キャンプで使ってるテーブルは、いつの間にかロールトップテーブルだらけになっていました。
ソロ用の小さなテーブルは別として、90cm幅や80cm幅の広めのテーブルは、天板をくるくると巻いて収納出来る木製のもの。
しかし木製なので、ちょっと重たい。
また経年劣化によるものなのか、天板が反ってきてしまったりもしています。
今のところ買い替える予定はないのですが、ちょっと気になるテーブルがあるんです。
それはコールマンのバタフライテーブル。
天板が濃いブラウンの木目調の柄で、これがとてもおしゃれに見えるんです。
調べてみると、かなりの人気商品なんです。
コールマンのバタフライテーブルは、口コミや評価が凄く良いんです。
人気もあり、さらに評価も高いなんて、これはテーブルの見た目だけではないはず。
今回は、コールマンのバタフライテーブルの魅力と実際に使っている人の口コミの評判はどうなのか見てみたいと思います。
また、現在僕が使っているロールトップテーブルと比較しながら、人気の秘密を探ってみます。
目次
コールマンのバタフライテーブルをロールトップテーブルと比較
コールマンのテーブル
出典:楽天 (現在はモザイク柄ですが以前は違いました)
僕のキャンプ人生の中で、やっぱりコールマンは原点というか出発点でもあるブランドでした。
しかし実際に自分でコールマンのテーブルを使った事はないんです。
友人とキャンプで、その友人が持っていたコールマンのテーブルを使う感じ。
その時はバタフライテーブルではなく、天板にコールマンのランタンマークがたくさんプリントされていた物だったと思います。
それがとても軽くて使いやすく、また何かを溢したりして汚れても軽く拭くだけで綺麗になるというのが良かったです。
それはやっぱり天板が1枚になっている事。2つ折りで収納されていても、組み立てれば枠はありますが、ほとんど平らになります。
またコールマンのテーブルは、高さを変えられる物が多く、ロースタイルでもハイスタイルでも対応する事が出来るのが魅力。
グルキャンなどでキャンプスタイルが違う人達で集まった時でも、それぞれのチェアの高さやキッチンの高さに合わせて使えるんです。
シュチュエーションによって、様々に使い分けられるコールマンのテーブルは、今考えるとかなり機能的です。
このようなコールマンのテーブルは、キャンプでは使いやすいのかも知れません。
ロールトップテーブルだとどう?
出典:楽天
僕が今使っているロールトップテーブルは、天板を巻いて収納するためか、デザイン性の為か分かりませんが、天板の細い木の間に隙間があります。
もし飲み物や料理の汁やタレなどを溢してしまったら、掃除をするのが大変です。
隙間の間をティッシュやウェットティッシュで拭いて、さらに天板の裏側にも垂れてしまっている事が多いから、それも拭き取る必要があります。
さらに使い終わった後など天板の上を拭く時も、食べカスなどがその隙間に落ちてしまいます。
そのカスなどが下まで落ちずに、天板を繋ぐゴム紐の上に溜まってしまう事もあるので、手入れはちょっと面倒くさいところもあるんです。
しかも、長く使っている間に天板の木がそれぞれ反ってきてしまったんです。
反り方が、それぞれ違うので見た目が不揃いになり、ちょっと微妙な感じもします。
そう考えると、デザイン性で選んでいたロールトップテーブルは、ちょっと使い難いのかも知れません。
コールマンのバタフライテーブルの天板
一般的なコールマンのテーブルやロールトップテーブルと比較すると、コールマンのバタフライテーブルはなかなか良い感じではないでしょうか?
デザインは、木目調でシックな焦げ茶色をしています。
天板の素材はメラミン樹脂なので、本当の木材ではないので軽量なはず。
天板は、幅が半分になる2つ折りではなく奥行が半分になります。
しかしそれぞれに凹凸のある枠がないので、組み立てた時の天板はほぼフラット。
これがかなり使いやすそうな感じがします。
2つ折りを組み立てるので、その隙間は多少あるとは思いますが、それでもロールトップテーブルや枠付きの天板のテーブルよりは使いやすそう。
使用後の手入れ、使用中でも何かを垂らしたり溢してしまっても、これならサッと拭くだけで対処できそうです。
またメラミン樹脂なので、反る事もないし水にも強いはず。
キャンプでは安心して使えそうです。
バタフライテーブルの90cm幅のサイズと重量
僕が普段使っているのは、ハイランダーの90cm幅のウッドロールトップテーブルです。
コールマンのバタフライテーブルで同じ90cm幅を見てみると、サイズ的には幅90×奥行70cm。
高さは3段階に調整でき44・60・77cmです。
バタフライテーブルには、他にも120cm幅のタイプがありますが、90cm幅と同じ高さに調整でにます。
バタフライテーブルの90cm幅の重量は約5.1kg。
※90幅のウッドロールトップテーブル2脚を並べたところ
ハイランダーのウッドロールトップテーブルの90cm幅では、幅90×奥行60×高さ43cmで、重量は約7kgとなっています。
ロールトップテーブルは木製なので、その分重たくなっていて、バタフライテーブルよりも約2kg重量があります。
この2kgの差って小さいように思えますが、実際には大分違ってくると思います。
出典:楽天
ロールトップテーブルを持ち運ぶ時、収納袋のままではちょっと重たいんです。
なので僕は、車に置いてある収納袋から脚部を取り出して組み立てる場所まで運び組み立て、そしてまた天板を取り出して運ぶという2回に分けて持ち運んでいるんです。
これは今思うと無意識にやっていたんですが、面倒くさいより重たいという事が勝っていたのかも知れません。
その点、コールマンのバタフライテーブルは軽量で持ち運びやすいと思います。
さらに言えば、サイズ的にはバタフライテーブルの方が奥行が10cm程広いんです。
テーブルが広く使えるのに軽いなんて、凄く良いと思いませんか?
バタフライテーブルは高さが3段階に調整できる
コールマンのバタフライテーブルは、44・60・77cmに高さを変更する事ができます。
1番低い44cmはロースタイルに。
ハイランダーのウッドロールトップテーブルの高さが43cmなので、ほとんど同じくらい。
座面高さが30cmのチェアやベンチなら、ちょうど膝の高さぐらいに天板がくる感じ。
60cmの高さなら、座面高が40cmぐらいのチェアでちょうど良い高さのテーブルとして使えます。
チェアに腰掛けるなら、執筆やノートパソコンなどの作業なら、天板が高いとやりやすいかも知れませんよね。
またキッチン台のように、調理作業をする時にもチェアを使わないなら使いやすそうです。
それぞれのシュチュエーションに合わせて高さを買えるの事が出来るので、いつでもどこでも使えると言ったメリットがバタフライテーブルにはあります。
逆にロールトップテーブルをはじめ高さが変えられないテーブルでは、無理な姿勢をする事も多くなってしまいます。
テーブルの高さに合わせてチェアの座面高を考える必要があるし、調理作業も同様に天板の高さに合わせて自分の姿勢を変える必要があります。
それを考えると、コールマンのバタフライテーブルは、想像していた以上に使いやすそうです。
口コミは高評価だらけ
コールマンのバタフライテーブルの口コミを色々と見てみましたが、そのほとんどが高評価でした。
数少ない悪い評価は、元々キズがあったという物。
バタフライテーブルの使いやすさなどに対する低評価は、見つけることが出来ませんでした。
天板にムラがあると、低評価ではないですが書いている人がいて、その写真を見ましたが、木目調のテーブルだからそんな感じではないかと個人的には思う物でした。
高評価の口コミでは、まずデザインが気に入ったという事が多くあり、それは僕も納得するというか、同じように良いなと思います。
シックで落ち着いた色が高級感があり、またキャンプをおしゃれにしてくれます。
家で使った時も同様に、雰囲気が良いという口コミが多かったです。
マイナス点が多くあれば、僕もああではないこうではないと色々言えたんですが、本当に悪い評価は少ないんです。
あえて僕から付け加えさせていただくとしたら、値段がちょっと高い・・・いや、だいぶ高い事かなと思います。
ハイランダーのウッドロールトップテーブルの約2倍くらいの値段設定なので、その値段だと下手したらロールトップテーブルを2脚買えてしまうかも知れません。
皆さんの口コミを見ると、その高い値段にも納得しているようですが、バタフライテーブルを買って使った事がない僕からすると、まだそれを呑み込む事ができません(笑)
だって、元々ガレージブランドが販売していたロールトップテーブルが2万円〜3万円でとてもじゃなく買えないと思っていたところに、ハイランダーが格安のロールトップテーブルを販売し、それに飛びついた僕なんです。
やっぱり2万円を超えちゃうと、かなりハードルが高くなるような気がします。
とは言え、これだけ評価が良いという事は、値段に見合ったデザインと良い使い勝手なんだという事ですよね。
バリエーション
今回取り上げたバタフライテーブルは90cm幅のものでしたが、さらに広い120cm幅もあります。
ハイランダーのウッドロールトップテーブルだと、120cm幅は真ん中に脚が2本足されて計6本の脚になっていますが、コールマンのバタフライテーブルの120cm幅は4本脚のまま。
出典:楽天
これってチェアを置いた時に、使いやすさに影響してくると思うんです。
ファミキャンでなくても120cm幅もあれば、色々と物を置ける広さがあり、使い勝手も良さそうです。
またバタフライテーブルにはサイドテーブルもあり、これもなかなかいい感じです。
一見、クーラーボックスやウォータージャグを置く台のようにも見えますが、焚き火中のサイドテーブルはもちろん、キャンプ中にチェアの横に置いておくテーブルとして活躍しそうです。
また家のベランダやソファーの横に置いても良さそうな感じ。
見た目に高級感があるので、お家でも通常使い出来そうな雰囲気があります。
耐荷重が80kgあるので、バランスさえ保てれば、先ほど述べたようにウォータージャグ置きとしても良さそうです。
バタフライマルチシェフという、2段ラックも別バリエーションとしてラインナップされています。
2段ラックは、実は組み立てがちょっと面倒くさいのがデメリット。
しかしコールマンのバタフライマルチシェフなら、フレームを開いて天板を載せて固定するだけなので、そのデメリットが無いのが魅力的。
どれも、天板のカラーか統一されていて、シックでカッコいい雰囲気があります。
全てを揃えるのは金銭的に難しいですが、バタフライテーブルとバタフライサイドテーブルがあれば、当分の間満足感が続きそうです。
まとめ
人気と評価が高いコールマンのバタフライテーブルを、僕が使っているハイランダーのウッドロールトップテーブルを比較しながら見てみました。
それで思ったのが、バタフライテーブルに浮気しちゃいそうなくらい、魅力的だと言うこと。
だって、まず見た目が良いですよね。
天板のカラーは、シックで落ち着いた色で、渋い大人の男に合いそう。
僕が渋い男性でない事は承知していますが、それでも使ってみたい雰囲気があるんです。
ちょっと気になるのは脚部のカラーと素材感ですが、これは軽量な事と高さが変えられるというギミックがあるので仕方ありません。
その軽量さや高さの調整が可能なのは、特にこの後バタフライテーブルの特徴で、高評価に挙げられる理由にもなっています。
個人的には値段が高いのがハードルを上げていますが、いつかはバタフライテーブルを使ってみたいと思います。
何しろロールトップテーブルを使っている人が増えたので、人と違う別のテーブルにしてみたい気持ちもあります。
でもコールマンのバタフライテーブルも人気が高いので使っている人も多そうです。それだと人と違うテーブルにはならないかもですよね。
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