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テント・タープ関連

DODからカマボコテント3が登場!カマボコテント2との違いや発売日をチェック!〜前モデルと比較して何が変わったの?価格は?サイズが違うカマボコテント3S/3Mを紹介〜

2019年12月20日

カマボコテント3

DODのカマボコテントと言ったら、一大ブームを起こした大人気のテントですよね。

僕の周りでも何人ものがカマボコテントを使っています。

1番多いモデルはカマボコテント2。

初期モデルは結露などが多くて、発売から1年足らずでカマボコテント2になりました。

初期モデルが発売された当初から人気があり、その入手のし難さから、オークションなどで高値で転売されたのも問題になりました。

初期モデルからカマボコテント2になっても、その人気は衰えることはありませんでした。

逆に、その人気はどんどん加熱し、更に世に知られるテントになっていきました。

その時期から、周囲にカマボコテントを使っている人がどんどん増えていきました。

今では、キャンプ場に行けば、必ずと言って良いほどカマボコテントを見かけるようになりました。

それが良いか悪いかは別として、多くのキャンパーの間に広まった数少ないテントなんじゃないかと思います。

その後、タンカラーやナチュラム別注カラーなどの派生モデルが増え、更に人気になっているカマボコテント2ですが、この度後継モデルが登場します。

その名は「カマボコテント3!」

そのままじゃん!

名前は、今までの後継モデルと分かるようにナンバリングされてますが、名称に少し変わった所もあります。

そしてカマボコテント2から何が変わったのかが、とても気になりますよね。

今回は、DODのカマボコテント3を前モデルのカマボコテント2と比較して違いを確認しつつ紹介します。

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DOD カマボコテント3

名称の変化

カマボコテント名称

出典:DOD

カマボコテント3は、カマボコテント2の後継モデルです。

その名称も、ナンバリングされている通り分かりやすくなっています。

しかし、名称にカマボコテント2の時と違いもあります。

それは、「カマボコテント3」の後に、サイズ表記されるようになったんです。

以前は、サイズが違うと「カマボコテントミニ」「カマボコテント2」というように名称が違っていました。

カマボコテント3になり、S/M/Lの表記になりました。

なので、カマボコテント3S/カマボコテント3M/カマボコテント3Lという表し方になりました。

サイズ的には、カマボコテントミニが、カマボコテント3S、カマボコテント2がカマボコテント3Mに当たるようです。

面積では1.5倍づつ違い、Sの1.5倍がM、Mの1.5倍がLになっているようです。

収容可能人数で言えば、Sが3人まで、Mが5人まで、Lがそれ以上となっています。

(Lサイズは、大人7人まで大丈夫のようですがインナーテントは付属していないようです)

名称には表記されませんが、カマボコテント3の色は、ベージュとカーキの2種類で展開されます。(型番にはTN、KHと表記されます)

カマボコテント2にあったブラックは、現時点では発売予定が無さそうです。

カマボコテント3Mとカマボコテント2の違い

新しいカマボコテントでは、名称に違いが現れましたが、機能的に違いがあるのか見てみたいと思います。

メッシュパネルの違い

3Mの全面メッシュ

出典:DOD(カマボコテント3M)

カマボコテント3では、全てのパネルを開け閉めする事ができ、しかも全てメッシュパネルにする事ができるようになりました。

カマボコテント2では、リビング側の左右それぞれ2つとフロントパネルとリアパネルの合わせて6つのパネルを開閉する事ができました。

しかし寝室の左右は、それが出来ませんでした。

カマボコテント2メッシュ

出典:DOD(カマボコテント2)

カマボコテント3では、寝室の左右を含め全てのパネルを開閉できます。

これにより、2ルームテントとしてだけではなく、スクリーンタープやシェルターのように使えるようになりました。

カマボコテント2でも、出来ないことはありませんが、通気性の面で向上しているので、使い勝手は良くなっていると思います。

インナーテントの違い

新しいインナー

出典:DOD(カマボコテント3M)

カマボコテント3になって、インナーテントも全方向にメッシュ窓が付くようになりました。

そして背面は窓ではなくドアになっている為、出入口として使えるし、より通気性も高くなっています。

カマボコテント2のインナー

出典:DOD(カマボコテント2)

カマボコテント2では、前面は全てメッシュにする事ができましたが、背面は足元にあるメッシュ窓だけでした。

サイド側にはメッシュ窓は配置されていません。

元々、カマボコテント2の時も通気性が良いと説明されていましたが、更に通気性が向上し、暑い季節でも快適に過ごせるようになっています。

ベンチレーターの位置の違い

カマボコテント3のベンチレーター

出典:DOD(カマボコテント3M)

カマボコテント3では、ベンチレーターが天井に違い高い位置に配置されるようになりました。

そして、テントの下にメッシュ窓を配置する事で、新鮮な空気を取り入れて、天井のベンチレーターからテント内に溜まった湿気や熱気を排出できるようになりました。

この構造は、コールマンのサークルベンチレーションシステムのようですね。

カマボコテント2のベンチレーター

出典:DOD(カマボコテント2)

カマボコテント2の時は、ベンチレーターはテントの4隅、天井からちょっと下ぐらいに配置されていました。

テント下側のメッシュ窓はカマボコテント3と違いありませんでした。

ポールの違い

DACのポール

出典:DOD(カマボコテント3M)

カマボコテント3では、DAC社製のPressfitポールを採用しています。

カマボコテント2の時は、ポールの継ぎ目をパンチング方式で接続していました。

その為、ヒビ割れや亀裂などが起こる事もあったかも知れません。

しかしDAC社製のPressfitポールは、プレス方式で接続しています。

その為、ヒビ割れなどは起き難い構造になっているようです。

カマボコテント2のポール

出典:DOD(カマボコテント2)

ただ、このDAC社製のPressfitポールは、SとMだけで採用されています。

Lでは、ポールの直径が太いので、DAC社の他のポールを使用しているようです。

オプションパーツの違い

オプションパーツ色々

出典:DOD

カマボコテント2にはなかったオプションパーツが、新しいカマボコテント3には追加されています。

例えば、リビングスペースをお座敷スタイルにする事が出来る「カマザシキ」、結露を軽減する「カマボコシールド」、プロジェクターで映画を楽しむための「カマボコシアター」など魅力的なオプションパーツで、より楽しいキャンプを過ごせるようになっています。

個人的には、「カマボコシアター」が良いと思いました。

プロジェクターなどを揃える必要がありますが、キャンプで映画祭なんて面白そうですよね。

しかも、カマボコテント2でもゴム紐に付け替えれば使えるようです。

カマボコテント3に対応したオプションパーツでも、カマボコテント2でも使えるものもあるのが嬉しいですよね。

(カマボコテントミニには、3S用のオプションパーツは使えないものがいくつかあるので注意が必要です)

次は、メインとなると思われるカマボコテント3Mの詳細を紹介します。

カマボコテント3M

サイズ

カマボコテント3サイズ2

出典:DOD

カマボコテント3Mのサイズは、外寸で約W300×D640×H195cmとなっています。

収容可能人数は、寝室で大人5人が寝る事が出来るサイズになっています。(しかし1人当たり約56cmしかないのでかなり狭いと思われます)

リビングスペースは、大人10人がくつろげる広さです。

インナーテントは、別売りでもう1つ購入すれば、リビング側にも吊り下げる事ができます。

カマボコテント3Mサイズ

出典:DOD

2つの寝室を合わせて大人10人が寝る事が出来るようにも出来るんです。(個人的には8人以下が良いと思います)

しかも日中に、インナーテントを取り外しておけば、大型のスクリーンタープとして、広々と使う事も出来ちゃいます。

カマボコテント2とサイズ比較すると、外寸の数値的には全く同じになっています。

インナーテントは、カマボコテント2が約W280×D220×H190cm、カマボコテント3が約W280×D220×H170cmなので、高さに若干違いがあるようです。

チーカマスタイル

3Mチーカマスタイル

出典:DOD

カマボコテント2の時ど同じく、チーズタープやオクラタープと接続してチーカマスタイルにする事ができます。

チーカマスタイルで使用すれば、テントの外に大きなタープスペースができ、リビングスペースを大きく開放的に使う事ができます。

チーズタープもオクラタープも、ポリコットン素材なので、しっかりと遮光し濃い日陰を作ってくれます。

また重なる部分の結露を防止する効果もあるので、テントに結露ができ難くなります。

キャノピー

3Mのキャノピーを跳ね上げた様子

出典:DOD

チーズタープやオクラタープが無くても、キャノピーを跳ね上げて、タープスペースを作る事ができます。

ドア部分4ヶ所は、別売りのポールを用意すれば跳ね上げる事ができます。

日陰部分を広げる事で、快適に過ごせます。

これはカマボコテント2でも出来ましたが、とても便利ですよね。

スカート付き

3Mのスカート

出典:DOD

カマボコテント3Mには、スカートが付いています。

スカートがあれば、秋や冬のキャンプの時に、冷たい空気の侵入を防ぐ事ができます。

スカートが無くても大丈夫だと思った時もありましたが、やはり隙間風はかなり体温を奪ってしまうと思います。

特に足元が冷たくなり、それが長時間続くのでツラくなります。

寒い時期にキャンプをするのなら、スカートは必須だと思います。

その点、カマボコテント3Mはスカートが付いているので助かります。

発売日

カマボコテント3Mの発売日は、2020年1月〜2月に抽選販売が予定されています。

販売数にもよりますが、また転売が増えてしまうかも知れません。

何か対策があれば良いのですが。。。

カマボコテント3Mの販売価格は、カマボコテント2が税込で53,900円なのに対し、約1万円高く64,900円です。

ちなみに、カマボコテント2はただいま抽選販売の申し込み受付中です。

抽選応募期間は、2019年12月16日〜24日のAM10時までです。

次回の生産予定は無いので、カマボコテント2が欲しい方は、今回が最後のチャンスになります。

DOD カマボコテント3M スペック

サイズ(約)W300×D640×H195cm
インナーサイズ(約)W280×D220×H170cm
収納サイズ(約)W69×D35×H31cm
重量(約)19.5kg
収容可能人数大人5名(※寝室スペース)
最低耐水圧アウターテント:3000mm
フロア:5000mm
材質 アウターテント:150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工)
フレーム:アルミ合金
インナーテント壁面:68Dポリエステル
インナーテントフロア:210Dポリエステル(PUコーティング)
付属品ペグ✕28本、ロープ✕16本(テントに取り付け済)、キャリーバッグ、テントリペアシート、ポールリペアチューブ

カマボコテント3S

サイズ

カマボコテント2サイズ

出典:DOD

カマボコテント3Sは、従来のカマボコテントテントミニのサイズになっているので、2〜3人で使うのに適したサイズのテントです。

サイズは約W250×D500×H185cmです。

カマボコテントミニは、約W250×D500×H175cmです。

カマボコテントミニよりカマボコテント3Sの方が10cm高いようです。

インナーテントは約W225×D235×H165cmとなっています。

カマボコテント3Sサイズ2

出典:DOD

寝室は3人で寝ても、1人当たり75cm程確保する事ができるので、広々と寝る事ができます。

リビングスペースも2〜3人でゆとりがある広さに設計されています。

その他の機能

コンセント用ファスナー

出典:DOD

カマボコテント3Mと同じく、チーカマスタイルによって、タープスペースを作る事ができます。

こちらは、チーズタープミニとの接続になりますが、より広く快適なスペースを作ることができます。

スカートやメッシュパネルなど、気温の変化にも対応できる機能が付いているのはもちろん、インナーテントにはコンセント用のファスナーが付いたり大型のポケット、寝室内4カ所のポケット等が付いていたりと、テント内で快適に過ごせる工夫もされています。

発売日・価格

カマボコテント3Sは、2020年1月〜2月頃に抽選販売を予定しています。

値段は、カマボコテントミニより約1万円高く53,900円です。

カマボコテントミニもカマボコテント2と同様に、抽選販売の応募受付中です。(2019年12月16日〜24AM10時まで)

DOD カマボコテント3S スペック

サイズ(約)W250×D500×H185cm
インナーサイズ(約)W225×D235×H165cm
収納サイズ(約)W68×D28×H28cm
重量(約)14.4kg
収容可能人数大人3名(※寝室スペース)
最低耐水圧アウターテント:3000mm
フロア:5000mm
材質アウターテント:150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工)
フレーム:アルミ合金
インナーテント壁面:68Dポリエステル
インナーテントフロア:210Dポリエステル(PUコーティング)
付属品ペグ✕24本、ロープ✕14本(テントに取り付け済)、キャリーバッグ、テントリペアシート、ポールリペアチューブ

カマボコテントのバージョン比較表

カマボコテント比較表

※クリックで拡大します

カマボコテント3Lの詳細がわかりました!

まとめ

DODのカマボコテント2の後継モデルが登場します。

新しくなってカマボコテント3となり、サイズ違いでS/M/Lと名前の後に付くようになります。

カマボコテント3Lの詳細はまだ分からないので、今回3Sと3Mを紹介しました。

前モデルのカマボコテント2との違いを見ながら紹介しましたが、どうでしたか?

新しく買い替える動機になり得るものだったでしょうか?

僕的には、オプションパーツの追加がちょっと魅力的だと思いました。

カマボコテント3Sでもカマボコテント3Mでも、共通した改良点多数ありました。

どちらにしても人気が出そうな気もします。

テントを新しく買うつもりの方、買い替え希望の方、是非チェックしてみてください。

しかし、値段が高くなったことでDODのコスパの良さは、少しずつ失われててきてるような気もします。。。

カマボコテント2が発売になった時は、DODがまだドッペルギャンガーだった時でした。


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アイキャッチ画像 出典:DOD

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東京都在住、キャンプ歴30年のアウトドア愛好家です。妻と長男、小学生の娘と一緒に、家族キャンプやソロキャンプを楽しむ日々を送っています。 本格的にギア集めに熱中し始めたのは約10年前。以来、自分にとって本当に使いやすく、長く愛用できる道具を探して日々情報を集め、試し、そしてこのブログで発信しています。 現在は以下のようなメディア・企業ともご縁をいただき、情報発信やコラボ活動にも取り組んでいます。 WEBメディア「Picky’s」「マイベスト」 記事監修 キャンプクエスト公式ライター/CAMPOUT提携ライター Swany、スタークR、GreenSummit 公式アンバサダー Makuake公式アンバサダー また、Swany様とのコラボキャンプグローブや、静岡お茶の第三様とのアウトドアドリップティーも販売中です。 ■ ブログ運営歴 キャンプブログ:10年 ライフスタイルブログ:9年 ソロキャンプブログ:5年 初心者の方からベテランの方まで、誰かの「これ、助かる!」に繋がるブログを目指しています。気軽に楽しんでいってくださいね。

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