今や大人気のブランドDODは、カマボコテントの誕生によってターニングポイントを迎えたと言ってもいいぐらい、爆発的なヒット商品になっています。
その為現在は、ほとんどが抽選販売。
DODのオンラインショップでの抽選になりますが、これを手に入れるとこができたら、キャンプも楽しくなるはず。
初代カマボコテントは、ツールームテントなのに比較的安く購入でき、しかもトンネル型テントということで初心者の方でも設営が簡単、さらに当時流行りだしたベージュ色のテントだったということもあり、話題になりました。
初代は結露が酷いなど、ちょっとした問題もあり翌年には次のバーションのカマボコテント2へアップデートしました。
そして順調に機能性や快適さが改善されて、現在ではカマボコテント3になっています。
カマボコテント3にはサイズがS・M・Lの3種類がありますが、ファミリーにおすすめなのはM。
Mだと5人用となっているので、子供がいるファミリーにぴったりです。
使っている人も多いテントですが、エントリーモデルのようにこれを使っているから初心者だとは判断されません。
初心者からベテランさんまで、幅広く多くの人が使用してるテントなんです。
また、同じテントを使っている人がキャンプ場にいると、同じDODファンとして親近感を覚えるようになるかも知れません。
SNSやインスタでもファンの多いDODは、その顔とも言えるカマボコテント3がおすすめです。
出典:DODストア
カマボコテント3Mは、インナーテントを取り付けなければ、最大10人がくつろげるシェルターとしても使えるし、スクリーンになるオプションパーツを購入すれば、プロジェクターを使ってシアターのようにも使うことができるんです。
さらに4箇所のドアをポールを使って跳ね上げれば、タープスペースができ、リビングルームをより広く快適に使うことができます。
これなら、タープを購入しなくても大丈夫です。
耐水圧は、アウターのテントで3000mmもあるので、基準としたい1500mmを遥かに上回る数値です。
急に強い雨が降っても、これなら安心してキャンプを続けることができると思います。
入手だけが困難ですが、チャンスがあったら初めからこのテントを使いたいところです。
DOD カマボコテント3M スペック
サイズ | (約)W300×D640×H195cm |
収納サイズ | (約)W69×D35×H31cm |
インナーサイズ | (約)W280×D220×H170cm |
材質・アウターテント | 150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工) |
材質・インナー壁面 | 68Dポリエステル |
材質・インナーフロア | 210Dポリエステル(PUコーティング) |
材質・ポール | アルミ合金 |
耐水圧 | アウター/3000mm、フロア/5000mm |
重量 | (約)19.5kg |
定員 | 大人5人 |
テンマクデザイン サーカスTC
出典:楽天
テンマクデザインのサーカスTCは、ワンポールテントの人気を牽引してきて、現在もトップの座にいるのではないかと言うほど人気は衰えていないし、使っている人も多いテントの1つです。
以前、ワンポールテントと言えば、その形状からアメリカの先住民が使っていたティピーを連想させデザインもそれに近寄せているテントが多かったのですが、テンマクデザインのサーカスTCはその路線とは別で、男らしくカッコいい雰囲気を纏っていました。
少し前までは、なかなか手に入らず、人気の高いテントでした。現在でもキャンプシーズンに慣れば売り切れてしまうこともあるかもしれません。
ワンポールなので、設営が簡単。
室内をそのままリビングスペースとして使っても、また寝室にしても使えます。
インナーテントをつければ、さながらツールームテントに似た使い方もできます。
素材はコットンとポリエステルの混紡素材を使用してるので、通気性がよく結露もできにくいです。
また焚き火中に火の粉が飛んできても、すぐには穴が空いてしまうようなことはありません。
ファミリーでも、カップルでのキャンプにも使えるテンマクデザインのサーカスTCもおすすめです。
テンマクデザイン サーカスTC スペック
サイズ | 442×420×(H)280cm |
収納サイズ | Φ25×67cm |
素材:本体 | コットン混紡生地(TC) 撥水加工済み(ポリエステル65%コットン35%) |
素材:スカート | ポリエステル |
素材:ポール | スチール製5本継ぎ(φ32mm/280cm)×1本 |
重量 | (約)10.88kg |
ゼインアーツ ゼクーM
普通のワンポーツテントじゃ満足できない、そんなスタイル重視で、将来的にカッコいいサイトだと言われたい方におすすめなのが、長野県発のアウトドアブランドのゼインアーツが販売するゼクーMです。
正直このテントも、簡単には入手することができません。販売店による抽選や先着順の販売で、あっという間に売り切れてしまいます。
しかし、それを手に入れた時の満足感、またはキャンプで使った時の優越感はたまらないと思います。
デザインが良くおしゃれなテントは、それだけで価値がります。
ワンポールテントですが、センターポール1本で設営できるのではなく、他にもポールを使用しているので設営は少し大変になってしまうかも知れませんが、ワンポールテントのデメリットの壁際のデッドスペースを解消できるようになっています。
リビングシートを敷いて、ゴロゴロすることもできるし、シェルターのようにフロアをなくして家族4人でチェアに腰掛けてくつろぐこともできます。
耐水圧は1,500mmと、基準にしたい数値をクリア。
雨でも問題なく使うことができます。
初めてのキャンプでも、将来を見越しておしゃれでカッコいいテントを使いたい方は、チェックしてみても良いかも知れません。
ゼインアーツ ゼクーM スペック
サイズ | 440×380×250(h)cm |
重量 | 11.5kg |
素材・本体 | 5Dシリコーンポリエステルリップストップ・遮光PU加工(耐水圧1,500mm) |
楽天市場やヤフーショッピングでも販売されていることがありますが、定価は税込みで85,000円弱なので、値段を必ず確認しましょう。
まとめ
今年から、キャンプをはじめたい方、またはキャンプデビューが決まっている初心者の方にに、テントの選び方とポイントを紹介しました。
ますは、エントリーモデルといわれる定番のもの。
コールマン、スノーピーク共々、エントリーモデルとされていて、とても使いやすくて高スペックなのに低価格。
キャンプをはじめようとしている、初心者の方にはおすすめのテントです。
設営しやすい、過ごしやすい、風雨に強いなど、考慮することは多いです。
あせらずに、じっくり考えて購入することを、おすすめします。
また、将来のビィジョンが決まっている方は、エントリーモデルにとらわれずに、気に入ったテントを購入するという選び方もできると思います。
何しろ、テントの買い替えは大変。
後々買い換えるようなら、はじめから気に入ったテントを買っておくのも1つの手です。
キャンプでのテントの選び方は正直自由です。でも考慮した方がいいポイントもいつくかあるので、参考にしてみてください。
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