キャンプで使うランプやランタンに、ガスの燃料を使っている人はまだまだ多いのではないでしょうか?
近年ではLEDランタンやLEDライトが、明るさの向上やバッテリー持続時間の延長から、手間がかかる燃料系の物より人気が高くなっています。
しかしそんな中、本物の炎が揺らめく燃料系のランプやライトも、LEDでは味わえない癒しを感じられると人気が下火になってはいないと思います。
確かに各ブランドが販売しているOD缶を使ったランプやライトは、ブランドロゴが大きく書かれていておしゃれだとは言い切れません。
その為、ガレージブランドやハンドメイドなどからOD缶カバーが販売され、それぞれオリジナルのデザインなので個性を出せる様になっています。
そんな中、僕が注目しているのはmatesと言うブランドのOD缶レザーカバー。
品質が高いレザーを使っているので、満足度や使い勝手も良いはず。
今回は、アウトドアギアクリエイトブランドのmatesが手がけるOD缶レザーカバーを紹介します。
目次
matesのOD缶レザーカバー
そもそもOD缶カバーって?
出典:楽天
ひと昔前なら、OD缶に描かれているデザインは、あまりおしゃれな物ではなかったと思います。
コールマンなら、コールマンのグリーンを基調に赤いコールマンのロゴ。今でも変わらず販売されていますが、これがコールマンっぽくて好みだと思う人、それと逆に感じている人など様々だと思います。
また似ているデザインでは、イービーアイガスやキャプテンスタッグもロゴの色は違えど緑色を基調にしたデザインになっています。
スノーピークやSOTOは落ち着いたカラーリングですが、おしゃれかと言ったらそうでもない感じがします。
出典:楽天
個人的に、そのままでもおしゃれだと思うのはプリムスの黄色いOD缶やMSRの赤いOD缶。
コールマンのIL(インディゴレーベル)の白地に青い文字のOD缶もおしゃれだと思います。
とは言っても、基本的にはランプ(ライト)とOD缶は同一メーカーの物を企業側からおすすめされています。
ランプのメーカーに合わせてOD缶を使うと、どうしてもおしゃれ度が落ちてしまうように感じるものもあります。
キャンプギアって機能性も大事ですが、見た目が良くなれば、より愛着が湧いて使用頻度が高くなりより長く使い続けること事にも繋がります。
もちろん写真に収めて、SNSで投稿する頻度も高くなるはず。
なのでOD缶には、おしゃれなカバーを取り付けて使うようにするのがおすすめです。
カバーの質も大事
OD缶カバーと言っても、布製の巾着タイプ。ナイロンなどの化織、金属製のもの、レザー、クラフトテープなど様々な素材のものがあります。
どれを選ぶかは個人それぞれの好みもあるので、どれがおすすめとは言えませんが、1つだけ注意点を挙げるとしたら「低品質なものは避けましょう」という事。
値段が安いものは基本的に、素材を安い物にしてコストを下げています。
品質が悪いと、ちょっと濡れたら変色してしまったり色移りしたり、破れたり壊れたりなど、思いの外早く使えなくなってしまいます。
使う素材によっては雨や水に少しでも濡れてしまうと、ふやけたり分解してしまったりする物もあります。
僕も以前購入したクラフトテープのOD缶カバーは、2回目に使った辺りから何処からともなく茶色い染が付いてしまい、その内にバラけてしまいました。その時は特に雨に濡れた記憶もなく、多分結露によって濡れてしまったのではないかと思っています。
また布や革製品でも、形が崩れてしまったり変色などもありえます。
なので選ぶ素材と共に、アウトドアで使うキャンプでは、その品質も重要視するのが良いと思います。
アウトドアギアクリエイトブランドmates
matesは、アウトドアギアクリエイトブランドとして、レザー製品をはじめとしたキャンプ関連を取り扱うブランドです。
企業理念は「我々はメイツと共に人と自然を繋ぐ役割を担い、世代を超えて愛される物を作ることで人々の日常に驚きと多様性を提供する。」を掲げ、アウトドアやキャンプに関する製品やサービスを展開しています。
現在販売されているOD缶レザーカバーは、上質のイタリア産本革を使用した、高品質のアイテムです。
商品名は「オーディー」。そのオーディーのカラーはキャメルとサンドグレーの2種類で展開されていて、それぞれ違うタイプのレザーを採用しています。
オーディー キャメルカラー
1つ目の色は、キャメルカラー。
キャラメルカラーは、「ネブラスカ」というイタリア産本革を使用しています。
ネプラスカは牛革の種類の1つで、イタリアのトスカーナ州サンタクローチェ地区に拠点をおくロ・スティヴァーレ社で製造されているものです。
ネプラスカの特徴としては、シボ(表面のシワ)の表情の豊かさが挙げられます。
シワをしっかり出すためには、シワの内部までオイルをしっかりと染み込ませる必要があります。それこそなめしの段階から長年受け継がれている技法で、革内部までしっかりと油分を染み込ませているんです。
キャメルカラーのOD缶レザーケースは、本格的かつ飽きのこない王道カラーと、シンプルなデザインが特徴になっています。
ネブラスカ特有の上品なシボは、長く使う事でエイジングも楽しめるようになっているので、大切に使いたいですよね。
オーディー サンドグレー
2色目は、サンドグレー。
サンドグレーカラーは王道カラーのキャメルと、見た目の雰囲気が大分違う物になっています。
革製品と言えば、キャメルなどの茶色系や黒色、または青色や黄色などポップな色もありますが、サンドグレーの様な色はあまり見かけませんよね。
サンドグレーは「アラスカ」というイタリア産本革を使用しています。
表面に蝋引き加工というものが施されていて、使い始めは表面が白っぽくマットな印象なのが特徴です。
革の密度も高いので、手触りはしっかりとして物になっています。
この白っぽく複雑な表情をした蝋引き加工ですが、使い込むと蝋が革に染み込んだり、擦れることにより取れてしまったりします。
表面の蝋が溶け出て革に馴染んだ時には、色に深みが出て艶やかな銀面(革表面)になり、使いはじめの時とはガラっと表情が変わってきます。
エイジングによる革の表情の変化が大きいので、使えば使うほど愛着が沸き、育てるのが楽しくなる一品だと思います。
どちらの色もそれぞれ特徴があり、OD缶レザーカバーとして使った時に見た目の良さをアップするだけではなく、長く育てるという楽しみも味わえそうです。
その為、どちらも人気が高いというのも頷けますよね。
hidas leiriで取り扱い
人気が高くタイミングが良くないとなかなか手に入らないmatesのOD缶レザーカバー。
またブランドイメージを守る為に販売ルートを守っておられたのですが、あっちゃんのうちキャン公式オンラインショップhidas leiriで取り扱いさせていただけることになりました。
さらに今回このmatesのオーディー(OD缶レザーカバー)2色は、hidas leiriで販売するに当たり、ネームのタグをブラックの特別バージョンで販売させていただくことになったんです。
このバージョンは、hidas leiriでしか手に入りません。
matesのOD缶レザーカバーを、是非キャンプのサイトを華やかに彩るアイテムとして使っていただければ幸いです。
現在は、販売に向け製作中です。(まだ写真がありません)
BASEのhidas leiriでは、予約販売で受付開始しています。
数量限定というか、生産が追いつかない事もありますので、余裕を持ってご注文いただけますようよろしくお願いいたします。
matesとのコラボ企画も進行中
アウトドアギアクリエイトブランドのmatesと、hidas leiriでコラボ企画も現在で進行中です。
基本的にはレザーを用いたアイテムで、コラボ商品を作っていきたいと考えておりますが、今後革以外の素材を用いた物まで手がける事ができれば良いなとも話し合っています。
また何か希望するカバーやケース、またはレザー製品のアイデアがありましたら、DMやメールをいただけたら参考にさせていただきたいと思います。
まとめ
アウトドアギアクリエイトブランドのmatesが手掛ける、高品質のイタリア製本革を使ったOD缶カバーが、ガス缶を使ったランプやランタンにおすすめです。
なにしろOD缶そのままでは、何か味気ないし雰囲気もでません。
その決しておしゃれとは言い切れないOD缶を、おしゃれで高級感がある物に着飾れるのがレザーのOD缶カバーです。
中でも人気が高いmatesのOD缶レザーカバー。
イタリア製の高品質のレザーを採用しているので、見た目が良くなるし、長く使えるので安心です。
matesのOD缶レザーカバーは2色あり、それぞれ使用している革の種類が違います。
しかしそれぞれエイジングを楽しるし、違った表情を見せてくれます。
キャンプのガス缶を使ったランプやランタンには、OD缶カバーで着飾るのがおすすめです。
matesのOD缶レザーカバーは、僕のオンラインショップでも取り扱いがはじまります。
しかも他にはなオリジナルになっているので、この機会に是非使ってみて下さい。