急に寒くなってきましたよね。
関東はまだまだ暖かくて、いつでもキャンプに行けると思っていましが、これではちょっと大変そうです。
僕はもちろん、ナンガのオーロラダウンジャケット別注ROCOCOのTAKIBI(焚火)、通称焚火ダウンです。
これを買ってから、いつでもこれを着て出かけています。
これが本当に暖かいんです。
秋キャンプで初めて着てみましたが、上半身は焚火ダウンジャケットのおかげで、全くと言っていいほど寒さを感じませんでした。
その暖かさに感動して、ナンガのシュラフも買ってしまおうかと悩んだぐらいです。
しかし、それからというもの、近所のスーパーにもデパートに買い物に行く時も、この焚火ダウンジャケットを着て行ってるんです。
そしてどこに行っで注目の的なんです。
すれ違った人がやけに振り返ってみていると思っていましが、どうやら焚き火のケムリのニオイが染み付いているようです。。。
しか〜し、そんなのは気にしません(笑)
ナンガの焚火ダウンジャケットは、やっぱりキャンプ好きなら欲しくなってしまいますよね。
そんな折、これまた人気のキャンプブランドのテンマクデザインから、ナンガの焚火ダウンジャケットと同じ難燃素材を使ったダウンジャケットが販売になっているんです。
これは要チェックですよね!
今回は、ナンガとテンマクデザインのコラボ「ユーティリティキャンプダウンジャケット」を紹介します。
目次
ナンガ×テンマクデザイン「ユーティリティキャンプダウンジャケット」
ナンガとコラボだから暖かい
出典:テンマクデザイン
ナンガの焚火ダウンジャケットは、本当に暖かいんです。
友達にもオススメしちゃいたくなるほど、良かったんです。
なにせ、ナンガは国内でも有名なダウンシュラフメーカーです。
使っているダウンは高品質。
それをふんだんに封入しているから、暖かいに決まってますよね。
ナンガとテンマクデザインのコラボのダウンジャケットでは、760FPのヨーロピアンダックダウン(ダウン90%フェザー10%)が122gも封入されているんです。
ちなみに僕が買ったオーロラダウンジャケットROCOCO別注TAKIBI(焚火)は、760FPのヨーロピアンダックダウン(ダウン90%ファザー10%)が150g封入されています。
オレンジの別注モデルでは、650FPのダウン(ダウン80%フェザー20%)が122gとなっています。
ダウンが90%もあるので、暖かいハズです。
難燃素材
出典:テンマクデザイン
テンマクデザインとのコラボの「ユーティリティキャンプダウンジャケット」は、ナンガの焚火ダウンジャケットと同じ難燃素材を使っているようです。
と言うことは、ポリエステルに「ケブラ」という素材を配合した物を使っているということですね。
ケブラは、高い難燃性と耐熱性、そして高強度で高弾性に特徴があります。
焚き火の火の粉が付いた程度では穴が空かないようです。
それどころか、強い炎にかざしても燃えないようなんです。
(って、真似しないでね)
今まで、焚き火に強い素材と言えばコットン100%かポリコットンを紹介してきましたが、コットン100%やポリコットンでは、すぐに穴が空かないという程度でした。
ケブラを配合した生地は、消防の防火服にも使われているというから、その点安心ですよね。
中綿の比較
中綿 | フィルパワー | ダウン量 | |
別注オレンジ | ダウン80%、フェザー20% | 650FP | 122g |
別注ROCOCO | ダウン90%、フェザー10% | 760FP | 150g |
テンマクデザインコラボ | ダウン90%、フェザー10% | 760FP | 122g |
ディテール
収納力抜群のポケット
出典:テンマクデザイン
ナンガとテンマクデザインのコラボ「ユーティリティキャンプダウンジャケット」は、大きくて使いやすいポケットが特徴的だと思います。
他の別注モデルには無い、特徴が散りばめるられているのが良いですよね。
出典:テンマクデザイン
左右のフロント部分についたメインポケットは、雑誌が入るぐらい大きく収納力があります。
そしてそのメインポケットは、サイドポケットと繋がっていて、どちらからもアクセスできるようになっています。
出典:テンマクデザイン
さらには、メインポケット中段にはデイジーチェーンが取り付けられているので、カギやカラビナをかけておくことができます。
腰回り内側にあるゲームポケットは、ファスナーを開いて垂らせば、内側の起毛素材により腰回りを保温してくれます。
もちろん、普通にポケットとして使う事もできます。
深さは、ペットボトルが入るぐらいなので、色々と入れちゃって下さい(笑)
僕の使っている焚火ダウンジャケットでは、フロント部分のメインポケットは、こんなにも大きくなく、腰回りを温めるゲームポケットも付いていません。
オレンジ別注の焚火ダウンジャケットにも付いていない機能なので、これはちょっと羨ましいと思いました。
防寒
出典:テンマクデザイン
上記の腰回りのゲームポケットもそうですが、他にも防寒対策がされています。
その1つに、袖のリブがあります。
別注ROCOCOでもオレンジでも、袖口にベルクロカフが付いています。
これを調節することにより、冷たい外気の侵入を防ぐ事ができます。
テンマクデザインとのコラボ「ユーティリティキャンプダウンジャケット」では、さらにリブが設けられているんです。
スエットにあるようなリブが、ベルクロカフより先にあるので、ほぼ完全に冷気の侵入を防ぐ事ができます。
別注ROCOCOでは、ベルクロをキツめに閉めるとこにより、ちょっと固い部分が手首に当たることがあります。
しかし、柔らかいリブが付いていれば、着心地も良さそうです。
出典:テンマクデザイン
フード部分はハイロフトになっていて、フードを被らずとも、首回りを外気から守ってくれます。
まるでダウンのマフラーをしているかのように、保温性はバッチリです。
しかもこのフードは、取り外しが可能になっているので、寒くない時や気分転換したい時にも良いですよね。
カラー・サイズ
ユーティリティーキャンプダウンジャケットは、チャコールとオリーブの2色で展開されています。
それぞれサイズが、M・L・XLの3サイズになっています。
別注ROCOCOTAKIBIではSサイズからLサイズまで選べましたが、ユーティリティーキャンプダウンジャケットにはSサイズが無いようです。
別注オレンジTAKIBIでは、XSからXLまで取り扱っているので、幅広く対応できるようになっています。
ちなみに、「ユーティリティーキャンプダウンジャケット」のMサイズの着丈は74.5cmとなっていますが、別注ROCOCO/TAKIBIのMサイズでは73cmで短く、別注オレンジでは74cmになっています。
着丈だけで言えば、「ユーティリティーキャンプダウンジャケット」のMサイズは別注ROCOCOのMサイズとLサイズの間になっています。
別注オレンジではLサイズの着丈が77cmと長くなっているので、Mサイズとほぼ同じくらいだと思います。
ナンガ×テンマクデザインのコラボ「ユーティリティキャンプダウンジャケット」スペック
素材・表地 | ポリエステル ケブラ 混合 |
素材・裏地 | 40dnナイロンタフタ |
素材・中綿 | ヨーロピアンダックダウン 90-10%(760FP) |
中綿量 | 122g |
サイズ・M | 着丈 / 74.5cm , 胸囲 / 114cm , 裾巾 / 108cm , 袖丈 / 65.5cm , 肩幅 / 48cm |
サイズ・L | 着丈 / 77cm , 胸囲 / 116cm , 裾巾 / 112cm , 袖丈 / 66cm , 肩幅 / 49cm |
サイズ・XL | 着丈 / 78cm , 胸囲 / 126cm , 裾巾 / 116cm , 袖丈 / 69cm , 肩幅 / 50cm |
重量・M | 1,035g |
重量・L | 1,077g |
重量・XL | 1,122g |
カラー | オリーブ・チャコール |
まとめ
ナンガとテンマクデザインのコラボ「ユーティリティキャンプダウンジャケット」は、ほとんど焚火ダウンジャケットと同じかそれ以上に使うことができそうです。
封入されたダウンの質や量などを比較してみても、かなり暖かそうです。
その上、ナンガの焚火ダウンジャケットと同じ難燃素材を使っているので、秋キャンプ冬キャンプで焚き火をしても安心ですよね。
デザイン的にゴテゴテのアウトドアっぽくないので、タウンユースでも使えそうです。
(ただし、キャンプで使ったら焚き火のケムリクサくなるので、天日干しやファブリーズが必要かも)
今の時期に、焚火ダウンジャケットが欲しいと思っている方は一度チェックしてみてはいかがですか?
ナンガ オーロラダウンジャケット別注オレンジTAKIBI(焚火)は現在売り切れ中、別注ROCOCOは2月10日発送の予約となっています。
今なら、テンマクデザインのコラボダウンジャケットは購入できそうです。
寒い冬にキャンプに行く方もそうではない方にも、是非おすすめしたいと思います。
ナンガ×テンマクデザイン「ユーティリティーキャンプダウンジャケット」のチャコールMサイズは売り切れていました。
別注オレンジなど、ナンガの焚火ダウンジャケットの情報はこちらで確認。
別注ROCOCOのレビューはこちらで読めます。
クリフメイヤーとナンガのコラボもいい感じ!
ナンガ以外でもゴードンミラーとグリップスワニーのコラボ焚火ダウンもいい感じ!
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アイキャッチ画像 出典:テンマクデザイン