そんな質問を友達から受けました。
その友達は、キャンプに行くのは暑い夏の間だけ。
お盆も9月の連休も人混みが凄かったけど、楽しかったなんて話を毎年しています。
だけど、秋のキャンプには行った事がないんです。
キャンプが1番楽しい秋の魅力に気が付いていないんです。
「秋のキャンプは寒くないの?」
って聞かれたら、それは
って答えるしかありません。
秋キャンプは、昼間は暖かいですが朝晩は寒くなるんです。
それは、もうしょうがありません。
でも、それを見越して準備しておけば、とっても楽しいキャンプになるんです。
今回は、秋キャンプに行ったことのない、秋キャンプ初心者さんの為に、『秋キャンプの必需品』を紹介しますね。
目次
秋キャンプの必需品
今年から秋キャンプを始めてみようかななんて考えている場合、いつものキャンプと持ち物はほぼ変わりません。
それにプラスアルファして持っていけば大丈夫なんです。
何が必要って、それは寒さ対策になるものです。
秋キャンプの服装は、アウターに重点を
秋キャンプだけでなく冬場キャンプもそうですが、寒いんです。
秋キャンプなら、日中は暖かい日もありますが、朝晩はとにかく寒いんです。
夕方、寒くなってきたらフリースを着て夜はその上からダウンを着ないと耐えられない時もあります。
フリースは暖かくておすすめです。
その中でもフードが付いたものなら、冷たくなった首元や耳も覆う事ができて良いんです。
でもこれ一枚で夜を乗り超えるのは大変です。
ダウンなどのアウターも1つ持っていきましょう。
そして焚き火をする際に穴が開かない素材のものを選んでおくのがベストです。
テントやタープと同じでコットン素材のものがおすすめです。
焚火ダウンなら火の粉が飛んできても安心です。
しかもシュラフメーカーのダウンが封入されているから暖かい!!
長時間屋外にいるキャンプでは、冬用のアウターが必須です。
パンツもダウンなら更に暖かくて助かります。
防寒用の小物
アウターを着込んだだけでは、夜の寒さに耐えられない事もあります。
長時間テント内に居るなら多少寒さは防げますが、外にいる時間が多いときは手先足先が冷えてしまいます。
寒さ対策の服装を揃えたら、同時に小物も一通り揃えましょう!
手には手袋
手先は常に外気にさらされてしまいます。
手袋があれば、冷たい空気から守る事ができます。
焚き火用の手袋も必要ですが、もう1つ防寒用の手袋を準備しておきましょう。
頭には帽子
頭には帽子が必需品です。
出来ればニット帽が暖かくて良いと思います。
ニット帽があれば耳まで覆えるからオススメです。
イヤーマフ
出典:Amazon
ニット帽が無かったり、似合わなかったりする人は、帽子の他にイヤーマフを準備しておきたいところです。
耳は冷たくなった後、痛みに変わります。
見た目は可愛くなってしまいますが、あった方が良いです。
ネッグウォーマー
出典:Amazon
首も冷たくなってきます。
特に首の後ろが寒いんです。
パーカーなどフード付きの服があれば良いのですが、ない場合はネッグウォーマーが大変役に立ちます。
マフラーより取り回しが良く、すぐに脱着ができて助かります。
タイツ
ズボンの裾から冷たい風が入ってくるので、タイツを履いて寒さ対策をしてく事をおすすめします。
男の人でタイツを履くのを恥ずかしがる人がいますが、タイツは温かいので履いておけば間違いないです。
ユニクロのヒートテックタイツは安いのでおすすめです。
誰にも見えないので、恥ずかしがることはありませんよ(笑)
厚手の靴下
出典:Amazon
いつものように、スニーカーソックスなんて履いていてはいけませんよ。
秋キャンプで、そとにずっといたら足元が冷たくなってきます。
短い靴下でも、長い靴下でも厚みにこだわりましょう。
厚みがある温かい靴下を履いておけば安心です。
カイロ
ポケットの中でにカイロを忍ばせておけば指先が冷たくなった時に助かります。
靴用のカイロがあればなお良いと思います。
足先はすぐに冷たくなってしまいます。
つま先に入れる事ができるカイロは重宝しますよ。
足の冷えない不思議な足もとカイロ はるつま先(黒) 15足入函
湯たんぽ
低温やけどには気をつけなければいけませんが、湯たんぽをシュラフに忍ばせておけば幸せなひと時が味わう事ができます。
寝る前に温かいお湯を入れて準備しておくと、冷たくなった足先が温まるんです。
ずっと触れながら寝てしまうと低温やけどになってしまうので注意は必要ですが、湯たんぽが有ると無いとでは全くちがいます。
湯たんぽのカバーも火の粉で穴が空いてしまう場合もあります。
(昨年、焚火の近くで使った記憶はないのですが、いつの間にか穴が空いていました。。。)
気を付けて使ってください(笑)
暖房器具
電源サイト
電気カーペット
暖房器具が無くては、身体が冷え切ってしまいます。
電源サイトを借りたなら、セラミックファンヒーターや電気カーペットを持って行きましょう。
電気カーペットがあれば、寝る時も地面からの冷気を感じなくて済みます。
しかし、電気カーペットも低温火傷の恐れがあります。
使用の際は、十分注意して使用しましょう。
セラミックファンヒーター
電源が取れるなら、セラミックファンヒーターがおすすめです。
すぐに暖かい風がでてくるし、燃焼を伴わないので一酸化炭素中毒になる心配もありません。
しかし、テントの大きさにもよりますが、1台では力不足な場合もあります。
電源無しサイト
ストーブ
電源無しサイトでは、暖房器具としてのストーブが必需品となります。
ガスストーブ、石油ストーブ、薪ストーブなど色々あって迷ってしまいますが、テントの大きさ、取り扱い安さ、予算など考慮して決めましょう。
どれも燃焼系のストーブなのでテント内で使用する際には、一酸化炭素中毒には注意が必要です(自己責任で)。
一酸化炭素警報機などは必需品になります。
別途、用意しておきましょう。
ガスストーブ、石油ストーブ、薪ストーブでそれぞれ燃料も変ってきます。
予備の燃料は必ず持参しておかないと、燃料切れの際とても困ることになります。
ガス1本で何時間、灯油タンクの満容量で何時間燃焼するかなど、前もって把握しておくことが必要です。
シュラフ
寝ている時が一番冷えるので、シュラフは夏用の薄い物は避けましょう。
秋冬用の厚手のシュラフを用意しておけば、快適に寝ることができます。
シュラフ選びはなかなか難しい所もありますが、面倒くさがらずに気温にあった物を準備した方が良いです。
そして出来れば、安物ではなく『NANGA(ナンガ)』等のしっかりとしたシュラフが欲しい所です。
まとめ
秋キャンプや冬キャンプには、寒さ対策が必要になります。
夏キャンプの道具だけでは、寒さはしのげません。
防寒対策が出来ないと、地獄のキャンプになってしまいます。
防寒対策の服や道具、小物はどれも必需品になります。
しかし、防寒対策をしておくと思っていた以上にキャンプを楽しむことができます。
夏にキャンプに行き足りなかった皆さん、そろそろ秋キャンプデビューをしてみてはいかがですか?
おすすめですよ。
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