キャンプにテーブルは必須です。
特にファミリーキャンプなら、テーブルはかなり重要度が高いアイテムです。
食事をする時も、コーヒーを飲む時も、または何か物を置いたりする事にも使いますよね。
僕のキャンプでは、テーブルの上は散らかりっぱなし。
あれもこれも置いてしまって凄く汚くなってしまいます。
そうは思うんですが、何故かいつの間にか散らかって、物を置くスペースが無くなってしまいます。
テーブルのサイズが広ければ、より使えるスペースが確保できるので、少し散らかっても大丈夫だと思い、今ではハイランダーのロールトップテーブルを2つ並べて使っています。
でも、ブログやSNSの為に料理の写真を撮りたくなったら、どちらか1つでも片付けなければなりません。
そうなると、1つのテーブルの上を綺麗にしようと思って、もう1つのテーブルに上に乗っている物を移動するんです。
2つ並んだテーブルは、1つは何もなく綺麗な状態、もう1つのテーブルは山積みの荷物置きのようになってしまうんです。
みなさんは、ちゃんとテーブルの上を片付けてますか?
せっかくオシャレなテーブルも、使い方によってはその魅力が半減してしまいます。
オシャレなテーブルと言えば、ANOBAのロールトップテーブルは、天板がツートンカラーになっているので、他のブランドのロールトップテーブルに比べて見た目が良いんです。
僕が普段使っているハイランダーのウッドロールトップテーブルはコスパが良く見た目も良いんですが、やっぱり人気商品の為使っている人が多いんです。
周囲と少し違うデザインの天板は、人目を引くはず。
散らかりがちなテーブルの上を片付けて、オシャレなツートンカラーの天板を見えるようにしたら、写真映りも良いはず。
SNSでも映える写真が撮れると思います。
今回は、ツートンカラーでおしゃれなANOBAのロールトップテーブルをレビューします。
もちろん、テーブルの上は片付けてあります(笑)
目次
ANOBAのロールトップテーブルをレビュー!
ANOBAのロールトップテーブルは、上記したように天板がツートンカラーになっています。
そこが一番の特徴で、僕の使っているハイランダーのウッドロールトップテーブルや、テントファクトリーのZELロールトップテーブルと見た目に大きく違うテントです。
使用している木材により、多少の色味の違いは個体差があると思いますが、ANOBAのロールトップテーブルは意図的に色を変えています。
その他の見た目は、ほとんどハイランダーやその他のロールトップテーブルと同じように見えます。
組み立て
ANOBAのロールトップテーブルは、天板と脚部に分ける事がでます。
脚部は折り畳み、天板は丸めて収納されています。
その2つのパーツは、収納ケース内の仕切りによって分けて収められています。
これは、ハイランダーのウッドロールトップテーブルと同じなので、持っている人には分かると思います。
ただ、収納されている位置が、上の写真(ANOBA)は脚部が上側で天板が下側ですが、ハイランダーのウッドロールトップテーブルでは逆になっています。
丸められた天板は、マジックテープで留めて固定できるようになっています。
脚部は、それぞれの脚が天板側へ折り畳めるようになっています。
収納ケースから取り出して組み立てる時には、折り畳まれた脚部を広げる作業から始まります。
両端の脚部を広げ、その後、脚部と天板の下にくるフレームをつなぐ金具をまっすぐに伸ばします。
これと同じ金具は脚部3箇所にあり、残りの1つは元々真っ直ぐな金具で天板の下に留められています。
その金具を回転させ、脚部のリベットのような金具にはめ込みます。
ちょっと気になったのが、この金具が少し外側に反っていたことです。
大丈夫なのかなと不安になりましたが、リベットのような金具にはめ込む時は、特に苦労せずできたので、結果的には大きな問題はありませんでした。
もう1つ気になったのが、天板と脚部を取り付けるための木ダボが4隅にあるのですが、その長さに違いがあったことです。
これが、どう影響するのか、また後で見てみたいと思います。
脚部を広げ天板を取り付ける時には、広げた天板の両端4箇所にある穴に、脚部の木ダボをはめ込みます。
はじめに、片側2箇所に空いた穴に木ダボをはめ込み、もう片側は天板を少し引っ張りながら穴にはめ込みます。
この時は、膝で脚部を抑えながら、天板を手前に引くようにするとやりやすいと思います。
細部を見てみる
木ダボ
天板の穴に脚部の木ダボをはめ込んだら、テーブルの組み立ては完成です。
先程、木ダボの長さが気になると良いましたが、はめ込んだところはどうなっていると思いますか?
上の写真をよく見てみると、左の木ダボは穴から頭が少し出ているように見えます。
右側の木ダボは、穴から頭が出ていません。
近くで見てみると、左側はこんな感じです。
少し出っ張りがありますよね。
ハイランダーのウッドロールトップテーブルでは、このように木ダボの頭が少し出っ張っていました。
右側は、木ダボが短い為に、凹んでしまっています。
反対側を見てみたら、反対側は右が大きく出っ張っていました。
元々見ていた左側の出っ張った木ダボよりも、さらに出っ張っているように見えます。
反対側の左は、凹凸がほとんどなく、穴から出て天板の表面すれすれに頭をだしている感じでした。
僕的には、「ちょっと気になるな〜」程度に感じましたが、神経質な方は気になってしまうかも知れませんね。
ただ、木ダボの長さが数ミリだけなので、性能や耐久性にはさほど影響しないと思われます。
(もしかしたら、個体差かもしれません)
※ハイランダーのウッドロールテーブル
実際に、耐久性は比べたことはありませんが、木ダボ自体はANOBAの方が固くて耐久性があるように見えました。
ANOBAの木ダボは、木を削り出しているような感じの物ですが、ハイランダーの木ダボは集合材です。
※ANOBAの木ダボ
見た目だけで判断してはダメだと思いますが、ハイランダーの木ダボは折れてしまったことがあったので、耐久性はそれほど高くないと思います。
ANOBAの木ダボは、長さがマチマチ(個体差かも?)ですが、耐久性に期待したいと思います。
ハイランダーのウッドロールテーブルの折れた木ダボを修理した様子はこちら。
ゴムキャップ
ANOBAのロールトップテーブルには、脚部にキャップが付いています。
これがあると、汚れが付きにくく、落としやすいので助かります。
僕が使っているハイランダーのウッドロールトップテーブルは初期のタイプなので、脚部にキャップが付いていませんでした。
キャップが付いていないロールトップテーブルを、土のサイトで使うと、泥で汚れてしまいます。
芝のサイトでも、木製の脚部先端が湿ってしまうんです。
撤収する時に、木製の脚部に付いた泥汚れを落とすのが大変です。
その為、別途キャップだけ購入したのですが、それが1,000円弱もしたんです。。。
ウッドロールトップテーブル2になって、標準でキャップが付いているようですが、ANOBAのロールトップテーブルも標準で付いているので良かったです。
サイズ
ANOBAのロールトップテーブルは、サイズが80x60x44(h) cmとなっています。
僕が使っているハイランダーのウッドロールトップテーブルは90cm幅のタイプで、90×60×43(h)cmとなっています。
なので、幅が10cm短く奥行きは同じです。
高さは1cmの違いがあります。
天板は24枚の板で構成されていて、端の2枚は脚部と取り付ける為の穴があり、側面を向くようになっています。
その為、上部にくる板は全部で22枚。
2枚づつ濃い色と薄い色が交互になっています。
天板をパット見た感じでは、普段使っている90cm幅と違いは感じられませんでした。
ハイランダーのウッドロールトップテーブル(90)と比較してみる
ANOBAのロールトップテーブルと、ハイランダーのウッドロールトップテーブルを並べて置いてみました。
先程は、90cm幅と違いが感じられないと思いましたが、実際に並べてみると少し差が分かりますね。
奥行きは同じなので、ピッタリと合います。
上に重ねてみると、もう少し差がわかるかも知れません。
天板の木板1.5枚分ぐらい幅に違いがありそうです。
高さは1cmANOBAのロールトップテーブルが高いのですが、並べてみるとそこまで差はわかりませんでした。
平らな地面ではなく、砂利のサイトだったからかも知れません。
少し角度を変えて見てみても、差があるようには見えませんよね。
ということは、このまま並べて使っても、違和感なく使えそうです。
既に、ハイランダーのロールトップテーブルを持っている方でも、ANOBAのロールトップテーブルを買い足して使うことが出来るんじゃないかなと思います。
どちらのロールトップテーブルも、耐荷重は30kg。
友人が天板を抑えても大丈夫。。。なハズ。
しかしテーブルの端に手をつくと、バランスを崩してしまうので注意が必要です。
もちろん、人が乗ってしまったら壊れてしまう可能性は大です。
脚部は、それだけを見ると、どちがANOBAかハイランダーか区別つきません。
ちなみに奥がANOBAのロールトップテーブルですが、脚の色はハイランダーに比べ濃いようです。
使ってみた感想
実際にキャンプで、ANOBAのロールトップテーブルとハイランダーのウッドロールトップテーブルを並べて使ってみましたが、使い心地に関してはほとんど同じでした。
ハイランダーのウッドロールトップテーブルを使っている方には分かると思いますが、組み立てが非常に簡単。
脚を広げて天板を取り付けるだけで、素早く設置することができちゃいます。
幅が80cmですが、特に狭く感じることはありませんでした。
2人で使うのには十分な広さがあり、4人で使っても問題なく使えると思います。
料理を載せて写真を撮ってみました。
ナチュラル色1色のテーブルに比べ、少しオシャレに見えませんか?
僕は、ツートンカラーが遊びココロがあって、何もしなくてもオシャレに見えてとても良いと思いました。
脚部にキャップが付いているので、汚れもそれほど付かず片付けも簡単にすることができました。
値段は比較すると少し高くなりますが、ANOBAのロールトップテーブルも良かったです。
特に見た目を重視するなら、ANOBAの方がこれからの使用頻度が増えそうです。
ANOBA ロールトップテーブル スペック
サイズ | 80x60x44(h) cm |
収納サイズ | 83x26x13 cm |
重量 | 約6.8 kg |
静耐荷重 | 30 kg |
購入
ANOBA BASE店(公式オンラインショップ)では、ロールトップテーブルを始め、その他のキャンプギアの詳細を確認し購入することができます。
楽天市場やYahoo!ショッピングでも購入できますが、ANOBAのギアが一堂に会したANOBA BASE店なら、見やすくて安心して購入することができます。
ANOBAのギアに興味ありましたら、一度チェックしてみてください。
購入はANOBA BASE店(公式オンラインショップ)からどうぞ。
ブランド公式サイトはこちら。
まとめ
ANOBAのロールトップテーブルをハイランダーのロールトップテーブルと比較しながらレビューしました。
やはり特に魅力的なのが、ツートンカラーの天板のデザインです。
テーブルクロスなどで着飾らなくても、そのままでオシャレに見えます。
ハイランダーのような単色カラーの天板が多い中、ツートンカラーは珍しくて人目を引くはずです。
SNSに料理の写真をアップする時も、いい感じになるんじゃないかなと思います。
しかし、僕のようにいつも散らかっているテーブルだと、あまり見ることができなのでこまめに片付けましょう(笑)
天板の広さは幅80cmですが、とても広く4人でも十分使える広さがあります。
2人でも広すぎず、余裕を持って使えるのが良いと思います。
今回友人と2人でのキャンプでしたが、ANOBAのロールトップテーブル1つでも良かったと思います。
重量は約6.8 kgでそこそこ重たく感じるかも知れませんが、車での持ち運びなら問題ありません。
もし、ロールトップテーブの購入をお考えなら、ANOBAのロールトップテーブルも候補に入れてみてはいかがですか?
実際に使ってみてもSNSにアップしてもオシャレに使えるテーブルだと思います。
購入はANOBA BASE店(公式オンラインショップ)からどうぞ。
ANOBAのその他のキャンプギアはこちらの記事でチェックしましょう!
比較したハイランダーのロールトップテーブルのレビューはこちらから。
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