暖冬の時は、太平洋側で大雪が降ると言っていましたが、今年は今のところそんな雰囲気がありません。
僕が住んでいる関東西部では、雪が全く積もっていません。
道路の凍結だってありません。
この分なら今年は、いつもより早くキャンプを始める事ができそうです。
スタッドレスタイヤがない僕は、例年なら真冬のキャンプに行く事ができません。
その為、毎年この時期はウズウズとしてしまっています。
そのウズウズは、キャンプに行きたいウズウズなのか、キャンプギアを買いたいウズウズなのか分かりませんが、ウズウズなんです。
今年1番のウズウズは、ロンブーチャンネルのキャンプの回を観て、キャンピングカーが欲しくなったウズウズです。
当然、キャンピングカーを買う余裕は無いので、レンタカーでキャンプも良いかなと思ったのですが、そのレンタルするお金もありませんでした。
そんなことから、キャンピングカーウズウズは、いつの間にか小さくなり消えてしまいました。
しかし、2月の末にキャンプの予定を入れた事により、さらなるウズウズが湧いてきてしまいました。
そうは言ってもこの時期、キャンプに行けないなら、キャンプギアを買うしかありませんよね。
以前、ANOBAというブランドの収納ケースを紹介した事があるのですが、新興ブランドなのでラインナップがまだ少なかったんです。
しかし、公式オンラインストアを構え、ラインナップも増えて力をつけ始めているように思えます。
今回は、日頃のウズウズを解消できそうなANOBAのキャンプギアのラインナップを紹介します。
目次
ANOBAのキャンプギア
ANOBAは、元々は大阪にある家庭用品やアウトドア用品を製造する会社でした。
"Another Base=もうひとつの居場所"をコンセプトに、新しくアウトドアブランドを立ち上げたんです。
当初、メインになるラインナップは、収納ケースでした。
ソロ用のテーブルもありますが、ファミリーキャンプをメインに考えると、この収納ケースがとても役に立ちそうなんです。
収納ケースと言っても、1種類だけではなく、サイズ違いで5種類も展開しているんです。
そしてカラーが、コヨーテとカモフラージュがあるので、合わせて10種類の収納ケースがラインナップされています。
そこに少し前から、テーブルやチェアなどのファニチャーもラインナップに加わり、益々充実していきそうな気がします。
これから期待ができるブランドだと思います。
ここでANOBAのキャンプギアを見ていきたいと思います。
マルチギアトート
出典:ANOBA公式ストア
トートバッグ型の収納バッグで、サイズが62×21×42(h)cmあります。
幅が62cmもあるので、女性が普段使いしている小さなトートバッグと違って、かなり大き目なサイズです。
その分容量があり、キャンプギアを収納しておく事ができます。
表面はポリエステル素材でサラッとした手触りで、インナーはターポリンを使用しています。
ターポリンなら、防水性が高いので、ちょっと湿ったものを入れておいても大丈夫です。
例えば、着替え用の服なんて入れておくのに良さそうです。
出典:ANOBA公式ストア
服が雨や汗で濡れてしまったりしても、ターポリンなら安心して入れておけます。
しかし、マルチギアトートには、クッション材が入っています。
洋服以外にも、メガネケースや洗面道具なんて入れておくのも良さそうです。
色は、コヨーテとカモフラージュがあります。
ANOBA マルチギアトート スペック
サイズ | 62×21×h42 cm |
重量 | 約680 g |
材質 | ポリエステル、PP、ターポリン |
マルチギアボックスS
出典:ANOBA公式ストア
マルチギアボックスのなかで一番小さいSサイズは、ペグケースにピッタリです。
僕もマルチギアボックスSをペグケースとして使っていますが、かなり丈夫そうです。
素材は、表面にポリエステル、インナーにターポリンを使っているのですが、側面や底に補強板が入っているので、重たい物を収納しても型崩れしないんです。
出典:ANOBA公式ストア
しかも上蓋が2重になっていて、外側のマグネット式の上蓋には、ガイロープや軍手などを収納しておく事ができます。
サイズは、42×16×14.5(h)cmあり、僕がよく使っている約30cmのペグも余裕で入ります。
ちなみに、鋳鉄製のペグ24本とペグハンマーを入れても大丈夫でした。
色は、コヨーテとカモフラージュがあります。
ANOBA マルチギアボックスS スペック
サイズ | 42×16×h14.5 cm |
重量 | 約940 g |
材質 | ポリエステル、PP、ターポリン |
マルチギアボックスSをレビューしています。
マルチギアボックスM
出典:ANOBA公式ストア
マルチギアボックスMサイズには、CB缶やバーナー系を収納するのにおすすめです。
マルチギアボックスMのサイズが24×35×22(h)cmあります。
CB缶の高さが約20cmなので、ちょうどピッタリ収まる感じです。
出典:ANOBA公式ストア
実際にCB缶は、最大で12本入るようです。
また、可動式の仕切りがあるので、その他のキャンプギアを収納する事もできます。
僕的には、次にこのマルチギアボックスMが欲しくて、CB缶ではなくカメラ類を収納しようと思っています。
最近、ブログ用の写真や動画の撮影の為のカメラやGoProなどのアクセサリー類が増えてしまっているので、ちょうど良さそうな収納ケースを探していました。
これなら、仕切りもあるし、そんなに大きすぎないと考えています。
素材には、少しクッション性もあるので、カメラ類を収納しても、粗雑に扱わなければ大丈夫だと思います。
色はコヨーテとカモフラージュ。
公式オンラインストアでは、コヨーテは現在売り切れ中で、4月ごろ入荷予定のようです。
ANOBA マルチギアボックスM スペック
サイズ | 24×35×h22 cm |
重量 | 約880 g |
材質 | ポリエステル、PP、ターポリン |
僕はカメラ機器を収納するために、これを使っています。
マルチギアボックスL
出典:ANOBA公式ストア
マルチギアボックスの中で1番サイズが大きいLサイズは、サイズが24×35×29.5(h)cmあります。
500mlのOD缶を2段に重ねて、最大で12缶収納できます。
そうなんです。
マルチギアボックスMとは高さが違うんです。
幅と奥行きは同じですが、高さが約7.5cmほど高くなっています。
出典:ANOBA公式ストア
高さがあるので、ホワイトガソリンの4リットル缶やルーメナーの扇風機なども収納する事ができるようです。
家にある4リットルのホワイトガソリン缶の高さを測ってみると、取っ手も含めて約25.5cmでした。
ルーメナーの扇風機は、約26.8cmぐらいの高さがありました。
このサイズなら、色々なキャンプギアを、そこそこ余裕も持って収納する事ができそうです。
ANOBA マルチギアボックスL スペック
サイズ | 24×35×h29.5 cm |
重量 | 約1.0 kg |
材質 | ポリエステル、PP、ターポリン |
マルチギアコンテナ
出典:ANOBA公式ストア
マルチギアボックスLより大きいサイズとなると、マルチギアコンテナがあります。
マルチギアコンテナは、かなりの大容量で色々と収納する事ができます。
サイズは、60×38×30(h)cmなので、幅だけでもマルチギアボックスLの倍の大きさがあります。
キャンプギアを色々と詰め込んでも、中敷きガソリン付いているので、余り型崩れしません。
出典:ANOBA公式ストア
僕もこのマルチギアコンテナを使っていますが、食器類やLEDランプ、ケトルやバーナーなどを詰め込んでも、大幅に型崩れするという事はありません。
そして、マルチギアコンテナが重たくなっても、片手で持てるハンドルやサイドにあるハンドルを両手で持つ事ができるので、持ち運びに余り苦労しないと思います。
ちなみに、マルチギアボックスLをインナーボックスとして使うこともできるようです。
ANOBA マルチギアコンテナ スペック
サイズ | 60×38×h30 cm |
重量 | 約2.4 kg |
材質 | ポリエステル、PP、ターポリン |
マルチギアコンテナの詳細はこちらでチェックしてください。
ULソロテーブル
出典:ANOBA公式ストア
ソロ用の軽量でコンパクトなテーブルもラインナップされています。
ULソロテーブルには2種類あり、天板がフラットな物と、穴が空いたパンチングタイプがあります。
天板がフラットなタイプは、重量が116gとかなり軽量です。
ソロキャンプに持って行く時や登山などで使う時も、持ち運びに便利だと思います。
出典:ANOBA公式ストア
パンチングタイプは、さらに軽量になっていて、重量がたった76gなんです。
天板に穴が空いている分、軽くなっているんでしょうね。
脚を取って収納する事ができるので、持ち運びしやすいはずです。
ソロキャンプや登山に行くなら、是非とも欲しいテーブルですね。
ANOBA ULソロテーブル スペック
サイズ | 24×13×h6cm |
重量 | フラット:約116g パンチング:約76g |
材質 | アルミ、ステンレス |
ロールトップテーブル
出典:ANOBA公式ストア
ANOBAから、ファニチャーもラインナップされてきます。
ANOBAのロールトップテーブルは、見た目がオシャレなんです。
よくあるロールトップテーブルと同じように、設置の仕方は簡単なんです。
脚部を広げて、巻かれて収納されていた天板を取り付けるだけなんです。
そして取り付けた天板が、ツートンカラーになっているので、他のブランドのロールトップテーブルと差別化を図る事ができるんです。
出典:ANOBA公式ストア
単色の天板のロールトップテーブルは、よく見かけます。
しかし、ツートンカラーの天板はあまり見かけることがなく、ガレージブランドっぽい雰囲気がしてオシャレですよね。
サイズは、80×60×44(h)cmなので、ハイランダーのウッドロールトップテーブル2(90)よりも少し幅が小さくなっているようです。
キャンプでも、家のリビングでもおしゃれに使えるANOBAのロールトップテーブルはおすすめです。
ANOBA ロールトップテーブル スペック
サイズ | 80x60x44(h) cm |
収納サイズ | 83x26x13 cm |
重量 | 約6.8 kg |
静耐荷重 | 30 kg |
材質 | ブナ |
ANOBAのロールトップテーブルをハイランダーのウッドロールトップテーブルと比較しながらレビューしました。
ウッドハイバックチェア
出典:ANOBA公式ストア
僕が今使っているチェアは、ハイランダーのウッドフレームリラックスチェアです。
このチェアは、フレームが木製なので見た目がオシャレなんです。
しかし座ってみると、何か物足りなく感じます。
そうなんです。
肘置きガソリン付いていないんです。
そう言えば、ダルトンのウッドフレームチェアにも肘置きがありません。
よく考えたら、このタイプのチェアでちゃんとした肘置きが付いているものって、あまり見かけた事がないかも知れません。
確かに、ダラーんと座ったら、肘置きは必要無いのかも知れません。
しかし、ちょっと上体を起こして作業する時には、肘置きが欲しくなってしまうんです。
出典:ANOBA公式ストア
そんな時、ANOBAのウッドハイバックチェアなら、肘置きが付いているので助かります。
しかもちゃんと、フレームが木製でファブリックにコットン素材を使用しています。
火の粉に強くてオシャレに使えるチェアなんです。
色はブラウンとホワイトの2種類。
僕は、ホワイトが欲しくなってしまいました。
ANOBA ウッドハイバックチェア スペック
サイズ | 56×61×h80cm |
収納サイズ | 96.5×13×15cm |
重量 | 約4.1 kg |
耐荷重 | 80 kg |
材質 | ブナ、コットン |
ウッドハイバックチェアをレビューしました!
クーラースタンド
出典:ANOBA公式ストア
ANOBAからクーラースタンドも販売されています。
クーラースタンドは、あれば助かりますが、無ければ無いで、何とかなっちゃうキャンプギアです。
クーラースタンドを購入しようと思うと、コールマンやキャプテンスタッグなどのアルミフレームの物が一般的ですよね。
それでも良いのですが、よりオシャレに見せる為には、ウッドフレームのクーラースタンドが良いですよね。
ウッドフレームのクーラースタンドには、いくつか選択肢があるのですが、ANOBAのクーラースタンドもその選択肢1つに加えて良さそうです。
ANOBA クーラースタンド スペック
サイズ | 50.3×37.5×42.5 cm |
収納サイズ | 13×11.5×58 cm |
重量 | 約3 kg |
耐荷重 | 100 kg |
材質 | ブナ |
まとめ
アウトドアブランドANOBAのキャンプギアのラインナップが徐々に増えてきました。
まだまだ、ラインナップが豊富とは言えませんが、それぞれ上手に使えそうな物が揃っているんじゃ無いかなと思います。
特に収納ケースは、僕は実際に使って満足できる物でした。
サイズ違いで買い足したいと思う程です。
そして、ロールトップテーブルやチェアなどのファニチャーも、これから期待できるギアだと思います。
ファニチャーに関しては、値段がメチャクチャ安いという物ではありませんが、同じようなタイプの商品と少し差別化できて良いと思います。
これからまだまだラインナップが増えることを期待したいブランドです。
これからのANOBAに注目してみてはいかかでしょうか?
購入は、楽天やYahoo!ショッピング以外に、公式オンラインストアでもできます。
ファミリーキャンプランキング アイキャッチ画像 出典:ANOBA公式ストア