秋キャンプや冬キャンプって、寒くて大変そうというイメージを持っている方も多いと思います。
しかし、ご飯は美味しいし、何よりオシャレを楽しむ事ができるんです。
特に秋キャンプなら、服を重ね着したりして、自分をアピールできますよね。
日差しが暖かい日中から、冷え込み始める夕方頃、そして寒い夜と、気温差が大きければ、その度に重ね着する事ができ、その違いも楽しむ事ができます。
そんな時、1つ持っておきたいアイテムがあります。
それは、ボアのジャケット。
毎年寒い時期になると人気が出ますよね。
今年は特に流行っているようで、色々な雑誌やネットで取り上げられています。
モコモコした見た目が暖かそうで、しかも可愛くておしゃれですよね。
キャンプの時の服装として、これ程似合うアイテムも少ないと思います。
そして今回紹介するのは、ジムマスターのボアジャケット。
これがまた、カラフルでおしゃれなんです。
しかも、リバーシブルで使えるのでとても便利なんです。
今回は、秋キャンプでジムマスターのリバーシブルボア×タスロンフードジャケットを着てきたのでレビューします。
ジムマスターのリバーシブルボア×タスロンフードジャケット
ジムマスター
ジムマスターは、1916年にカナダのファクトリーブランドとして生まれたブランドです。
元々は、クラシカルなスウェットをタウンユースとして再構築し発信していますが、現在ではバッグや小物まで幅広く手がけています。
デパートやアウトドアショップでも、よく見かける事があるブランドですよね。
特徴としては、カラフルなデザインが多いと思います。
同じアイテムでも、カラーバリエーションが豊富なんです。
中でも、クレイジーと名付けられた柄は、色々な色を組み合わせた物になっています。
奇抜なデザインのようですが、それを着こなせばかなりオシャレになっちゃいます。
リバーシブルボア×タスロンフードジャケット
出典:楽天市場
ジムマスターのリバーシブルボア×タスロンフードジャケットは、裏表両方使えるリバーシブルタイプのボアジャケットです。
ボア側を表にして着れば、今流行のモコモコで可愛らしいデザインです。
胸元には大きなポケットが付いていて、それがアウトドア感UPさせています。
タスロンナイロン側を表にすれば、防風対策とともに、内側がボアになって暖かく着ることができます。
現在カラーバリエーションは11種類、サイズはSからLLまであるので、女性から大柄な男性まで楽しむ事ができます。
ジムマスターのリバーシブルボア×タスロンフードジャケットをレビュー
ボアジャケット
今回提供していただいたのは、ナチュラル×ブラックカラーのLLサイズです。
サイズを少し大きめにしたのは、秋のアウターとして、インナーを着込んでも大丈夫なようにと考えたからです。
楽天市場の商品ページでは、身長168cmのモデルさんがLサイズを着ていました。
見た目に、大き過ぎる事はなく、ちょうどいい感じです。
身長183cmの僕がLサイズだと、流石に無理があるのかなと不安があり、いつもより大きなLLサイズにしました。
大きめだと、モコモコした感じになってしまうかも知れませんが、小さいよりは良いですもんね。
今回、ボア側はナチュラルカラー。
商品ページで見ると、少しクリーム色っぽい感じがしますが、実物はそれよりもホワイトに近い色でした。
ボア
ボアの毛並みの向きで、クリーム色やホワイト色と表情が変わります。
ボアの毛の長さは約5mm。
凄く柔らかくて、肌触りが良くふわふわです。
これが、思っていた以上に気持ち良いんです。
このボアが全体を覆っているので、見た目にも暖かそうです。
ポケットの中も、このボアがあるので、手を入れると暖かくて気持ちが良いです。
胸ポケット
ただ一ヶ所、ボアが無い部分は、胸のポケットです。
基本的に裏側のナイロンのカラーがポケットに使われている事が多いです。
ナチュラル×ブラックでは、ブラックのポケットが胸についています。
そこには、ジムマスターのボックスロゴマークもワンポイントとして入っています。
もちろん、ポケット内側にはボアが付いています。
リブ
袖口と腰周りはリブ仕様になっているので、冷たい風の侵入を防ぐ事ができます。
キツく締め付けるようなリブではないので、着た時に窮屈感はありません。
そして左側の腰部分のリブ付近には、カラフルなループが取り付けられています。
このデザインが凄く可愛い感じがして好印象です。
しかし、使用用途が不明です。
カラビナとか引っ掛けてたりするのか、それともただの飾りなのか。
どちらにしても、ワンポイントとして素敵な感がします。
ジッパー
フロントのファスナーには、ジムマスターと書かれたのジッパープルが付いています。
少し長めのジッパープルは、引っ張りやすくて良いですよね。
手袋等をしていても、開閉しやすくなっています。
フード
フードの周りにもリブが取り付けられています。
この部分のリブは、ゴムで締め付けるというような感じではなく、飾りのような物だと思います。
フード部分のリブには、伸縮性はほとんどないので、フードをキュッと絞る事はできません。
フードは、側面と頭頂部の3つのパーツを縫い合わせています。
その為、立体的な形を維持しやすくなっています。
後ろから見た時に、フードの形を整えておけば、フードはしっかりとした形を保ち、ペチャンコになり難いんじゃないかと思います。
背後から見た時に、全体的にシンプルなデザインなので、フードが潰れていると、何となく安っぽく見えちゃいますよね。
ジムマスターのボアジャケットなら、フードの形を整えておけば、キレイなシルエットになるのが嬉しいです。
タスロンフードジャケット
ボアジャケットを裏返したら、サラッとした肌触りのタスロン素材のフード付きジャケットとなります。
今回は、ブラックカラーだけを使った物なので、かなりシンプルな感じになります。
タスロンフードジャケットの素材は、網目が少し大きめな感じがします。
かと言って、ザラザラした感じはありません。
肌触りも良く、スッキリとした感じになると思います。
内側ボア
ボアを内側にすると、ボアジャケットの魅力は無くなってしまいますが、暖かさがアップする様に感じました。
モコモコした感触が内側に来るので、着た時の感触も違ってきます。
そして、ボアが熱を溜め込んでくれる為、かなり暖かくなります。
そして、ポケットの中にもボアになっているで、防寒対策はしっかりとできます。
リブは、ボアジャケットと同じです。
袖口と腰周りがリブ仕様となっています。
裏返した物なので、ボアジャケットの時と同じで、キツイ締め付け感はありません。
しかし、しっかりと風の侵入を防いでくれそうです。
フード
ボアジャケットを裏返すので、当然のようにフードの内側にボアがきます。
その為、フードを被った時に、耳や頬にボアが当たり、その柔らかい感触が気持ち良いです。
タスロン側にしても、フードの立体感は保たれているのは良いと思いました。
サイズ感
今回は、少し大きめなサイズを選びました。
インナーを着込んでも余裕を持って着る事ができるようにです。
身長183cmでLLサイズにしましたが、大き過ぎると感じる事はありません。
アウターとして、ちょうど良いサイズ感ではないでしょうか。
タイトに着たいという方は、普段のサイズにしても良いかも知れません。
168cmのモデルさんがLサイズを着ているので、ちょっとビックシルエットの方が様になるデザインだと思います。
デニムに合わせみた
ジムマスターのボアジャケットをキャンプに行って着てきました。
まずはデニムに合わせて着てみます。
今回履いていたデニムは、濃くもなく薄くもないスタンダードな色だと思います。
ナチュラルカラーでは、デニムのブルーと良く合うように思えました。
デニムはレギュラーフィットといった感じです。
ボアジャケットにボリュームがあるので、タイトなパンツを避けてみました。
裏返して、タスロンナイロン側で着てみます。
シンプルなブラックは、デニムにも良く合います。
ボアジャケット側よりも、上半身のボリュームが抑えられているように見えます。
ちょっとシンプル過ぎて、遊び心が足りないような気もします。
そんな時には、クレイジーカラーを選べば、もっとカラフルに楽しく着ることが出来ると思います。
太めのコーデュロイに合わせみる
次に、太めのコーデュロイ素材のパンツと合わせてみます。
このパンツは、ユニクロの物です。
このパンツだと、全体的にボリュームがアップしたように見えます。
パンツ自体ビックシルエットと言うほどではないのですが、ゆったりとした感じになります。
ただ、僕のように少し太り始めた体型を気にするのなら、余計に太めに見えてしまうので、パンツはもう少し細い方が、僕的にはスッキリと見えて良いと思いました。
タスロンフードジャケット側とコーデュロイ素材のパンツを合わせて見ると、色が近いのでメリハリが無い感じになってしまいます。
若くて細い方なら、もう少しオシャレに着こなせると思います。
ジムマスター リバーシブルボア×タスロンフードジャケット スペック
サイズ(着丈/肩幅/身幅/袖) | S=63.5/40/50/64cm M=66.5/43/53/65cm L=69.5/46/56/66cm LL=72/49/59/68cm |
素材 | 表地:ポリエステル100% 裏地:ナイロン100%% |
まとめ
ジムマスターのリバーシブルボア×タスロンフードジャケットをレビューしました。
今流行のボアジャケットをキャンプに着ていきたいですよね。
ボアジャケットと言ったら、パタゴニアやノースフェイスフェイスにもありますが、ジムマスターなら、比較的低価格で購入できるのが嬉しいです。
それでいて安っぽくなく、ちょうど良い価格帯ではないでしょうか?
アウターとして着る時には、大きめのサイズがおすすめです。
インナーを着込んでも余裕が持てると思います。
更に寒くなればリバーシブルなので、裏返して着ればかなり暖かくなります。
サイズはSサイズからあるので、女性の方にもオススメです。
ジムマスターのリバーシブルボア×タスロンフードジャケットはなかなか良い感じでした。
|
こんな記事も書いています。
ファミリーキャンプランキング