今まで、台風や雨の影響でなかなかキャンプに行けていませんでした。
先週の平日に、やっと天気も良く都合もいい日があったので、キャンプに行く事にしたんです。
その日のキャンプは、当初ソロでキャンプに行こうと考えていました。
荷物を少な目にして、ご飯も手を抜いて、気楽な感じで行こうと。
ただ、サバティカルのスカイパイロットTCだけは、1人でも設営してみようなかと計画してました。
ところが、キャンプ前日に、遠足のお疲れ休みだった長女がキャンプに一緒に行きたいと言い始めたんです。
一緒に行くのは良いとして、気楽なキャンプは止めるつもりはありません(笑)
ご飯も手抜き、装備も軽装備で行く事を伝えても、それでも良いと言うんです。
なので、「父娘でお気軽秋キャンプ」と勝手に題して、行き慣れた朝霧ジャンボリーオートキャンプ場へ行ってきました。
お気軽ですが、秋キャンプの持ち物はしっかりと準備しておきました。
目次
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場に父娘でお気軽秋キャンプ
台風の影響
台風が来る前からキャンプに行くつもりでしたが、台風が残した影響はかなり酷い物でした。
本当なら、道志方面へ行きたかったのですが、まだ復旧作業中だったり、通行止めがあったりするようなので残念ながら、そちらへは行きませんでした。
中央道は、台風の後相模湖辺りで土砂崩れがあったらしく通行止めになりました。
それもあっという間に復旧していただいたので、今回は富士方面へのアクセスも問題ありませんでした。
その後、何度か雨が降ったり、予定が合わなかったりで、大分日が空いてしまいました。
今回は、久々のキャンプ。
前回の時と気候が変わっていて、寒くなっています。
紅葉はまだしていない感じですが、もう秋キャンプです。
台風の影響なのか、温暖化の影響なのか、少し気候がおかしいような気がします。
秋キャンプの持ち物
天気予報を見ると、最低気温が10度以下になっていました。
10月の終わり、もう早くも秋になっていました。
長女の体調を気にする奥さんにクギを刺されているので、防寒対策をしっかりとする必要があります。
秋キャンプだからといって、ナメていては風邪を引かせてしまうかも知れません。
準備は怠りなく、持ち物はちゃんと用意しておきます。
今回は、まず暖房器具として、トヨトミの石油ストーブを大型のシェルターのスカイパイロットTCに持ち込みます。
多分、夕方ぐらいになったら、気温グッと下がり冷え込んでくるはずです。
その為、シェルター内で暖を取る必要があります。
しかし、シェルター内に燃焼器具を持ち込んだら、一酸化炭素中毒に気をつけなければいけません。
なので、DODの一酸化炭素チェッカー2を新たに購入し、それに備えます。
後は、服装です。
秋キャンプだからといって舐めていては、夜中に体の芯まで冷えてしまう事もあると思います。
特に焚火など、テントの外でする予定なら、真冬のようなアウターを準備しておくのがおすすめです。
家とは違い、ずっと屋外で過ごすと、体がかなり冷えてしまいます。
なので、焚火ダウンジャケットを用意しておきました。
娘もそれに合わせて、上着を何着か持っていきます。
そして、寝る時が冷え込みが激しいので、シュラフはちゃんとした物を用意します。
さらに、湯たんぽか電気毛布かどちらかを持って行こうと思い、今回は電気毛布にしました。
湯たんぽだと、寝ている娘は蹴ってしまいそうなので、下に敷く電気毛布の方が暖を取れると思ったからです。
秋キャンプの準備と言っても、なるべく寒さを感じないように、冬の装備に近いものを準備しておきました。
シェルターの設営
今年購入したばかりのシェルターは、スカート付きなので、秋キャンプや冬キャンプでも使えます。
いつものこの時期なら、スノーピークのトルテュライトを持って行くのですが、今後はスカイパイロットTCの出番が増えそうです。
サバティカルのスカイパイロットTCは大型のシェルターです。
前回のキャンプで設営した時も、ほとんど1人で設営しましたが、いざと言う時には友人がいました。
今回は、頼れるのが、まだ幼稚園児の長女です。
流石に、力仕事はできません。
その為、今回はほぼ1人で設営します。
スカイパイロットTCの設営を1人でした時、何が大変かと言うと、ポールを立てる時でも、組み立てでもありません。
幕を広げたり、畳んだりする時が1番大変でした。
サイズが大きいシェルターなので、もちろん幕自体が大いんです。
畳んである状態から、4隅をペグダウンする形に広げるだけで、何気に力が必要になってしまいます。
多分、幕を広げる作業が1番時間も取ったと思います。
その間に、娘にはポールを組み立てるお手伝いをしてもらいました(笑)
幕を広げて、4隅をペグタウン。
その次に、センターポールを幕の内側から立ててしまえば、もうあとの作業は楽なもんなんです。
ここまで、ワンポールテントと同じようにできるので、トルテュライトを持ってくるよりも簡単に早く設営できちゃうんです。
センターポールを立てた後は、4つの入り口部分にサブポール立てて、ロープで引っ張ってペグを打っておきます。
これでほとんど完成です。
1人でも、かなり早く設営する事が出来ちゃいます。
後は、シェルター内に寝室を作るのですが、1人ならコットで寝ようと考えていましたが、娘がいるのでDODのカンガルーテントを組み立てておきます。
これも、ほぼワンタッチなので苦労はありません。
さらに、今回は軽装備できたので、大きなクーラーボックスや棚などはありません。
テーブルとチェア、そしてストーブと予備の灯油タンクをシェルターに置いて完成です。
お遊びタイム
シェルターの設営の間、ペグを打ったりして遊びながら待っていてくれた娘は、ずっとブランコで遊びたかったようです。
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場のIサイトには、ブランコとぶら下がるロープ、そしてタイヤがあります。
遊具の種類は少ないのですが、子供達はそれでも楽しめるようです。
しばらく娘の遊ぶ姿をみた後、まだ明るいウチに焚火を始めます。
それは、遅めの昼食を取る為です。
買ってあったスーパーの安いステーキを今回も焼きます。
そして、コンビニで買ったおにぎり。
ごめんよ娘、今日は手抜きって決めてたんだ。。。
焚火
流石にこの時期は、夕方になると一気に日が暮れます。
暗くなったらシェルターに入ろうと思ったいたので、早めに焚火を始めました。
娘は薪に火を付けて、「お墓」と謎の遊びをしていました。
死んだばあばに逢えると言っているのを聞いて、薄暗い空を眺めながら涙が出そうになりました。
シェルター内で時間を過ごす
夕方ぐらいから始めた焚火を暗くなってからも眺めていましたが、気温もだいぶ下がってきました。
娘は寒いのでシェルターに避難して、YouTube タイム。
長男の時には、キャンプに来たらゲームやYouTube は禁止としていましたが、娘には甘くなってしまいます。
夢中で「Kan & Aki’s CHANNEL」を見ている娘を見ながら、スマホをチェックする父親。
のんびりとした時間が過ぎますが、こんな感じで良いのかなと思いながら、ただただまったりとするのでした。
そして夕飯。
夜のメインディッシュは、カップラーメンです。
ごめんよ娘、今日はこれが精一杯なんだ。。。
ラーメン好きな娘は喜んで食べていましたが、手抜きをすると決めていたキャンプにちょっと後悔です。
もう少し、ちゃんとしたものを食べさせてあげたかった。。。
換気
広くて暗いキャンプ場。
トイレに行く時は2人一緒にと決めていました。
トイレに行く度に、シェルターの入口を開けるので、換気はできていそうです。
そして、天井のベンチレーターも開けてあります。
更に、一酸化炭素チェッカー2もセットしてあります。
念には念を入れて、防寒対策と一酸化炭素中毒の対策をしていたおかげで、警報器は1度も鳴る事はありませんでした。
トイレに行く途中、空を見上げると星空がキレイでした。
手抜きキャンプでしたが、娘はそんな事を気にせずに、星空を見て喜んでいます。
今日が晴れていて良かったなと、つくづく思いました。
就寝時
寝る時は、ストーブを消して寝ようと決めていました。
ベテランキャンパーさんの中には、ストーブを付けて寝る人もいるようですが、何かあったら怖いので、僕は消す事にしています。
その為、朝方にはかなり寒くなります。
いくらシュラフが冬用だとしてもどこかしら冷たくなってしまいます。
特に娘は、シュラフから飛び出して寝ることがあるので、ギリギリまでシェルター内を暖めておきたいです。
その為、娘は先に寝かせ、12時過ぎぐらいまで起きていました。
そのあと、ストーブを消して、電気毛布の電源を入れて寝る事にしました。
一酸化炭素チェッカー2は、念のため電源をいれっぱなしです。
あまり意味はありませんが、念のためです(笑)
これで、朝まで何とか寝る事ができました。
電気毛布は1枚を「弱」で付けていたので、朝まで切れる事はなく、十分暖かかったです。
朝
朝が高くなるまでは、やっぱり寒いです。
ストーブを付けて、シェルター内を暖めます。
外に出てみると、富士山が凄くキレイでした。
車やテントは夜露なのかビショビショです。
暖かく日差しが車に当たると、湯気が上がっていました。
娘とそんな事を見ながら、1泊2日のキャンプを、お気軽にのんびり過ごしました。
お手軽キャンプ過ぎて娘に申し訳なかったので、帰りに牧場へ寄りソフトクリームでお詫びをしました(笑)
動画
今回の父娘まったり秋キャンプの様子を動画にしてあります。
是非見てください!
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まとめ
久々のキャンプは、父娘2人での秋キャンプでした。
秋キャンプと言っても、気温はかなり下がります。
まだ慣れてない方だと、どのような準備をしたらいいか聞かれる事も多々あります。
僕としては特別な準備をしているつもりはありません。
ただ、甘く見て寒い思いをしたくないので、防寒に関してはちょっとだけ対策をしておきます。
秋キャンプに不安がある方も、今回のブログを読んでいただいたら、意外にハードルが低いと感じてくれると思います。
今回は、珍しく日記のようなブログになってしまいました。
それは、特に大きな問題などなく、ゆっくりと過ごす事ができたからです。
寒い時期のキャンプは、防寒対策だけしっかりとしておけば、ご飯は手抜きでも大丈夫です(笑)
秋キャンプの持ち物をチェックしておきましょう。
西湖に秋キャンプに行ってきました。
西湖にあるPICAもチェック!