日本列島に非常に強い寒波が流れ込んできています。
その影響で日本海側や西日本では各地で大雪が降って大変ですよね。
上空およそ5000mに-36℃以下の寒気ってニュースで見ましたが、-36℃って寒過ぎません?
幸いなことに東京ではそこまで寒くなっていなく、雪もまだ降っていませんが。。。寒いは寒いんです。
そんな事言ったら、もっと寒い地域にいる方に怒られちゃうかもしれませんが、軟弱な僕は寒くてたまりません。
少しでも暖かい服装をして寒さを防ぎたいんです。
そこで気になったのが、中綿にダウンを使ったダウンパンツとうものです。
数年前にはじめて見た時には、「なんどこれ?!」って思っていましたが、今になってみるととても欲しくてたまりません。
以前書いたNANGA(ナンガ)の焚火ダウンの時に触れていますが、NANGA以外にもダウンパンツはあるんです。
NANGA(ナンガ)の焚火ダウンの記事で、ダウンパンツにも少し触れています。
今回は、NANGA(ナンガ)のダウンパンツと、他のアウトドアブランドのダウンパンツを紹介したいと思います。
冬キャンプや寒波に負けない、防寒対策としてダウンパンツがおすすめです。
目次
ダウンパンツのススメ
NANGA(ナンガ) オーロラダウンパンツ
出典:楽天
NANGA(ナンガ)のダウンパンツが欲しいんです。
NANGAは国内ダウンシュラフメーカーとして超有名なブランドです。
NANGAが手がけるアパレル用品に使われるダウンも、高品質な物が封入されているんです。
オーロラダウンパンツに使われているのは、ヨーロピアンダックダウン90-10%。
それを150gとたっぷり封入しているから、暖かいハズです。
表面素材には透湿防水素材のオーロラテックスが使用されているので、耐水性も保温性も兼ね合わせているダウンパンツなんです。
NANGA(ナンガ)のオーロラダウンパンツを履いていれば、いつもよりもしっかりと防寒対策が出来ます。
仕様
表生地 | オーロラテックス |
裏生地 | 40dnナイロンタフタ |
中綿 | ヨーロピアンダックダウン90-10%(760FP) |
中綿量 | 150g |
NANGA(ナンガ) 焚き火ダウンパンツ
出典:楽天
NANGAの焚火ダウンパンツは、焚火をしている時に火の粉が飛んできても、穴が開きづらい難燃性の素材を使用したダウンパンツです。
せっかく暖かい服装をしても、キャンプや焚火の時に穴が空いてしまってはガッカリですよね。
2016年モデルの焚火ダウンパンツはデザインにカーゴパンツを採用し、中綿のダウンの量を60gと抑えめにすることで、動きやすくスッキリとしたシルエットにすることが出来ました。
2017年モデルはワークパンツのデザインもありますが、人気商品のため現在品薄となっています。
仕様
表生地 | ポリエステル ケブラ 混合 |
裏生地 | 40dnナイロンタフタ |
中綿 | ヨーロピアンダックダウン 90-10%(760FP) |
中綿量 | 60g |
ナンガの焚火ダウンパンツに似合うのは、やっぱり焚火ダウンジャケット?!
ROCOCO別注の焚火ダウンジャケットをレビューしています。
NANGA(ナンガ) SNB-SHOP別注モデル ダウンパンツ
出典:楽天
光沢を抑えたマットな素材を使用した別注モデルのダウンパンツです。
素材が違うだけで、とてもカジュアルに見えるんですね。
これならタウンユースでの使用も、問題なく出来そうです。
見た目もスッキリとしたシルエットなので、いつでもどこでも着ることができると思います。
そして中綿には、650FPのダウンを30g封入してあるので、冬キャンプでもとても暖かく着ることができます。
値段も比較的安いので、在庫があるうちに買っちゃいたいですね。
仕様
表生地 | 40dnナイロン 67%・20dnポリエステル 33% 混合 |
裏生地 | 50dnポリエステル 100% |
中綿 | ダウン 80%・フェザー20%(650FP) |
中綿量 | 30g |
ロゴス ダウンパンツ
出典:楽天
ロゴスのダウンパンツは、ズボンの上からでもズボンの中にでも着ることのできる2wayパンツなんです。
伸縮性のある生地なのでズボンの上からでもスムーズに履くことができ、細身のシルエットなのズボンの下に履いても目立ちません。
素材には、引き裂きに強いナイロンリップストップ素材を使用し、中綿にはダウンを封入してあるから、使いやすくて暖かいんです。
撥水加工処理もしてあるので、冬キャンプやアウトドアにも使用することができます。
何より嬉しいのが、値段が安いということ。
アウトドアメーカーのダウンパンツが、安く購入できるのはとても助かりますよね。
仕様
素材:表地 | ナイロン100% |
素材:裏地 | ナイロン100% |
素材:中綿 | ダウン80%・フェザー20% |
重量 | 250g |
モンベル ベンティスカ ダウンパンツ
出典:楽天
超高品質の800FP(フィルパワー)のグースダウンを封入したモンベルのダウンパンツは、高い保温性がありどんな寒さにも耐えられます。
しかもダウンには3年保証がついているから、安心して使うことが出来ます。
表地の素材には世界最高レベルの撥水性を誇るポルカテックス®加工がしてあります。
その為、雨や雪が表面に付着しにくくなっています。
極寒地でも耐えられるというモンベルのダウンパンツ、是非一度試してみたいですよね。
素材:表地 | 表地:30デニール・バリスティック®ナイロン・リップストップ(ポルカテックス®加工)/40デニール・バリスティック®ナイロン・タフタ(尻・膝/ポルカテックス®加工) |
素材:裏地 | 30デニール・バリスティック®ナイロン・タフタ |
素材:中綿 | 800フィルパワー・EXダウン |
重量 | 490g |
Canadian East(カナディアンイースト) ダウンパンツ ベーシックモデル・ハイエンドモデル
出典:楽天
カナディアンイーストと言えば、小川キャンパルとコラボした黒ピルツを思い浮かべてしまいますよね。
アウトドアブランドのカナディアンイーストは、ダウンジャケット・ダウンパンツ・レインウェア・黒ピルツなどを幅広く手掛けています。
そんなカナディアンイーストのダウンパンツは、ベーシックモデルとハイエンドモデルがあります。
ベーシックモデルは、600FPの良質なダックダウンを封入しています。
そして各所のステッチ幅を変えることにより、視覚的にも細身に見えるようになっています。
ハイエンドモデルには高品質な800FPの高級ダックダウンを使用しています。
素材には耐久撥水加工ファブリックとThermotron RadiPoka(サーモトロンラジポカ)という遠赤外線放射効果のある保温素材を使用し、撥水性と高い保温性を得ています。
仕様
ベーシック | ハイエンド | |
素材:表地 | ナイロン100% | ナイロン100% |
素材:裏地 | ナイロン100% | ナイロン100% |
素材:中綿 | ダウン80%・フェザー20% | ダウン80%・フェザー20% |
特徴 | 600FP良質のダックダウン使用/スタッフサック/20デニール超耐久撥水加工ナイロン『BEFOND2』 | 800フィルパワー 高級ダックダウン/20デニール超耐久撥水加工ナイロン『BEFOND2』/静電気防止糸エレカット/遠赤外線保温素材サーモトロンラジポカ/スタッフサック |
ハイエンドモデルは、楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングで在庫切れになっていました(2020.1.30)
MOUNTAIN EQUIPMENT マウンテンイクイップメント パウダーパンツ
出典:楽天
700FPのホワイトダックダウンを70g封入したマウンテンイクイップメントのダウンパンツは、冬キャンプや登山のテント泊などにピッタリです。
少しモコモコ感がありますが、商品ページには薄手と書かれています。
中綿のダウンの量が70gなので、単体で履いた場合は少し寒いかもしれません。
重ね履きをすれば、とても暖かく使えそうです。
仕様
素材:表地 | ナイロン100% |
素材:裏地 | ナイロン100% |
素材:中綿 | 羽毛 |
特徴 | IMPACT(R) 20dnダウンプルーフファブリック+耐久撥水/70g 700+フィルパワーホワイトダックダウン/ステッチスルー製法/ウェストストレッチ+ドローコード/YKKコンシールフロントフライ/裾ストレッチ |
THE NORTHFACE (ノースフェイス)サンダーパンツ
出典:GOLDWIN
ノースフェイスのダウンパンツは、中綿にダウンと化繊綿の軽量ハイブリッドダウンを使用しています。
化繊綿は、保温効果がある光電子®と撥水性の高いプリマロフト®のブレンドした物です。
それにダウンを合わせることにより、ふんわりした着心地と高い保温性を得ることが出来ているんです。
しかも濡れても暖かさは保たれてるので、色々な状況で使うことが出来ます。
素材に使用しているPERTEX® Quantumは、20デニール以下の極細糸を高密度に織り上げている素材です。
その為とても軽く、引裂強度や縫い目の強度もとても優れているんです。
そしてダウン抜けしにくい特徴を持っています。
高品質なノースフェイスのダウンパンツは、寒い冬のキャンプにおすすめです。
仕様
素材:表地 | PERTEX® Quantum(ナイロン100%) |
素材:裏地 | PERTEX® Quantum(ナイロン100%) |
素材:中綿 | 光電子® PRIMALOFT® Insulation Down Blend(ダウン54%、ポリエステル40%、その他の羽毛6%) |
重量 | 210g |
まとめ
やっぱり気になるのがNANGA(ナンガ)のダウンパンツです。
別注モデルなど種類が多いのですが、人気があるダウンパンツは売り切れている物が多いようです。
そしてデザイン性も優れていると思います。
個人的な考えなんですが、見た目がいかにも「ダウン使ってます」と主張しているようなモコモコ感があるものより、スッキリとしたシルエットのパンツがカッコよく見えます。
しかしそうなると、ダウンの量も少し減らさなければいけません。
「買ってみたらペラペラだった」「暖かくない」などのレビューがあるものは、デザイン性を重視しているか、重ね履きを前提にデザインされている物だと思います。
あまりダウンの量が多くないモデルは、パンツを重ね履きすればこの冬の寒さに対応できると思います。
どのように使用するか考えから、ダウンパンツを選んだ方が良さそうです。
あれば絶対に暖かい!冬キャンプや大寒波の防寒対策に、ダウンパンツがおすすめです。
冬キャンプの足元はサイドゴアブーツがおすすめ!
焚火ダウンエプロンがあればもっと暖かい!
ナンガとプラットチャンプのダブルネームのダウンエプロンでおしゃれを演出!
アイキャッチ画像 出典:楽天