一昔前、またはキャンプにどっぷりとハマる前までは、キャンプといえば年に1度の子ども会や学校行事のような大イベントのイメージが強かったかもしれません。
しかし、最近ではキャンプの流行の影響もあり、誰でも楽しめる大人気のアクティビティの1つなりましたよね。
キャンプグッズもかなり種類や商品が増え、何から何まで揃ってしまうような市場の大幅な拡大にも繋がっています。
例えば機能性を重視したもの、動きやすくスポーティーに特化したもの、みんなで楽しめるパーティー風のグッズ、写真映えするおしゃれなキャンプギア、ワイルドにカッコよく決める無骨キャンプやミリタリー風などなど・・・。
どんなアイテムを揃えるか、それこそテントのデザインやテーブルやチェア、はたまた調理器具まで、個人の好みによって選択肢が増大しているんです。
それは、キャンプで楽しむ料理にも影響していて、調理器具の選び方も幅広い中から選ぶことができるんです。
おしゃれで機能的なものだったり、逆に不便だけど無骨でカッコ良かったりと、調理器具に合わせて料理の種類や幅にも変化がもたされています。
昔のように、キャンプといえば飯盒炊飯とカレー!みたいな固定イメージはもう古いものになってしまっているのかも知れません。
近年、中でも注目を集めているのが「焚き火」を中心とした調理方法です。
もちろんバーナーや卓上グリルもいいんですが、火に薪を焚べ揺れる炎を楽しむ焚き火キャンプはまた格別なもの。
夏場は暑くてなんとなくやる気にならない焚き火でも、キャンパーにとっての本当のキャンプシーズンと言っても過言ではない秋冬シーズンが到来すれば、焚き火を楽しむ人もきっと増えるはず。
そんな焚き火で料理するのもまた格別で、直火を使った鉄板料理なんて定番中の定番。
キャンプで使う鉄板は丈夫で機能性も重視され、しかもちょっとおしゃれだったりしたらアガりませんか?
今回紹介するのは、そんなとってもおしゃれで機能的な北欧うまれの鉄板「グリドル ヤルダ キャリーキット」です。
グリドル ヤルダ キャリーキットの魅力と、合わせて買いたいおすすめ商品も紹介したいと思います。
焚き火をとことん満喫するならダーラム「 グリドル ヤルダ キャリーキット」がおすすめ!
北欧ブランドのアウトドアグッズはとってもおしゃれ!
出典:楽天
キャンプといえば、なんとなくアメリカや欧州をイメージする人が多いでしょうか。
野外でバーベキューをしたり、テントを張ってアクティビティを楽しむ休日を過ごしたり。
実際アメリカや欧州生まれのキャンプブランドは人気で、種類も沢山ありますよね。
コールマンに憧れた子供から青春時代を過ごした僕らには、キャンプ=アメリカというイメージが未だに強く残っています。
しかし昨今のキャンプでは、おしゃれなキャンプやアウトドアグッズのブランドが多くあり、また人気が高いのは北欧ブランドだったりするんです。
おしゃれなコットンテントでお馴染みの「ノルディスク」も、北欧のデンマーク生まれのブランド。
白やグレーなど目に優しいカラーを使い、飾りすぎずナチュラルな雰囲気がかわいい北欧風インテリアやキャンプスタイルは「スカンジナビアンスタイル」とも呼ばれ、SNSでも人気なんです。
ダーラムとは?
出典:楽天
DALUM(ダーラム)は北欧スウェーデンで生まれたアウトドア向けのクッキングブランドです。
名前の由来は、ブランド発祥の地であるスウェーデンのダーラナ地方にあるエルフダーレンという小さな町と、その界隈に伝わる少数言語「エルフダーレン語」によるダーラナの呼称。
このダーラナ地方は美しい湖水地方としても有名で、民芸や工芸の伝統が受け継がれていたり、フィッシングやハンティングなどアウトドアアクティビティが盛んに行われているそうなんです。
ダーラムのアイテムはそんなダーラナ地方をイメージさせるようなアウトドア用キッチングッズやトナカイのファーなどを利用した「それを持って旅に出たくなるようなアイテム」が沢山ラインナップされていて、見た目の美しさでも評価が高いんです。
また、このダーラナ地方はブランド創業者の出身地でもあるそうです。
グリドル ヤルダ キャリーキットとは?
出典:楽天
今回紹介したいのは、そんなダーラムの「グリドル ヤルダ キャリーキット」。
分かりやすく説明するのなら長い持ち手のないフライパンのセット。
両側に持ち手がついている円形の鉄板と説明したほうがわかりやすいかもしれませんね。
このスウェーデン製の高品質で丈夫なカーボンスチールが使われた鉄板は、同じサイズの鉄製フライパンに比べると持ち手がない分軽量です。
足は取り外しができるようになっていて、すでに持っている焚き火台と高さを調節しながら使用することができます。
フライパンや鉄板のようなアイテムですが、中央が少し窪んでいるので少量であれば汁気があっても大丈夫なところも嬉しいポイント。
また、ダーラムのグリドル ヤルダは、シーズニングをしないで使用することもできるんですが、シーズニングをしてメンテナンスをしながら使用した方がより長く使用できます。
鉄板を育てる楽しみも味わうこともできますし、何よりもシーズニングをすることで錆や腐食の防止や焦げ付きを防ぐことで調理性の向上やお手入れのしやすさがアップします。
こういったメリットも多いので、しないよりはする方をおすすめします。
出典:楽天
またこのセットにはグリドル本体の他、収納袋、キャリーストラップが2本、シットパッド、脚が3本、そしてその全てが収まるキャリーバッグが付属しています。
シットパッドとキャリーストラップを使用することでバックパックにとりつけたり、肩掛けのバッグやむしろバックパックのように担いで持ち運ぶことができます。
他社の鉄板やフライパンに比べるとやや軽量とはいえ、鉄板は頑丈な分重いことには変わりないので、これは持ち運びにとっても便利ですよね。
サイズは3サイズあり、必要に応じて適切なものを選ぶことができます。
ダーラム グリドル ヤルダ キャリー キット 30cm
出典:楽天
一番小さい「ダーラム グリドル ヤルダ キャリー キット 30cm」は、直径30×高さ18cm、重量は1.3kg。
1〜2人で使うのにちょうどいいサイズ感で、これくらいのサイズと重量ならソロキャンプや女性、力に自信のない人でも気軽に持ち出せるのではないでしょうか?
ダーラム グリドル ヤルダ キャリー キット 40cm
出典:楽天
真ん中のサイズである「ダーラム グリドル ヤルダ キャリー キット 40cm」は、直径40×高さ22cm、重さは2.4kg。
目玉焼きを焼きながらソーセージや厚切りベーコンなんかも一緒に調理できてしまう大きめサイズ。
使用人数の目安は大体3〜4人くらいなので、お子さんを含めたファミリーキャンプや鉄板の上で食材を同時に調理してしまいたい人にもおすすめサイズと言えるでしょう。
ダーラム グリドル ヤルダ キャリー キット 50cm
出典:楽天
最大サイズの「ダーラム グリドル ヤルダ キャリー キット 50cm」は、直径50×高さ25cm、重さは約3.7kg。
結構どしっとくる重さがある分、安定感があり頑丈です。
大人数向けで、広々とした鉄板の上でさらに沢山の食材を調理することができます。
シンデレラフィットするTAKIBISM「JIKABI(ジカビ)」
出典:楽天
ダーラム グリドル ヤルダ キャリー キットは、他社の焚き火台とも組み合わせて使用することができると、上記でちょっと触れましたが、実はこの製品に最もフィットする焚き火台があるんです。
それは、TAKIBISM「JIKABI(ジカビ)」。
ダーラムのグリドル ヤルダ本体の鉄板が、シンデレラフィットするんです。
今までの焚き火台の常識を覆すJIKABI(ジカビ)は、逆さにするとUFOのような可愛らしいフォルムをしているのが最大の特徴。
他社製品にはない足元の暖かさを追求した設計となっています。
中心のパンの外周部には保温や温め用としてフライパンなどを置いたり、石を置く、湿った薪を乾かす場所としてなど発想次第でさまざまな使い方ができます。
付属しているトライアングルは五徳として使ったり、薪を立てかけて使ったりなどできます。
出典:楽天
S、M、Lサイズがあり、それぞれにダーラムのグリドル ヤルダ が対応しているので、是非セットで使ってみてください。
「JIKABI(ジカビ)」はコンパクトな焚き火台なので、「ダーラム グリドル ヤルダ キャリー キット」のキャリーバッグの中に一緒に収納して持ち歩くことができます。
JIKABI(ジカビ)のSサイズとLサイズには、トライアングルが付属していますが、Mサイズには付属していないようです。
トライアングルは五徳として使えるので、ヤカンなどを載せたりすることができます。
またトライアングルに薪を立てかけて、高さをだしたりすることもできるようになっています。
ちなみに、JIKABIスタンダードMサイズは、SやLと違うプレス加工をしていて、量産可能になっているのが最大の特徴となっています。
TAKIBISM REAL FIRESTAND JIKABI スペック
- Sサイズ:直径約31×5.6cm、パンの直径約23cm/重量約120g
- Mサイズ:直径約40×7cm、パンの直径約27cm/重量約1150g(本体のみ)
- Lサイズ:直径約50×8cm、パンの直径約31cm/重量約2000g(本体のみ)
まとめ
北欧スタイルのキャンプは地面に近いところで火を囲み、調理を楽しみながらゆっくりと過ごすのがスタンダート。
なので、焚き火を眺めながらのんびりと調理したい人には北欧ブランドのキャンプギアってすごく相性がいいんです。
そんな北欧ブランドのキャンプ用調理グッズの中から、直火と焚き火を最大限に楽しむために、おしゃれで機能的、しかも使いやすい鉄板をおすすめしました。
それがダーラムという、スウェーデンのキャンプブランドの調理用鉄板「グリドル ヤルダ」です。
長い持ち手がなく両側に持ち手がついていて、同じような使い方ができる鉄製フライパンよりはやや軽め。
スウェーデン製の高品質なカーボンスチールが使われています。
ダーラムのグリドル ヤルダはシーズニングをしなくても使い始めることができますが、シーズニングをすることで錆や腐食を防止し、焦げ付きも防げるようになるので、やらないよりはやった方が長く使用することができるようになります。
また、この商品を取り扱っているUPIで販売している焚き火台、TAKIBISM「JIKABI(ジカビ)」と「グリドル ヤルダ 」はシンデレラフィットするんです。
すでに焚き火台をお持ちの場合でも、本体についている取り外し可能な足で微調整が可能なので安心です。
ぜひぜひ「グリドル ヤルダ」と キャリーキットを取り入れてのんびりと北欧風の焚き火キャンプを楽しんでみてください!
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