そんな声、よく聞こえてきませんか?
初心者の方が、まず買わなきゃいけないのがテントです。
張り切ってテントを買ったのは良いけど、「タープも必要なの?」って、よくわからない方は多いと思います。
テントだけ買ったと、先輩キャンパーさんに報告すると、
って、アドバイスを受けちゃったんだけど・・・本当に、必要なの?そもそもキャンプだってハマるかわからないし・・・。
なんて、不安や疑問を持っている人も多いと思います。
そんな風にお考えの方は、まずはツールームテントを購入しておけば大丈夫。
リビングスペースと寝室が1つのテント内にあるから、いっぺんに設営出来て、使い勝手もいいはず。
これなら、タープなしでも大丈夫。
そんな2ルームテント、各ブランドが出しているので紹介したいと思います。
ツールームテントならタープは必要ない?!
タープの必要性
タープは強い日差しを遮り、快適なスペースを作り出す、キャンプに必要なアイテムです。
肌に悪い紫外線も遮断してくれるし、夏でも日陰で快適に過ごすことができるんです。
なので夏キャンプでは、かなり重要視するキャンプギアの1つ。
暑い夏の日、直射日光にずっと当たりながらキャンプ場で過ごすわけには行きません。
その為、もし夏キャンプで日光を遮るものがなければ、用意しておきましょう。
秋冬キャンプではタープは使う?
僕の経験上、気温が下がった秋キャンプや冬キャンプではタープは必要ないと思います。
屋外にずっといると寒いということもあり、テントの中で過ごすことも増えます。
もちろん秋キャンプで気温が高い時には、屋外にいる時間も増えるのでタープがあった方が良いかも知れませんが、寒い季節にはほとんど活用しないと思うんです。
冬キャンプなら特に日差しも弱まっているので、無理してタープを張ることはないと思います。
使うとしたら、テント外で食事を作ったり食べたりする時、そんな時に雨が降っていたりしたら、雨よけとして必要になります。
タープはあくまで、直射日光を避ける、または雨を避ける為に必要なので、晴れた日の秋冬キャンプでは必要性は低くなると思います。
ツールームテントならタープは必要ない?
ツールームテントというのは、リビングスペースと寝室を兼ね備えたテントのことを言います。
一般的に、大きめのテントの中にインナーテントを吊るして寝室を作り、それ以外のスペースにテーブルやチェアを置いてリビングを作ります。
テーブルとチェアをテント内に置くことができるので、当然屋根があり、直射日光を遮ってくれるんです。
リビングスペースの広さは、家族4人分のチェアを置いて、しかも壁際には棚など荷物を置くスペースも作れるぐらい広いです。
日中はテントの外にわざわざタープを張らなくても、テント内で過ごすことができます。
とりあえず、ツールームテントがあれば当分の間はタープは必要ないと思います。
リビングスペースを広げたい、グループキャンプでテントの外にみんなで集まりたいなど、普段と違うキャンプをする時にはタープが必要になるかも知れませんが、いつも通りのキャンプでは使わなくてもいいんです。
ツールームテントなら、タープがなくても快適なキャンプを過ごすことができるのでおすすめです。
おすすめのツールームテント
コールマン タフスクリーン2ルームハウス
出典:Amazon
初心者の方にオススメしたいのが、コールマンです。
アウトドアブランドとしては、1番有名なコールマンのテントなら安心して使う事が出来ます。
その中でタフスクリーン2ルームハウスは、簡単アシスト機能付きで、パパ1人での設営も簡単にする事が出来ちゃうんです。
サイズは、約320×230×170(h)cmで、4~5人の使用に適しています。
耐水圧も、フライとフロアでそれぞれ約2,000mmあるので、とても安心です。
コールマン タフスクリーン2ルームハウス スペック
サイズ | 約320×230×170(h)cm |
収納サイズ | 約直径30×74cm |
重量 | 約16kg |
耐水圧:フライ | 約2,000mm |
耐水圧:フロア | 約2,000mm |
材質:フライ | 75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール) |
材質:インナー | 68Dポリエステルタフタ(撥水防水) |
材質:フロア | 210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール) |
スノーピーク トルテュライト
出典:Amazon
スノーピークのトルテュライトは、大きくて家族でゆったりと出来るリビングスペースが魅力のテントです。
サイズは、580×360×205(h)cmとコールマンのタフスクリーン2ルームハウスより大きいです。
キャノピー部分を張り出せば、もっと広く使うことが出来ます。
設営は慣れてくるまで時間がかかってしまうかもしれません。
パパ1人でも設営できなくもないですが、汗だくになってしまいます。
現在は、廃盤になってしまっています。
スノーピーク トルテュライト スペック
サイズ | 580×360×205(h)cm |
収納サイズ | 73×30×30(h)cm |
重量 | 15.8kg |
耐水圧:フライ | 3,000mm |
耐水圧:ルーフ | 1,800mm |
耐水圧:ボトム | 1,800mm |
材質:フライ | 75Dポリエステルタフタ・PUコーティング |
材質:インナーテント | 68Dポリエステルタフタ |
材質:ボトム | 210DポリエステルオックスPUコーティング |
ロゴス neos プラーリー2ルーム
出典:Amazon
ロゴスの大型リビング付きの2ルームドームテントは、軽量で強度の高いアルミフレームがウリのテントです。
使用している『7075超々ジュラルミン』は、とても丈夫な上に軽いんです。
サイズは、約485×290×205cmと、スノーピークのトルテュライトより一回り小さくなっています。
耐水圧は、フライで2000mm、フロアで3000mmあるので安心です。
ロゴス neos プラーリー2ルーム スペック
サイズ | (約)485×290×205cm |
収納サイズ | (約)60×28×28cm |
重量 | (約)11.9kg |
耐水圧:フライ | 2000mm |
耐水圧:フロア | 3000mm |
素材:フライ | 難燃性68Dポリエステルタフタ |
素材:フロア | 68Dポリエステルタフタ |
素材:フレーム | 7075超々ジュラルミン |
DOD カマボコテント3M
出典:Amazon
DODの大人気テントのカマボコテント3。
サイズは、(約)W300×D640×H195cmと大きく、4人家族ならかなり余裕を持って使えると思います。
カマボコテントのよさは、なんと言ってもデザインの良さ。
そして耐水圧が3000mmと、機能性も高いんです。
高スペックの割に、値段が比較的抑えられているというのが人気のポイントだと思います。
現在は人気がありすぎて、抽選販売になっているのがちょっとデメリット。
申し込んでから当たるまで、強運がなければ使うことができないのが悲しいところです。
DOD カマボコテント3M スペック
サイズ | (約)W300×D640×H195cm |
収納サイズ | (約)W69×D35×H31cm |
重量 | (約)19.5kg |
耐水圧:フライ | 3000mm |
耐水圧:フロア | 5000mm |
素材:アウター | 150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工) |
素材:インナーテント壁面 | 68Dポリエステル |
素材:インナーテントフロア | 210Dポリエステル(PUコーティング) |
まとめ
まずは、タープが無くてもツールームテントがあれば、何とかなります。
キャンプにハマってから、お金が出来てからでも、十分間に合います。
ツールームテントは、1回の設営でテントとタープを張ることが出来るので、時間の短縮にも役立ちます(中には設営に時間がかかるテントもあります)
あれも揃えなきゃ、これも揃えなきゃと気負いせずに、キャンプを楽しんでください。
まずはキャンプをはじめたい方、初心者の方にツールームテントはおすすめです。
アイキャッチ画像 出典:Amazon
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